Fate/Grand Order たっちゃんがグランドオーダーに挑むようです   作:這い寄る影

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だが、そうやって自分で作った『自分』にも関わらず、何か都合の悪い事ことが起きると、それを他の何かのせいにする。
俺のせいじゃない。
君のせいじゃない。
そしてまた別の口当たりの良い「真実」を探して、そこに「癒し」を求める。
今まで利用していた『真実』をあっさり使い捨ててね。


メタルギア・ソリッド2より抜粋。


インターバル「Fate/ZERO Dead end order」
01 浸食


白亜の城、その最奥の玉座に座る鎧姿の女性は天を仰ぐように眉間を右手で揉んでいた。

既に彼女は人の身ではない最果ての女神にして神の戦車。

そして世界を売った女でもある。

最初はこんな筈ではなかった。

自分は妖精郷に帰ってハイ終わりと言う話だった。

だが影に見せられた彼らのあり得たかもしれない未来を見せつけられて放って置けなくなった。

だから愚考だとしても。彼らの意にそぐわないのだとしても。

汚濁を全て背負う。

だがカルデアに派遣した分霊を通して見えているのは苦行だ。

いつもズタボロ、限界ギリギリの戦い、そして投入される劇薬。

もう我慢ならなかった。

故に達哉をマシュをオルガマリーをカルデアの良き人々を連れて行く。

 

「無原罪の新雪の如き楽園・・・千年王国を彼らの為に作りましょう」

 

原罪浄化せよと神の如き傲慢と彼らを酷い目に合わせてしまうと泣き叫ぶ幼子の背反する感情を抱きながら。

両手で顔を抱え俯き血涙を流す。

すいません、すいません、今でも見ているんです、傷ついて、傷ついて、傷ついて歩む茨の道をゴルゴダを上るように重荷を背負っているアナタたちが。

故にもう耐えられない、責任という重しを押し付ける世界に我慢がならないのです。

そして私は馬鹿だからこのような手段しか思い浮かばないのですと懺悔する。

本当に馬鹿だ、そんな自分を縊り殺したくなる。

だがもう止まれない、止まれないのだ。

あの世界の悲惨さを強制的に直視させられ、かつての部下たちの愚かさを目に見せつけられ。

人理焼却が終わってもなお人理漂白という悪夢が襲ってくるのだとすれば止まる理由は無いのだから。

だからこの世界を見捨てた。

故にアマラという世界を見い出した。

アマラなら本当に最後の一片となるまで見捨てることはない。

故に彼らをこの特異点に集め、善なる人だけを選定し、

この特異点ごと、アマラ宇宙へと行く。

それには”座標”と”無色のコトワリ”を持つ達哉は必要不可欠。

世界を安定させる終わりと始まりの円環を紡ぐ者としてオルガマリーもマシュも不可欠だ。

だがしかし本当に馬鹿だと思う、完璧な世界運用体制があるならそも悪魔やら天使やら影やら蝶やら存在しない。

彼らは幸せに生きていただろうから。

幾ら完璧というシステムを構築しようとも終わりは来る。

嘗てのブリテンの様に。嗚呼それでも。

 

「決断の流血は私が流しましょう」

 

もう止まれないのだ。だから決断の流血は自分が流そうと決意し。

再度玉座に掛けなおす。

目下の問題は暗殺教団の初代だ。

他の世界線もニャルラトホテプに見せられているのだ。

アサシン教団初代長、本当の意味での山の翁、暗殺者のグランド、死を身に纏う者。

情報としては知っているがゆえに恐ろしい。

剣、槍、鞘を融合した剣槍「ロンゴカリバー」を持っていても今の状態ではその究極の一撃を防げるかどうかわからない。

四大天使と合致しこの身は果ての女神であると同時に神の戦車になりORTの様に死の無い生物になったとしても。

油断もくそもない、

一撃当たれば終了なのだからそれもそうだ。

だが準備は整いつつある、カルデアに派遣した柳生新陰流の秘伝以外を吸収した分霊が居る。

分霊は他の英傑たちからも武を学んだ。

それさえあれば山の翁の奇襲は察知できるだろう。

だが分霊はまだ帰還させることができない。

最低でも一人。誰かを、最上であるなら達哉を確保させなければならないからだ。

兎に角、今は大きな動きは出来ない。

最も、十字軍は滅殺するのには変わりはないからだ。

旧世代の汚濁を連れて行くわけには行かない、故にこの地を白く白く塩の様に染める必要がある。

必要なのは良き人々だけ。

そんな事を思っているとだ。

玉座の間に魔法陣が浮かび上がった。

サーヴァント召喚の前兆である。

無論、アルトリアはそんなことをした覚えはない。

元よりこの計画は一人で行うつもりだったのだから当たり前だ。

 

「抑止の走狗共か」

 

