真・恋姫†BASARA 革命 劉旗の大望を創世する東照 作:武者ジバニャン
恋姫主人公である北郷一刀はでません、出しません。
それと当作品のバサラ武将たちはかなりの無双を行うと思いますが、どうかご理解くださいますよう宜しくお願い致します。
オリジナルのBASARA武将が登場したり、オリジナルの恋姫キャラも出すことがあります。
恋姫キャラとBASARA武将とのカップリング描写などあります。
ご理解の程、宜しくお願いいたします。
公孫瓚のもとにたどり着いた家康たち一行はそこで西涼の馬超と出会い知り合う。
公孫瓚から幽州でも黄巾党に手古摺ってるよう話を聞き、彼らは一先ず幽州に留まり彼女に助力することとなった。
そんな中、戯士才はいきなり思わぬ発言を口にする。
戯士才「....家康殿、どうか私を....貴方の下で軍師として働かせていただけませんか?」
桃香「え!?」
公孫瓚「なんだと!?」
愛紗「なんと!?」
鈴々「にゃにゃ!?」
家康「っ!」
言われた本人も突然のことに驚愕するが、対し戯士才は家康に向かって....
戯士才「貴方に是非ともお仕えしたい....この気持ち、これ以上抑えることが出来ません。どうか...お聞き届けください」
家康「....」
戯士才から突如仕官したいと請われた家康は無言で彼女を見つめる。対する戯士才の瞳は一切揺らいでいない、家康の眼を一切反らさず見つめている。
家康としてはこの話、正直受け入れたいと思うーーが、自分の今の状況は日の本に居た時と違って根なし草で家臣を新しく受け入れてもそれに見合うだけの報酬で報いることは出来ないのが現状。
家康「....戯士才殿」
戯士才「はい」
家康「その仕官の申し出、ワシは嬉しく思うーーだが」
戯士才「...家臣に迎えても報酬を満足に与えることが出来ないと思っていますか?」
家康「え?...ああ。今のワシは根なし草な状態だ」
戯士才「それは見てて分かりました...ですが、私はそのような物よりも――自分の才を使ってくださり、そしてそれをもって大事を成してくれる主を欲しているのです」
家康「それは...」
家康はそれが何なのか気になり尋ねると、戯士才は真剣な顔で口を開く。
戯士才「...私は、いえ――今平原で家康殿たちが居たあの街で善政しているであろう、程立と共にある人物の下に仕官しようか思案していました」
劉備「ある人物...?」
戯士才「陳留にいる、曹操殿です」
家康「(やはり、曹操ーーということは戯士才、彼女の本来の名は...)」
ここまでくると彼女――戯士才の本来の名前が分かってきた。しかし敢えて家康はそれを口にはしない、いずれ彼女本人から語られると考えているからである。
家康がそう考えている最中愛紗が、戯士才に対して家康に仕える理由を尋ねる。
愛紗「戯士才、何故ご主人様に仕えたいと?」
戯士才「家康殿には私が求める主としての覇気といいますか、今まで見てきた人物とは違う途方もない力を感じました」
桃香「力...」
戯士才「はい。以前に言いましたね?力なき思想には何の意味はない...っと」
桃香「...はい」
戯士才「口にするだけの理想など、それを体現するに必要な力と覚悟がなくば意味をなしません。
しかし家康殿はそれすら体現出来うる器と...力をお持ちです。
私は、それに感化され、そして出来ればその大器を持つ家康殿に仕えお支えしたいのです」
彼女は家康が大きなことを成しとげたと見抜いている。それが徳川家康――天下人として無意識に出してしまっていた覇気を武将でもない彼女によって暴かれてしまったのかと思ってしまう。
家康は力をという物を本来全てを是とするわけではない、ただ天下を...日ノ本の争乱を鎮め絆による平和には力が必要だったと結論に至ったのだ。
故に力を受け入れ、天下に名乗りにでた。全ては日ノ本に絆による天下を築かんが為。
そしてこの地でも争乱を鎮める為、桃香たちの為にも絆の世を作らんがために尽力しようとしている彼は再び力を振るう覚悟している。
それを戯士才から見ると彼女の望むモノに見えていたのだろう。
戯士才「私はですね家康殿。貴方から与えられる褒美よりも、貴方が成そうする大事を支える知者となること...その喜びが何よりの褒美になると思っています」
家康「戯士才殿...」
戯士才「どうか、お願いします。家康殿」
家康「....戯士才殿。お主にはワシよりももっと相応しい主に出会えるはずだ。それこそ曹操殿に...」
戯士才は頭を横に振って否定するように口を挟む。
戯士才「....いえ、私は決めました。家康殿に是非お仕えしたいのです」
家康「しかし....」
困る家康だが、桃香これに....
