時間は選抜種目試験のルールが説明され、各々のクラスが方針をまとめ始めた頃に遡る。
どのクラスもリーダーを中心にした話し合い。その中でも、一之瀬帆波が率いるCクラスはもっとも模範的に試験対策を行おうとしていた。
クラスの精神的支柱でもある一之瀬を中心とし、クラスから意見を募って戦略を組み立てる。
彼女が教卓に立って話を進めれば、一つの集団が同じ方向を見て目標をこなせるという難題を即座に達成する。
それが、このクラスの強み。一之瀬帆波の人柄と美貌が可能にした、どんな試験においても有利に働く強み。
────しかしそれは、一之瀬帆波が本調子ならばの話だ。
「一之瀬、そろそろ良いんじゃないか?」
放課後の時間、皆の意見をまとめるために時間を取ってから数分後、クラスでも主導的なメンバーの一人である神崎隆二がそう促す。
「……そうだね。じゃあ、そろそろ始めよっか」
一之瀬はいつも通りの明るく、穏やかな表情を浮かべる。
無理に取り繕っていると誰も疑わず。僅かにざわついていた教室も、彼女が話し始めれば静まり返る。
「まず、選出する十種目についてだね。これに関しては以前言った通り、みんなの得意種目を聞いて、それを私、神崎くん、浜口くんで精査してから決めるってことに変わりないかな」
一之瀬が確認を取ると、クラスメイトはその決定に反対しない。
信頼関係が構築されたこのクラスにおいて、たとえ反論があったとしても同調圧力が潰しにかかる。
「経過報告をするなら、現状は学力テストをメインにして種目を決めていくつもりだ」
「相手は龍園くん……失礼、カムクラくんが率いるBクラス。彼らは運動能力の面に関しては我々より秀でていますが、学力に関してはこちらに分がありますから」
神崎、浜口の順で報告が続く。
Bクラスの強みは団結能力。個々の能力が平均よりも高い生徒たちが協力したことで生まれる集団の力だ。
真面目な生徒が多いこのクラスは黙々と勉強に取り組める上に、理想的に協力して学力を高め合う環境ができ上がっている。
かく言うカムクラ率いるBクラスには、そんな環境はでき上がっていない。日々の積み重ねからくる学力では一之瀬クラスの方が分があるのは確かだ。
「次は試験をどう進めていくかだな。相手には龍園のような狡猾な生徒がいる。こちらに有利な種目を選んだとして、肝心のルール決めを慎重に決めなければ、裏をかかれたり、利用されかねない」
「それに、司令塔の関与できるルールもですね。相手の司令塔はあのカムクラくん……一年間、全てのテストで満点という噂すらある相手です。仮にテストが本番の試験で採用されたとして、“分からない問題を一問だけ代わりに司令塔が解く”のようなルールを作ってしまうと、みすみす得点を確保されかねません」
「……うん、そうだね。浜口くんの言う通り、司令塔の関与できるルールは、特に慎重に決めないとね」
冷静に相手クラスの脅威を分析する神崎と浜口。
そんな頼もしい二人の意見に、一之瀬は弱弱しく賛同した。
小さな違和感。多少、普段よりも声量が小さいだけだった。だが、周囲の目を引き寄せる一之瀬の変化となると、一定数の生徒は目敏く気付く。
しかし残念なことに、このクラスから向けられる視線は心配よりも信頼が多い。
「まぁ相手が誰であれ、俺達の司令塔は一之瀬なんだぜ」
クラスのムードメーカーである柴田颯がおちゃらけた様子で告げる。
積み重なった狂信的な信頼が、一之瀬に集まり始める。
「そうね。一之瀬さんなら、カムクラくんにも負けないよ!!」
びくりと身体が揺れる一之瀬。それでも、彼女の背を押す声は止まらない。
「テストが全部満点は凄いけど、一之瀬さんだって毎回高得点だし、負けてないよ!!」
「それに試験は個人の直接対決じゃないんだから、勝機もあるはずだよ!!」
「そうだぜ!! 強敵だからこそ、俺達も協力を惜しまないぜ!!」
無邪気な声、信頼に満ちた声。
無神経に圧し掛かる期待の声は既に限度を超え、毒となっている。
喉が詰まる。
この期待に、一之瀬は応えなければならない。皆を心配させないように、口を開かなければならない。
(……相手は、カムクラくん)
しかし、すぐには開かない。
無責任で過剰な重さを背負った一之瀬の心は、不安に染まっていた。
心の中で彼の名前を反芻した瞬間、胸の奥が激しくざわつく。
自分が一目置く生徒たちは、彼を最警戒していた。
文武両道をさも当然のように体現する絶対的な才能。混合合宿では、集団を率いる才能すら発揮し、一之瀬から見ても最上位の実力を持つ南雲雅を真っ向から叩き潰した。
(本当に、今のままで勝てるの?)
