初めての崩壊
世の中には色々な才能がある
演技の才能、料理の才能、変装の才能、運動の才能、大食いの才能、そして勉学の才能……と言ったように才能とは色々種類は豊富なのである。
はたまた…自分の才能に気付かずに人生を棒に振る人間もいる。
このお話の主人公もまたその1人……
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?「眠っ…」
今はとある学校の昼休み…彼はいつもと同じように昼寝をしている。
女子生徒(以降女生)「また寝てるよ”豊倉くん”…お昼ご飯大丈夫なのかな」
男子生徒(以降男生)「大丈夫だってほっとこ”龍治”はいつもあれだから」
この物語の主人公は豊倉龍治、成績は下から9番目…しかし彼は1度も赤点を取ったことがない…なのにどうして下から9番目か…それは全教科”オール30点”なのである。
龍「ずぴ~」
彼の生活スタイルは
起床→朝食→登校→授業→昼寝→授業→下校→仮眠→夕食→入浴→就寝
なぜかこのスタイルはきっちり守っている
昼休み終了5分前になると
龍「よく寝た…さてと…」
そう言うと彼はカバンの中からゼリー飲料を取り出し
すぐさま飲み干すと次の授業の用意をする。
…しかし、彼の…彼の中での完璧な生活スタイルは本日で終わりを迎えるのであった。
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次の日
また昼休みの彼は昼寝をして5分前に起床の生活を送っていた…
男生「まるでルーティーンだな」
女生「ほんとだよね…いつも5分前…」
しかし…この後起こる事件が彼のこれからを大きく変えることになる…
先生「よーし席につけ。えーこれから転校生を紹介する…おい豊倉聞いてるのか」
龍「聞いてますよ…」
先生「それならいい入りたまえ」
?「は~い♪本日よりこのクラスでお世話になります。中野一花で~す♪」
男生「あの制服黒薔薇女子!?」
女生「どうしてそんなお嬢様がうちの学校に!?」
先生「それじゃあ中野の席は…はぁ…あの窓の外を覗いてるヤツの隣な」
一「了解で~す」
言われると一花は龍治の隣の席に付き
一「私中野一花よろしくね」
龍「どうも…」
一「反応薄いな~そんなんじゃ女の子にモテないぞ?」
女生「中野さんほっときなよ豊倉くんいつもあんな感じだから」
一「そうなの?…へ~」
その事を知ると一花は意地悪な顔をして
一「豊倉くん?だっけどうしてそんなに無視するのかな?」
龍「…」
一「分かった!本当はクラスの中に入りたいけど恥ずかしいんだね!」
龍「はぁ!?何言ってんの!?」
急に大声を上げる龍治に対してクラスの反応は…
男生「えっ…今のって龍治の声?」
女生「結構カッコイイ声なんだけど…」
先生「あいつ喋れたんだ…」
とクラス内がザワザワした……先生酷くないですか?
ちなみにその後龍治は赤面して顔を伏せた
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次の日…
昼休みに
一「ねぇ豊倉くん一緒にご飯食べよ?」
龍「すやすや」
一「昼寝とは感心しないぞ!」
そう言うと一花は龍治に後ろから抱きついた
龍「んが!?な、なに!?」
一「あ、起きた…ほら食堂行くよ」
龍「ま、待ってなんで連れてかれるの!?」
そして食堂に連れてかれた龍治は一花と相席することに
龍「中野さんどうしてそんなに俺と関わるわけ?」
一「隣の席だからだよ?」
龍「それ理由としては弱い…」
?「あれ…一花早い…誰?」
青いヘッドフォンを首にかけた少女が来て
一「あ、三玖この子は私の隣の席の豊倉くん」
三「ど、どうも…」
龍「はじめまして…」
?「あー!一花と三玖もう来てる!」
?「2人とも早かったわね」
次はぴょこぴょこリボンをつけてる子とロングヘアの子が来て
三「四葉…二乃…」
二「てかこいつ誰?」
一「私が連れてきた豊倉くん」
龍「ど、どうもはじめまして…」
四「はじめまして!中野四葉です!よろしくお願いします!」
二「二乃よ…一花が連れてきたってことは…またダメ男なの?」
一「お姉さんの趣味みたいな言い方やめなさい」
?「遅くなりました…」
赤い髪のヘアピンが特徴的な子が来て
二「遅いわよ五月」
五「すみません…そして彼は?」
一「彼は…」
龍「豊倉龍治…よろしく」
五「中野五月ですよろしくお願いします」
一通り挨拶を終えると…五月の後ろで棒立ちになってる男性が
龍「…何立ってんの上杉…」
風「と、豊倉か…てかなんでお前女子に囲まれてんだ」
龍「こっちが聞きたい」
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その後何やかんやあり
龍治は帰宅
帰宅するとすぐさまソファーで仮眠…するはずが玄関前が騒がしく寝れずに…
?「これから……教師の……が」
?「それ…俺」
?「ガーン!」
?「あれ…等生くん…」
?「さっき…ストー…!」
?「……さんが…トーカー!?」
?「……早とちり…」
そのやり取りがうるさくて怒りに行こうとした龍治は…
龍「玄関前でうるさい!…はぁ?」
一「豊倉くん!?」
風「龍治!?」
二「一花の連れてきた子!?」
三「…世間は狭い」
四「楽しめそうですね!」
五「挨拶し忘れてました…」
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時は流れて…
?「ほんと…俺が結婚できるなんてな…」
?「そんなに卑屈になること?」
?「まあ…6人が俺の人生を変えたのかもな…」
?「はじめて見た的はほんとびっくりしたからね」
?「でもあれがなかったら今はなかったよな」
?「そうだね…あの…地獄のような日々は…」
五等分の花嫁のオリ主モノ結構見てきて…このタイプなかったなっと思いやり始めました