真・恋姫†BASARA 革命 劉旗の大望を創世する東照   作:武者ジバニャン

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駄文と勝手なオリジナル要素が含まれています。 
恋姫主人公北郷一刀は出ません、大変申し訳ありません。

当作品のバサラ武将たちはかなりの無双を行うと思いますが、どうかご理解くださいますよう宜しくお願い致します。

あとオリジナルのBASARA武将出したり、恋姫キャラとのカップリング描写とかも書いたりします。


イメージOP『Thunderclap』戦国BASARA Judge end

イメージED『黄昏』戦国BASARA3宴


キャラクターストーリー・鈴々 鈴々と鍛練なのだ!

ある日のこと家康は物思いに耽っていた、桃香たちの理想をどう導くべきかと...。

正直今家康たちの取り巻く状況は余り良しという訳ではない、だがそれでも彼女たちの想いを無下になど家康には出来ない。

この世界に絆の世を作ると固く誓った以上、家康にはもう躊躇うという言葉はないのだ。

 

家康「しかしーー」

 

家康は歩きながら腕を組んで、桃香や愛紗、鈴々の顔を思い浮かべた。

自分が知ってる三國志の英雄である劉備、関羽、張飛は本来男のはずであった...にもかかわらず出会いし三者三様、可憐な美少女たちである。

桃香はほんわかなした癒しを齎すようで暖かい。

愛紗は艶やか黒髪が印象的では凛々しいと感じさせる。

 

家康「鈴々は...ん?」

 

 

鈴々「はーっ、たーっ! やぁ、やっ、や!はっ!!」

そう物思いに耽る家康の視界に、自身の身長よりも長物の矛を振り回して鍛練しているようだ。

 

家康「鈴々は三人の中でもずば抜けて、ワシが知る英傑『張翼徳』とはかけ離れているな」

 

まだ小さな体であれだけの長物を操ってよく体が流れないものだと家康は感心している。

それに流れないどころか鋭く翻った矛の刃先が、キラリと陽光を照り返す。

彼女の気合いが乗ってきたのか、矛を振るう速さが上がる。

矛の切っ先は並みの人間では目で追えなくなっている。

 

鈴々「たっ、たっ、や、はっ!」

 

家康「ほう...」

矛が空を斬るたび走る光は、例えるなら白昼の流れ星。

 

鈴々「はーーーーーっ!!」

流麗で、力強い身のこなしは天下の猛将の名に恥じないものだ。

武を振るう者として彼女の技量には目を見張る。

 

鈴々「はあああぁぁ~~~っ!はぁ、はっ、はっ!」

拳で戦う家康が仮に鈴々と試合った場合、長物の鈴々が優位ではある。

だが長年日ノ本での戦において常に拳で戦ってきた家康は、それに対して対策が無いわけではない。

 

家康「だが、凄いな」

 

鈴々「はーっ! たっ、や、た!」

洗練された動き、それを難なくこなす鈴々。だが...

 

 

コテ、っとアホらしい音共に鈴々は...

 

鈴々「にゃーっ!」

 

....コケた。

 

鈴々「にゃっ、そこに居るのは誰なのだ!」

気配に気づいたのか転んでしまった場面を見られたと恥ずかしさを隠さんと、鈴々はムッとした顔で起き上がる。

それを見て家康は微笑みながらに近寄り声をかけた。

 

家康「ワシさ、鈴々」

 

鈴々「あ!お兄ちゃん!」

自分を見ていたのが家康だと知ると先ほどのムッとした顔から、パァっと明るくニコニコとした笑みを浮かべて武人の魂たる武器を放り捨てて家康の腹に抱きついた。

 

鈴々「~♪何してるの?お散歩?退屈なら鈴々と遊ぶのだ」

猛虎が、瞬く間に猫に変わった。

鈴々は弾むように家康の腹に頬をすりすりと寄せてくる。

 

家康「こらこら鈴々、いかんだろ...」

 

鈴々「ほえ?」

 

家康「武器は武人の魂だぞ。放り捨てたらダメだぞ」

っと諭す家康なのだが...

 

鈴々「武器は武器なのだ」

家康を見上げながら愛らしく小首を傾げる鈴々であった。

 

鈴々「矛でも剣でも包丁と変わらないよ。

戦場で戦うのは鈴々、傷つけるのも鈴々なのだ」

 

家康「...そうか、そうだな」

 

鈴々「にゃ?」

こんな可愛く小さくとも、鈴々は武人であるのは事実。

今までそうしてきたのだろう、でなければここまで強く生きてこれなかったはずと家康は納得する。

 

家康「何でもないさ。偉いぞ、鈴々」

鈴々「なんだか褒められてるのだ♪」

 

家康に撫でられ嬉々として笑みを浮かべ、喜びを露にする鈴々。

ぐりぐりと鈴々の頭を撫でながら、強く思う...ここは嘗ての日ノ本と同じ乱世なのだ、と。

 

家康「そぉれ!」

すると家康は笑みを浮かべながら鈴々を、屈んで両手で抱き上げた。

 

鈴々「にゃー♪」

 

家康「ほぉーれ!」

まるで父親が子を遊んでやってるかのような光景。

鈴々もそれが嬉しいのか、楽しく喜びに溢れていた。

 

鈴々「にゃはははは、今のもっかいやって!もっかい!」

家康「よぉし!ほぉーら!」

鈴々「にゃーーーーーーっ!」

今の鈴々は完全に無邪気な子供である。

すると鈴々は...