味方からの過剰な信頼も相まって、一之瀬の心はかつてないほど不安定になっていた。
カムクラに借りを返した日、生意気な返しで話を終えた。
しかし、いざ特別試験で直接対決となると、敵の巨大さを嫌でも理解してしまう。
自分のクラスが取れる最高の戦略を取れたとして、相手はその上から叩き潰すような画期的な戦略を用意してくるのではないか。
そんな不安が押し寄せてくる。
「……一之瀬さん?」
「……あっ、ごめんね。ちょっと考え事してた」
歯切れの悪い言葉と何かを取り繕った態度。
クラスのリーダーであり、精神的支柱である彼女の普段と違う様子、ここまで露骨になると誰も見過ごさない。
「大丈夫、一之瀬さん? もしかして体調悪いとか……」
「なら、今日は無理しない方がいいんじゃねぇの?」
今度は一之瀬の身を心配した声が続いていく。
少しばかりの不安定さを露呈しただけで、行き過ぎた心配が一之瀬に集まる。
それほどの人気。人柄と美貌が集めた宗教染みた求心力が、この異常を作り上げている。
「だ、大丈夫だよ。ちょっと、今回の試験は……いつもと状況が違うと思ってさ」
慎重に、一之瀬は言葉を選ぶ、
一之瀬本人もこの状況には薄々気付いている。だが、向けられる感情の根本は好意から。心優しい彼女はそれを無下にできず、今までは集団の士気を崩さないようにするしかなかった。
しかし、今はそうも言ってられない。
相手は学校一の脅威。少しでも勝率を上げるために、やるべきことはやらねばならない。
「司令塔が関与できるルールを慎重に考えるならさ……、司令塔の影響を減らせるようなルールを作って欲しいかなって」
切り出した言葉は、事実上の不利宣言だった。
精神的支柱である一之瀬帆波による諦観交じりの発言。少しの沈黙の後、クラスメイトは顔を見合わせる。
「……一之瀬、影響を減らしてほしいということは、つまり……」
すぐに事情を察して会話を続けたのは、付き合いの長い神崎だった。
「ごめんね、頼りないリーダーで。正直……、カムクラくんと真正面から戦って勝てるとは思えない。なら、彼の影響を減らせるようなルールを作ることが、勝つために重要だと思う」
「いや……、むしろ、よく言ってくれた。本当に申し訳ないが、俺も同じことを思っていた」
神崎は眉と口角を下げ、視線を斜め下に向ける。
一之瀬の胸がチクリと痛む。しかし、神崎のように時に事実を口にしてくれた方が心に負担はかからない。
本当の意味で、一之瀬とクラスを案じているからこそ生じた神崎の言葉には、むしろ感謝すら生まれていた。
「お、おい神崎。そんな言い方ないと思うぜ」
「そ、そうだよ。一之瀬さんは精一杯やってるよ」
「……今は戦略の話をしている。敵味方の実力を正しく分析し、相手の最大戦力を封じるために意見を言うことを、俺は間違っているとは思わない」
彼女を守ろうとする声を、神崎は一言で切り伏せる。
彼は既に覚悟していた。先の選挙ゲームではないが、自身が文字通りの嫌われ者を引き受けることを。
一之瀬帆波は、このクラスにおいて絶対だ。
彼女に責任を全て押し付け、盲目的に従い、試験に負けても反省すら行わないクラスメイト。そんな彼らを変えるためにも、仮想敵として彼は前に出た。
「みんなの期待に応えられなくて、ごめんね。私も精一杯はやるつもりだけど、やっぱり今回は厳しい戦いになる。“司令塔が直接的に関与できない”とか、それだけでもいいの。今は少しでも勝率を上げたい」
