スカル・ナイト
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守1200
このカードを生け贄にして悪魔族モンスターを生け贄召喚した場合、
デッキから「スカル・ナイト」1体を特殊召喚する。
その後デッキをシャッフルする。
迅雷の魔王-スカル・デーモン
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に
500ライフポイントを払う。
このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、
その処理を行う時にサイコロを1回振る。
1・3・6が出た場合、その効果を無効にし破壊する。
暗雲が立ち込め、空はぐるぐると渦巻いている。まるで、何か不吉なことが起こる前触れかのように。
「……雷を束ねし竜よ、稲妻を轟かせその姿を現せ! 紫電覇竜アパトを融合召喚!」
「うわああああ!」
俺は自分の叫び声で目を覚ます。何だ、またこの夢か。
(……最近、いっつもおんなじ夢見るよなあ)
この夢が何なのかは分からないが、間違いなく分かっているのは半分この夢が悪夢となっていることだろう。
(……っと、今の時間は)
俺は思い出したように時計を確認する。そう、今日は絶対に遅れてはならない日なのだ。
「まだ7時か。家を出るのは8時だし、問題ねーな」
時間に余裕があることを確認した俺は、着替えて最後のデッキ調整をすることにした。
ここで自己紹介をしておこう。
俺の名前は仁科遊(にしなゆう)。この春中学校を卒業予定の中学3年生だ。今日遅れてはならないと言っていた理由は単純で、今日が入試の日だからである。と言っても、普通の入試ではない。俺が受けようとしているのはDAGの試験だ。
DAGというのはDUEL AGE GEARDの略で、この組織の受験資格は中学を卒業した者だけ。特にこの単語の意味について深くは考えなかった俺がなぜこの試験を受けようと思ったかと言えば、理由はとても簡単だ。
(募集事項:デュエルができること。当日の試験には自分のデッキを持ってきてください。遊戯王の腕を見て入学を決めさせていただきます)
このシンプルな文言を見て、俺はこのDAGの入学試験を受けようと決意したわけである。
「……さて、と。こんなところかな」
デッキ調整も終え、きちんと自分のデッキを入れたことを確認した俺は家を出る。すると、目の前に見知った顔があった。
「おっす。あんたも今出るとこ?」
隣の水色のツインテールの幼なじみ、志筑真理(しづきまり)が声をかけてくる。こいつもまた俺と同じDAGの試験を受けるライバルだ。と言っても、別にこいつと仲が悪いわけではない。むしろ仲良しの幼なじみなので、できるなら一緒に受かればいいな、くらいの感覚でいる。
「まーな。お前、デッキ調整は順調?」
「うーん、ちょっと最後に調整したいかな。まだ時間もあるし、ちょっと付き合ってよ」
「いいぜ。んじゃ、ちょっと待ってろよ」
俺はデュエルディスクを取り出すと、その場で構える体制を取る。
「よし、じゃあ行くぜ」
「本気で来てよね」
『デュエル!』
真理4000vs4000遊
「先攻は私。スカル・マスターを攻撃表示で召喚するわ。スカル・マスターの効果により、デッキからレベル4以下の「スカル」モンスターを手札に加える」
スカル・マスター
闇属性/悪魔族/星4/攻1600/守1600
「この効果でスカル・ナイトを手札に加える。伏せカードを2枚セットしてターンエンド」
スカル・ナイト
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守1200
真理の場
スカル・マスター
伏せ2・手札3
「俺のターン、ドロー! エレクトリック・デーモンを攻撃表示で召喚するぜ」
エレクトリック・デーモン
星4/光属性/雷族/攻1800/守1500
「バトルだ。エレクトリック・デーモンでスカル・マスターを攻撃。ヘルズ・スパーク!」
「ふふふ、私の場見なかった?」
「うるせー」
まさか破壊するカードがなかったとも言えないのでそう強がる。
「じゃあ、遠慮なくいくわね。リバースカードオープン。スカル・ガード。このカードは自分フィールドの「スカル」モンスターが攻撃対象に選択された時に発動できるカード。その攻撃を無効にするわ。その後、自分の場のモンスターを生け贄に、自分の手札からレベル5以上の「スカル」悪魔族モンスターをアドバンス召喚できるの。私は、スカル・マスターをリリースして、迅雷の魔王 スカル・デーモンをアドバンス召喚」