アルトリアはロンゴカリバーを右手に携え三対六枚の光の羽を背から噴射しながら立ち上がる。

良いだろう、誰であろうとも浄滅するまで。

来るが良い、この楽園を人理程度に奪わせはしないと血涙流しながら意気込む。

だが現れたのは円卓の騎士たちだった。

 

「なるほどこれは気が利くというものだな、ニャルラトホテプ!! 自らの罪を清算しろと!! アハハハハハハ!!」

 

皮肉だ。皮肉が効いている。

奴らしいとも当然思うだがしかし。アグラヴェインは真っ先に膝を着き頭を下げ傅く。

 

「我が王よ、一体これはどういう」

「はぁ?」

 

彼らは状況を理解していなかった。

それに愕然となるアルトリア。

当たり前だ。こんなバカげた計画止めに来る方が普通だろうと思う。

ランスロットとトリスタンは何かアイコンタクトで交わしている様子だった。

 

「貴殿ら私のしている事を知らない?」

「はい」

 

今自分がしている事を知らないかとアルトリアは全員に問う。

だが返ってくるのは知らないの一言だけ。

より危機感を募らせたのはケイとランスロットにトリスタンだけだ。

ケイは何だかんだ言って妹思いだし、ランスロットとトリスタンは達哉達というペルソナ使いと出会っている。

故に記憶を継いでいる。

だからこそアルトリアから事情説明として吐き出される暴挙に冷や汗が止まらない。

 

「分かりました。我が王よ、至高の王国をお築きになりなさい、わが身、灰塵と化そうとも尽くす所存」

「同じく」

「ごめんなさい、サーケイ、サーランスロット、サートリスタン、私、王様が一人になるのは放って置けないよ・・・」

 

アグラヴェインはアルトリアの暴挙と言える計画に全面的に賛同し、

続く様に他の騎士も賛同した。

ガレスはアルトリアの様を見て一人にしてはいけないと着いていくことを決心したがアルトリアからすれば何をいまさらという奴である。

そしてケイ、ランスロット、トリスタンの三名だけが言葉を発していないことに全員の目がこの三名に集中する。

はぁと息を吐くトリスタンは、

 

「今です!! ランスロット!!」

「心得ている!!」

 

予め張り巡らして置いた妖精の糸をトリスタンは具現化し、自分、ケイ、ランスロット以外を瞬時に拘束する。

そしてランスロットがアロンダイトを構えアルトリアの首を取らんとしたのだったが。

無情に上がったのは血ではなく火花だった。

アルトリアの首、1cmの所でロンゴカリバーに統合されたアヴァロンの機能が発現。

ランスロットの一閃を防いだのである。

 

「くっまさかアナタは・・・」

「忠道大儀である、サーランスロット、サートリスタン、サーケイ、良くぞ馬鹿の道を断とうとした」

 

普通であるならば裏切りに等しい行為であるが。

今のアルトリアからすれば忠道大儀と褒めたたえるに相応しい物だった。

こんな馬鹿げたバカ娘の計画に乗る方が頭どうかしているのだから。

 

「かつて私は、アナタに人の心が分からないと言った・・・」

「それがどうかしたか? サートリスタン」

「今なら分かる、分かっていた上でアナタは王道を行った!! もういいではないですか!! 彼らならこの大災害も乗り越えられる!! アナタが苦しむ必要なんてどこにも!!」

「あるんだよ、試練は終わらない影は纏わりつく影は見ているずぅっとずぅっと、そんな中で彼らを歩み続けさせろと言うのか!! 言葉があるんなら言ってみろ!! サートリスタン!!」

「それは・・・」

「まぁいい、今の卿らでは私に傷一つすらつけらない、私を殺せるのは、カルデアの三人だけだ」

 

そうこの場の円卓の人員が束になっても叶わないのが今のアルトリアだ。

故に殺せるのは貫通と言う耐性無視するスキルを持つリバース・イドを持つ達哉かオルガマリーのみ。

マシュも直に同領域に至るのは見えているから三人と述べたのだ。

 

「今は出直せ、そして私を殺す刃となるが良い」

「「「くっ」」」

 

ランスロットは刃を引き、トリスタンとケイと共に白亜の城から逃げ去る。

 

「王よ!! いくら何でも裏切り者を・・・」

「裏切ったのは貴様等だ」

 

アグラヴェインの言葉にドライアイスの様な目線でアルトリアが返す。

 

「貴殿なら・・・貴殿たちならきっともっといい物を出せると思ったのだがな・・・この期に及んで忠義や騎士道なんぞと・・・目の前の馬鹿一人殺すも私が命じなければできんのかぁ!! この木偶の棒共めが!!」

 

アルトリアの怒声が響き渡り。

はぁはぁと荒く呼吸をして彼女は息を落ち着かせ・・・

 

「・・・良いだろう、そんな馬鹿に付き合うと言ったのだ。貴様等にはギフトと天使の力をくれてやる」

「「「「「「「「「我が王?」」」」」」」」」

 