桃香「....ご主人様、戯士才さんのお願いを聞いてあげて」
家康「桃香」
桃香「戯士才さんはご主人様を望んでる。それってご主人様が凄いってことだよ!」
っと桃香は戯士才の加入に賛成のようで...
鈴々「鈴々も!おねえちゃんに賛成!」
愛紗「鈴々もか!」
鈴々「だって戯士才のおねえちゃんは頭いいんでしょ?だったら難しいこととか、何とかしてくれそうだし、きっとお兄ちゃんも助かるのだ!」
鈴々にしては珍しく最もらしいことを口にする。愛紗や桃香は自分たちの末の義妹が、こんなことを言うことに驚きを隠せない。
純粋さからきた無自覚に言っているのかもしれないが、しかし子供の言うことは時に真理でもある。
戯士才が加入すればそれは即ち軍師として優秀な者が加わることになる。
家康「....」
戯士才「家康殿...」
家康は目を閉じて考える。この世界は自分が知る三国志の物とはもしかしたら違うのかもしれない、現に本来男であるはずの三国志の英傑たちは皆女子である。
なら彼女らの心象も変わって本来尽くす陣営も変わることもあるのでは?っと。
それに戯士才もこうして自分に仕えると言ってくれている。
これも偶然に築かれた絆であろうか、ならばと家康は....
家康「.....分かった」
戯士才「家康殿!」
家康「...ただし。戯士才殿....お主の本来の名を聞かせてほしい」
戯士才「っ!?」
桃香「本来の名?」
家康「ああ」
戯士才「....どうして、私のこの名が偽名であると...?」
戯士才からしてみれば自分が彼らに偽名であると告げたことはないが、家康に言われて気まずそうに顔を歪ませる。
家康「....単にワシの...勘だ」
戯士才「勘、ですか....家康殿には隠しごとはむり、ということですかね」
家康「そうでもないさ。ワシとて全てが全て、分かるわけではない」
戯士才「そう、ですか...はぁ」
戯士才は溜息を吐きながらも意を決し、家康を見据える。
戯士才→郭嘉「私の本来名は、郭嘉。字は奉孝...そして、真名は....」
彼女――郭嘉が真名までも口にしようとしたが、それを家康は手で制して止める。いきなりのことに何故?と思う郭嘉や桃香たち。
しかし家康は....
家康「...郭嘉。真名を教えるのは、これからのワシの働きをしっかりと見て判断してくれ。そして...」
郭嘉「そして...?」
家康「その時、ワシにまだ仕えたいと気持ちを抱いてくれているその時にこそ、真名を教えてほしい」
郭嘉「家康殿....」
家康「頼む」
家康は彼女を強く、そしてしっかりと見つめてそう告げた。彼女も家康の想いを汲んだのか、首を縦に振り受け入れてくれた。
郭嘉「...分かりました。ですが、貴方様の軍師として働きたいと言う気持ち...決して揺らぎません」
家康「そうか」
こうして仮という形ではあるが、郭嘉が軍師として家康の仲間になった。
今回はここまで。今回も駄文で大変申し訳ございません。
正直、北郷一刀は出来れば出して欲しかった
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はい
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いいえ