「おはよう!サスケくん、ナルトくん」
「おはよう!!サクラちゃん!」
「おはよう」
3人は集合時間ぴったりに揃った。
「それにしてもあの先生全然いないってばよ」
「何時どこから来るか分からない。いきなり仕掛けて来るかもな…」
「案外普通に遅刻してくるんじゃない?昨日の事もあるし……そうだ!」
カバンからおにぎりを3つ出す。
「これくらいなら吐かないじゃない?少し食べましょ」
「そんなことしたら怒られるんじゃ…」
「先生が時間守ってないし。おかかあるよ」
「……そうだな。1つもらう」
「お、俺も!モグモグ……酸っぱぁ!!」
「あ、梅干し苦手だった?」
「でも、美味しってばよ!」
「よかった……サスケくんは?」
「不味くはない…」
「よかった。そうだ、サバイバル演習何やるか分からないけど協力して頑張ろうね!」
「お、俺!頑張っちゃうもんねー!!」
6時間後。
「やーーーー諸君おはよう!」
「おっそーーい!!!」
「やっぱり遅刻した」
「いやぁ、道歩いてたら困ったおばあさんがいてな…」
「絶対嘘だってばよ!」
少し場所を移動する。
丸太が3つ並んで刺さっている場所に移動する。
そこで目覚まし時計を12時にセットする。
「ここに鈴がふたつある。これを俺から昼までに奪い取るのが課題だ。もし、昼までに奪えなかったら昼飯抜き。あの丸太に縛り付けて目の前で弁当食うから」
「おにぎり1個じゃ足りなかったね」
「……朝飯食うなっていったよな」
「遅れるなとも言ってましたね」
「……まあ、いいや。鈴は1人1つでいい。2つしかないから必然的に1人丸太行きになる。で鈴取れなかったやつが任務失敗ってことで失格だ。つまり、アカデミーに戻ってもらう」
全員に緊張が走る。
「手裏剣も使っていいぞ。俺を殺すつもりで来ないと取れないからな」
「黒板消しもよけれないドンくせーのに!本当に殺しちまうってばよ!」
「世間じゃさぁ…実力の無い奴に限って吠えたがる。ま、ドベはほっといてよーいスタートの合図で」
ドベの言葉にムカつき一瞬で攻撃をしかける。
しかし、頭と腕を抑えられる。
「そう、慌てんなよ。まだスタートは言ってないだろ。でもま、俺を殺るつもりになったようだな。やっと俺を認めてくれたかな?やっとお前らを好きになれそうだじゃ、始めるぞ!!よーい………スタート!!!」
忍びたるもの、基本は気配を消し隠れるべし。
それに習いサスケくんと私は隠れる。
ナルトくんは隠れず、向かっていく。
忍びの携帯用の袋から本を取り出す。
少年の前に官能小説を取り出すなよ。
またもや簡単に後ろを取られ、浣腸をくらう。
勢いで川まで吹っ飛ぶ。
威力やばすぎ。
気取られないように水中から手裏剣を放つ。
しかし、片手で取られる。
もちろん本は読んだままで。
息が続かなくなったのかナルトくんは川から出てくる。
「ほら、どうした?昼までに鈴取らないと1人だけ昼飯抜きだぞ。火影を超すって言ってたわりに元気ないな」
「やっぱおにぎり1個じゃ足りねーってばよ!」
やっぱり夕飯も朝ごはんもしっかり食べなきゃね。
私はしっかり食べてきたので問題ないです。
「……お前も食ったのか。ならサスケもか…」
「へへーん!お得意の多重影分身の術だってばよ!」
「分身じゃなくて影分身か。残像ではなく実態を複数作り出す術……お前の実力なら1分が限界だろ。大見得切ったって所詮その程度。まだその術じゃ俺はやれないぞっ!?ないぃ!!?」
「影分身の術で1人だけ川下から上がって裏手に回り込んどいただってばよ!忍者ってのは後ろを取られちゃダメだってばよ!!!」
影分身の1人がぶん殴る。
しかし、その殴った姿はナルトだった。
それを皮切りに全員が殴り合う。
そのうち、影分身を解き、2人残る事に気づく。
が、残ったのはナルト1人だった。
今のは変わり身の術だ。
カカシ先生が早いのは最初から分かっていた。
殴られる瞬間にナルトの分身の1人と入れ替えて草むらに隠れた。
悲しんでいるナルトの近くの木の下に鈴が落ちている。
それを拾おうとして簡単なトラップに引っかかっり、足が持ってかれ逆さ釣りになる。
「忍者は裏の裏を読め!」
カカシ先生が現れ、ナルトに講釈を垂れる。
その話の途中でサスケくんが放ったと思われる手裏剣を放つ。
隙に合わせて放ったと見えるがあれは作られた隙だ。
もろに入ったと思われるそれは身代わりがあった。
「さて、勝ちに行きますか」