真・恋姫†BASARA 革命 劉旗の大望を創世する東照   作:武者ジバニャン

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駄文と勝手なオリジナル要素が含まれています。ご注意ください。
恋姫主人公である北郷一刀はでません、出しません。

それと当作品のバサラ武将たちはかなり無双してしまいますが、どうかご理解くださいますよう宜しくお願い致します。
オリジナルのBASARA武将が登場したり、オリジナルの恋姫キャラも出すことがあります。
恋姫キャラとBASARA武将とのカップリング描写などあります。



イメージOP『Thunderclap』戦国BASARA Judge end

イメージED『黄昏』戦国BASARA3宴


キャラクターストーリー・雷々・電々 桃香ちゃんには負けない

ある日のこと。家康が政務してる最中であった。

愛紗が申し訳ないと言った表情で家康に謝罪を述べている。

 

愛紗「ご主人様。申し訳ございません....このような雑事を手伝わせてしまって」

家康「いやなに。こんなのは慣れているから大丈夫だ。それに稟も居るから心強い」

稟「お任せください、家康さま」

 

晴れて漸く家康に真名で呼ばれるようになった稟も、こうした雑務にも進んで家康のためと行っている。

家康も国主であり、日ノ本の天下人でもあるからか、国務に関して仕事なども手馴れていた。

なので何も苦ではない、だが愛紗としては家康にこんな雑務をやらすのは心苦しいようで。

 

愛紗「本来であれば、天の御使いであるご主人様には悠然と構えていただきたいのですが....」

家康「いやぁまぁ、その天の御使いというのはやっぱり痒い呼ばれ方で...それはそれで居心地悪そうでな」

愛紗「....そ、そうですか」

 

家康は愛紗の表情を見て不味いと思った。彼女からしたら、大したことくれなさそうみたく聞こえてしまったのかと焦る。

 

家康「ああいや!そのだな!こうして愛紗や桃香と気の置けない仲というか...一緒に仕事を出来る方が、楽しいと思ってな...!」

愛紗「っ!そうですか...!」

稟「むぅ」

 

 

愛紗の顔は嬉しさと安堵の気持ちで一杯で華やいだ。だが逆に稟が頬を膨らませてしまっているが、家康は一旦おいておこうと思う。

 

家康「....っで、次はなにを見ればいい?」

愛紗「はい!私が選んだ者の中から、隊の長を選んでいただきますでしょうか」

愛紗「天の御使いに選ばれたとあれば、皆も一層意気に感じることでしょう」

家康「そうか」

愛紗「能力などに関してはご心配には及びません。どの者を選んでも、十全に部隊を指揮することができるでしょう」

 

今度は部隊を指揮する長を決めてほしい旨を家康に伝える。

 

愛紗「それと....部隊の間で使う、連絡手段について、何かお考えをいただければと」

家康「ふむ、連絡手段か」

凛「確かに戦場では、狼煙や文だけで意思疎通は難しいでしょう」

愛紗「ええ。そのような難しい状況も想定されます。例えば...」

 

愛紗が指でバツを作ってみせる。

 

家康「ここから先は進めない、か」

愛紗「はい。そのような意味です。簡単な合図を取り決めておくことで、不測の事態にも対応できるようにしておきたいのです」

家康「なるほど....」

愛紗「お願いしてもよろしいでしょうか?」

家康「あい分かった!考えておこう!」

愛紗「お願いします」

 

愛紗や鈴々がおり、雷々や電々、軍師として稟も加わり友である元親までもこちらに来てくれた。

手勢としてはまずまずといって良いぐらいかもしれないが、だがこの先の乱世において、まだ人はほしいと思う家康。

軍備に関して家康が指揮している。補佐には愛紗と稟が携わってくれている。

桃香も役人の仕事を懸命にやっている、家康もより一層励まねばと思う。

 

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

 

仕事がひと段落して家康は廊下を歩いてた。そこへ...

 

雷々「電々。あそこのお茶美味しかったね~」

電々「ね~。わたしたちのお店でも売ってみたいね」

 

通路の反対側から雷々と電々が歩いてきた。

 

家康「ん?雷々と電々」

雷々「あー、ご主人様だ!」

電々「こんにちは~!」

家康「二人揃って....はいつものことか、なにしていたんだ?」

雷々「なにっていうと....なんだろうねえ?」

電々「うーん...見聞を広めてる、かな?」

 

何とも的を得ない話ではある。だがそんなのこの二人には関係ないみたいで、自分たちの調子で話している。

 

雷々「あ、そうそれ!

