真・恋姫†BASARA 革命 劉旗の大望を創世する東照   作:武者ジバニャン

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駄文と勝手なオリジナル要素が含まれています。ご注意ください。
恋姫主人公である北郷一刀はでません、出しません。

それと当作品のバサラ武将たちはかなり無双してしまいますが、どうかご理解くださいますよう宜しくお願い致します。
オリジナルのBASARA武将が登場したり、オリジナルの恋姫キャラも出すことがあります。
恋姫キャラとBASARA武将とのカップリング描写などあります。



イメージOP『Thunderclap』戦国BASARA Judge end

イメージED『黄昏』戦国BASARA3宴


第十六章 戦国最強

黄巾討伐の為に戦が始まった。家康たち本隊とは別として奇襲を任された愛紗たちは、奮戦するが数が圧倒的に黄巾たちに分があった。

窮地に立たされたその時、家康に過ぎたる者――戦国最強・本多忠勝が現る。

 

 

元親「あ、あいつはっ!!」

 

 

「....!」

 

その者...全身を覆う赤茶けた鎧、というか分厚い装甲板と時折赤く輝く右目が特徴。

一見すると全身機械の完全なロボットのようだが、左目・口・鼻などには生身の生体部分らしきものもある。

ゆうに3メートルはあろうかという巨体を全身鋼の鎧で覆い、手にした削岩用回転式突撃槍――つまりドリル状の巨大な槍を携えたその者を、長宗我部元親は知っている。

 

元親「お、おめぇは!!本多、忠勝!!」

 

愛紗「っ!?ほ、本多、忠勝って...!!こ、この、方が...!?」

 

 

この者こそ、徳川家康にとってなくてはならない徳川第一の絆にして、家康の過ぎたる者、そして戦国最強の称号を持つ無双の武人・本多忠勝である。

 

忠勝「....!!」

 

愛紗は忠勝を頭から足の爪先まで啞然としながらも凝視する。目の前にいるこの人?が家康が最も信頼する家臣なのか、と...。

 

愛紗「この方が...戦国最強」

 

忠勝「...!」

 

愛紗「え...?」

 

機械の駆動音鳴らすと共に愛紗に視線を向ける忠勝。

 

愛紗「仲間と共に、下がれ...?」

雷々「私もそう聞こえた...」

電々「電々も...」

 

忠勝「...」

 

その忠勝の背から少女が降りてきた。

 

???「お兄ちゃんがいれば、安心」

 

趙雲「お主は?」

???「シャンの名前は、徐晃、字は公明。お兄ちゃんの連れ」

鈴々「お兄ちゃん?」

徐晃「ん」

 

忠勝が連れていた少女――徐晃は、お兄ちゃんが忠勝であると指差ししてみせる。

一方元親が忠勝に近寄って声をかける。

 

元親「おう!本多!元気そうじゃねぇか!」

忠勝「....!!」

元親「ああ。家康の奴もこの戦場にいるぜ!」

忠勝「...!!!」

 

元親とこの地で出会ったことにも驚愕するが、それ以上にやっと己の大切な主である家康の無事を知り、忠勝は大いに喜ぶように体でジェスチャーしてみせる。

 

元親「へへっ。喜んでやがるぜ!」

忠勝「...!」

元親「ん?おうよ!なら俺も残るぜ!」

忠勝「....!」

元親「ああ!いくぜ!本多!」

 

元親は愛紗たちと後退するのを止め、忠勝と共に敵を倒すつもりでいる様子。

その元親に愛紗は引き止める。

 

愛紗「お、お待ちください!一度後退してご主人様の本隊と合流を...!」

元親「本多がいればもうこの戦、勝ったも同然だ!」

 

趙雲「それほどの御仁、なのですか?このお方は...」

鈴々「でもでっかくて強そうなのだ!」

 

雷々「持ってる武器もおっきい!」

電々「あ!敵が戻ってくる!」

 