迅雷の魔王 スカル・デーモン
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
スカル・デーモン。真理のエースカードだ。こいつの効果はカードの効果の対象となった時、サイコロを振ることで運が良ければその効果を無効にできる。確かGXの世界では闇の決闘者を名乗っていたタイタンが使用していたカードだったはずだ。
「リバースカード1枚セット。これでターンエンドだ」
真理の場
手札2
迅雷の魔王 スカル・デーモン
伏せ1
遊の場
手札4
エレクトリック・デーモン
伏せ1
この状況であればこれが最善の策だろう。
「ドロー。スタンバイフェイズ、私はスカル・デーモンの効果により500ポイントのダメージを受けるわ。くっ」
真理3500 遊4000
「じゃ、いかせてもらうね。闇に潜みしドクロの戦士、スカル・ナイトを攻撃表示で召喚。バトル。スカル・デーモンでエレクトリック・デーモンを攻撃。怒髪天昇撃」
「ぐううっ!」
真理3500 遊3300
「さらに、スカル・ナイトでダイレクトアタック!」
「ぐはっ!」
「もう1枚カードを伏せてターンエンド。さ、遊のターンだよ」
余裕たっぷりの表情でそう笑う真理。やっぱりこいつは強い。
(でも、俺も負けるわけにはいかねーんだよな)
ここからだ。このピンチを切り抜けられるかどうか、そこに俺の実力がある。
真理3500 遊2300
真理の場
手札1
迅雷の魔王 スカル・デーモン スカル・ナイト
伏せ2
遊の場
手札4
伏せ1
「俺のターン、ドロー! エレクトリック・フィッシュを守備表示で特殊召喚する。こいつは自分の場にモンスターが存在しない場合に手札から特殊召喚できるんだ」
エレクトリック・フィッシュ
星3/光属性/雷族/攻600/守1200
「そしてこいつの効果は、このカードが特殊召喚に成功した時に手札かデッキから同名モンスター1体を場に呼び出す効果。来い、フィッシュコール!」
俺の声に応じてデッキからもう1体のエレクトリック・フィッシュが現れる。
「よし、じゃあ行くぜ。現れろ、雷が導くサーキット! アローヘッド確認。召喚条件は雷族モンスター2体。俺は場の2体のエレクトリック・フィッシュをリンクマーカーにセット。サーキットコンバイン! 白き神聖なる存在がその身に雷を宿し、今幸せを振りまく。降臨せよ! エレクトリック・エンジェル!」
エレクトリック・エンジェル
リンク マーカー:右上・左上
リンク2/光属性/雷族/攻1500
「出たね。得意の雷リンク召喚」
真理は俺の召喚したモンスターを眺める。
「こいつの効果は、リンク召喚に成功した時に発動する。俺は自分の墓地のエレクトリックモンスターの数だけ、そのライフを回復する。俺はエレクトリック・デーモンとエレクトリック・フィッシュの分、600ライフを回復するぜ。フォーチュン・サンダー!」
真理3500 遊2900
「そして、エレクトリック・エンジェルのモンスター効果を発動。墓地の「エレクトリック」モンスター1体をゲームから除外することで、このカードを素材に新たなリンクモンスターをエクストラデッキからリンク召喚扱いで特殊召喚できる! 俺は墓地のエレクトリック・フィッシュ1体をゲームから除外してこの効果を発動! スタイル・チェンジ!」
「何それ!」
真理は驚いたような声を上げるが、こいつは単なるリンクモンスターに過ぎない。俺のエースは他にいる。
「じゃあ行くぜ。黒き邪悪なる存在がその身に雷を宿し、今災厄を巻き散らす。堕天リンク召喚。現れよ、エレクトリック・デビル!」
エレクトリック・デビル
リンク マーカー・左下・右下
リンク2/光属性/雷族/攻1800
「エレクトリック・デビルのモンスター効果発動! こいつがリンク召喚に成功した時、相手の場のモンスター1体の攻撃力を自分の墓地の「エレクトリック」モンスターの数×200ポイントダウンする。俺は迅雷の魔王 スカル・デーモンにこの効果を適用するぜ。フォーリン・サンダー!」
「なら、スカル・デーモンの効果で……」
「残念、この効果はモンスターを対象に取らない効果なんだ。だから、そいつの攻撃力は少しだけど下がるぜ。俺の墓地にはデーモン・フィッシュ・エンジェルの3体がいることにより、600ポイントの攻撃力ダウンだ」
迅雷の魔王 スカル・デーモン
攻撃力1900
「でもまだこっちの方が攻撃力は上よ?」