雷々たちは色んなお店を参考にしないといけないからね!」

家康「ほう!勉強熱心だな」

雷々「えへへー、それほどでもー!」

電々「どこのお菓子もおいしくって止まらなくなっちゃたよー」

 

ただの食べ歩きしていた様子。年頃の女子、如何にこの乱世で生き抜こうと強くあろうともまだ少女たちなのだ。

 

家康「商材になるのなら、大事なことだ」

 

二人をみて微笑ましくなる家康はふと思い、二人に尋ねる。

 

家康「そうだ。桃香がどこに居るか知らないか?」

雷々「桃香ちゃん?会ったよ」

電々「うん、ついさっき」

家康「そうか。どこだ?」

雷々「ご主人様、桃香ちゃんに用事?」

家康「ああ。愛紗と一緒に部隊の編成で連絡手段を考えていたから、桃香にも確認してもらおうと思ってな」

 

家康がそう告げると、二人の眼が輝いて彼に称賛する。

 

電々「すごーい!ご主人様、愛紗ちゃんみたいなお仕事も出来るなんて!」

家康「ははは。こんなの慣れてるからなんてことはない。所で桃香は?」

電々「あ、そだったそだった。

桃香ちゃんはね、お茶屋にいるよ~」

家康「茶屋か」

 

どうやら彼女は息抜きをしているらしい。だがその直後に理由はそうではない。

 

雷々「なんかね。お茶屋のご主人が急にお腹を壊しちゃったんだって!」

電々「で、たまたま通りがかった桃香ちゃんが、店番を変わってあげたって言ってたよ」

家康「なるほど。桃香らしいな」

 

いかにも桃香らしいと笑みを浮かべてしまう。たとえどんなことでも困っている者、辛くしている者を見逃さず無視せず助けようとする桃香の人徳である。

 

雷々「ねー!桃香ちゃんは優しいよね!」

電々「そこのお茶もすっごく美味しかったんだよ~。

桃香ちゃんにすすめられて、ついつい飲んじゃったんだけど」

 

どうやらその店の茶は美味いなのであろうが、それでも桃香ほどの明るい美少女から勧められれば、なんでも美味しくいただける気がすると感じる。

それだけ彼女には愛嬌が大きいのだ。

 

雷々「あ、で、お仕事なんだよね!

雷々たちが桃香ちゃんを呼んできてあげよっか?」

家康「ん?だが戻ってきたばかりだろ?

市場まではそう遠くはないし、ワシが直にいっても...」

電々「ううん、いいのいいの!ご主人様はここで待ってて~!!」

 

電々は待っててね、と両手で制してから、雷々と共にばたばたと走って行ってしまった。

 

家康「....下手に動いてすれ違いなるよりも、二人に任せておくか」

 

その後二人の言伝によって急いで屋敷に戻ってきた桃香は、無事家康と入れ違うことなく戻ってきた。

桃香は家康に呼ばれたことに内心ドキドキしながらも、家康に部隊間の連絡などの手段に関しての話を聞き、ぽわわ~...という効果音が聞こえてきそうな、心から感心しきった表情だった。

 

桃香「じゃあ、愛紗ちゃんのところにいってくるね。

ご主人様、わざわざありがとう!」

家康「ああ。雷々と電々が呼びにいってくれたが、二人は?」

桃香「あー....急いで戻ってきたから、ちょっとわからないかも」

家康「そうか。ではワシがちょっと探してこよう」

桃香「うん!じゃ、ご主人様、また後でね!」

 

桃香は手を振りその場から立ち去る。そして家康は雷々と電々の二人を探すため、市場へと向かう。

市場へとやってきた家康は、人が行きかう中をゆっくりと見回すが、二人の姿は見つからない。

人混みの中、見つけるのはなかなかに難しいそうだ。

 

電々「よってらっしゃいみてらっしゃ~い!」

家康「ん?」

電々「とーってもおいしいお茶ですよー!

買い物休憩に一杯いかがですか~?」

家康「あれは...」

 

電々「さー、おじさま、是非飲んでいってくださいな~」

「あぁ、それじゃあ一杯いただこうかねぇ....」

電々「は~い!雷々、お客様一人ご案内~!」

雷々「はいよー!」

 

茶屋は雷々と電々の姉妹に乗っ取られていた。電々に案内された老人は、店の中に設けられた座席に腰掛け、雷々が運んできたお茶をすすっている。

 

電々「あー、ご主人様。どうしたの?」

 

家康に気づいた電々がぱたぱたと戻ってくる。

 

家康「どうした、ではないんだが....二人を探しに来たんだ」

電々「わたしたちを?なんで?」

家康「いやなに。あのあと桃香に、ちゃんと仕事の内容を伝えることが出来たからな。

その礼を言おうと思ってな」

電々「あ、そうなの!でもいいよう、お礼なんて~」

家康「いやそういうわけにもいくまい...。ところで、二人はここで何をしてるんだ?」

電々「店番だよ~?あ、そうだ!お礼したいなら、ご主人様もお茶を飲んでって~!」

 

電々は言うやいなや俺の腕をがっちり抱きしめて、茶屋の中に引っ張っていく。

 

電々「雷々、ご主人様ごあんな~い!」

雷々「いらっしゃーい!さぁご主人様、ここに座ってね!お茶は冷たいの?熱いの?」

家康「ならば、冷たいので...」

雷々「はーい!ちょっとお待ちを~!」

 

