仮面ライダーバールクスの力を手に入れてしまった男 《一度中止》   作:何処にでも居る佐藤

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オーバーキングってなんだよ!?(自分でも解らずにやった。後悔はしてない)

スライムとオーバーキングは逆の方が良かったかなと思う

2013は転スラを小説時代から見てた人なら知ってるはず


EP.スライム オーバーキング 2013

「…大変、だったんだな」

 

「…死ぬくらいなら会社辞めればって思うだろうな。出来んよ、そんな事」

 

男とリムルは、魔国連邦のとある飲食店に来ている。あの後、ソウゴはリムルに色々聞いていたが、歪んだ四角形に包まれ、消えた。男がここにきた時のように。男に色々聞く為、リムルは自分の国に彼を連れてきた

 

「…あんたも会社員だったんだよな?」

 

「ああ、色々大変だったよ」

 

二人は会社員だった時の事を話している

 

「…なぁ、魔王さん」

 

それまでの話を切り捨て、男は口を開く

 

「どうした?」

 

「それ、一体なんなんだ?」

 

そう、男が何よりも気になっていたのは、紫の男に投げ渡されたものだ。不審物という面目でそれを今はリムルが持っている

 

「これか?これ自体が何かは知らないが、これに書かれているのが何かは…いや、誰かは知ってるぞ?」

 

「へぇ?誰なんだ?」

 

そう聞かれ、リムルは飲食店であるにもかかわらず、声高らかに叫んでいた

 

「これ、いや!この方はあの悪の帝国クライシスと戦い!その帝国を滅ぼした正義のヒーロー!その名も太陽の子!『仮面ライダーBLACK RX』だ!」

 

堂々とその名を叫ぶリムル。その数秒後、ここが飲食店、すなわち公共の場である事を思い出したリムルは、赤面して席に静かに座った

 

「…凄い人なんだな、その人は」

 

その言葉でリムルはまた元気になる

 

「その通り!凄い人なんだよ!南 光太郎さんは!」

 

リムルのその光る目を見て、男は視線を別の所に移す

 

「…それに比べて、俺は…」

 

そう自分を貶める男、リムルは声をかける

 

「あーもう、そう自分を卑下にするなよ」

 

「…なんでそんな凄い人の力が、俺なんかに渡されたんだよ?」

 

「っ!…それは…」

 

そこから男はぽつぽつと今にも消え入りそうな声で続ける

 

「そんな凄い人に、そう簡単にはなれない。…いや、そんな凄い人だからこそ、仮面ライダーになれたんじゃ無いのか?…どちらにせよ、俺はなれるとは思えない。…貴女のようには、なれない」

 

「…俺は、人を殺した。大量に」

 

「えっ」

 

…二人の声が、響く、沈黙が続く

 

「俺は、かつて仲間を沢山殺されて、復活させる為に、人を殺した。勿論、理由はあった。でもそんなのは言い訳に過ぎない!俺はたしかにあの瞬間!憎しみにかられて人を大勢殺したんだ!…お前は、どう思った?俺の話を聞いてさ」

 

視線が男に集まる

 

「そうだな…絶望して、怒りに呑まれ。…けれども、俺が何よりも賞賛したいのは、そこで貴女が自殺しようと、全てを諦めようと思わなかった事だな」

 

「…は?」

 

リムルを始め、他の者達も呆気にとられる

 

「だって、そんなショックに常人は耐えられないだろ?そこで心が折れる事も無く、狂う事も無く、復讐にかられる。…俺は復讐しようとする心を持つ人は素晴らしいと思うよ。生きることを諦めずに、目的を持って生きている。…俺は生きることを諦めて、自殺しようとしてたんだからさ」

 

店内がしんとなる

 

「…フフっ、はっはははは!!!!」

 

リムルが笑い出す

 

「成る程!素晴らしい意見だと思うぞ俺は!成る程!生きようとする心か!それは動機がなんであれか!?」

 

「…ああ、生物が生きようとする事。それ以上に必要で素晴らしい事はあるか?」

 

若干狂乱となってきたリムルの問いにあくまで静かに答える男。

 

「はっははは!俺は今お前に会い!話せた事を誇りに思う!」

 

「俺なんかと喋ってもなんもならんよ。てかそろそろ返せ」

 

男はリムルに手を伸ばし手のひらを広げる

 

「ん?ああ悪い。はい、返すよ」

 

その手に冷静となったリムルはRXの顔が書かれた例のものを置く

 

「…じゃあ俺は行くよ」

 

「ああ!今日はありがとうな!」

 

その飲食店にいたものは後にこう語る

 

《その時の魔王はとても清々しい顔をしていた》と

 

男が飲食店から出ようとした、その時

 

「失礼する。さっきぶりだな」

 

男の後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。男は振り返る

 

「あ、紫の男」

 

紫はズッコケる

 

「違う、俺はスウォルツだ」

 

「あ、そうか、ごめん…じゃあスウォルツ、二つくらい質問に答えて」

 

「ふむ…いいだろう、何が聞きたい?」

 

「これは何だよ?」

 

男はそう言って時計のようなものを見せた

 

「あぁ、そう言えば言ってなかったな。それは『ライドウォッチ』。ライダーの力が込められたアイテムだ」

 

それに怪訝な様子を見せた男

 

「なら俺が扱える訳無いのは解るだろ?なんでこれを俺に?」

 

「そうか?今のお前なら、不可能という訳では無いと思うんだがなぁ?」

 

「は?ってあっつい!?」

 

男は慌ててポケットから熱を発するものを取り出す。それは配線が並ぶ何も書かれていないものだった。それが一瞬光ったと思ったら、消えた

 

「…なんだ?」

 

「…まだ駄目か」

 

「おい」

 

スウォルツは振り返る。

 

「お前か、そいつをあの森にほっぽり出したのは」

 

そこには抜刀し、激怒した大魔王(リムル)がいた

 

「おっと、色々喋り過ぎたかな?」

 

「話して貰うぞ、お前の目的を!」

 

今にも切り掛かりそうな大魔王を前に、スウォルツは余裕の笑みを浮かべてこう言った

 

「…俺が、お前の世界を作ろう」

 

その瞬間、大魔王に何かが絡み付いた!

 

「なっなんだ!?…くっ!」

 

そのままリムルは呑まれてしまった

 

「!?リムルに何をした!?」

 

男の問いにスウォルツは愉快だと言うように笑いながら答える

 

「送ってやったのさ、失われた可能性の世界に。…少し場所を変えよう、ここでは人の目がある」

 

ディケイド…!

 

スウォルツがアナザーディケイドに姿を変えた事で店内は騒然となる。それをよそにアナザーディケイドはオーロラカーテンを使って男と移動する

 

「うぉ!?」

 

残ったものは何も無く、二人は消え失せた

ほかの主人公とか出した方がいいですかね?(例 幼女戦記 賢者の孫 等)

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  • こんなクズみたいな小説書いとんのに馬鹿か
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