部下たちの疑問を他所にアルトリアは指を鳴らす。

すると玉座の真のステンドグラスから光が入り、9体の天使が現れる。

 

「汝ら我が千年王国の為の礎となるが良い」

 

そしてその場が光に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

そしてカルデア。

 

 

「ああ~やっと解放される~」

 

オルガマリーが私服を着て首を左右に振りつつ肩を回してゴキゴキ骨を鳴らしながら言った。

第五特異点後、全員が医療施設に叩き込まれたのだ。

マスターたちは医療室、サーヴァントは医療用ポットにだ。

サーヴァント達は比較的直ぐに解放された。

半霊体化状態で医療用ポットに三日ほど突っ込んでおけばどうにかなる。

だがマスターたちは違う。肉体の損傷の方はペルソナ使いの能力で一日寝ていればどうにかなるが。

薬物の残留症状はどうにもならない。

ロマニが緊急で戦場で毒抜きしたが、あくまでも応急手当程度の物だった。

故に一週間、医療室に突っ込まれて三人ともベットの上の住人になった上に食事も医療食だ。

オルガマリーの反応も最もと言えよう。

 

「それよりお腹が減りました」

「俺もマシュに同意だ。なんかこう固形物が食いたい・・・」

「流動食やらあっさり目の病院食だったものねぇ・・・」

 

栄養重視の流動食と病院食だ。

味気なくてたまらない、こう固形物と言う物が食べたいと車椅子を操縦しながらマシュは訴え。

達哉もそれに同意した。ペルソナ使いになってから流動食や病院食の世話にはなっていなかったからである。

ロンギヌスに刺された時、腕を失ったときもオルガマリーかウォンに手料理を持って来てもらっていた。

だが今回は薬物による残留症状が確認されないかの検査と一応の神経治療なのだ。

そこまでは回復スキルでどうにかできるものではないから流動食と病院食の世話になっていた訳で。

という訳で此処は快気祝いでオルガマリーがイタリアンかフレンチをと思ったのだが。

 

「正直気だるい」

 

と本人はそう言った。

退院したててで料理を作る気なんざ起きない。

 

「なら食堂で何か作ってもらうか? 以前より食料事情は解決してるんだろう?」

「第三で色々購入と狩りが出来て第四でルイさんが食料分けてくれましたからね」

「マシュの言う通り、そのお陰で他のスタッフも毎日、味のいい料理が食べれるようになったわけだしね」

 

食糧事情も以前より解決しつつある。

これには第三で大規模な買い物&狩りが出来たという事と第四の謎の紳士であるルイが大量の食糧を分けてくれたからだ。

第五では碌に回収も出来なかったから油断は禁物だけれども。

という訳で三人は食堂へと向かった。

 

「おや珍しい組み合わせだな」

「まぁ滅多に利用しないからな・・・」

 

エミヤが珍し気に達哉達を見る。

個別ではちょくちょく来ていたが三人そろってというのは実に珍しかった。

オルガマリーは自分で調理できるし、マシュもそれにあやかっている。

故にマシュは時間さえ合えばと言う感じ。

意外にも達哉はちょくちょく利用していた。

なんせアスモデウスとか施設修理の作業やら訓練やらで夜遅くなることもあるからだ。

だから三人揃って食堂を利用するというのは実に珍しい光景であるのだ。

 

「それで何にするかね?」

「生姜焼き定食ご飯大盛で」

「私は~そうねぇ・・・和食と中華の事には詳しくないしタツヤと同じで」

「じゃ私もです」

「了解した。整理券もって席で待っていてくれたまえ」

 

流石に松島での旅館と同種の贅沢料理は出ないので此処は達哉に合わせる形にしたオルガマリーとマシュ。

エミヤから貰った整理券を受け取って。

自分たちの席を確保する。

水はセルフサービスなので席取りするのはオルガマリーとマシュ。

三人分の水をコップに入れて持ってくるのは達哉の役目だ。

将来、二人の尻に敷かれるだろう。だが亭主関白と言うのは達哉の性に合っていないのも確かなのだから。

それは人それぞれだ。

水の入った。コップを持って来て達哉は二人の前と自分の前に置く。

 

「そう言えば次の特異点・・・どうします?」

 

マシュがそう言う。

そうなのだ。今までなんだかんだ言って魔術王製の聖杯を回収して来たから次の特異点の算出が素早く行った。

といっても第四は達哉が大暴走したせいもあってか聖杯は破損。

第五の特定まで行かなかったのだが荒耶?が座標を記していた聖杯を寄越してくれたおかげで素早く特定できた。

だが今回は違う、デスザウラーとかいうインチキを前に聖杯持ったエジソンがコアと同化したせいで。

デスザウラーのコアごと、エジソンと聖杯を消し飛ばさなければあの場はどうにもならなかった。

故に次の特異点の特定に時間が掛かるのだ。

 

