The middle of justice and evil   作:カラシニコミ

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「目の前に爆弾があったらどうする?」

「そりゃ、まずその場を離れるだろそこから考えるのが普通じゃね?」

それが一般人の考えだろうけど、一般人は忘れている。爆弾が起爆寸前なのかどうかを。


第3話 目の前の爆弾

急に先生に呼ばれて校長室に行って、急に任務を受けて、急に事件に遭遇して、爆発して。そんな忙しい日々を送っていたのに、今ではベットの上。まともに判断をすることが出来ずに爆発した。だが、見た瞬間にもう起爆スイッチは押されていた訳だ。考えてもどう対応も出来ないことだから、報告してからまた任務に戻ろう。そういえば、優奈と沙彩はどうなったのだろうか。まずは体を起こそう。ケガは多少しているだろうからゆっくりと。

 

「......!マナベさん、起きました。田沢圭吾武偵が」

 

「ご苦労。では席を外してもらっていいかな?」

 

「分かりました。何かあればお呼びください」

 

「おはよう、田沢君。体の状態はどうかね?」

 

「どうもこうも意識が戻って早々なのでまだ分かりませんよ。で、どちら様ですか?」

 

「私は、全国高速道路総括課の真鍋 和輝という者だ。今回の事件に関して色々と聞きたいことがあってね」

 

「こちらも色々と聞きたいことがあるので」

 

「では、話を始めようか。まず、今回の交通事故後の爆発事件について聞きたいのだが、まずは状況についてのこちらとの情報の共通化を図りたいのだが。いいかね?」

 

「分かりました。まず、SAに入って昼飯を食べ終わった後に店から出て車に戻ろうとした時に駐車場の空きスペースを探してる車に対して、黒のセダンですね。基本的に指定暴力団等が使っているような車両でした。その車が前の車にぶつかった事を確認して、チームメンバーの南 優奈と、三好 沙彩を避難させて高村亮哉と警戒態勢で近づき、ドアを開けました。その時に運転席にC4爆弾を確認した瞬間に爆発しました。そこからは意識がないです」

 

「なるほど。では、確認の為に1度席を外させてもらう。他のチームメンバーは隣の部屋にいるから」

 

「.....分かりました」

 

まぁ複数回聞きに来るだろうな。確認するのに手間がかかるな。粗方わかってはいたけど。

 

そして隣の部屋に行ってみると、

 

「事情聴取は終わりか?」

 

「いや、何度も来るだろうな。多分」

 

リョウヤはベットの上。優奈と沙彩は無傷だ。

 

「ケーちゃん、怪我の具合はどう?」

 

「そういえば、当たり前のようにここまで歩いてたけど。圭吾は軽傷そうね」

 

「感覚だけども、腹部に深くはないけど外傷があるな。内臓破裂等はないだろうな。リョウヤは?」

 

「左膝の皿にヒビが入ってて、左腕が脱臼してたらしい。まぁ左膝以外は違和感ないからな」

 

まぁでしょうなって感じではある。

 

「圭吾。あなたの所に来た真鍋って人と話す時は考えて話した方がいいわよ」

 

「何でだ?全国高速道路総務課のお偉いさんに隠すことはないぞ?どうせバレる話だろうし」

 

「そこじゃないわよ。あの人、反武偵派の考えの1人らしいわよ」

 

日本には、親武偵派と反武偵派の考えを持つ人がいる。特徴は、

親武偵派

·各県に武偵高の設置

·銃規制の緩和

·武偵高生徒への奨学金の提供

反武偵派

·銃規制の強化

·武偵高の数の減少

·武装検事の増加

 

という感じで、ほぼ真反対ともいえる。基本的には親武偵派は貿易会社やアメリカ等。反武偵派は平和主義者の国会議員や自衛隊、武装検事派の国民等が当てはまる。その中でも過激派の反武偵派の奴らは逮捕率が親武偵派よりも圧倒的に高い。基本的には公務執行妨害や銃刀法違反、暴行罪等で捕まる人が多い。なのに反武偵派を取り締まれない理由としてあるのは、政治家が参議院で議席を獲得したからだ。そのせいで、この混乱が続いてしまってる。

 

「若干話し方に違和感があったのはそのせいか。まぁ、隠したところですぐにバレるだろうから普通に話すよ」

 

「まぁ、それを決めるのはリーダーの圭吾だからご自由にどうぞ~」

 

「っと、話は終わったかな?」

 

「はい。終わりましたよ....で、このままで大丈夫ですか?」

 

「「「うわぁぁぁぁぁぁ!いたの!?」」」

 

「え?お前ら気づいてなかったの?良くそれでここまで武偵が出来てきたな」

 

「.......任せるチーム間違えたかな?」

 

「俺だけでも問題は無かったでしょう。で、任務はこれからどうなるんですか?」

 

「ここまでで終わりにしてもらおう。まぁ、さっきの話の通りで私は反武偵派でね。今回は君たちを試したんだ。あの車両爆発事件はこちらがしかけたからね」

 

「それはどういうことですか?あたし達はケガ人2人をだしてるんですよ。それだけで済むと思っていらっしゃるんですか?」

 

若干口調の悪くなっている沙彩と同意見だ。こちとら俺を含めて2人ケガ人を出しているんだ。そのまま俺達が了承したとしても、武偵高が許さないだろう。それを何故暴露したのだろうか。

 

「では、また逢う日があれば。高速道路というのは輸送する為の道を作るだけではない。逆もあるという事だ」

 

そしてこの任務は幕を閉じた。

しかし、こちらだってこのまま黙っているわけがない。勿論、教務科に即相談だ。出来れば行きたくはない。いや、出来なくても行きたくないけど。

 

「.....という結論で、警視庁に報告と捜査願の提出をお願いします」

 

「話は聞きはしたけれども、ソレは出来ないだろう。まず、相手が相手だ。簡単に捜査することは出来ない。真鍋和輝という人間はほぼ全ての高速道路を管理する力がある。捜査をしている事がバレれば、交通機関も停止し、死者も出る可能性がある。出来ない」

 

「だからってそのままにしておいていいのかよ!先生の力でどうにかならないのかよ!」

 

「そういったって何も変わることはないだろう。さぁ、明日から修学旅行IIだ。早く帰れ」

 

そして、任務が完璧に解決せずに修学旅行IIを迎えることになった。




いやぁー初めて前書き使ったよ~!

ってことで、3話目にして自己紹介だけども、はじめまして!カラシニコミと申します!まぁ、ここで書いているのは妄想だけ!楽しんでいただければ幸いです。多分投稿テンポは結構悪くなると思いますが、のんびりと待っててください!では、第4話でまた会いましょう!
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