仮面ライダーバールクスの力を手に入れてしまった男 《一度中止》   作:何処にでも居る佐藤

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すいません、半月以上も遅れて、こんなクオリティです。

真面目に謝ります。申し訳御座いませんでした


魔を導く、命を刈り取り、最低最悪と呼ばれた王は…アインズだ!

「…強すぎませんかね?」

 

「基本スペックから多分私達よりも上、更に一発一発の威力もケタ違い…どうやって勝てば…!」

 

「いくらやっても無駄だ、あの魔王を救う事は出来ん」

 

ザモナスが交戦しても、状況は変わらない。アナザーディケイドがライダーキックの構えを取ると、突然動きを止め、彼方を見る

 

「…ほう、デスナイトの行進のタイミングで国に入ったのか。まぁそっちの方が説明の手間が省ける…」

 

ボソボソと何かを呟くアナザーディケイド、それを見たイフリートとザモナスは警戒を強める

 

しかしアナザーディケイドはスウォルツの姿に戻った。そしてオーロラカーテンを展開する

 

「!?何処に行くつもりだ!?」

 

「お前達には用は無い。俺は力が欲しいんだ。強大な力がな」

 

そして消える

 

「「…」」

 

二人は逃げられたと思ってはいない。むしろ助かったという思いが強い。死んでしまっては元も子もないからだ

 

「リムルさんを助けないと…!」

 

「今は安静に…。今戦っても、勝ち目は無いから…」

 

二人は目を閉じる…

 

 

 

 

 

 

 

「ウオォォォォォ!!!!」

「はぁぁぁぁぁ!!!」

 

王都では、ゲイツリバイブとなったゲイツがデスナイトの一団と戦闘中だった。アインズ及びナザリックがやった事が許せなかったのだ

 

「自分達の為に多くの命を一方的に奪い!その最後は国取りだと!?そんな事、許せるわけないだろう!!!!お前達はオーマジオウすらも超える最低最悪の悪党だ!!!」

 

「我等が至高の四十一人の一人アインズ様は、この世界(誰も手に入れた事の無い宝石箱)を手に入れるお方だ!その為ならば障害は全て取り除く!それが我等、ナザリック地下大墳墓階層守護者及び全てのナザリック地下大墳墓NPCの使命だ!」

 

ゲイツリバイブ(救世主)と悪魔デミウルゴスは一切の巻き添え無く戦っている。それは、ある男の力だった

 

「…これが…平成を制す力…!」

 

…男は一時的にだが、覚醒した。それは悪を許さぬ心と生きようとする希望が交差し、交じり合い、膨大な大きさとなり起こった、奇跡だった

 

 

「祝え!!!!」

 

突如響くその声、全てのものがその声の元に目を向ける

 

「平成の世から新たな歴史を創造し、あらゆる常識や概念を超え全てにその名を知らしめる王!その名も

 

仮面ライダーバールクス!

 

一時的だが、その力が覚醒した瞬間である!」

 

全てのものが呆気にとられる

 

「手を貸そうか?我が王よ」

 

その問いが自分に向けられている事を把握したバールクスは躊躇いがちだが

 

「ああ、頼む!」

 

と返事を返した

 

「了解したよ、我等の王様?」

 

その瞬間ウォズ(?)の腰にベルトが出現する。そして彼はただ一言

 

「変身」

 

風が巻き起こりベルトに吸い込まれる!そしてウォズ(?)の体は軍服のライダーに変身する!

 

ざわめき、どよめき、そんな雑音の中でも彼の声は隅まで通り、町中に響く

 

「みたまえ我が王よ!これこそがショッカーが生み出した最強の悪の戦士、

 

仮面ライダー4号だ!

 

そして黒い羽根の女(アルベド)との戦闘に入る

 

 

 

 

 

「くっ…フハハハハ!!!!とうとう変身したか!…だが力が不安定だ、まだ仮面ライダーには完全には至らないか」

 

スウォルツは遠くから彼等の戦闘を見ていた

 

「…それにしてもあのウォズはなんなんだ?あの服、どう見ても何処にでもあるようなスーツだ。なのにあれ程までの力を持っている。…それにこれを渡して来た意図はなんなんだ?」

 

 

 

 

 

 

数分前、スウォルツがこの世界に来て、ウォズが祝うまでの空白

 

「お前は…!?」

 

「久しぶりだね、スウォルツ」

 

スーツのウォズはこの間、スウォルツに会っていた

 

「まず感謝するよ、我が王に力を与えてくれた事に」

 

そう言ってウォズは深く礼をした

 

「ほう、なら質問に答えろ、お前は何者で何をしに来たのかをな」

 