電々が黄巾党たちが態勢を整えて、今再び奇襲部隊である愛紗たちに襲い掛かろうと迫ってくる。

 

忠勝「...」

徐晃「ん?...え」

 

忠勝は徐晃に振り向き何かを伝えているようで、それは彼女は忠勝が何を伝えているのか理解したらしく、若干納得できなさそうな顔をするが引き下がり大人しく首を縦にふる。

 

徐晃「...うん、わかった....」

忠勝「...!」

 

忠勝は徐晃の返事を聞いた後、元親に振り向き『準備はいいか?』と言う風に機械音をけたたましく鳴らす。

 

元親「おう!いくぜ!戦国最強っ!!」

忠勝「....!!!」

 

 

《戦闘BGM・戦国BASARA 本多忠勝のテーマ》

 

 

元親の声を合図に忠勝はドリル状の巨大な槍――三池光世改槍を構えたと同時に、背中の鎧の一部が変形し二門の噴射口が現れ火を噴く。

機動形態――背中から展開した噴射口を吹かし、一定時間高速移動する忠勝の形態の一つである。

その機動形態と併用する為、忠勝は三池光世改槍の穂先を激しく回転させ、そして噴射口が爆発音を響かせたと同時に鋼鉄の巨躯体を凄まじい速度で滑走しながら、穂先を回転した三池光世改槍で次々に数が多い黄巾党たちを亡き者にしていく。

 

愛紗「こ、これは!?」

 

突進形態――ドリルを構えて文字通り突撃する形態。機動形態の豪速と共に併せたと相まって、その威力はとんでもなかった。

 

「ぎゃあああああああ!!!」

 

「仲間が次々に轢き殺されてるっ!!?」

 

「ば、化け物だ!!」

 

「槍みたいな武器に、バラバラにされやがった!!ひぃ!!」

 

目の前に人間とはかけ離れた鋼鉄の巨人が、巨大なドリルを振り回す姿は敵からしたら恐怖でしかないだろう。

しかし忠勝は攻撃を緩めるつもりはない。更に激しく攻めようと矛先が高速回転する槍を豪快に、且つ隙を見せないその鋼鉄の巨体からは想像できない素早い動きで、周囲の黄巾兵らを潰し、射殺す。

その戦う姿に元親は不敵に笑みを浮かべて、敵を倒しながら戦国最強を称賛する。

 

元親「流石戦国最強だ!こっちまで高ぶるぜ!」

 

そんな元親とは違って、徐晃を除き愛紗たちは目の前で起きている出来事に驚くしかなかった。

 

趙雲「な、なんだ...これは」

鈴々「敵があっという間にやっつけられてるのだ....」

雷々「うそ....」

電々「ひ、人なの...?」

 

愛紗「こ、これが....戦国最強、本多忠勝殿」

 

その愛紗の横では、ここまでもう見慣れているのか忠勝の無双ぶりに徐晃は感嘆の声をあげる。

 

徐晃「お兄ちゃん、ほんととても強い」

 

その時忠勝は、周りの反応など気にも留めずどんどん黄巾党らを亡き者にしながら蹂躙する。先ほど愛紗たちに対してやられながらも引き下がらず、今はもう自分たちの下にいない張角を狂信する異常な意思の強さを見せていたが、目の前で暴れる戦国最強の力の所為で恐怖が勝り、最早まともな抵抗なんて出来ず次々にやられてしまうだけであった。

 

そして遂に忠勝は婆沙羅者でしか持てない、伝家の宝刀を使用する。

 

元親「まずい!!お前ら!!本多から出来るだけ離れるぞ!!」

 

愛紗「え?!」

趙雲「な、なぜ!?」

 

元親「いいから!!早くしろっ!!」

 

怒鳴る元親に言われるがまま忠勝から急いで離れる。すると....