「分かってるよ。さらに手札から、エレクトリック・フォーンを通常召喚する。こいつは相手の場にモンスターがいない時に手札から特殊召喚できるカードだが……ま、今は関係ねーな」
エレクトリック・フォーン
チューナー
星2/光属性/雷族/攻500/守800
「こいつと墓地のエレクトリック・デーモンを除外してシンクロ召喚を行う」
「墓地のモンスターとシンクロ召喚すんの?」
「それがこいつの効果だからな。んじゃ、いくぜ。レベル2のエレクトリック・フォーンにレベル4のエレクトリック・デーモンをチューニング。不死の炎が雷を纏う時、不滅の命を呼び覚ます。シンクロ召喚! 目覚めよ、エレクトリック・フェニックス!」
エレクトリック・フェニックス
シンクロ
星6/光属性/雷族/攻2300/守1900
こいつが俺のエースの1体、エレクトリック・フェニックス。使いやすい破壊効果と自己再生能力を兼ね備えている、俺の自慢のモンスターだ。
「エレクトリック・フェニックスの効果発動! このカードをリリースすることで、このカードの元々の攻撃力よりも攻撃力の低い相手モンスターを全て破壊する! エクレア・フラム!」
その瞬間、真理のフィールドのモンスターが全て破壊される。攻撃力の下がったスカル・デーモンもまた例外ではない。
「バトル! エレクトリック・デビルでダイレクトアタック! ダーク・インパルス!」
「くううっ!」
真理1700 遊2900
「リバースカード1枚セット。ターンエンド」
「エンドフェイズ、スカル・プロミスを発動。このカードは自分が戦闘ダメージを受けたターンに発動できるわ。私はデッキからレベル5以上の「スカル」悪魔族モンスター、スカル・ブロッカーを守備表示で特殊召喚」
スカル・ブロッカー
星7/闇属性/悪魔族/攻0/守3000
真理の場
手札1
スカル・ブロッカー
伏せ1
遊の場
手札2
エレクトリック・デビル
伏せ2
「私のターン!」
真理は勢いよくカードをドローする。デッキから激しい風圧が俺の方にまで来る。
「スカル・エージェントを攻撃表示で召喚!」
スカル・エージェント
チューナー
星1/闇属性/悪魔族/攻0/守0
「それじゃ、私も行くわ。レベル1のスカル・エージェントに、レベル7のスカル・ブロッカーをチューニング! 深き漆黒より冥界の王がその身を呼び起こす。シンクロ召喚! 目覚めよ、深淵の冥王 スカル・キング!」
深淵の冥王 スカル・キング
シンクロ
星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守2500
「シンクロ召喚か……」
深淵の冥王 スカル・キング。真理の切り札とも言えるモンスターだ。状況に応じた「スカル」魔法罠カードのサーチに加え、1ターンに1度だが、戦闘及びカードの効果で破壊されない効果を持つシンクロモンスターだ。
「スカル・エージェントと深淵の冥王 スカル・キングの効果を発動! その効果により、それぞれレベル5以上の「スカル」悪魔族モンスターと「スカル」魔法罠カードを手札に加える。この効果により、デッキからスカル・クイーンと魔法カード、スカル・サモンを手札に加えるわ」
スカル・クイーン
星7/闇属性/悪魔族/攻2500/守2000
「さらに、スカル・サモンを発動。自分の墓地のレベル3以下の「スカル」モンスターと同名のモンスターをデッキから特殊召喚する。私が選ぶのはスカル・ナイトよ」
その声に再びスカル・ナイトがフィールドに現れる。
「バトル! スカル・キングでエレクトリック・デビルを攻撃! グラッジ・ダークネス!」
「ぐああっ!」
真理 1700 遊 1600
「さらにスカル・ナイトでダイレクトアタック!」
「ぐおおおっ!」
真理 1700 遊 600
「これでターンエンド。ライフ回復した分辛うじて残ったみたいだけど……ふふ、どう?」
「……ちくしょう、やっぱりお前は強いな」
真理の場
手札2
深淵の冥王 スカル・キング スカル・ナイト
伏せ1
遊の場
手札2
伏せ2
だが俺は、これほどのピンチにもかかわらず、ただワクワクしていた。この状況を変えることができるカードを引けるかどうかはこの際関係ない。真理とのこの勝負を純粋に楽しむことだけを考えていた。
「俺のターン! ドロー!」
そして俺が引いたカードは……エレクトリック・ホエール。これならいける。
「よし! 俺は墓地のエレクトリック・フィッシュとエレクトリック・エンジェルを除外することで、エレクトリック・ホエールを特殊召喚!」
その瞬間、電撃をまとった巨大なクジラのモンスターが現れる。