その言葉にウォズは笑う

 

「殆どお解りでしょう?私は我が王、バールクスに従うウォズであり、仮面ライダーだ」

 

それにあからさまにスウォルツは顔を歪ませる

 

「…俺はどうなっている?」

 

「貴方のような野心家は、王に相応しく無い。それだけ言っておきましょう」

 

「…フン」

 

「あ、これあげますね。差し入れです」

 

と言ってウォズはショッカーライダーのウォッチをスウォルツに投げ付け、祝うために移動する

 

「おいまて!?…クソ!」

 

 

 

 

 

今に至る

 

「フン、まあいい、敵の親玉が動いた。…ん?」

 

スウォルツの後ろにタイムマジーンが止まる。そこから出てきたのは

 

「…スウォルツ」

 

「ジオウ、やはり来たか。そして、門矢士」

 

士は何か言うでも無く静かに降りる

 

「お前達も見て行くか?あの骸骨の王がまた人間を殺すのを」

 

その言葉にソウゴは反応する

 

「…殺す?人を?てかそもそもあの状況って何?何をしようとしてるの?」

 

「してる、か。…した後だ」

 

「成る程、だいたいわかった」

 

士がそう言ってポラロイドカメラのシャッターを切る

 

「だいたいって?いったい何なの?」

 

「落ち着け、あの骸骨は世界征服及び仲間を探す為、この国の兵士を十万単位で殺し、この国の王になった。そしてゲイツ、あいつはそれを知り、戦いを挑んでいる。善戦はしてるが、いささか数が多過ぎる、時間の問題だ。話を骸骨に戻そう。あいつは初めはまだ正しい事をしていた。しかしその内、憎しみのままに人を殺し、トカゲもどきを殺し、部下を使って英雄もどきになり、マッチポンプで地位を上げ、そして今に至る。…正に最低最悪の魔王…!?ソウゴ!?」

 

「…フー…フー…!!!」

 

ソウゴは怒り狂っていた。必ず、邪智暴虐の王を倒さんと。

 

「…常盤ソウゴよ、オーマジオウになる気は無いか?俺ではあの魔王には勝てん。…何、他意は無い。」

 

「…だいたいわかった、なら俺はどこかに消えておこう」

 

「お前も来い」

 

「「!?」」

 

ソウゴの声であると判断するのに二人は少し時間を要した。地を這うような声で、ソウゴはディケイドに呼び掛けたのだ

 

「許さん…あいつ如きが、人の命を弄んでいいような男だとは思えん…!」

 

「いや、まさかこれは…!?」

 

「…わかりたく無かったな、こればかりは…!まさか本人が登場か!?」

 

そう、ソウゴの体には今、オーマジオウ本人が憑依していたのだ

 

「…スウォルツ、門矢士、若き日の私には何も話すな、いいな?」

 

「「…」」

 

二人はただ黙って頷いていた。

 

 

「ほう?ならば受けて立とう…!」

 

「「「!?」」」

 

その場に降り立った者…アインズ・ウール・ゴウンは、静かにソウゴを見ていた

 

「…この世界の者達の無念を晴らす!」

 

「やってみろ…!!!」

 

…変身

 

 

祝福の時!!!

 

最高!

 

最善!!

 

最大!!!

 

最強王!!!!

 

 

オーマジオウ!!!!

 

「行くぞ…魔王!」

 

「どっちが魔王だ!」

 

オーマジオウ、アインズ、二人の魔王がぶつかり合う!

 

 

 

 

 

 

(巨大な爆発音が街中に響く)

 

「!?」

 

「なんだ!?」

 

「まさか…魔王が!?」

 

バールクス、ゲイツ、4号が動きを止める、それは敵も同じだった

 

「この力は…!アインズ様!」

 

「アインズ様!?」

 

階層守護者達が一斉に動く。しかし4号、ウォズはわかっていた

 

「あの王が動いた…フフ。さーて、彼らの内何人が生き残るか…いや、多分全員死ぬでしょうね。…いや、まさか…」

 

 

 

 

 

「こ…これ程とは…!」

 

「弱者を甚振って来たお前が受ける仕打ちとしては、まだまだ軽いぞ!」

 

アインズはオーマジオウに一方的にいたぶられるだけだった。魔法、呪い、力、技、全てにおいてオーマジオウにとってなんの意味も無い抵抗に過ぎなかった

 

「アインズ様!!!…己よくも!」

 

そこに階層守護者達が駆け付ける。しかしそれも無駄であった

 

「…消し飛べ」

 

駆け付けた怒り狂う階層守護者達を時間加速と高熱で悲鳴をあげる間も無く塵に返した

 

「…!…貴様!」

 

