「希楽 與家 の 恢輝譚(かいきたん)」 IFルート   作:魔性/ALL

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もしも、あの時ルーミアと一緒にいるを選ばずに紅魔館へ一人で突き進んでいたら?

そうこれはもしもの話。

絶望だけを与える話

狂った劇場へようこそ...


???????????????①

「はぁはぁ...」

 

 ルーミアも心配だった、けどそれでも自分だけでも前に進むことをしなければならない。それよりも、紅魔館に近づくことはなぜかルーミアはしなかったのは謎だが、嫌がってるというよりも行く気力がなかったようだった。

 

 仕方ない。

 

「紅魔館かぁ...一人で行って大丈夫な場所だったっけ?」

 

 記憶が曖昧だ。思い出せすことができない、それよりもと先に思考がいってしまう。考えることが今の自分にはできていない。

 

「まぁ、いいか」

 

 悩むのは答えが見つからないことで、考えるというのは答えがあって、それに決断をするかどうかという違いがあると思っている。だからこそ、今の自分には考えているのではなく、悩んでいるのだろう。

 

 まぁ、これは知り合いの受け売りなのだが。

 

「ルーミアとは一緒に行く予定だったけど、とりあえず安全確認だけしておくとしよう、」

 

 そうだ。

 本当なら一緒に行く予定だったんだ。だけど、自分だけの気持ちを最優先して先に行ってしまったんだ。

 

 後で謝らないといけない。

 

「とりあえず、なんとなく道わかったし帰るとしようかな...」

 

 そう、自分は進んできた道を帰ろうとする。ただ、それだけの筈だった。

 

 

 

 ガリッ! 

 

 ゴリッ! 

 

 

 

 明らかに何かを削る音。それは湖があった方向から聞こえてきた。不快感を感じさせる硬いものを無理やり削った音。まるで、そう

 

 ___骨をかじる様な.

 

 普通ならこんな音は聞いたことが少ないのが普通.だけど熊などの肉食動物が人間を襲う音はこんな感じの音だと自分は知っている。いつ聴いたのかなんてことはわからない。けど、確実にこの音は

 

 ___死をもたらす。

 

 逃げなきゃならない。このままでは死ぬ。

 

 

「う、うわぁぁああああ!!!」

 

 そして、自分は自分で死に向かって行ってしまった。

 

 自分は知っていた筈だったんだ。音を立てれば相手に気づかれる。恐怖心を抑え込み、その場から動くことをやめるか、歩けば良かったのだと。そうすれば、相手に見つかり自分を危険に晒すことはなかったのだろう。

 

 気付いた時には大抵のことはもう遅い。このこともそれに当てはまってしまった。

 

「あがっ!、」

 

 一心不乱に走り出し、前を見ていなかった。道に落ちていた石に足をとめられ、止まってしまう。

 

 そして、

 

「あ、あ、」

 

 そこには何かを背中から光らせている人物が見えた。だけど、その顔は見えない場所にいるのか、見えていない。ただただ、そこに誰かいるとしか分からない。

 

 でも間違いなく、あの音を鳴らしていたのはこいつだ。本能は逃げろと頭の中でずっと叫ぶ。

 

「あーぁ...ツマンナイツマンナイ」

 

 何故か、甲高い声でこいつは言った。そして、にやけ顔だけを見せ、自分は内側から何かが爆発するような感触を味わったのが最後に意識を失った.

 

 BADEND...後ろの正面だァれ?




この子は一体誰なんでしょうか。

さぁ、私にも分かりません。

ただ、夜道に気を付けるということは

これで分かりそうですね。

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