6月1日
今、私は9歳。日に日にホグワーツに行ける日が近づいてきている。
感激で涙が出そうなレイラに、叔父は
「隙あり」
と言って武装解除の呪文をかけてきた。結構強力な。
そして、また池とご対面する羽目になった。
せっかくの誕生日なのに、、、。
そして、今。レイラは家にあった箒に乗りながら、イギリスの町をブラブラしている。勿論、自分と箒には目眩ましの呪文をかけて。
「さて、ここはどこでしょうか」
飛んでいるうちに現在地が分からなくなった。
スタッ
箒から降りたレイラは自分にかけてある目眩ましの呪文をといた。そしてキョロキョロと辺りを見渡して地図を探す。
「ふむ、ここはプリベット通りですね」
じゃあ、意外と近いじゃないですか。、、、、しかしプリベット通りとは、何処かで聞いたことがあるような、、、
そう思って記憶を呼び戻そうと眉間に手を当てていたレイラの耳に聞いたことのある名前が、、、
「クソッ、ハリーの奴何処行きやがったんだ?」
「逃げ足の速い奴ですね、ダドリーさん」
ダドリー?あっそうだ、ここはハリーがいるプリベット通りですね。ていうことは、アイツはダドリー軍団の、、、。
我らが主人公を苛める奴には少しお灸を添えなければ。
「すみません」
スッとダドリーに近づいたレイラ。そして全力スマイルを見せる。
「なっ、、、、、、!」
ダドリーの顔がポッと赤く染まっていく。
フッ、これでも私は美少女の方でしてね。(自分で言うのもなんだが)
「あの、ハリーとはハリーポッターのことでしょうか?」
「あっ、、、、そっそっそうです」
何でしょう、、、赤く染まっていくにつれて何かに似ていっているような、、、。
あ、豚だ。
「私、ハリーの親戚のレイラ・ユオハーゼと申します。いつもハリーがお世話になっております」
そう言って深々と礼をする。
一応私純血だし、ハリーと血の繋がり位あるでしょう。多分。
「ぼっ僕はダドリー・ダーズリーと言います」
「最近のハリーどうでしょう?苛められたりしていませんか?」
ダドリーの肩がビクッと反応する。
「もしハリーを苛めている人がいたら、ハリーを助けてやって下さいね。よろしくお願いします」
キラキラとした営業スマイルの様な笑みを浮かべると、凄い勢いで首を縦に振られた。
「じゃあ、私はこれで」
再び礼をして、その場から立ち去る。
フッチョロい。
完全なる悪役の笑みを隠そうともせずに歩くレイラ。
すると、目の前の公園のブランコにハリーの姿が。
本当に酷い暮らしをしているのですね、、、
そう思いながらハリーを見ていると、目が合った。
ペコッ
一応笑みを浮かべて礼をすると、一瞬戸惑ったような表情をされた後、ハリーも礼をしてくれた。
何ヵ月か後にまた会いましょう、ハリー・ポッター。
その時私を覚えていたらあなたは天才ですね。
それから、ハリーに対するいじめは少しずつ無くなっていったようだ。
当のハリーはとても困惑したが、いじめが無くなって嬉しそうだった。
ダドリー「なぁハリー、お前銀髪のすげぇ綺麗な人の親戚なのか?」
ハリー「え?なんのこと?」