 

鈴々「ふー....えっと、なにしてたんだっけ?」

 

家康に構って貰って自分がそれまで鍛練していたことなのど、既に記憶から忘れてしまっている。

 

家康「おいおい...鍛練してたんじゃないのか?」

鈴々「いけない!鈴々、鍛練の途中だったのだ」

苦笑いを浮かべる家康、それに思い出した鈴々はいけない!と気づいた。

 

鈴々「遊ぶのは後、ごめんねお兄ちゃん!構ってあげられないのだ」

しがみ付いていた家康の身体からぴょんと下りての大人ぶった言葉に、家康は吹き出してしまうが耐える。

 

家康「すまんすまん。邪魔してはいかんな」

 

鈴々「邪魔じゃないのだ。鈴々は鍛練の途中だから遊んではあげられないのだ」

 

家康「一生懸命だな」

鈴々「一生懸命なのだ!」

さっき放り捨てた矛を拾いあげる鈴々の横顔は、とっくに引き締まっていた。

 

鈴々「愛紗が言ってた『やくわり』なのだ。

鈴々は難しいことはわからないからね、難しいのはお姉ちゃんとお兄ちゃんにお任せ」

 

家康「そうか」

 

鈴々「その代わり、戦うのはお任せなのだ!お姉ちゃんや民の人たち、皆守るのだ!」

その声は明るく、空の彼方まで届くかのようである。

 

鈴々「でもお兄ちゃん、愛紗や鈴々よりもすっごく強いから鈴々もっと頑張るのだ!もっと頑張って、お兄ちゃんも守ってあげるから安心して」

 

家康「はははっ、頼もしいな。だが愛紗は守ってあげないのか?」

鈴々「愛紗は鈴々の次に強いから、勝手に自分の身を守ればいいのだ」

家康「ははははっ、そうかそうか」

鈴々「でも危なかったら助けてあげるのた」

何だかんだで義姉の愛紗が好きな鈴々だと、家康は思う。

 

家康「優しいな、鈴々」

また鈴々の頭を撫でてやることにする家康。

 

鈴々「また褒められたのだ」

頭を再び撫でられ鈴々もまた喜びを表す。

どんなに強くともまだこの子は、こんなにも優しい子供なのだ。

 

家康「立派だぞ鈴々。小さいのに、ちゃんと自分の役割を分かっているんだ」

鈴々「小さくないのだ!」

家康「おっと、すまんすまん。許してくれ」

 

膨れる頬っぺたにつついてご機嫌とりをして見せる家康。

すると鈴々が....

 

鈴々「そうだ!お兄ちゃんも、鈴々と一緒に鍛練する?」

家康「ん?いいのか?」

鈴々「うん!」

家康「よし!じゃあやるか!」

鈴々「やったのだ!」

 

二人は家康と鈴々は共に鍛練することとなった。

鈴々から仕掛けてくる。

 

鈴々「たぁっ!やっ!」

彼女の矛が素早く家康に向かって鋭い突きを放ってくる。

だが....

 

家康「ふんッ!おらッ!」

それを難なく裁きながら鈴々の間合いに入って拳を突きいれる。

 

鈴々「にゃにゃ!?今のは当たりそうだったのだ!」

 

家康「はははっ、長物相手とは何度もやってるからな」

そう。嘗て日ノ本で彼の心の師と仰ぐ男・甲斐の虎、武田信玄の下にいる赤き若武者ーー真田幸村。

そしてその幸村の兄にして信濃の獅子と畏れられ、家康と共に天下統一果たしてくれた友ーー真田信之。

更には四国と西の海を束ねる風雲児、自らを「西海の鬼」や「鬼ヶ島の鬼」と称して家康のもう一人の友ーー長曽我部元親とも矛を交えたことがある。

それらが家康の戦いの糧になっている。

 

鈴々「どんどん行くのだぁ!」

 

家康「よし!来い!」

 

鈴々「うりゃうりゃ!」

 

家康「うおおっ!」

更に素早い突きを放つ鈴々、ならばと家康はそれよりも早い拳のラッシュで迎え撃つ。

 

鈴々「お兄ちゃん凄いのだ!もっとやるのだ!」

家康「うむ!どんどん来い!」

互いに熱くヒートアップしてしまい、終いには二人して愛紗に「やり過ぎ」だと叱られるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまで。

正直、北郷一刀は出来れば出して欲しかった

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