「……なるほど、一之瀬さんはカムクラくんをそれほどの強敵と見ているんですね」
取り繕わない一之瀬の言葉を聞き、次に声を上げたのは浜口だ。
彼もまた、神崎同様に一之瀬への執着じみた信頼を矯正すべきだと判断している数少ない生徒だ。
「うん。浜口くんは何かいい提案はある?」
「……正直、僕たちが取れる戦略はほとんど出切ったと思っています。有利な種目の選択、司令塔が関与しづらいルールの設定……他には僕たちのクラスの団結力を活かせる種目も作った方が良いかもしれません」
「何か言いづらそうだな、浜口。遠慮するな、今は勝率をあげれるならどんな案でも構わないんだ」
神崎が発言前の僅かな間を指摘する。
その時の浜口の口元は強く結ばれていた。振り解いてから開かれた意見は、模範解答のような発言。神崎は確かな根拠こそなかったが、自身が感じた違和感を正直に問いただした。
そして、その直感は間違っていなかった。
「……では、龍園くんに交渉を持ちかけるのはどうでしょうか?」
浜口の新しい意見に、クラスがざわつく。
龍園への交渉。その内容は言うまでもなかった。
「その交渉とは、龍園にクラスを裏切るように頼むということか?」
「……はい。もちろん、簡単なことではないことは理解しています。もしかすると、あの契約にさらに手を加えてくる可能性もあるので、リスクも十分あります。しかし、勝率を少しでも上げたいというのならば、龍園くんにクラスを裏切るように交渉することは一つの戦略だと思います」
初めこそ後ろめたさを感じていた浜口だったが、言い終えるにつれてはっきりとした口調になっていく。
龍園翔といえば、裏切りの代名詞のような男だ。そんな男と交渉するリスクは大きい。仮に協力的になったとして、勝つために到底褒められない行為すら行うかもしれない。
「い、いや、ちょっと待てよ浜口。相手は龍園だぜ? あんな危ない奴との交渉はするべきじゃないだろ!!」
「そ、そうだぜ!! 前回だって毎月ポイントを徴収する契約を結んできたんだ。デメリットの方がデカいって!!」
「……十分理解しています。しかし、それでも、勝率を上げたいならば交渉はするべきでしょう。それに、何も無策という訳じゃありません。彼は今リーダーを降りている。再びリーダーの座につけるようにこちらが協力することを対価にすれば、デメリットも抑えられるかもしれません」
危ない橋を渡ることは理解していている。それを承知の上で、浜口は自身の意見も告げる。
しかし、
「だとしてもだろ。相手はあの龍園だ。俺達は何度も日常生活で迷惑をかけられてきたんだぞ。前回はクラスから退学者が出ちまうから協力に納得したけど、勝つためだけにあんな奴を利用する必要なんてないだろ」
「……信用できない。クラスを裏切ったとしても、その情報に信頼がおけないよ」
クラスメイトが、その案を否定する。
龍園の評判は酷く、納得はそう簡単に得られない。
良くも悪くも、龍園は好き勝手に暴れすぎた。本人の普段の態度も相まって、信用とは縁が全くないのだ。
「いや、交渉はするべきだ。何もしないよりはいいからな」
否定的な意見が飛んでいる中、神崎が浜口の案を肯定する。
「ちょ、ちょっと神崎くん、いくらなんでも危険すぎない?」
「危険だろうな。リーダーを降りたことで虫の居所が悪く、交渉に暴力をチラつかせる可能性だってある。しかし、特別試験の勝利に繋がるというならば……やるべきだ」
龍園の危険性を理解した上で、神崎はそう言い切る。
