最後のボーダー   作:初音MkIII

21 / 30
本日三話目になります。
読み飛ばしが無いようにご注意ください。
迅がメインだとどうしてもシリアスになるなぁ……。
あとがきを微妙に修正しました。


第20話 迅悠一

 

 ある日の午後。

 実力派エリート迅悠一は、“彼女”の保護者を自認するおじさん、ボーダー本部長忍田真史からとある知らせを受けていた。

 

 

「──ソフィアさんがいない?」

「ああ……いったいどこに行ってしまったのか……。市内各所に置かれた“目”も潜り抜けて、何処かへと消えてしまったのだ。アンデルセン隊のメンバーたちも行方を知らないらしく、既に探し回っている。無論私も情報を集めているのだが、誰一人として彼女の行方を知る者が居ない」

「えっ、アンデルセン隊のメンバーって? いや、この際だからとりあえず置いとくか。何の手がかりも無いの?」

「彼女が行きそうな場所は既にアンデルセン隊の彼女たちが回っている」

「ふーむ……」

 

 

 気持ちは分かるけどソフィアさんに入れ込みすぎじゃないの忍田さん。

 この世の終わりとばかりに絶望の表情でゲンドウポーズをキメている忍田を見て、不謹慎ながらも迅はそう思った。

 あと、アンデルセン隊のメンバーってソフィアさんを抜いたらオペレーターの灯ちゃんしかいないんじゃなかったっけ? いつの間に増えたの? という疑問も。

 

 

 まあそれはさておいて、同じボーダーの仲間であり、ソフィアの悲惨な事情を知る者として、迅も決して放ってはおけない事は確かだ。

 

 

「わかった、俺も探してみる。レイジさんたちも協力してくれるだろうし」

「すまない、助かる! 何か分かったら知らせてくれ!!」

「あっはい」

 

 

 オウ……。

 おじさん勢いスゴすぎでは、と仰け反り、部屋を後にする迅。

 

 

 そして、忍田ほどではないにしろソフィアを心配している迅もまた、人のことを言えないほど真剣な表情で必死に頭を回す。

 

 

 彼女の事情にこそ詳しい迅だが、ソフィア・アンデルセンという、彼女個人との付き合いは浅い。

 故に彼女が行きそうな場所の見当もつかないが、忍田曰く既にそういった場所は調査済みだという。

 

 つまり、それらを知るアンデルセン隊のメンバーとやらは、迅よりはソフィアの事を知っているという事だ。

 

 

 

「そっちに会いに行ってみるか。ソフィアさんみたいに“未来が見えない”なんて事も無いだろ」

 

 

 

 そんな迅が考えながら歩いてたどり着いた先。

 そこに居たのは──。

 

 

 

「……迅」

「あ? お、マジだ。何の用だァ?」

「さあ。ただ、あまりいい予感はしないな」

「奇遇だなァ、鋼。俺もだ」

「ふん。俺もだ」

「俺から言っておいてなんだが、迅さんをまるで疫病神みたいに扱うのはやめろ、カゲ。ニノさんも」

「「ケッ」」

 

 

「うわぁ……扱いにくそうな三人組……」

 

 

 思わず本音を漏らす迅。

 彼が向かった先にいたのは、二宮、影浦、鋼というソフィアのファンクラブの中でも特に存在感を放つ、通称“ソフィアさんとこの三馬鹿”であった。

 尚、狙った訳ではなく偶然の邂逅である。

 

 

 まだ比較的話の分かる鋼がいる事が救いだろうか。

 

 

 若干尻込みしつつ、彼らの元に足を進める迅。

 近付く度に顔を険しくする三馬鹿。特に二宮。

 やだこの人たち怖すぎ、と内心でボヤきながらも足を止めない迅。

 

 

 ……場が、変な空気に包まれた。

 

 

 

 そして──。

 

 

 

「何……!?」

「ソフィアさんが」

「行方不明だァ!?」

「怖っ!! 顔怖いよ君たち!!」

「何呑気な事言ってやがる」

「すぐに探さないと」

「ウチの奴ら全員引っ張り出してくらァ!! 鋼、二宮ァ! おめーらも呼んでこい!」

「当たり前だ」

「ああ、来馬先輩たちなら協力してくれるはずだ」

 

 

 

 案の定、話を聞いた三馬鹿は物凄く怖い顔になって迅を睨んできた。

 軽くチビりそうである。

 

 

 そして素早い動きでそれぞれの携帯端末を使いチームメイトたちに指令、あるいはお願いをし、迅の両肩を掴む。

 

 

「「「行くぞ」」」

「あっはい」

 

 

 どうやら連れてかれるらしい。

 半ば投げやりに天井を見ながら、遠い目で迅は思う。

 

