真・恋姫†BASARA 革命 劉旗の大望を創世する東照   作:武者ジバニャン

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駄文と勝手なオリジナル要素が含まれています。 
恋姫主人公北郷一刀は出ません、出しません、大変申し訳ありません。

当作品のバサラ武将たちはかなりの無双を行うと思いますが、どうかご理解くださいますよう宜しくお願い致します。

あとオリジナルのBASARA武将出したり、恋姫キャラとのカップリング描写とかも書いたりします。


イメージOP『Thunderclap』戦国BASARA Judge end

イメージED『黄昏』戦国BASARA3宴


キャラクターストーリー・桃香と愛紗 街で子供たちと

前回の黄巾党騒ぎからようやく落ち着きを取り戻し、復興を始めた街の住人たち。

家康を始め、桃香、愛紗、鈴々も住人たちと共に復興に励んでいる。

お陰か以前よりも街の人々の顔が穏やかになっているのが、家康の目にも見てとれる。

 

家康「これもまた絆だな」

 

互いに手を取る姿ーーそこに家康が求める絆が垣間見える。

その光景を見ながら家康は思う、きっと此処だけではないと。

未だに黄巾党やそれに呼応して賊などが暴れ、近隣の街や村を襲っているのやも知れない。

これもまた乱世が生んだ悲しき現実であると家康は再認識する。

この世界は戦禍の中にあり、無力な民は貧困と圧政で泣き、喘いでいるのだ。

 

家康「何とかしなければ、な」

 

家康の胸中には、桃香たちの想いを受け取った時の決意は変わらずある。

 

家康「これからどう動く、か」

 

最大の問題はである。真っ青な空を仰ぎ家康は呟いた。

っと、考えごとしていては周りの迷惑をかけてしまうと足取りをしっかりして進み続ける。

と...その時だった。

 

前方から賑やかな声。

人だかりが道を塞いでいるのに気付き、背が大きい家康は何事かと目を凝らして見ると...

 

桃香「わわわわ、引っ張らないで~!」

 

家康「あれは...桃香」

 

良く見ると、人垣を成しているのは大半が子供である。

 

桃香「はぅー」

 

背が高くない桃香が、頭ひとつ抜けてるのが分かる。

お供の、男性と比べても長身と言える愛紗が目立つのも気づく。

 

愛紗「あ...」

 

すると愛紗の視界に、家康が居ることに気づくと彼女は快く会釈してくれた。

桃香も愛紗の目を向ける先に家康が居ることを嬉々として顔を綻ばせる。

 

桃香「ご主人様....ひゃん!?こらぁ、誰っ?お尻触ったの」

 

子供1「ボクじゃないよ」

子供2「オイラでもないぞ」

 

桃香「ウソぉ、だって....きゃう!?裾を引っ張っちゃダメー」

 

子供3「劉備さまー、遊んでー!」

 

桃香「今日はダメ、遊びに来たんじゃないのっ!わたしたちはみんなの平和を守るために...!」

っと、子供たちに言い聞かせようとする桃香....

 

子供4「......ふぇっ」

 

桃香「何して遊ぼっかー?追いかけっこかなー」

 

なのだったが、今にも泣きそう子供の顔を見て直ぐに変わってしまうのだった。

人が好い...その言葉に尽き、子供たちに弄ばれる桃香は戸惑いながらに嬉しそうである。

そんな彼女の様子を、微笑ましく眺める家康の隣にいつの間にか並ぶように愛紗が立っていた。

 

愛紗「ご主人様が見当たらないと皆で心配していたのですが、街を散策なさっていたのですか」

 

家康「嗚呼。断りもなく出かけてしまったな、すまない」

愛紗「いえ、問題ありません。ここは平和な街です」

 

苦笑を浮かべ謝罪する家康に、愛紗は微笑みながら首を横にふる。

確かにここは以前に比べて平和になった、これは彼らの力在ったればこそであろう。

っと、二人がそんなやり取りをしていると....

 

桃香「愛紗ちゃ~ん、ご主人様~~~」

桃香は半べそになって家康と愛紗に助けを求める。

 

家康「はははっ、頑張れ桃香」

しかしそれが見ていてそんな嫌という風には見えないので、家康は笑いながらに応援してあげた。

子供たちは尚も桃香に甘え、遊んでとせがむ。

 

子供1「んとね~、えっとね~、だっこ!」

桃香「遊ぶんじゃなかったの~?」

子供1「だっこで遊ぶ!」

 

家康「ははっ、子供が言うことは脈絡がないな」

愛紗「微笑ましいものです」

 

見ていても微笑ましい、危険などないと分かる。

家康と愛紗も人垣を抜け、静観の構えで見守る。

 

愛紗「桃香様が街へ出ると、いつもこの調子です」

っと、笑みを浮かべて説明する愛紗だが子供たちの手前、声は潜めて肩を竦める。

 

愛紗「桃香さまは暇さえあれば、こうして自ら街の治安維持に努めていらっしゃいます」

桃香「愛紗ちゃ~~ん」

未だに愛紗に助け求める情けない声をする桃香を見て、家康は愛紗に話しかける。

 

家康「それで愛紗は護衛か?精が出るな」

愛紗「ああいう子供たちに紛れて、桃香さまの命を狙う輩がないとも限りません」

家康「確かに、な。桃香は周囲に好い影響を与えてくれる...まるで太陽みたいだな」

両腕を組み合わせながら、子供たちと戯れる桃香を見てそう呟く家康に愛紗は笑みを浮かべ...

