The middle of justice and evil   作:カラシニコミ

1 / 9
前書きなど無い!楽しんで!


第1話 チーム under the genius

世の中気がついたら繋がってる。

そんなことはよくある話だ。俺、田沢 圭吾は東京武偵高校の強襲科に所属している2年生だ。基本的には平凡に生活している。ランクもBランク。平凡だ。こうやって卒業して、普通の武偵業に就いて、普通の生活をしていく....そうなる予定だった.....

 

男子寮に帰ってすぐ風呂に入って昼寝する。そこから色々な事をするのがルーティン。だが、今日はそうともいかない。

 

「帰って早々風呂入って寝る暇があったら、自分の銃の完全分解したら?」

 

「いつも通りのルーティンをこなしてから事を行うのが良いんだよ。分かってないなぁ...」

 

「圭吾はそのルーティンとやらを行った後晩御飯食って寝てるだけじゃない」

 

グリグリ

 

「痛た!頬に穴が空く!!」

 

コイツは小学生の頃の幼なじみの南 優奈。衛生科だ。入学式の時に再会してから、ちょいちょい俺の部屋にいる。

 

「頬に穴開けて欲しいなら開けてあげるけど?」

 

ジャキッ

 

優奈の愛銃は、G36C。H&K社が開発した突撃銃HK50(G36)のコンパクトモデル。忘れてしまいそうだが、コイツは衛生科だ。

 

「お前は怪我を治すのが仕事だろ!その武器は普通有り得ん!」

 

と、いう感じの毎日を送っている。

 

ピンポンッ! ガチャッ!

 

「やっほー!ケーちゃんいる?」

 

来た来た1番うるさいのが....コイツは三好沙彩。Aランクだ。狙撃科なのに愛銃はAS50とM1934。AS50は分かる。狙撃銃だから。だが、M1934は自動拳銃。遠距離から戦うんじゃねぇのかよ!と毎回ツッコミを周りから受けている。しかし技術は同じ狙撃科のレキとどっこいどっこいらしい。本当ならSランクなのだが、M1934.....そう、突っ込むのだ。急に。これなら俺と同じBランクなはずだが、コイツはCQCが上手い。だからAランクらしい。

「ゆーちゃんもいるなら丁度いい!教務科から呼び出しだよ~!under the geniusメンバー全員!」

 

under the genius。俺、優奈、沙彩、まだ帰って来てはないが、リョウヤの4人で構成されているチームだ。

 

「リョウヤはまだ部活中だから行く途中に拾って行くか...」

 

 

「なんで呼び出されたんだよ教務科なんかに、何も問題事は起こしてねーだろ?」

 

リョウヤは部活の途中に呼び出された為に不機嫌だ。

高村亮哉。俺と同じ強襲科に所属しているCランク武偵。under the geniusの中で唯一部活に所属している。野球部なのに坊主にしないという根曲がりな奴だが、野球と武偵としての技術は群を抜いて高い。愛銃はM500装弾数は5発と少ないが、使い方がなっている為に使いこなしている。なのにCランクな理由は1年の頃、無駄な発砲、暴行があった為にDランクに格付けされていたが、この前ようやくCランクにあがった所だ。

 

「この前の解体ビルの立てこもりに投げられたスモークグレネードを華麗な捕球をして投げ返して、犯人を気絶させたからじゃないの?」

 

「なら、なんで呼び出されたんだよお前らは」

 

「「「.......」」」

 

「着いたぞ。さっさと済ますぞ、部活途中なんだから」

 

相変わらずのら重たい空気を放っている教務科。ここは、誰もが好んで入ることをしない。恐怖の場所。

 

「失礼します。under the genius リーダー。田沢圭吾です。呼び出された為来ました」

 

「来たか。呼び出したのは俺だが、呼んだのは校長だ」

 

俺達2年3組の担任、會澤 大樹。元陸上自衛隊通信課のリーダーらしい。だが、戦闘にも出るという、謎人間の1人だ。二つ名は生臭い通信機。クソだせぇw

 

「なんで校長から呼び出されたのですか?私達、何も問題行動はしてないはずですが....」

 

「南、安心しろ校長直々に頂ける任務だ」

 

任務。響きはいいが実際は中々骨が折れる仕事ばかりだ。だが、今回は校長直々の任務だ。何が出てもおかしくはない。覚悟して聞かなくては.....

 

 

「失礼します。會澤です。under the genius全員連れてきました」

 

「はいはい、どうぞ」

 

東京武偵高校校長 緑松 武尊。誰の記憶にも残ることのない、透明人間として恐れられている人だ。

 

「校長~!直々伝えられる任務ってなんですか?」

 

ドスッ

 

「沙彩、言葉遣いを気をつけろ!...すみません!」

 

「いいんだよ別に。では、本題に入ろうか。呼び出された理由は知っているようだから結論をいうと、ここ最近多発している首都高速での交通事故だが、それについて調べて欲しい。この任務は警視庁高速道路交通警察隊と連携してもらう」

 

「何故そのような事が何故私達に?」

 

「確かに、南の言う通りです。このような任務は武偵の仕事では無いはずです」

 

「この全ての交通事故には、指定暴力団の関係者が絡んでいる。その理由を確認して欲しい。以上です」

 

「.......失礼します」

 

ガチャッ

 

「會澤せんせー!どうゆうことなんですか?私達、警察官になりたいなんて言ってないんですけど!」

 

「結論をいうと、捜査願が警視庁から出た」

 

「そういう仕事ってもっと評価の高いチームが引き受けるんじゃないですか?」

 

「確かにそうなのだが、1番バランスが取れているバスカービルは他の仕事を請け負っていて、運搬GAは捜査向きでは無い為消去法的にお前達になったのだ」

 

「グレートはどのくらいですか?」

 

「不明だ捜査終了後に決定されるだろう」

 

「分かりました。よし、帰って飯食おうぜ」

 

「今日は、私達が、フルコース作ってやるわよ~!」

 

「いやったぁ!ゆーちゃんの絶品料理だぁ!」

 

「んじゃ、もうちょい部活してから帰るから」

 

このメンバーで受ける最後の任務となったのであった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。