 

 忍田さんといいこいつらといい、ソフィアさんガチ勢怖すぎ笑えない、と。

 

 

 

 

 数分後。

 タイミングよく全員が本部基地、あるいは本部基地の近くに居た事から、合流は瞬く間に完了した。

 ただ、三馬鹿以外の隊員たちは困惑していたり呆れていたりするので、ガチ勢なのは三馬鹿だけらしい。

 

 

「さて。聞いた限りでは、ソフィアさんの姿が見えなくなったのは今日の十時頃から。トリオンの反応が無いという事からして、彼女は生身だろう。そう遠くへは行っていない……と言いたいが、彼女は生身でも充分速い。市外に出る直前の区域まで行っている可能性もある。しかし、さすがに市外に出ていれば分かるからな。

 よって、捜索範囲は市内全域という事になる。質問はあるか? よし、無いな。では行け」

 

 

 指揮を執るのは迅……ではなく、二宮だ。

 普段であれば噛みつきそうな影浦も、これが最適解だと理解しているのか至って冷静であった。

 

 

 とにかく。

 こうして、行方不明になったソフィアを捜索する合同部隊が結成され、市内全域を探し回るハメになったのである。

 

 尚、行方不明とは言ってもトリオン兵に攫われたという事は誰も考慮していない。

 トリオン兵、あるいは人型近界民が出没すればすぐに分かるし、そもそもあのソフィアがそれらに遅れをとる事はまず無いからだ。

 

 

 だからこそユズルとかが呆れているのだが。

 わざわざトリオン体に換装した上での捜索なので、隊服がスーツである二宮隊の犬飼と辻は正直めちゃくちゃ恥ずかしいだろう。

 普通に一般人にも見られるだろうし。

 

 

 しかし、あの二宮から大真面目に「生身とはいえ、あのソフィアさんにお前らが追いつけるはずないだろう。馬鹿な文句を垂れてないでとっととトリオン体になれ」と凄まれては逆らえない。

 ひどい話だ。

 

 

「恨みますよ、迅さん」

「ごめんて」

 

 

 迅は、平謝りするしかなかった。

 ばっちり許可を出す忍田も忍田である。

 

 

「ねえゾエさん」

「なんだいユズル」

「いつからボーダーはバカの集まりになったの?」

「……何も言えねえ」

 

 

 

 とにかく、捜索が始まった。

 

 

 

 

 そして──。

 

 

 

 ◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

「残るのはこの公園だけか……」

「もう外も暗ェ。ここに居なきゃ探し出すのは難しくなんぞ」

「分かっている。草の根を分けてでも見つけ出せ」

「「…………」」

 

 

 とっぷりと日が暮れ、捜索隊のメンバーたちが精神的な疲れでぐったりしているが、三馬鹿だけは至って元気である。

 

 ソフィアの捜索は困難を極めた。

 何せ、本当に三門市内に居るのか疑わしいほどに、影も形も見当たらないのだ。

 何の手がかりも得られず、「俺たち何をしているんだろう」と各員が遠い目をし。

 

 

 なんとか、最後の場所にたどり着いた。

 

 

 意を決し、公園の中へと足を踏み入れる影浦。

 鋼と二宮もまた、その後に続く。

 

 そこから少し距離を離れて迅が捜索隊の面々を率いて進み、全員で必死に探す。

 

 

 すると──。

 

 

「……!? おい、嘘だろ……! これって、血じゃねェか!?」

「「何っ!?」」

 

 

 影浦の報告を聞き、全員の目の色が変わった。

 正直迷惑に思っていた捜索隊の面々も同様に。

 

 

 各オペレーターが暗視サポートを入れると、夥しい量の血が点々と続いているのが分かる。

 

 

 

 まさか、ソフィアの──。

 

 

 

「……何か聞こえる……?」

 

 

 

 ガリガリ、ガリガリ、と。

 何かを引っ掻くような音が耳に響く。

 

 

「……!!」

 

 

 ここで、影浦たちの“未来”を見た迅が走り、公園の片隅に置かれた土管の中を覗き込んだ。

 

 

「ウゥ……ウウウゥ……!!」

「……ソフィア……さん?」

 

 

 

 迅が見たものは。

 呻きながら身体中を掻きむしり、至る所から血を流す、ソフィア・アンデルセンの姿であった。

 

 

「おい!!」

「な……」

「これは……どうなってる?」

 

 

「……忍田さん。ソフィアさんを発見しました」

【本当かっ!? よくやってくれた!】

「ただ、恐らく自傷したのだと思われますが、身体中から血を流していて非常に危険な状態です。すぐに救急隊、及び輸血の用意を」

【な……!? わ、わかった!!】

 

