-----なぁ、アンタら、海賊だろう?アンタらも、海賊王…
-----待て待て、からかってる訳じゃねぇ、話を聞いてくれ
-----世の海賊は、海賊王になる為に
-----曰く、目には見えるのに辿り着けない島ってな
-----どうだい?海賊にとっちゃウマい話じゃぁねぇか?
-----何でも、その島に行けるのは、死んだヤツの魂だけだってんだよ
-----しかも、とんだ別嬪に会えるときた
-----辿り着けねぇのにそんなのどうやって知ったんだってぇ話だがな
-----宝があるかどうかも分からねぇ、そんな別嬪に会えるのかも分からねぇ
-----でもな、嘘つきノーランドってぇ昔話に、ないモンをあるって言い通して、嘘つき呼ばわりされ、罰せられたヤツが居るが、誰もないって証明できた訳じゃないだろう?
-----俺は
-----信じるか信じねぇかはアンタらの勝手だが、話に付き合って貰った変わりにここは1杯、俺に奢らせてくれや
----------新世界、とある島
「ここに居ると、退屈しないねぇ、…色んな人の魂が見れる」
「平和ってのは嫌いじゃないよ。なんてったってアタイの仕事が少なくなるからね。でもま、そうも言ってられない」
「聞いたとこ、大航海時代だっけ?よく見る海賊の魂ってのには、それぞれ野望なりなんなりはあるにしても、自分らの正義を掲げてる」
「アタイは別に、海賊になりたい訳じゃないのに…でも自由度の低そうな海軍にもなりたくない。ましてや、誰かのための解放軍なんて、真平御免さ」
「世界を自由に見て回るには、海賊が一番楽だね」
歪んだ鎌を携え、彼女は嗤う
「取り敢えず、暫くは鍛錬かねぇ…覇気ってのが使えないと、話にならないらしいしさ」
「悪いけどその間、死神業は…というかこれから、か…廃業だね」
「加えて手頃な金ヅルでもいれば完璧なんだけど、今回は運賃の代わりに情報を貰っちまったからね、…後で賞金首狩りにでも行くとしようかねぇ」
鍛錬パート?そんなものは当然ない。次の話では鍛錬の後から始まることだろう
もしかしたら、既にテキトーな海賊に入ってるいるかもしれないが--ご都合主義、という言葉は皆さんも知っているだろう?
…プロローグとはいえ1050字って(白目)
…しかも続くかわからないって言うね(白目)
…文章力もそんなにないのに何やってるんだ私(白目)
仕事の息抜き(出来るとは言ってない)に書いていこうと思います(涙目)
この時点じゃ誰に憑依したか分からんだろう!(高みの見物)