確固たる覚悟を持った発言に、即座に批判する声は上がらない。
「一之瀬、交渉は俺が行こう。お前は浜口とともにクラスが勝つためにできることをやってくれ」
「本気、なんだね。……分かった、龍園くんの件は神崎くんに任せるよ」
クラスのリーダーである一之瀬が決定を口にする。
すれば、いくらかあった不満も内に消えていき、否定の言葉は一切出なくなった。
「けど、本当に危なくなったらすぐに中止してね。龍園くん、前回よりも不機嫌であることは間違いないだろうからさ」
「分かった。安全に立ち回ろう」
結論が出たことで、一之瀬クラスの方針が大雑把ながらに決まる。
有利な種目の設定、司令塔の関与できるルールにおいて直接関与を少なくする、龍園が裏切るように交渉する。
この三点を達成するために、役割分担していけば、彼らは試験での勝ち筋が見えてきたことを喜び、普段通りの明るい表情で議論を進めることができた。
その勝ち筋が、錯覚だったと知るのは選抜種目試験終了後だった。
──────
月曜日を迎え、対戦相手である一之瀬帆波が率いるCクラスが選んだ種目が朝のホームルームにて発表された。
選ばれた種目は数学テスト、化学テスト、物理テスト、英語テスト、現代文テスト、世界史テスト、日本史テスト、PK、ピアノ、じゃんけんの10種類。
10種目の内、7種目が学力テスト。少しでも勝率を上げるために、こちらの不得意な勉強に重きを置いて勝負を仕掛けてきた。
ツマラナイ。あまりに予想通り過ぎる結果に退屈が押し寄せる。
何よりツマラナイのは、この試験は運が絡んでいるということだ。
どれが本命の種目なのかは不明だが、幸運の才能がある以上、こちら側の5種目は確実に選ばれる。
そして十中八九、向こうは5種目全てを学力テストで埋めてくる。勉強の対策をする必要があるが、こちらの種目を考慮すれば大した苦じゃない。
なにせ、こちらの種目は肉体能力がものを言う試験。ある程度の練習は必要だが、たかだか一週間程度で覆るような実力差ではなく、さほど練習の必要がない。
つまり、時間が余る。そしてその時間を、僕が勉強を教えれば、対策は完璧になってしまう。
「カムクラ氏、ルールの詳細が纏められた紙です」
ホームルームが終わると、坂上先生が相手の選んだ種目が具体的に記された紙を教卓に置いていった。
それを金田くんが撮影してクラス全員が参加するチャットに添付した後、原本を僕に手渡しする。
具体的なルールに目を通せば、やはり退屈が押し寄せる。
一之瀬さんのクラスが必死に対策を講じたことは理解した。
たとえば、
数学テスト
必要人数8人 時間60分(試験時間50分、問題を修正できる時間10分)
ルール・一年度における学習範囲内の問題集を解き合計点を競う。試験終了後、後方に座る者の解答を修正する時間を設ける。(列の決め方は名前順とする)
司令塔・1度だけ列の順番を変えることができる
団結力が売りの彼女たちらしいルール。
要は、一列に並んでテストを受けた後、各々が後ろの席の答案を修正する機会がある。
最後尾は最前列の生徒の問題解き、矛盾もない。
問題の修正は修正する生徒の学力が最も関係するが、クラスメイトの信頼も重要だ。
他人の答えを信頼できるか、同学力の人間だった場合はその選択に酷く迷うだろう。
そして何より、司令塔の関与だ。
一問だけ代わりに解くのような司令塔が直接的に関与できないような工夫を凝らしている。
だが、所詮は付け焼刃。