 

「ウウゥ……!! う……」

「少し、寝ていて。ソフィアさん」

 

 

 

 迅に気付いていないのか、掻きむしり続けるソフィアを丁寧に気絶させ、慎重に抱き抱える。

 そして土管から運び出し、ゾエが持ってきていた敷物の上に彼女を寝かせた。

 

 

 

「……おい、迅」

「…………」

「おい!!」

「大声を出すな、影浦。ソフィアさんの身体に障る」

「二宮……悪ぃ」

 

 

「ソフィ姉の身体の傷。ありゃ自分の爪で引っ掻いたモンだよな? なんだってこんな事になってやがる」

「それは……俺にも分からない。何故かは不明だけど、ソフィアさんの未来は見えないからな……」

「んだとォ?」

「前例はあるのか。未来が見えないというのは」

「直接見ても見えないのは、彼女だけだよ」

「そうか……」

 

 

 思わぬ結末に唖然とし、声も出ない捜索隊の面々と、公園の入口で救急隊が来るのを待つ鋼。

 彼らを他所に、影浦と二宮、そして迅はそんな会話をした。

 

 

「幸い、ここは本部基地に近い。救急隊もすぐに来るはずさ」

「あァ」

「今の彼女を下手に動かすのはまずいからな。待つしかあるまい」

 

 

 応急処置は済ませてあるので、後は救急隊を待つのみ。

 

 

 

 とても長く感じる時間を経て、彼らはやってきた。

 来るまでにかかった時間はおよそ十分。

 しかし、迅たちはその何十倍もの時間がかかったように感じた。

 

 

 特に、影浦や二宮はイライラして一言も喋らなくなり、ただひたすら腕組みをして立っていたぐらいだ。

 

 

 

 

 そして──。

 

 

 

 

 本部基地、救急医療室。

 

 

 

 ソフィアが発見され、救急搬送されたと聞いた灯とアリス、そして万理華らアンデルセン隊の面々が捜索から帰還し、忍田や迅たちと共に部屋の外で待つ事しばらく。

 深刻な顔をした医療スタッフが出てきた。

 

 

 

「おい!! ソフィ姉は無事だろうなァ!?」

「落ち着け影浦。きゃんきゃん喚き立てられると聞きたい事も聞けねえだろうが」

「……あの、ソフィアさんの容態は……?」

 

「……彼らにも聞かせてやってくれ。ここまで来て蚊帳の外では納得できないだろうからな」

「承知しました、本部長」

 

 

 出てきた医療スタッフに真っ先に影浦が噛みつき、それを二宮が咎める。

 話を聞こうとする鋼と、その後ろで不安げに瞳を揺らす捜索隊、およびアンデルセン隊の面々。

 

 

 彼らにも話を聞かせるように忍田が言い、その隣で迅が耳を傾ける。

 

 

 

「彼女は無事です。非常に強力な睡眠薬を投与しましたが……一時間もすれば目を覚ますでしょう。本来はもっと眠っていて欲しいのですが、そうもいかないようです」

「……彼女は随分と前から眠れない体質だと聞いている。つまり、今は気絶しているだけ、という事か?」

「そう、なります。これは異常な事です。なので、彼女の身体を詳しく検査したのですが……」

 

 

 医療スタッフの話が始まり、静かに聞いている影浦たちは、内心で困惑していた。

 ソフィアが眠れない体質だというのは初耳だからだ。

 

 しかし、この程度は序の口だ。

 

 

 

「正直に言いますと、惨すぎる。彼女は……とても歩けるような身体ではない。ましてや戦うなんて……」

「……!!」

「歩く度に心臓を抉られるような激痛が走り、常人であればそれだけで気絶します。走るなんて、ましてや消えたように見える程速く動く、なんて事……出来るはずがない。しかし、現実に出来ているのですよね? そうなると、彼女の精神力は常軌を逸している」

「そこまで……酷いのか?」

「ええ。まず、四肢は彼女本来のものではありませんし、内臓に至っては何らかの加工……いえ、“改造”を施した跡がある。彼女の身体には、傷がない部分が存在しないと言ってもいいでしょう」

「…………!」

「彼女が生身で動くのは絶対にやめさせてください。常にトリオン体でいなければ、いつ亡くなってもおかしくありませんよ」

「そうか……それほどまで……」

 

 

 

 重い空気が包む。

 迅も、影浦も、二宮も、鋼も。

 その他の面々も。

 

 

 想像もしていなかった壮絶さに、絶句していた。

 

 

「トリオン体ならば、一応動いても問題はありませんが、彼女が全力を出すとなると一日一時間が限度です。それ以上は、いくらトリオン体でも持たない。彼女の精神がどれだけ強靭であっても、身体の方が先に壊れてしまいます。そして、二度と目覚める事はない」