「どうもならんだろう、専門外なんだから。後は専門家に特定を任せ、特定できたのなら俺たちは全力でそれを潰す、それだけだ」

「タツヤの言う通りよ、専門家以外が専門以外の事をしてミスしたら笑えもしない。タツヤの国では餅は餅屋にって諺がある位だしね」

 

達哉の言葉にオルガマリーは同調する。

出来ないことは直ぐに出来るように出来ていない。

なまじできたとしても専門家と言う特化したものは及ばない。

人間器用万能に慣れるほど便利に出来ていないからだ。

 

「だが同時に・・・記録スタッフのストレスも凄いことになっている」

「・・・それ初耳なんですけども」

「特にセレシェイラさん、思い詰めている様子だったよ」

 

達哉の言葉にオルガマリーが反応する。

スタッフのストレスチェックは頻繁にやっているからだ。

当たり前だ。バックアップがストレスで暴走したなんてなったら話にもならない。

だがセレシェイラは違った様子だった。

 

「セレシェイラさんは記憶に関する魔術家系ですからね、一時的暗示による記憶操作なんて当たり前でしょう」

 

マシュがそう言う。

セレシェイラの家系はそう言う魔術だ。

記憶関係に強い。ストレスチェックの際だけ自己暗示によるすり抜けなんてやろうと思えばできるのだ。

 

「確か・・・彼女の担当は特異点記録の改ざんとタツヤに英語を教えることくらいよね?」

「改ざんの部分が恐らくストレスになっているんじゃないか? 真実を捻じ曲げているようで嫌だと愚痴っていたし・・・」

「その相談なら以前私も受けていたわ、真実をありのままに公表したほうが良いんじゃないかって」

「馬鹿言うなよ、俺たちの戦いは時計塔に知られてはならない、そうだろう」

「セレシェイラの魔術特性のせいね・・・ロマニに伝えておくわ、徹底的にやってやってとね」

 

この戦いが終わったらカルデアは解体されるだろう。

そんな物はどうでも良い。もとより未来を観測するという事自体が危険行為であるのは前にも話した通りだ。

あと資産はオルガマリー的には達哉とマシュを引き取っても遊んで暮らせる資金はある。

ロードの地位も邪魔だ。時計塔の御貴族ごっこに巻き込まれたくはない。

それに人理焼却なんてものを馬鹿正直に報告して見ろ。

封印指定とかすっ飛んできて三人で逃亡生活が待っている。

しかもニャルラトホテプの事を時計塔が知れば一部の馬鹿が手を出して、

逆に利用され事件の起点となるかもしれないからだ。

故に真実は隠した方が良い。

馬鹿正直に報告されると今後の人生設計に差し障る故に改竄の事に関しては三人とも気にしていないのだから。

そこまで気負わんでもと思っていたりする。

 

「三人共、生姜焼き定食大盛できたぞ~」

「「「はぁい」」」

 

そう言う雑談をしているとエミヤ特製の生姜焼き定食ご飯大盛が出来上がる。

といっても豚肉は入手できなかったので第三の長命竜の肉を流用している。

故に生姜焼きと言うよりはポークジンジャーならぬドラゴンジンジャー定食と言えばいいのか。

それでも良い香りが漂って来た。

食べやすいようにカットもされている。

これだったら問題なく食べれるだろう。

達哉は箸を、マシュとオルガマリーはナイフとフォークを。

使い慣れた器具を使って生姜焼き定食を食べる。

 

「今思うが皆慎重になりすぎやしないか?」

「なんの事です?」

「薬の件さ・・・一週間も病室に突っ込まれて、今から一週間も戦闘訓練とアマラ回廊行きは禁止だってのはなぁ・・・体が鈍る」

「そりゃそうですね」

 

達哉の意見にマシュも同意する。

なお気づいていないのは本人達だけで神経系に大きな負荷がかかっているのだ。

特にイドタイマーが強制注入を連続で行ったオルガマリーは負荷が強い。

リバース・イドを超えてタロットを正常位に戻し獣性がアンビースト化したとはいえ、

それでもカルデアスタッフとしては冷や汗ものだった。

ロマニの診断結果でようやく落ち着き。獣性もアンビースト化したことによって

オルガマリーのイドタイマーは10分に延長された。

アンビースト化という理由もあるが下手に短くして本人が無理するよりはマシと判断されたのである。

だが無理は無理だ。キャパシティオーバーしていたのも否めない事実。

病室から解放されても緊急事態以外は一週間の様子見という事になっている。

その間は訓練も普段の仕事も禁止されていた。

 

「それもあるけど所長の私って仕事溜まるから憂鬱だわ~」

「それはご愁傷様」

「私からも哀悼の意を表します」

「二人とも他人事だと思って~!!」

 

