桃色の花   作:飛翔するシカバネ

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第4話

 

 

「おはよう!サスケくん、ナルトくん」

 

「おはよう!!サクラちゃん!」

 

「おはよう」

 

3人は集合時間ぴったりに揃った。

 

「それにしてもあの先生全然いないってばよ」

 

「何時どこから来るか分からない。いきなり仕掛けて来るかもな…」

 

「案外普通に遅刻してくるんじゃない?昨日の事もあるし……そうだ!」

 

カバンからおにぎりを3つ出す。

 

「これくらいなら吐かないじゃない?少し食べましょ」

 

「そんなことしたら怒られるんじゃ…」

 

「先生が時間守ってないし。おかかあるよ」

 

「……そうだな。1つもらう」

 

「お、俺も!モグモグ……酸っぱぁ!!」

 

「あ、梅干し苦手だった?」

 

「でも、美味しってばよ!」

 

「よかった……サスケくんは?」

 

「不味くはない…」

 

「よかった。そうだ、サバイバル演習何やるか分からないけど協力して頑張ろうね!」

 

「お、俺!頑張っちゃうもんねー!!」

 

 

 

 

 

6時間後。

 

 

「やーーーー諸君おはよう!」

 

「おっそーーい!!!」

 

「やっぱり遅刻した」

 

「いやぁ、道歩いてたら困ったおばあさんがいてな…」

 

「絶対嘘だってばよ!」

 

 

 

少し場所を移動する。

 

丸太が3つ並んで刺さっている場所に移動する。

そこで目覚まし時計を12時にセットする。

 

「ここに鈴がふたつある。これを俺から昼までに奪い取るのが課題だ。もし、昼までに奪えなかったら昼飯抜き。あの丸太に縛り付けて目の前で弁当食うから」

 

「おにぎり1個じゃ足りなかったね」

 

「……朝飯食うなっていったよな」

 

「遅れるなとも言ってましたね」

 

「……まあ、いいや。鈴は1人1つでいい。2つしかないから必然的に1人丸太行きになる。で鈴取れなかったやつが任務失敗ってことで失格だ。つまり、アカデミーに戻ってもらう」

 

全員に緊張が走る。

 

「手裏剣も使っていいぞ。俺を殺すつもりで来ないと取れないからな」

 

「黒板消しもよけれないドンくせーのに!本当に殺しちまうってばよ!」

 

「世間じゃさぁ…実力の無い奴に限って吠えたがる。ま、ドベはほっといてよーいスタートの合図で」

 

ドベの言葉にムカつき一瞬で攻撃をしかける。

 

しかし、頭と腕を抑えられる。

 

「そう、慌てんなよ。まだスタートは言ってないだろ。でもま、俺を殺るつもりになったようだな。やっと俺を認めてくれたかな?やっとお前らを好きになれそうだじゃ、始めるぞ!!よーい………スタート!!!」

 

 

 

忍びたるもの、基本は気配を消し隠れるべし。

 

それに習いサスケくんと私は隠れる。

 

ナルトくんは隠れず、向かっていく。

 

忍びの携帯用の袋から本を取り出す。

少年の前に官能小説を取り出すなよ。

 

またもや簡単に後ろを取られ、浣腸をくらう。

勢いで川まで吹っ飛ぶ。

 

威力やばすぎ。

 

気取られないように水中から手裏剣を放つ。

しかし、片手で取られる。

もちろん本は読んだままで。

 

息が続かなくなったのかナルトくんは川から出てくる。

 

「ほら、どうした?昼までに鈴取らないと1人だけ昼飯抜きだぞ。火影を超すって言ってたわりに元気ないな」

 

「やっぱおにぎり1個じゃ足りねーってばよ!」

 

やっぱり夕飯も朝ごはんもしっかり食べなきゃね。

私はしっかり食べてきたので問題ないです。

 

「……お前も食ったのか。ならサスケもか…」

 

「へへーん!お得意の多重影分身の術だってばよ!」

 

「分身じゃなくて影分身か。残像ではなく実態を複数作り出す術……お前の実力なら1分が限界だろ。大見得切ったって所詮その程度。まだその術じゃ俺はやれないぞっ!?ないぃ!!?」

 

「影分身の術で1人だけ川下から上がって裏手に回り込んどいただってばよ!忍者ってのは後ろを取られちゃダメだってばよ!!!」

 

影分身の1人がぶん殴る。

 

しかし、その殴った姿はナルトだった。

 

それを皮切りに全員が殴り合う。

 

そのうち、影分身を解き、2人残る事に気づく。

が、残ったのはナルト1人だった。

 

 

今のは変わり身の術だ。

カカシ先生が早いのは最初から分かっていた。

殴られる瞬間にナルトの分身の1人と入れ替えて草むらに隠れた。

 

悲しんでいるナルトの近くの木の下に鈴が落ちている。

それを拾おうとして簡単なトラップに引っかかっり、足が持ってかれ逆さ釣りになる。

 

「忍者は裏の裏を読め!」

 

カカシ先生が現れ、ナルトに講釈を垂れる。

その話の途中でサスケくんが放ったと思われる手裏剣を放つ。

 

隙に合わせて放ったと見えるがあれは作られた隙だ。

もろに入ったと思われるそれは身代わりがあった。

 

 

「さて、勝ちに行きますか」

 

 

 

 

 

 

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