「……その口ぶり、まさか」

「……お察しの通り、睡眠薬を投与する直前に、彼女が一度目覚めたのです。その時に、言われました。“わたしはまだ戦える。わたしの生きる意味を奪わないでくれ。戦わせてくれ”、と」

「……そうか……」

「それと、毎日必ず医療室で検診を受けるようにさせてください。急に異変が起きる事も十二分にありうる」

「ああ、わかった。すまないな」

「いえ。それでは、失礼します。ああ、彼女の顔を見ていこう、などとは思わないでくださいね。足音で彼女が起きる可能性がありますから。医療室を出るのも大変だったんですよ……」

「わ、わかった」

 

 

 

 なんとか言葉を返す忍田と、複雑な表情で言葉を繋げていく医療スタッフ。

 そして話が終わり、すぐに対応できるようにするためか、スタッフルームに消えていく……直前。

 

 

「あ。それと、今回姿を消した理由ですが」

「? ああ」

「……ちょっと我慢が限界に達してしまったから、適度に血を流して発散しようと思った、との事です。彼女なりのストレス発散法なのでしょうかね……。それでは、今度こそ失礼します」

「……へ?」

 

 

 

 え、ストレス発散?

 ストレス発散で大量の血痕が残るほど身体を掻きむしってたの?

 

 

 ……ちょっと言ってる意味がわからない。

 忍田たちはものすごく困惑した。

 

 

 

 最後の最後でいまいち釈然としないが、とりあえず。

 ソフィアの身体が何故そんな酷い事になっているのか、当然の如く二宮たちが事情を知っている風な忍田と迅に詰め寄り、洗いざらい吐かされる事となった。

 

 

 

「未来から来たァ? ソフィ姉がか?」

「そうだよ。あくまで並行世界って事みたいだけど。何でも、二十年近くボーダーの現役隊員として戦ってきたらしい。で、“向こう”のアンデルセン隊のメンバーが、カゲにニノさんに鋼。んで、オペレーターがヒカリちゃんだったんだとさ」

「……なるほど。だからあの人は俺たちを気にかけてくれるんですね」

「俺がソフィアさんの下で、か。惹かれるな。どこぞの狂犬野郎が面倒だが」

「んだと二宮ゴラァ!! こっちこそてめーなんざ願い下げなんだよ! ソフィ姉の部隊でってのは魅力的だけどなァ」

 

 

「悪いが、この事は秘密にしてくれ。ボーダーや三門市が壊滅するかもしれない、なんて話が広まれば、大パニックが起きる」

「りょ、了解です。本部長……」

「……ソフィアさんにそんな辛い過去があったなんて……私、部下なのに全然知らなかった……」

「私もだよぉ、アリスちゃん。どういう、気持ちなんだろうね……仲間も故郷も家族も、全部失っちゃうなんて……」

「ソフィアさん、そんな素振りは全然……それに、身体の事もあるのに、どうして戦えるんだろ~……」

 

 

 

 あまりにも重い事情を知り、困惑し、あるいは落ち込む面々。

 

 尚、「生きていられているのが不思議なぐらいで、本来ならとても戦えるような身体ではない」と診断されたソフィアだったが、忍田ら幹部たちに土下座して「戦わせてください」と頼み込んだ事により、条件付きではあるが今後も隊員として活動する許可が下りた。

 

 ランク戦も問題なく行う事ができる。ただ、チーム戦も個人戦も割と時間がかかるので、大事をとって全力を出してはいけないという事で、トリオン体にリミッターがかけられる事となった。

 

 尤も、こちらに来てから未だ本気を出した事がないので、全く問題にはなるまい。

 忍田戦の時はまだ身体を思うように動かせなかったのでノーカンである。

 

 仮に今の状態で再度忍田と戦う事があれば、恐らく8-2か7-3ぐらいでソフィアの勝ちであろう。

 身体の事があるのでまず忍田が拒否するが。

 

 




未来世界でのアンデルセン隊


A級1位
隊長
万能手 ソフィア・アンデルセン
 個人ポイント 
弧月:72056(攻撃手・個人総合1位)
バイパー:53034(参考順位:射手1位)

射手 二宮匡貴
個人総合3位 射手1位(ポイントはソフィアの方が上なので実質2位)

攻撃手 影浦雅人
個人総合5位(4位は当真) 攻撃手3位(2位は太刀川)

攻撃手 村上鋼
個人総合6位 攻撃手4位(アンデルセン隊に所属している間に小南と風間を抜いた)


他部隊からの評価:なんだこのクソゲーチーム!?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。