だがオルガマリーは別だ休暇していても仕事は溜まっていくばかり。

理由としては単純、組織のトップなのだからどうしても本人が承認&決済しないといけない書類とかあるのだ。

つまり休めば休むだけ仕事がたまるのである。

達哉とマシュは苦笑気味に哀悼の意を表明。

それに苦笑しながらオルガマリーは恨み節の声だ。

実に微笑ましい光景である。

そんなこんなで楽しく話ながら食を進める三人だったのだが。

其処にある二人がやってくる。

アルトリア・リリィと織だった。

 

「隣いいですか?」

「聞きたいことがあるんだとよ」

 

アルトリア・リリィがそう言い、織がアルトリア・リリィが聞きたいことがあるんだととフォローを入れる。

因みに二人が持つトレイの上の皿にはレバニラ定食が乗っていた。

二人は中華を選んだらしい。

今度はレバニラも悪くないかと三人も匂いに釣られてそう思った。

 

「それで聞きたいことってなんだ?」

 

隣の席に座るように即しつつ達哉がアルトリア・リリィに問う。

なんかしたかな、でもそう言うのは気を付けているはずだと思いながら。

サーヴァントとは魔術師にとっては使い魔程度の扱いなのだというのは聞いていた。

最も、カルデア全員がそうは思っていない。サーヴァントは単騎で街を滅ぼせる力を持っているし。

なにより現状召喚システムのせいで半分生きている人間だ。

代替できない個人として成り立ちすぎているし、苦しい戦場を駆け抜けた戦友たちであり、尊敬できる先達と言う認識が強い。

今では家族、親友、戦友と言葉は数多くあれどカルデアでのサーヴァントの立ち位置はそう言う物である。

閑話休題。

とりあえずアルトリア・リリィの話を聞くことにする。

サーヴァントだって元は生きた人間だ。感情が存在する。

何時も活発な笑顔を浮かべている彼女がこうも落ち込んでいること自体が珍しいから。

そして話したがりそうにチラチラと三人を見ていたもんで偶然アルトリア・リリィの隣に座っていた織が彼女を三人の元へと連れてきたのだった。

 

「・・・三人方は辛くはないのですか?」

「なにが?」

「この人理焼却と言う旅がです」

 

辛いことが一杯あった。

それでもなお、歩むのかと言うアルトリア・リリィの問いに。

三人は顔を見合わせ。

 

「辛いよ」

「辛いわね」

「辛いです」

 

三人共答えは同じ。

であるなら。

 

「なら、なんでそんなに笑っていられるんですか!!」

「人生楽な事ばかりじゃない」

「先輩の言うとおりです」

「自分の選択の結果か、他人の馬鹿の尻拭いだってするときはあるのよ」

 

アルトリア・リリィの叫びに三人はそう答えた。

そう生きていくうえで、楽しい事ばかりではない。辛いことも必ず訪れる。

大小それぞれだけども苦しい辛いの場面は存在するのだ。

選択は必ず存在するしかも時間制限付きで。

 

「「「だからこれが終われば多少の報酬は期待できる」」」

「多少の報酬って」

 

だからこの辛い苦難を乗り越えれば多少の報酬は期待できるという。

 

「まずは此処から雪が晴れたら日の光を見るって約束したもの」

 

オルガマリーが言う。夢とか云々以前にまずは三人で、雪が晴れたらその時日の光を見るってこっそり約束していたのだった。

 

「それだけじゃ・・・」

「それでいいんだよ、アルトリアが気にする事じゃない」

「・・・」

 

そうアルトリア・リリィは達哉の答えに絶句する。

逆に織は納得している様子だった。

だって今は生者の為にあるのだから。

過去の人間がどうのこうの言う問題ではない。

それに思い出とか心の価値と言う類は個人が決めることだ。他人がどうこうできるものではない。

思い出の気持ちとは他人にとってはゴミでも誓った本人たちにとっては宝石にも勝るものであるがゆえにだ。

 

「そうですよね」

 

アルトリア・リリィは一定の納得をしたのか。

何時もの笑顔に戻っていた。最もぎこちなく納得してないのが様々と見える下手糞な笑顔だったが。

一定の納得は示しただろうという訳で食事に戻る。

その後は適当な談話をしながら和やかに話題が進み。

達哉、マシュ、オルガマリーがアルトリア・リリィと織より早めに食べ終わり。

アルトリア・リリィと織も丁度食べ終わった時である。

警報が鳴った。

 

「ああもう!! せっかくの休みだから風呂入って酒飲んで寝ようと思っていたのに!!」

 

オルガマリーの悪態と同時に食堂に居る全員がトレイ返却口に次々と皿やら器の乗ったトレイを置き。

洗い物はエミヤもウォンに任せて管制室に走る。

全員が各々の配置に着くべく走る。

何時もの光景だ。

というわけで。管制室から得られた情報を元に主戦力がブリーフィングルームに集う。

 

「まずこれを見てくれたまえ」

 

