さて…わざと中途半端に終わらせたので…
ん?タイトルが五月の時と同じだって?
龍治×ヒロイン回は全員用意してるから仕方ない!
一花は龍治の手を握ったままを裏路地に連れ込んで
龍「お、おい一花…何して」
一「ねえ教えて?どうしてそこまでしてくれるの?」
龍「そんなの…あれなんでだろ」
一「えぇ…」
龍「まあ今はどうでもいいだろ?ほら行くぞ」
そういいながら今度は龍治が一花の手を掴み行こうとすると…
一「や、やば!」
龍「ん?どうした?」
一「仕事仲間がこっちに…」
龍「はぁ?仕事?」
一「事情も言わず抜けてきたから…怒られるかも…」
龍「自業自得怒られろ…」
一「こ、こっちに来る!」
すると一花は人通りの多い道から顔を隠すように龍治に抱き着いて
龍「な、なにして…」
一「ちょっとだけだから…」
すると一花をさがしているおっさんはその路地の近くに腰を掛けてしまい
龍「…あのおっさんすぐそこに座ったぞ」
一「あ、あはは…まずいね…」
龍治は一花の顔を覗き込んで表情を確認すると…一花の顔は真っ赤だった
龍「ぷっw」
一「な、なんで笑ってるの…」
龍「い、いやいや…普段お姉さんに任せてみたいな感じなのに、こういうのに発展するとホント乙女だな」
一「わ、私も女の子なんだから…その…恥ずかしいよ///」
龍「でも恥ずかしさより怒られる方が嫌なのか」
一「でも…なんか悪いね…」
龍「クラスメイトが困ってるんだ…助けないわけには行かない…それが例え…お節介なバカでも」
一「…絶対に見返してやるんだから」
そうこうしているとおじさんの方から声が聞こえて
おじさん「もしもし…も、申し訳ございません!少しトラブルがあり撮影の際は大丈夫なので…」
龍「撮影?何撮ってんの?……いくら姉妹を守りたいからって未成年なのわかって…」
一「そ、そんなことしてない…その…カメラアシスタントを…」
龍「…カメラで撮影する人も大変なんだな」
一「そうなの…でもいい画を撮るためには必要だから」
龍「…なら合間見つけて俺の家来い効率的に勉強教えてやる」
一「…家庭教師じゃないのに?」
龍「一応…テスト前の助手を引き受けたからな…あいつが辞めない限り最後まで同じ船に乗るって決めてんだよ」
一「なんだかんだ優しいね…」
するとおじさんの方から叫び声が聞こえて
おじさん「一花ちゃん!」
2人はバレたと思い白状しようと出るがおじさんは違うところに走っていき…違う少女の手を握っていた
おじさん「探したんだよ今なら間に合う!」
?「え?あの…」
おじさんは星の形をした髪留めとしている子を引き連れていて
龍「あの髪留め…」
一龍「五月!?」
2人は間違えて連れて行かれた五月を連れ戻すべく全力疾走で追いかけて…
龍「お、おじさんストップ!その子一花じゃないです!」
おじさん「な、なんだ君は!悪いけど急いでるんだ!」
龍「な、ならお目当ての子の特徴くらい覚えておいてくださいよ…」
龍治は息を切らしながらおじさんと話していて
おじさん「それになんなんだ!君は一花ちゃんにとっての何なんだ!」
龍「一花にとっての…大事な…」
このとき龍治は考えていた…龍治にとって一花はクラスメイト…だが中野姉妹となればクラスメイトではなくただの同級生…
するとさっきの一花との会話を思い出し…
一『どうしてそこまでしてくれるの?』
龍「俺は…一花は恩人なんだ!俺に仲間として居場所をくれたんだ!」
一「龍治君…」
五「豊倉君…」
おじさん「何をわけのわからないこと」
龍「それにその子は一花じゃない!」
五「あの…ほんとに一花じゃないんですが…」
おじさん「いや!この顔は一花ちゃんだ!大事な若手女優なんだから見間違えるはずもない!」
五龍「え?」
すると龍治と五月は一花の方を向いて目で訴えて
一「はぁ…すみません社長…勝手に抜けて」
おじさん「君もなんだ…え!?一花ちゃんが2人!?」
五「わ、私は一花の妹です」
おじさんも困惑しているが携帯の時間を確認すると
おじさん「ま、まずい!」
するとホントの一花の手を掴んで
おじさん「君たちには悪いことをした!でもこっちにも時間が無いんだ失礼するよ!」
龍「あ!おい!…行ったか」