エレクトリック・ホエール
特殊召喚・効果モンスター
星6/光属性/雷族/攻2300/守1500
「こいつが特殊召喚に成功した時、自分の手札の「エレクトリック」モンスターを墓地に送ることで、相手フィールドのモンスターを手札に戻すことができる! 俺は手札のエレクトリック・モンキーとエレクトリック・フュージョニストを墓地に送ることで、スカル・キングとスカル・ナイトを対象にこの効果を発動! タイダルウェーブ!」
大津波が真理の場のモンスターたちを襲う。
「私のモンスターを手札に戻すことで場を空けようとしたのはさすがね。だけど、私も手札のスカル・クイーンの効果を発動! 自分フィールドの「スカル」モンスターがカードの効果の対象になった時、このカードを手札から特殊召喚できる!」
その瞬間、真理の場にも髑髏の女王が姿を現した。場のスカル・ナイトは真理の手札に戻ったが、新たに攻撃力2500のモンスターが現れてしまった。
「ふふ、どう? この攻撃力はそのクジラでも超えられないでしょ?」
「……ああ、こいつだけならな」
俺はニヤッと笑う。
「……どういうことよ?」
「こういうことだよ。リバースカードオープン! エレクトリック・ユニオン。その効果はデッキから「エレクトリック」モンスターを墓地に送る。だがもう1つ、このカードには墓地で発動できる効果があるんだ」
俺は場の伏せカードを発動すると、デッキからエレクトリック・ダイノを墓地へ送った。
「こいつは墓地のこのカードを除外することで、墓地の「エレクトリック」モンスターを素材に融合召喚する効果を持つ」
「融合召喚!?」
「俺は墓地のエレクトリック・モンキーと今墓地に送ったエレクトリック・ダイノを除外融合! 今1つとなりて本来の姿を現さん。融合召喚! 現れよ、エレクトリック・マジシャン!」
エレクトリック・マジシャン
融合
星6/光属性/雷族/攻2100/守1700
こいつがもう1体の俺のエース、エレクトリック・マジシャン。攻撃力ダウン効果とドロー効果を兼ね備えているエースモンスターだ。
「エレクトリック・マジシャンの効果発動! 墓地の「エレクトリック」モンスターを除外することで、このカードが場にある限り、相手モンスター全ての攻撃力を1枚につき200ポイントダウンする。俺は墓地のエレクトリック・デビルとエレクトリック・フェニックス、そしてエレクトリック・フュージョニストの3枚をゲームから除外する。トリック・マジック!」
スカル・クイーン
攻1900
「なっ……」
真理は驚愕の表情を浮かべる。
「バトルだ! エレクトリック・ホエールでスカル・クイーンを攻撃! フィンズ・アタック!」
「ぐううっ!」
クジラのひれが女王をなぎ倒し、場から退ける。
真理1300
「これでとどめだ! エレクトリック・マジシャンでダイレクトアタック! スパーク・ソーサリー!」
「いやああああっ!」
真理0
WIN 仁科遊
「……遊、昔と比べるとずいぶん強くなったよね。昔はあんなに弱かったのに」
デュエルの後、真理はしみじみとそう呟く。
「いつの話だよ」
そんな軽口を叩きつつ、俺は目の前の幼なじみを見つめる。
(ま、こいつのために強くなったとは死んでも言えねーよな)
当時の俺にとっては幼なじみの彼女が全てだったわけで、真理がデュエルモンスターズを始めたのをきっかけに俺もデュエルモンスターズを始めたのは確かだ。そして、彼女の対戦相手にふさわしい強さを求めて修行しているうちに、いつの間にか俺もまたそれなりに強くなってしまっただけのことなのだが、本人にはばれたくないところだ。
「それに、このデュエルで使わなかったでしょ。エクシーズ召喚」
「別に手を抜いたんじゃねーよ。今回は出番がなかっただけさ」
そう、今回使ったのは融合・シンクロ・リンク召喚。まだ俺のデッキにはエクシーズ召喚という隠し種が残っている。
「ホント、昔のことなんて忘れちゃいそう。あんたが傍にいたから私も頑張れたはずなんだけどさ。ま、とにかく今日の試験、お互い頑張ろ」
「そうだな。んじゃ、そろそろ行くか」
俺たち2人はDAGの試験会場へと向かうのだった。
次回予告
いよいよDAGの試験を受けることになった遊と真理。
真理と別れた遊は、自分の番を今か今かと待つ。
しかし、その間にも次々倒されていく受験者たち。
だが遊は、試験官の使用デッキを見てある共通点に気付く。
そしてついにデュエル試験の幕が開く。
遊の相手はあのデッキだった。
次回、遊戯王DAG vsサイバー流! サイバー・ツイン・ドラゴンの猛攻!