ダヴィンチが床のディプレイに特異点状況を映した。

はっきりと点で普通なら特異点状況は映るのだが。

まるで墨一滴を和紙の上に垂らしたかのような様相を呈している。

 

「国は日本、時間軸は1994年の冬木市 第四次聖杯戦争があった時間軸だ」

「こっちでも行われていたのではないかね?」

「そうだけど、この特異点を見てくれ、まるで染みみたいに広まっているだろう?」

「・・・まさか」

「平行世界からの干渉現象だ。ゼルレッチがまだ魔法使いになる前に魔法に漕ぎ着ける前段階での失敗魔術によく似ているからわかった」

 

いやぁ懐かしいとロマニは言う。

ロマニことソロモンはゼルレッチの師でもある。

彼の失敗を見てきたし、尻拭いもしたものだ。

 

「それにほら・・・天井から雫が落ちてきて浸食してるみたいになっている。これを平行浸食雫と言う。平行世界からの干渉現象特有の物だ。普通なら起きないんだけれども、いま此処の世界は人理焼却で世界線があやふやになっているからね」

 

普通なら起きないが今のこの世界は人理焼却のせいで世界線があやふや状態だ。

加えて特異点でニャルラトホテプがやりたい放題やったせいでより揺らいでいる。

水漏れの一つもしようと言う物だった。

 

「だが今回はロマニの出番は無しだな」

 

孔明は呻く様に眉間を右手で揉みつつ本来は煙を肺に入れない葉巻を深く吸ってそう言った。

 

「だねぇボクは出れない」

 

ロマニも深く溜息を吐いた。

場所が場所という事と特異点形式の違いからロマニが出ることは許されない。

デミサーヴァントというものが危険物なのだ。

というか霊体化やらサモライザーに入れない時点で存在を怪しまれる。

 

「しかしまさか平行世界からの浸食とはな」

 

エミヤも深く溜息を吐いた。

先も言った通りこの世界は世界線が人理焼却によってあやふやになっている。

故に平行世界からの侵略を許してしまった。

その特異点が問題なのだ。

守護者としても当事者としても第四次の知識があるから気が重くなるものだ。

嘗ての養父と真っ向から対峙せねばならないのかもしれないのだから。

あるいは自分が自分になるまえの●●士郎とも対峙しなければならない。

気が重くなるのも当然と言えよう。

 

「加えてクリアできない場合こちらがすっ飛ぶ」

 

加えてクリアできない場合はこちら側が浸食されすっ飛ぶというありがた迷惑な理由だった。

孔明曰くニャルラトホテプが好き勝手やったんだから吹っ飛ぶ予定地を自分らがどうにかしろと言うお達しである。

 

「無視したいですねぇ~」

 

なおマシュは案の定の塩対応だった。

当たり前だ自分たちは関係ないのに、出来る力があるから状況と力を利用され解決しろとのお達しとくれば誰だってそう言う反応である。

案の定全員が良い顔をしていなかった。

ブリーフィングルームの入り口付近の扉すぐ横に背を預け狂ったかのように嗤うアルトリア・リリィにその配置の関係上誰も気づけなかったが。

それでも状況は進む。

 

「それでプランはどうする? 下手に我々というイレギュラーが介入すれば袋叩きだ」

 

ダヴィンチがそういう。

本来の聖杯戦争は七騎が争う御前試合の様なものだ。

決してマスターが最前線に出て英霊を屠る力を振るい英霊率いて大多数を相手に英雄譚をするようなものではない。

だからこそ定員が本来の聖杯戦争には決まっている。

其処に大多数の英霊保持するカルデアが殴り込みを掛けたらどうなる?

単純な答えだ袋叩きに会うだろう。勝てるかもしれないが、その場合町は焼け野原だ。

人理定礎が崩れる。

如何に他人事とは言えそれでは後味が悪い。

その選択肢だけは取れないのだ。

自分たちは修繕するものだからだ。

 

「丁度いい成り代わり先がある」

 

孔明は紫煙を吐きつつそう言う。

光学ディスプレイに自分の記憶を投影しスライドさせながらその丁度いい成り替わり先の人物を投影する。

 

「雨生龍之介、第四次でキャスターことジル・ド・レェを召喚したシリアルキラーにしてサイコパスだ」

「最悪じゃないですか」

「マシュの言う通りだ。私が経験した第四次では一番民間人に被害を与えている」

「同情する部分はないと?」

「マスターは人を楽器に加工する趣味でもあるのかね?」

「いいやない、その龍之介がどうしようもない奴と言うのは分かった」

「分かってくれて何より、レイシフトと同時に龍之介を排除、キャスター陣営として成り代わる」

 

龍之介はどうしようもないシリアルキラーでサイコパスだ。

それに人理的に見ても場を引っ掻き回すだけで。居ても居なくてもいい存在である。

入れ替わるには丁度いいだろう。

 