それを見たアインズは究極魔法を時間短縮のアイテムを行使して発動しようとする。しかしそれすらも無駄だった

 

「これ以上誰かを死なせはしない…!」

 

その魔法そのものを異次元に送り込んだのだ

 

「な…なんだとぉ…!?」

 

「…侮ったな…人間を…!」

 

絶対絶命、その言葉が一番合う状況だろう。勿論、敵が、だが

 

「…れ」

 

「?」

 

その時、アインズから黒い瘴気が漏れる

 

「黙れぇぇぇぇぇ!!!!」

 

「何!?ぐあぁ!!!」

 

「ぬうぅぅぅ!!!」

 

「なんだ…!?」

 

士が仰け反り、スウォルツが後ろに下がる。オーマジオウはそのまま立ったままだ。

 

「貴様らに何が解る!?仲間を失い!頼るものを失い!ずっと孤独に苛まれて来た!私の何がぁぁぁぁぁ!!!???」

 

半狂乱になりながら叫び、嘆くアインズ。それには、一人の男の悲しみが溢れていた

 

「…!」

 

オーマジオウは、これに見覚えがあった。若き日の自分が仲間を失った時のそれだった

 

「…そうか、お前もか」

 

何か納得したようにオーマジオウは呟き、変身を解く。変わらぬ青年、ソウゴの姿があった

 

「…」

 

アインズは無言になり、俯いている

 

「…ねぇ」

 

元に戻ったソウゴはアインズに声をかける

 

「…」

 

アインズは微動だにしない

 

「あんたは仲間と一緒にそこまで強くなったんだよね?」

 

「…」

 

「…じゃあさ、あんたは今までその力を何に使ってきたの?」

 

「…!」

 

アインズが顔をあげる

 

「…あんたの仲間に、胸をはって言える?」

 

「…っ」

 

「あんたが今までやった事はもう消せない。でも」

 

ソウゴは少し躊躇った後、ゆっくりと続ける

 

「過去を、夢を見てばかりじゃ前には進めない。だから、罪を償って…未来に向かって生きようよ。…そうじゃないと、仲間に顔向け出来ない」

 

「…だが、私はもう数え切れないほどの命を奪って来た。それに何も最早感じない…。こんな私に、どうやって罪を償えと…?」

 

「…それなら、いい考えがあるよ?我が魔王、そして魔導王」

 

そこに現れたのは、黒ウォズだ

 

「ウォズ、…魔導王って?」

 

「…この本によると、彼はこの国で魔導王として君臨し、世界は破滅に向かうと書いてある。…でも、最早この本は誤りだ。我が魔王、仮面ライダービルドの力を使うんだ、ビルドジーニアス、彼のあの力なら、人ならざる者を人に近付けることが出来る」

 

その説明を聞いたソウゴはグランドジオウウォッチを取り出す

 

「…痛いけどいい?」

 

「…構わない、それは最早、痛みですら無い…」

 

「そう、なら」

 

ビルド!

 

フィニッシュ!!!!

 

「え、は!?ちょ、待っうぁぁぁぁ!!!???」

 

さすが魔王、エゲツない事する。などと士、スウォルツが思っていると、アインズが胸を抑え、うずくまった

 

「う、はぁ…!これは…!…そうか、これが…!」

 

アインズはまたうずくまる。しかしもう彼は化け物では無い。

 

「…ありがとう、お前の名は?」

 

「俺?俺は『常磐ソウゴ』」

 

「ときわ、常磐か、覚えておこう、私は後始末をしてくる。…そうしたら、罪を償う。…アインズ・ウール・ゴウンの名に誓ってな!!!」

 

高らかに宣言し、その場を後にした

 

「…」

 

「あ!ジオウ!来てたのなら何故加勢しなかった!」

 

「え!?あ!ごめん!それどころじゃなくて!」、

 

撤退していたゲイツがそこに来て、ソウゴに突っかかるが

 

「…まぁ、最終的に解決したのはお前のようだ…ありがとう」

 

そう訂正した

 

「フフ、さ、おじさんのところに帰ろう?」

 

「…ああ」

 

そう言ってタイムマジーンに乗り込もうとする二人だったが

 

「「俺を忘れるな!」」

 

士、スウォルツが叫んだ

 

 

 

 

 

 

「ん?おいバールクスは何処だ?」

 

 

「「「あ」」」

 

 




一応語彙力の限りハッピーエンドにしました。人を生き返らせる事はしません。時は戻りません

ほかの主人公とか出した方がいいですかね?(例 幼女戦記 賢者の孫 等)

  • 出す
  • 出さない
  • こんなクズみたいな小説書いとんのに馬鹿か
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