怠惰の才能   作:まるぱな♪

15 / 16
あ、所々カットします。

途中原作と何ら変わりないので。そこも二次創作でするのは違うと思ったのでご理解のほどよろしくお願いします。

時々飛んでるなと思ったらそういうことなので。


試験と結果と家族と

風太郎が泊まり込んだ翌日の早朝…中野家でインターフォンが押された

 

二「はい」

 

龍「風太郎の着替え持ってきた。あと風太郎の昨日の服洗濯するから頂戴」

 

二「わかったわ…って!何朝から来てんのよ!」

 

龍「いや…あいつの裸+同じ洗濯をするのが嫌だ思って」

 

二「あんたなりの気遣いね…わかったわ、あいつの洗濯物だけ取りに来なさい」

 

二乃は龍治を部屋の中に入れて

 

龍「悪いが二乃が持ってきてくれないか?」

 

二「は?なんであんな奴の服触らないといけないのよ」

 

龍「いや…俺がしてもいいんだが…」

 

龍治はそこで言っていいのかわからず黙ってしまい

 

二「どうしたのよ」

 

龍「…下着見ていいなら俺がやるけど」

 

二乃も今気が付いたのか顔を赤く染めて

 

二「ダメに決まってるでしょ!」

 

龍「それじゃあ仕分け終わったら呼んでくれリビングいるから」

 

洗濯物は二乃に任せて龍治はリビングに行った

 

龍「おはよ~」

 

一「龍治君おはよ~」

 

五「おはようございます」

 

龍「風太郎どこ?着替え持って来たんだが」

 

一「風太郎君なら三玖の部屋だよ」

 

龍「それじゃあ行ってくるわ」

 

一花に言われて通りに龍治は三玖の部屋の前に行くとノックをして

 

龍「風太郎起きてるか?入るぞ」

 

龍治が部屋に入ろうとしたときに風太郎が部屋から慌てて出てきて

 

風「あ、ありがとうな!ほ、ほらお前はリビングにいる連中を教えてくれ」

 

龍治の持っている着替えを受け取ると風太郎は扉を閉めた

 

龍「はぁ!?お、おい!」

 

一「どうしたの龍治君」

 

龍「…締め出された」

 

龍治が階段を下りて

 

一「そういえば一緒に寝てたはずの三玖がいなかったんだよね」

 

龍「…三玖が?」

 

五「それで四葉が探してます」

 

龍「それで四葉がいないのな…」

 

少し会話をしていると…

 

二「仕分け終わったわ…これがあいつのね」

 

龍「悪いな二乃…」

 

二「これくらい一緒に洗濯されるのとあんたに下着見られるのに比べたらどうとでもないわ」

 

龍「あとはパジャマを受け取って終わり…」

 

五「あの豊倉君あとで勉強の方を…」

 

龍「いいけど…対策プリント貰っただろ?」

 

五「上杉君から貰ったものなど必要ないです」

 

龍「…あれ作ったの俺」

 

五「え!?な、なら…そこでわからないところあったら教えて欲しいので」

 

龍「オッケー」

 

すると着替えた風太郎が部屋から出てきて

 

風「お、おはようお前ら…」

 

一「おはよ~風太郎君三玖知らない?起きた時いなかったから」

 

風「み、三玖か?図書館にでも行ったんじゃないか?」

 

一「お、いいね~偶には気分変えようか」

 

龍「おい風太郎脱いだ服くれ、洗濯するから」

 

風「そ、そうか!五月と二乃もどうだ図書館!」

 

二「私はパス」

 

五「私も遠慮します」

 

やはり2人はまだ否定的だった

 

~~~~~

 

そして風太郎たちが図書館に行くため中野家を出て行くと

 

龍「それじゃあ始めるか」

 

五「はい」

 

龍「わからないところだけ教えるから…何でもかんでも聞くなよ」

 

五「もちろんです」

 

五月が勉強を頑張ってしていると…二階から騒がしい音がして

 

三「はぁはぁ…風太郎は?」

 

龍「図書館」

 

三「ありがとう…」

 

と三玖が足早に家を出て行って

 

五「気付いてたのですか三玖が部屋にいたの」

 

龍「日常の習慣は変えるのが難しいからな…大方トイレにでも行ったときに癖で自分の部屋に入ったんだろう」

 

五「そうなんでしょうか…」

 

すると龍治が自分の持ち物を確認すると…

 

龍「あ…自分の勉強道具忘れた…ちょっと取ってくる」

 

五「わかりました…」

 

と龍治が出ると…

 

五「少し早くに起きてしまいましたね…」

 

リビングの机の上で眠ってしまった

 