「ロマニが使えない以上、私が仮初のキャスターとなろう。君たちはそのマスターという事で」

「じゃ、令呪を化粧で消して偽装しないと」

「いやオルガマリーにはマスターとして立ってもらう、達哉達には協力者と言う感じだ」

 

魔術の腕前が一番この中で良いのはオルガマリーだ、マスターとして矢面に立つのは彼女しかいない。

 

「でもケイネス陣営はどうするのよ? 第五でディルムッドと接触済みよ私達」

 

そして問題はもう一つ、そうディルムッドである。ランスロットも参加しているがバーサーカーとしての召喚で喋れないという事なのでランスロットからの情報漏洩は無いが。

ディルムッドはランサークラスだ。

ペルソナ使いが居れば記録を記憶として持ち越せる。

ケイネス陣営に自分たちの事はもれかねない。

 

「あー先生は貴族的魔術師だ。正面衝突で打ち負かせれば交渉の余地がある。それにあの人は深慮深い、話せばこちらの事も理解してくれるはずだ」

 

ケイネスも貴族的すぎる性だが本来は思考は柔軟な方だ。

やられたのも一重に起源弾とかいうインチキのせいである。

無論、起源弾の事もこの場で情報共有しておく。切嗣地味に詰むの巻。

だって狙撃技術、射撃技術はオルガマリーの方が上だし、近接戦闘も達哉、マシュの方が上だ。

それはさて置き、ケイネスとは最低限の情報共有でどうにかできるだろう。

 

「あと間桐家も押さえておきたいな」

「人理に影響は?」

「エミヤがエミヤにならないくらいだ影響はない。むしろ間桐桜と言う少女が人類悪になる可能性は潰しておきたい」

「・・・何があったの?」

「じゃあ言うぞ」

 

孔明は第五次聖杯戦争後の後始末を語る。

聖杯の解体。

間桐臓硯の腐敗と人食いに間桐桜の容体。

それを見逃していたのか今となっては分からぬ遠坂時臣の失態。

などなどが説明されて、オルガマリーの顔面色が一気に青く降下する。

 

「と言う訳だが・・・」

「宮内庁何してたんだぁ!!」

 

確かに魔術協会日本支部は日本にもあるし日本にも独自の魔術組織はある。

それが宮内庁だ。今でも神の血を引く天皇陛下の近衛集団と言うのが裏の顔である。

なぜ動かなかったんだと言うと。

 

「宮内庁が出れなかったのは第一次第二次では所詮地方都市での出来事、第三次では第二次世界大戦中との事でそれにかまけている暇が無かった。第四次ではアインツベルンの工作。第五次ではそもそも時期が早まり過ぎて対処が追い付かなかったらしい」

 

孔明の説明に詰まるところ間が悪かったのだという。

でなければ対処に出ていたとの事だった。

宮内庁は量より質を優先する。所謂、質で量を圧倒するという奴だ。

さしもの孔明も肝を冷やしたという。

 

「兎にも角にもその桜って子が不味いのか?」

「ああ、幼少期から酷い凌辱を受けていた。私が現地入りして遠坂家の資料を漁り、現地調査して無かったら危うかった」

 

達哉の問いにため息交じりに孔明が返す。

間桐桜の本来の適性は虚無、それを水属性且つ次世代に次ぐための胎盤に加工されていた上に、

心臓に聖杯の欠片&臓硯の本体が埋め込まれ嬲られ続けてきたとの事。

聖杯解体の際のひと悶着もあり、それらの摘出とメンタルケアが遅ければ彼女が人類悪になっていたかもしれないと聞かされ孔明と凛は冷や汗掻いたという。

 

「なら拠点としても聖杯の資料を得るって意味でもケイネスを焚きつけるのは主要課題ね。彼の発言力なら時計塔も自称セカンドオーナーも否とは言えないでしょうし」

 

だからこそケイネスは是が非でも焚きつける必要がある。桜と聖杯の汚染があるのだから。

現地協力者として発言力の強い人物を味方につけるのは当たり前の事だったし、

何より間桐家には聖杯が汚染されているという裏付け資料と人類悪候補の桜が居るし制圧後、拠点としては申し分無しだ。

 

「問題はそこからだよな・・・汚染された聖杯を浄化できると思うか?」

「無理だな破壊するしか方法が無い、英雄王の手でも借りれればいいのだが?」

「・・・あったことはないが、彼、プライドエベレストなんだろう?」

「ああ・・・私も返答を間違っていたらここにはいない」

 

問題は汚染された聖杯である。孔明曰く、冬木の聖杯は日本人サーヴァントと神霊級は呼べないとの事であったが。

呼べねぇってルール知ってんのにアンリマユとか言う超ド級の爆弾元一般人呼び出したアインツベルンの馬鹿且つ阿呆なやつらのせいで汚染されているとの事。

下手に大本をふっ飛ばせば地脈が炸裂し冬木市自体が壊滅するとの事だった。

故に英雄王の手も借りなければならない。

何でもできるからだ。故に興味を引きつつ時臣を説得する必要もある。

 