僕が指揮を取る以上、小細工で勝ちを拾えるわけがないため無駄な努力と言っていい。
「どうすんの? あっちは勉強面で私たちに勝つみたいだけど」
前に座る伊吹さんがこちらを見て僕の意見を聞いてくる。
「勉強に関しては科目ごとに参加する人を決めてから試験本番までの一週間、僕が教師役をして勉強してもらいます」
「……別にあんたの才能を疑っている訳じゃないんだけどさ、一週間で本当に勝てるの?」
「はい。出題するのは学校側、その傾向は読めていますので問題ありません」
今回するのはテストで勝つための勉強だ。
長期的に学びを活かせる思考を作るための勉強ではなく、出題範囲から山を張り、短期記憶を駆使して記憶を繰り返す。
想定外の問題が出れば、敗北は必至。だが、予想するのは僕である以上、外れる確率はゼロに等しい。
「現代文テストと英語テストに関しましてはこちらで選別しますが、残りの科目は得意科目ごとに上位の生徒を選出していきます」
「では、その手の雑務は僕の方でやっておきましょう」
「必要ありません。今から発表していきますので、呼ばれた人物は今日の放課後から教室に残ってください」
金田くんが気を利かせてくれたが、その手間は省く。
なぜなら、クラスメイトの得意科目については既に把握している。
この学校の中間考査、期末考査は全て成績が掲載される。その際の情報は全て覚えているため、誰が何を得意かを申告してもらう必要はない。
「当然、拒否権はありません。予定がある場合はキャンセル、部活動がある生徒は予め休むことを伝えてください」
「クク、一応聞くが、お前のやる勉強会に無断で欠席した場合のペナルティはあるのか?」
僕の横暴な言い方が気に入ったのか、龍園くんが自席から機嫌良さげに質問する。
「無断欠席にペナルティはありませんよ。要は、特別試験で貢献してくれれば良いだけですから」
「つまり、サボって最終的に足を引っ張ったやつにはペナルティがある訳だな?」
「はい。具体的に決めてはいませんが、何かしらのペナルティを受けて貰おうとは考えています」
「十分だ。お前がぬるい統率を取ろうとしてなくて安心したぜ」
確認作業に等しい会話が終わる。
彼の目的は、僕の統率に罰があるかどうかを把握すること。主義や思想の違いから、龍園くんは僕がクラスメイトに罰を与えないと判断したのだろう。
確かに、以前の僕ならば罰を設けなかった。だが、今の僕はこのクラスをある程度成長させて龍園くんに返すつもりだ。
彼のやり方をある程度は引き継がなければ、返還した時に反抗が面倒になりかねない。
舞台を整えるためには、このような面倒も多少は気にしなくてはならない。
「それでは、これから参加するメンバーと科目を発表していきます」
金田くんがメモ帳を取り出していることを把握した後、僕は1人ずつ名を呼んでいく。
その中には、龍園くんの名前もあり、彼は嫌そうな顔をしてからため息をつく。
即座に却下を申し出ない辺り、今の立場を律儀に守っているようで、以前よりは義理人情に厚くなったことを再評価した。
龍園が率いていないので、一之瀬クラスの生徒の後をつけるとかもやっていない。だから、完全にリーダーが変わったと想定して特別試験に臨もうとしている。
悪感情が減ったことでクラスの特色は完全に発揮できる訳だが、肝心のリーダーが不調。まぁ、成長ポイントが消滅したからしょうがないよね。
もちろん、ただの付け焼刃でカムクライズルとかいう化物に勝てないので、勝敗はご察しの通りです。