~~~~~

 

忘れ物を取って戻ろうとした龍治だったが…

 

龍「ん?風太郎…?…そういうことね…任せた」

 

風太郎が中野家に戻っていくのを見ると納得したかのように自分の家に帰っていった

 

~~~~~

 

そして時間は過ぎて試験日…

 

龍「遅い…インターフォン鳴らして何分経ってると思ってんだ…」

 

いつもは1人で登校する龍治だが試験日と言うことで中野家の前で待っていた

 

龍「…これ以上待つと俺もやばいってか風太郎に電話かけても出ないし…五月も出ない…ったく」

 

愚痴をこぼしながらスマフォを確認すると

 

龍「…これ以上待ってたら遅刻だな…悪いな6人とも…俺は待ってたからな…恨むなよ」

 

1人で登校した。

 

~~~~~

 

学校に着いた龍治は正門の前に立っている先生に

 

先生「珍しいな豊倉がこんな時間なんて」

 

龍「友達待ってたんですけど…これ以上待つと遅刻になると思って…」

 

先生「そうか…もう少しで予鈴が鳴るから早く準備するように」

 

龍「は~い」

 

龍治は靴を履き替えて自分の席に着くと…携帯をチラチラと確認していた

すると携帯から一本の連絡が入り

 

龍「おい風太郎今どこだ」

 

風『そ、それなんだが…タイムリミット越えた今学校に着いた』

 

龍「どうするかはお前が考えろ」

 

その電話から数分後

 

一「ま、間に合った~」

 

龍「ったく…テストの注意聞けなかったのに何が間に合っただよ…」

 

一「あはは…それよりも!見ててよ私たちの成績!」

 