「ついでに聖杯起動も不味い。汚染されて猿の手状態だ」

 

そしてやたらめたらサーヴァントの殺傷もダメと孔明が言ってくる。

曰く猿の手状態らしい。猿の手とはおとぎ話の一つで歪んだ形で三つの願いを叶えてくれる魔法のアイテム。

なお歪んだ形なので願った主の求める願いにそうとは限らないのだ。

そんな状態の聖杯を起動すれば碌でもないことになるのは必然だ。

サーヴァントの殺傷も控えねばならない。

 

「やることが・・・やることが多いっ!!」

「そう言いましてもやらなきゃ、こっちも向こうもすっ飛びますよ」

 

オルガマリーが頭を抱えてやることが多いと言い。

それでもやり遂げなければ時間軸が同調している今では向こうもこちらもすっ飛びかねないとマシュが心を鬼にして言う。

 

「兎に角、龍之介を殺しキャスター陣営に成り代わる事、ケイネスさんを自陣営に引き入れる事、間桐桜って子を救う事、ギルガメッシュを自陣営に引き込む事、サーヴァントをなるだけ脱落させない事、あと細々とやることは多いが、大まかな行動方針はこうだろう?」

「その通りで間違いない」

「なら後は孔明以外はサモライザーの中で待機しつついつも通りって奴だ。皆もそれでいいな?」

 

達哉がそう総括し皆が頷く。

彼らの聖杯戦争介入劇が始まった。

 

 




Fate/ZERO Dead end order編はっじまるよー。

それとアルちゃん大暴走回。

アルちゃん「忠義とかさぁ、ほざくならさぁ!! 目の前の小娘のバカげた存在くらいぶっ殺すってやれよぉ!」

アルちゃん敵には自分馬鹿してるっていう自覚ありますからね。
円卓勢も呼び出さず一人でやろうとしていたのに、ニャルが試練目的で円卓勢をアルちゃんの前に投下。
結果、三人以外の円卓が忠義とか開示された情報を聞いた結果、カルデアはニャルとか第一の獣に勝てねぇんじゃね?やっぱ我が王は最善手を出すお方や!!とアルちゃんの計画に加担し。
アルちゃんキレた。
抑止の担い手がそりゃ自分は世界見捨ててふっ飛ばそうとしているのに仲間面してきたらそりゃそうよ。
生前の事もあるしね。

アルちゃん「ギフトだけじゃ生温いから天使と悪魔合体させてやる!!(憤怒のポプ子顔)」

だからアルちゃんも裏切った三人以外は道具にするねと言う訳です。
そう言った意味では今回ナニスロや鳥公はアルちゃんもにっこりな回答を叩きだしたわけですが。
ちなみにEXTRAシリーズの事も見ているのでナニスロ以上に三倍ゴリラの事をアルちゃんは地味に信じていなかったりする。
と言うかモルガン四兄弟の事は捨て駒としてしか見ていない。
今のカルデア、マスター三人衆がヤバいからマジでアルちゃんの考える千年王国計画もピアノ線の上を歩くようなもんですし。
第六にはじぃじが居るしね。
モーさん? そりゃもう捨て駒どころか鉄砲玉扱いよ。
だってそりゃ四章でニャルに嬲られてから何も学習して無いもん彼女。
因みに現状の円卓を見てニャルは大爆笑している、フィレは見捨てている、閣下は呆れているし。
四文字はしょうがないにゃぁくらいの感情。

なおこれだけでもアルちゃんまだ不完全体です。
カルデアの彼女が白亜の城に帰還したとき完全体となる予定です。

原作とは違い九人残った訳ですがこっから内ゲバしたり考え直して裏切ったり自爆したりオジマンやら裏切ったトリオに討ち取られたりで数は原作と変わらなかったりする。
と言っても天使と悪魔合体されているせいで性能は上がっているけども。

まぁニャルとしては。

ニャル「円卓割るの楽ちぃ!!wwwwwwwwwwww」


ZERO編は今回触りだけ。
兎に角、世界軸に影響あるから行かねばならない。
マジで慎重に時限爆弾解体する必要性が求められます。
孔明は自戒として過去の自分と相対するつもり。
なお。

孔明「歴史がどう変わろうが龍之介だけは満足させずに絶対殺す!!」
龍之介「!?」

龍之介スレイヤーと化したのでした。

桜ちゃんには救済入ります人類悪への目なんか潰しておいた方が良いですからねなお

ニャル「ジー」
桜「なんか寒気が・・・」

あとアンケも終了します。
近藤さんめっちゃ曇るけどいいんだなオマエラそれで!! 躊躇なくやるぞ!! 自分は!!
という訳で鬱が酷いのとなんか胃から黄色い液体吐いたので次回は遅れます~

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