雷々は店の奥に引っ込むと、すぐに湯飲みをお盆に載せて戻ってきた。

 

雷々「お代は後ほど~!」

家康「ああ。わかった」

 

流石は商売人、その行動力は見習うべきなのかもしれぬと思う。

 

家康「しかし、どうしてまた茶屋を...?」

電々「んとね。お茶屋のご主人さんね、お腹が痛いの治らなくて、今お医者さんのところにいってるの」

家康「そうだったのか」

雷々「でも桃香ちゃんはお仕事があるから、雷々たちが店番を引き受けたってわけ!」

 

彼女たちの説明を聞きながら、出された湯飲みを啜り飲む。日ノ本のお茶とはまた違う味わいではあるが、独特で且つ旨味がよい。

 

電々「それじゃあ、またお店に行ってくるね!」

雷々「わかった!」

家康「二人して、生粋の商人なのだな」

 

雷々「そうだよ!わたしたちは商売人だからね!」

電々「お茶もいっぱい売っちゃうよ~!

桃香ちゃんには負けないんだから!」

 

そう息巻いて、電々は店の外に出ていった。

 

家康「(桃香に負けない?どういうことだ?)」

 

その後も電々が客引きを行い上手く客人を引き入れる。雷々も店内で接客を行いながら商品の提供も器用にやっている。

雷々も電々も元気がよく何より可愛い。

ああいう少女たちに声をかけられれば、ホイホイと店に入ってしまうのは仕方ない。

 

そして時間は過ぎて、いつ間にやら夜になった頃。既に客人たちはいなくなり店じまいとなった店内、医者に見てもらっていた本来の店主が戻って来ており、店番をしてもらっていた雷々と電々に感謝を述べていた。

 

店主「いやぁ....申し訳ない。

すっかり店の面倒を見てもらっちまって」

 

雷々「いーのいーの!」

電々「自分たちのお店が持てたみたいで楽しかったもんね~」

 

店主「はっは、そいつは良かった!....おお、いつものよりも売上が多いな...」

 

雷々「ほんと?」

電々「さすが、わたしたちだね~!」

 

店主「うーん、やっぱり可愛い女の子の売り子でも雇ったほうがいいのかねぇ....。

って午前中の売上もすごいな」

 

店主は目を丸くしながら売上を確認している。

 

家康「(ん?午前中であれば、桃香が店番していた頃か...?)」

 

店主「あんたたちもだが....劉備さん、だったな。あの人も商才があるのかねぇ。よくよくお礼を言っておいてくれよ!」

 

雷々「うん!わかったよ!」

電々「体に気をつけてくださいね~!」

 

雷々と電々が別れを告げてから、家康も二人と共に店をでた。

 

雷々「むすー」

 

店をでてすぐ、雷々が鼻息荒く膨れていた。

 

家康「ん?どうしたんだ?雷々」

雷々「何でもないよー」

家康「そうか?」

電々「んとね、桃香ちゃんの時のほうが、わたしたちよりも売上が良かったんだ」

家康「ん?だが、桃香が店番をしていたのは朝の間くらいしかなかったはずじゃ...」

 

売上自体であれば雷々たちのほうが良かったのだが、桃香が雷々たちと同じくくらい店番をしていたら、かなりの売上をたたき上げていただろうと雷々と電々は説明してくれた。

 

電々「おかしいよねぇ。電々たち、二人で店番してたんだから、ほんとならもっともーっと売上ててもおかしくないのに....」

雷々「うーん。朝の方がお茶を買ってくれる人が多かったのかなぁ」

 

落ち込みを見せる雷々と電々。それを家康は考えながら自分なりの考えを伝えてみる。

 

家康「....そうだな。雷々が言うように、朝の方が茶を飲みたいという者が多いのかもしれない。

肌寒いと温かい茶を飲みたいなるしな」

電々「あ~、確かに!朝はやっぱりほかほかのお茶がいいよね~。

目もパッチリって覚めるし」

雷々「電々、それじゃあダメだよ!お昼以降もお茶を売れるように考えるのが、商売人でしょ!」

電々「あわわ、たしかに!」

雷々「そうだよ!さ、お部屋に帰ったら、どうしたらお茶がもっと売れるのか、考えてみよ!」

電々「うん!」

 

諦めない姿勢。それを見事前向きに見せる二人に家康は微笑ましく思える。

 

家康「何事も勉強だな」

 

雷々「そうだよ!雷々たちは大陸一の商売人になるんだから!」

電々「桃香ちゃんに負けられないもん!」

 

商売人としての意地というものなのだろう。しかし果たして勝ち負けはあるのだろうか...っと思わなくもないが、商売人の世界はそれほどに厳しいものなのであろう。

雷々と電々も今は満足できなくとも、経験を積み勉強してく間に、桃香と比べるだけじゃなく自分たちのやり方を身につけていけばいい。

 

家康「(まだまだ、これからだからな)」

 

 




今回はここまで。

正直、北郷一刀は出来れば出して欲しかった

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