龍「…期待してる」

 

~~~~~

 

試験日から日が経ち10月25日…試験の結果発表の日になった

 

龍「結果発表~!!」

 

風「うるさい」

 

龍「いや…結果発表ならこのネタはするべきだろ…むしろしない方がおかしい」

 

風太郎と龍治の茶番はおいておいて中野姉妹は真剣な顔をしていた

 

三「間違えたとこまた教えてね」

 

風「まずは全員の答案用紙を見せてくれ」

 

一「は~い私は」

五「見せたくありません!個人情報です…断固拒否します」

 

五月は答案用紙の公開を拒否しようとして

 

風「ありがとな…だが覚悟はしてる」

 

龍「どんな答案であれ…お前たちは苦手な勉強を頑張ったんだ…そこは恥じなくていい」

 

風「そうだな…だから教えてくれ」

 

2人が真面目なトーンで話を進めていくと

 

四「私は国語は山勘があたって40点でした!他の赤点で悔しかったですがこんな高得点初めてです」

 

三「社会は76点…そのほかも初めて赤点回避できたのもあった…でも赤点は悔しい」

 

一「私は数学と英語はセーフ、国語と理科、社会ももう少しだったんだけどダメだった」

 

二「国数理社が赤点よ、言っておくけど手は抜いてないから」

 

五「残念ながら全教科赤点回避はできませんでした…」

 

結果を聞いた風太郎と龍治は

 

風「全く…改めてお前たちのバカさ加減がわかったぞ」

 

龍「まあ…元々1教科で点が取れる人が多い中2教科以上セーフだったメンバーは上出来じゃないか」

 

二「うるさいわね…まあ一番高い教科がバラバラなのは私たちらしいけどね」

 

四「そうかも!」

 

三「最初の全員で100点に比べたら」

 

風「あぁ成長してる…三玖このテストで76は大したものだ…今後は姉妹にも教えられる」

 

三「え…」

 

風太郎のコメントに龍治は何も声をかけずに外を眺めていて

 

風「四葉…イージーミスが目立つぞ焦らず慎重にな」

 

四「了解です!」

 

風「一花…お前は最後までこだわら無すぎだ最後まであきらめるなよ」

 

一「は~い」

 

風「二乃…お前は結局最後まで言うことを聞かなかったな俺が来ないからって油断すんなよ」

 

二「ふん」

 

二乃まで風太郎がそれぞれにコメントすると

 

三「風太郎来ないってどういうこと…私!」

 

五「三玖…今は彼の言葉を聞きましょう」

 

風「五月…お前は本当に…変わったな」

 

五「え?」

 

風「それに…俺の教えた記憶にないところで点数が取れてる…龍治のおかげだろ」

 

五「それでも途中まで私はあなたに…」

 

すると五月の携帯が鳴り…

 

五「ん?父です」

 

携帯を風太郎に渡して

 

風「はい、上杉です」

 

中野父『五月くんと一緒にいたのか各々に聞いて行こうかと思ったが君の口から聞こう』

 

風「はい」

 

中野父『嘘は分かるからね』

 

風「つきませんよ…ただ、今度からはもっといい家庭教師をつけてやってください」

 

この言葉を聞いて真実を知らなかった一花、三玖、四葉の3人は驚いた表情をしていて

 

中野父『ということは…試験の結果は…』

 

結果について風太郎が述べようとしたとき…二乃が携帯を奪った

 

二「パパ二乃だけど一つ聞いていい?どうしてこんな条件付けたの?」

 

中野父『僕にも娘を預ける親としての責任がある』

 

二「私たちのためってことね…ありがとう、でも相応しいかどうかなんて数字だけじゃわかんないわ」

 

中野父『それが一番の判断基準だ』

 

二「あっそ…それじゃあ教えてあげる!私たち五人で五科目の赤点を回避したわ」

 

その言葉を聞いて外を眺めていた龍治が

 

龍「あははw確かに赤点回避したなw」

 

中野父『ほんとうかい?』

 

二「嘘じゃないわ」

 

中野父『二乃くんが言うならほんとうだろう…これからも上杉君と励むように…それとそこにいるもう一人の男と話をさせてくれないか』

 

二「え?わかったわ」

 

二乃は龍治に携帯を差し出すと

 

龍「もしもし」

 

中野父『久しいね』

 

龍「そうですね…」

 

中野父『最近来てくれないから"彼女"の容態を伝えられなくてね…』

 

龍「すみません、勉学の方が忙しくて」

 

中野父『そうかい…それで状態は良くなっているよ…あとは意識が戻るのを待つだけだ』

 

龍「そうですか…最善を尽くしてくれてありがとうございます」

 

中野父『こちらも医師としてのプライドもあるからね』

 

龍「試験も終わったのでこれからは」

 

中野父『あぁ…定期的に来てくれたまえ』

 

と通話が切れた

 

龍「ほい五月」

 

五「あの…父と何を…」

 

龍「世間話だよ」

 

五「それにしては重いような…」

 

龍「まあ…また時が来たら話すよ」

 

風「おいお前ら行くぞ」

 

五「どこにですか?」

 

風「一花たちと約束してたご褒美だよ」

 

龍「あぁ…パフェか」

 

風「五人で五教科だから一人前だけな」

 

二「え~せこい」

 

龍「…五人で十教科だから二人前だと思うが」

 

風「まじか!?」

 

龍「はぁ…俺が出すよ…」

 

龍治は前を仲睦まじく歩いてる6人の姿を見て

 

龍(…この光景をお前にも見せてやるからな…千怜(ちさと)




龍治のテスト対策によって全員の点数が上がってます。


  国 数 理 社 英 合計
一 26 50 34 21 37 168
二 18 23 29 21 48 139
三 28 36 29 76 21 190 
四 40 20 25 29 23 137
五 34 29 80 27 30 200

二乃だけ極端に上がり幅が少ないのは…風太郎と龍治の勉強会出てなかったからです.

豊倉千怜
龍治の妹で今は病院で入院中。現在中学3年生
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。