遊:ということで、始まりました遊戯王DAG!
真理:DAGって結局何の略なの?
遊:それはまあ後々出てくるってことで……。
真理:まだ言わないんだ。あと、次回予告のネタバレ酷くない?
遊:城之内死す! みたいなもんだと思ってくれれば……。
真理:海馬散る! 無敵のトゥーンワールドとか、男の花道! 本田玉砕とかね。
遊:そんなにあったっけ? ってか、話脱線しすぎだろ!
真理:まあまあ。で、今から何やるの?
遊:俺たち2人のキャラ紹介だって。
真理:ふーん。それじゃ、まず遊からいこっか。
仁科遊
「エレクトリック」モンスターを使う中学3年生。
天性のデュエルセンスを持つ雷族使い。
何やらおかしな夢をよく見るようで秘密があるようだが……。
真理:何か都合のいい紹介だけど、これ遊が書いたんじゃないよね?
遊:作者だよ!
真理:ふーん。じゃあ次は私ね。どんな風に書かれるんだろ。
志筑真理
「スカル」モンスターを使う中学3年生。
遊の幼なじみで、よく遊んでいた。
遊がデュエルモンスターズを始めたきっかけになった人物。
真理:結構普通だったね。ってか、この紹介みたいなのって毎回するの?
遊:メインの新キャラが出るたびにするみたいだな。で、次がカード紹介のコーナーだって。
真理:今日の最強カードみたいなやつ?
遊:たぶんそうだな。それじゃ、行ってみようぜ。
今回は2枚のカードを紹介するみたいだ。
エレクトリック・マジシャン
融合・効果モンスター
「エレクトリック」モンスター×2
星6/光属性/雷族/攻2100/守1700
「エレクトリック・マジシャン」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1)このカードが融合召喚に成功した場合、自分の墓地の「エレクトリック」カードを任意の枚数除外して発動できる。このカードがフィールド上に存在する限り、相手モンスターの攻撃力はこの効果で除外したカードの枚数×200ポイントダウンする。(2)除外されている自分の「エレクトリック」カード2枚を対象として発動できる。そのカードをデッキに戻し、自分はデッキからカードを1枚ドローする。
遊:1枚目のカードは俺のエースモンスター、エレクトリック・マジシャンだな。
真理:攻撃力ダウンとドロー効果が噛み合ってるのが強いね。
遊:何たってエースモンスターだからな。
真理:レベルと攻撃力はフレイムウィングマンと同じなのね。
遊:守備が少しだけ高いのも魅力的だな。
深淵の冥王 スカル・キング
シンクロ・効果
チューナー+チューナー以外の悪魔族モンスター1体以上
星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守2500
(1)このカードがシンクロ召喚に成功した場合に発動できる。デッキから、「スカル」魔法・罠カード1枚を手札に加える。(2)このカードは1ターンに1度、戦闘及びカードの効果では破壊されない。
真理:2枚目は私のエースモンスターね。
遊:こいつやっぱり強いんだよな。破壊耐性のある大型シンクロモンスターっていうのが倒すの大変だったよ。
真理:でも気付いた? このカードって実は繋ぎみたいな効果なんだよ。
遊:まさかこいつより強いのがいるってことか?
真理:それはこれからのお楽しみということで……。
遊:えー何だよそれ気になるからデッキ見せろ!
真理:じゃ、コーナー終わってからね。それでは、本日のカード紹介のコーナーはここまで!
遊:真理:次回も一緒に、デュエルスタンバイ!