 

愛紗「ご主人様もそうですよ」

家康「ん?」

愛紗「あ!!いえ!!何でもありません///」

つい口に出てしまい焦る愛紗の頬は赤くなっている、その間桃香は未だに子供たちに遊ばれている。

 

桃香「また、お尻触った~~!」

 

家康「ははっ、桃香も大変だな」

愛紗「困ったものです。桃香さまはこの通り、街を歩けばすぐ呼び止められてしまいます」

そう言いつつ口調はちっとも困ってはいない愛紗。

 

愛紗「特に、子供たちに見つかってしまうと諦める他ありません」

家康「慕われてる証、それもまた絆だ」

愛紗「絆...ご主人様は、絆を重んじるのですね?」

家康「嗚呼。絆は何よりも勝る大切なものだ、でなければああして子供たちや街の者たちも明るくはならんさ」

 

愛紗「ご主人様...」

笑みを浮かべて話す家康に、愛紗は彼の話を聞いて不思議と嬉しくなる。

目の前の彼に主と扇いで良かったとすら、彼女は感じてしまうほどに...。

 

家康「これだと、この街に生きる老若男女...動物までも、桃香を慕わぬ者は居らんだろうなぁ」

愛紗「これぞ、私や鈴々が剣を捧げると決めたお方の威徳というものです」

まるで桃香のことを自身のことのように鼻息を荒く、愛紗は豊かな胸を逸らして威張る。

このような所からも、愛紗の桃香に対する想いが感じられると家康は思うのだった。

 

愛紗「この大陸において民が求めているのは唯一....弱きを守る、慈しみの心を有した指導者です」

家康「そうだな」

愛紗「桃香さまは万人に己を重ね、その痛みを己の痛みとすることが出来るお方です」

家康「そうか...」

 

彼女の話を真剣な顔になる家康。確かに万人の痛みを己の痛みとして感じとる慈しみ、それは大切であるし貴重ではある。

しかし家康としては以前の桃園の誓いの際に、桃香は純粋すぎる所がある。

それが反って彼女の心を抉り傷つけ、彼女を追い込んでしまうのではと危惧してしまう。

 

家康「しかしそれが、桃香一人で背負うには苦しいものだ」

愛紗「え?」

家康「だが大丈夫だ。ワシが桃香や、愛紗たちが背負いキレない程重み....ワシが背負う!」

愛紗「ご主人様...」

 

家康は己の逞しい胸板に拳を叩いて見せ安心感を与える。

愛紗はその姿に頬を染めて先ほどよりも、更に胸の奥が暖かくなるのを感じる。

 

愛紗「桃香さまや...そして私も貴方を頼りにしております、ご主人様」

家康「嗚呼!任せてくれ!」

っと良い雰囲気を作っていく二人...

 

桃香「ひ~~ん、ご主人様ぁ~~~」

愛紗「あれでは、いつまでも見回りの続きが出来ませんね。

ご主人様には申し訳ありませんが、早速お役に立っていただきましょうか」

家康「ん?」

助けを求める桃香を見て仕方なしと思った愛紗が...

 

愛紗「子供らよ、こちらの方がお前たちの遊び相手を務めてくれるそうだ」

桃香「ほんとっ!?」

愛紗の話を聞いて、助け船が来たと思わんばかりに眼を輝かせる桃香。

 

桃香「やった♪みんな、お兄ちゃんにも一緒に遊んでもらおっ!」

愛紗「さ、どうぞ?ご主人様」

家康「お!よぉし!子供たち、ワシとも遊ぼう!」

 

率先して子供たちに声をかける。子供たちは大きい家康を見上げながら何だか嬉しくなって直ぐに桃香から離れていき、家康の周りに囲んでしまう。

 

子供1「お兄ちゃん!だっこ!」

子供2「オイラ!おんぶ!」

子供3「わたしもぉ...」

 

家康「よしよぉし、分かった」

せがんでくる子供に困り顔見せず、子供たちをそれぞれ三人づつ自分の鍛え上げた腕に掴まらせて難なく持ち上げた。

 

家康「ほぉら!」

子供1「きゃあっ♪」

子供2「すっげー!」

子供3「お兄ちゃん、ちからもちぃー♪」

子供4「お兄ちゃん、それもっとやって~」

子供5「ぼくもぉー!」

子供6「わたしもぉ~!」

 

皆娯楽や楽しさに餓えているのだろう。家康に群がって遊んでとせがむ子供たちが後を絶えないが、しかし家康はそれを苦とは思わず遊び相手を努める。

 

愛紗「流石です、ご主人様。では、この場はお任せします。桃香さま?見回りを...」

その姿に愛紗は此処は家康に任せて、桃香に見回りの続きをと誘うが....

 

桃香「じゃあじゃあ、じゃんけん?鬼を決めないと」

愛紗「.....」

いつの間にか他の子供たちと鬼ごっこしようと、じゃんけんを始める桃香に唖然とする愛紗。

すると桃香がそんな彼女も誘い出す。

 

桃香「何してるの?愛紗ちゃん。一緒に遊ぼ」

愛紗「う....ッ!?」

キラキラと輝く瞳に射抜かれて、よろめく愛紗。

 

愛紗「....少しだけなら、付き合ってもよいでしょ」

家康「お!いいぞぉ!大勢の方が楽しいだろう」

子供たち「「「「「「うんっ!」」」」」」

 

見回りの筈がいつの間にやら、子供たちと戯れる時間に変わり果てていた。

その後他の子供たちも混ざり、ならばと鈴々も誘おうとまで話になってもうそんなこんなで結局、夕方まで楽しい時間は続いていったのだった...。

 

その中で桃香は嬉しそうに愛紗に....

 

桃香「ご主人様がわたしたちの所に来てくれて、ほんとに良かったよね♪愛紗ちゃん!」

愛紗「と、桃香さま///」

桃香「えへへ///」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまで。

正直、北郷一刀は出来れば出して欲しかった

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