五「あ、あの豊倉君…さっき…一花は恩人だと…」
龍「なんだかんだ2年に上がって最初に話してくれたのは一花だったからな…一花がいなければここにいる理由もなく赤点とって近畿に帰るつもりだったんだけどな…」
五「でも…これで五人で花火はできなくなりましたね…」
龍「悪かったな…全員集めるとか言っておいて…」
五「いえ…豊倉君は頑張ってくれました…本当に不甲斐ないのは私です」
すると2人の後ろから4つの影が
四「その心配は」
三「ない…」
ら「これがあるからね!」
らいはちゃんが花火セットを持ち上げて見せて
風「だから行ってやれ龍治…」
龍「…わかった…ただお前ら…二乃を置いてくるな!」
風三四ら「あ…」
五「何やってるんですか…それより…豊倉君あなたの恩人に何か声をかけてきてあげてください」
龍「わかったよ!妹たちに心配かけさせたダメ姉にな!」
また龍治は一花たちが走っていった通りを駆け抜けていった
~~~~~
一花は車乗り場の前でおじさんの車を待っているようで
龍「一花!」
一「龍治君!?」
思ったより距離は離れておらず落ち着いていて
龍「おっさんは?」
一「車に行ってるよ」
龍「なら一つ…頑張ってこい!」
一「ねぇどうしてそこまでしてくれるのかな?」
龍「さっきも言っただろ…俺にとっての恩人だからだよ…」
一「ここで恩を返されてただのクラスメイトか~」
龍「…いまさらそんな関係に戻れないっての…これからは友達だよ」
龍治は一花に向かって友達宣言をすると
一「ならその友達にお願いこの台本の先生役を読んで?」
龍「わかった…俺もお願い…役取れたら…最初にサインくれ」
一「そんなのでいいならね…ファン一号ゲット♪」
龍「はいはい…それじゃあ読むぞ」
龍治は軽く息を吐き台本を読み始めた
龍「卒業おめでとう」
一「先生…今までありがとう。あの教室で先生に出会って…初めて私は…」
龍「…一花」
一「先生…あなたが先生でよかった!あなたの生徒でよかったよ」
龍「…俺教師目指そうかな」
一「唐突だね」
龍「演技とはいえここまで言ってもらえるような人になりたいなって…でもまあ俺は絶対にならないけどな」
一「理由は?」
龍「…親みたいになりたくない教師の息子だから勉強できた当たり前とか褒められないみたいな子を自分の子供にさせたくない」
一「そっか…だから君はテストであんな点ばっかり」
そして社長の車が来て
一「あ、来た行ってくるね」
龍「そうだ…一花!」
一「ん?」
一花が龍治の方に振り向くと…両手を一花の頬にやり
龍「作り笑い止めろ…笑顔の演技なら四葉の方が上だぞ」
一「よつ…え!?」
龍「これからは友達なんだから…アドバイスでも何でもしてやるから…勝ち取ってこい!」
龍治は一花に向かって拳を突き出して
一「…うん!やってくる!」
一花も龍治の拳に拳を付けてグータッチをして
おじさん「ほら一花ちゃん行くよ!」
一「わかりました」
すると一花は車に乗り
龍「あの…一花を頼みます…芸能界とかはわかりませんが…それ以外のことはバックアップするつもりなので」
おじさん「…言われなくても…そのかわりプライベートの保護は君に任せるからね」
龍「任されました!」
その会話を最後に車は発信していった
~~~~~
side 一花
おじさん「彼はいったい何者なんだね」
一「友達ですよ…私の夢を笑わずに応援してくれる大事な友達です…」
おじさん「そうか…将来的には彼を一花ちゃんのマネージャーにしようかな」
一「え!?彼真面目そうに見えて結構適当ですよ」
おじさん「そうなのかい?でも…彼は優しいから一花ちゃんのことも幸せにしてくれるよ」
社長はどうしてそこまで龍治君を評価しているのかはわからない…私も長い間彼と一緒にいるわけじゃないし…それでも社長より一緒の期間は長いはずなのに…
一「どうしてそこまでわかるんですか…」
おじさん「一花ちゃんより長い間生きてる勘だよ」
その説明でも正直納得はできないが…それでも生きてる年数を考えればもしかしたら身に着いたのかもしれない…と納得してしまった
side out
さてと…次回はいつになるかな!
早く二期のの頃を書きたい!
まだ中間→林間があるけど