 

 

忠勝「....!!!」

 

忠勝は槍を地面に突き刺した直後、背中から車輪のようなものを展開したと思いきや、超広範囲に電撃または凄まじい威力のレーザーの雨を降らせたのだった。

 

「ぎゃあああああああ!!!」

 

「空から光の雨がぁああああ!!!」

 

「しぬぅっ!!!たすけぇ!!!!!」

 

黄巾党たちのやられる姿に最早言葉を無くす愛紗たち。一体なぜこうなっているのかも理解できないでいる。

 

元親「ほんと、流石だぜ。戦国最強」

 

 

婆沙羅者でしか使えぬ伝家の宝刀・バサラ技――家康たちが住む戦国の世にて、武に秀でる武将のみが使える強力な技。

広範囲に降る光の雨に黄巾党たちは逃げられる者は一人たりとも居なかった、かなりの時間光の雨を降らせた忠勝ではあったが、バサラ技を解除した時にはもう黄巾党たちは既に一人も生き残りは誰一人も居なかったのであった。

 

その光景に愛紗たちはもう啞然とするしかなく...

 

 

愛紗「じ、次元が...違いすぎる...」

 

間近で見た戦国最強の強さにその言葉を出すのが精一杯であった。

 

 

▼▼▼▼▼▼▼▼

 

 

そして戦いは完全に家康たちの勝利となって夕方になったころ...。

 

 

家康「忠勝っ!!」

 

忠勝「....!!」

 

主・家康との再会に喜ぶように忠勝は思わず、家康を持ち上げてしまった。

 

家康「ははは!おいおい!忠勝。会えてうれしいのはわかったから、降ろしてくれ」

 

忠勝「...!」

 

家康もそう言いながらも家臣である忠勝に会えて嬉しさを隠していない。そんな家康の姿に桃香たちは見ていた。

 

桃香「ご主人様...家臣の人に会えて嬉しそうだね」

稟「そうですね。家康様の嬉しそうな顔...」

公孫瓚「にしてもでかいな、本当に同じ人間なのか...?」

皇甫嵩「確かにそうね」

 

鈴々「すっごい強かったのだ!黄巾党たちがバーンってやられたの!」

雷々「うんうん!なんかもう、気づいた時にはあっという間だったよね?電々」

電々「うん!すごかったよ~!」

 

元親「戦国最強の名は伊達じゃねぇのさ!」

 

趙雲「戦国最強、か...」

愛紗「.....」

 

趙雲は戦国最強と呼ばれし忠勝の強さに武人として興味があるのか、先ほど見せた力に怖気づいている様子はない。

一方愛紗は、忠勝に会えてうれしがる家康を見て複雑な表情を浮かべている。

そんな中、忠勝は家康を降ろすと徐晃が話しかけてきた。

 

徐晃「ねぇ、お兄ちゃん。この人がお兄ちゃんが言ってた主の人?」

忠勝「...!」

 

家康「ん?忠勝。この少女は?」

徐晃「シャンの名前は徐晃、字は公明。お兄ちゃんと一緒にずっと行動してた」

家康「そうだったのか(徐晃...確か、史実では曹操の家臣の...)」

 

そう思いながら徐晃を見ていると、彼女は忠勝の傍らに侍るように近づく。

 

徐晃「お兄ちゃんの主なら、お兄ちゃんはずっとこの人のところにいるの?」

忠勝「....!」

徐晃「わかった。なら、シャンも一緒にいる」

家康「それは...」

 

徐晃は家康に振り向き...。

 

徐晃「真名は香風。これからよろしく、家康さま」

家康「いいのか?真名を教えて」

香風「優しいお兄ちゃんの主なら信頼できるから」

家康「分かった!ではよろしく頼む!香風!」

香風「うん」

 

桃香「ご主人様、また仲間が増えたね!」

家康「ああ!絆が増えるのはいいことだ」

桃香「うん!」

 

家康の下に戦国最強・本多忠勝が合流し、そして徐晃までもが仲間に加わった。これでようやく黄巾党との戦いに終着が見え始めた...。

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまで。

正直、北郷一刀は出来れば出して欲しかった

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