Fate/Grand Order たっちゃんがグランドオーダーに挑むようです   作:這い寄る影

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鬼が泣くなよ、童に追われたか?
鬼が泣くな、泣きたくないから鬼になったのだろう?
人は泣いて涙が枯れて果てるから。
鬼になり化け物に成り果て、成って果てるのだ。
ならば笑え、傲岸に不遜に笑、いつもの様に。
俺はいく、お前はいつまで生きるのだ。
哀れなお前はいつまで生きねばならぬ?

膨大な私の過去を、膨大な私の未来が粉砕するまでだ。
なに直ぐだ。 
宿敵よ、いずれ地獄で。


HELLSINGより抜粋


05 ゴルゴダ

「だぁー!!畜生めぇー!!」

 

レイシフトアウト。

コフィンから達哉、オルガマリー、マシュが這いずるように出てきて。

オルガマリーが叫ぶ。

松島から帰って来て。結局休暇にならんかったから。おとなしくカルデア内で休暇を取ろうと思えば。

即座に危険域に達しつつある微小特異点を検知、放って置くと特異点化しかねないため。

休暇返上でレイシフトによる介入が開始された。

そこで厄介なのは一つ潰せばまた一つ同じようなのが連続して出現し。

結局、休暇返上して潰しまわる羽目になるのだった。

羅生門、鬼ヶ島、魔法少女、アメリカでメタ発言しながら最強のサーヴァント作るとか言っていた阿呆が作った特異点である。

特異点攻略だって日数を掛ける。羅生門ではマシュが酔っ払い敵味方関係なく暴れまわるわ、鬼ヶ島ではモンペ相手どっていったら幼くなりライダー化した挙句、神獣引っ張りだしてくるわ。

魔法少女の国とかいうトンチキ時空に放り込まれオルガマリーは魔法少女の恰好させられるわ。

アメリカに行ってみればうどん生地と聖杯の泥をこね合わせて作られたサーヴァントと共にメタ発言しまくるクソマスターを倒す羽目になるわで散々だったのである。

なおそのクソマスターだがついにストレス限界値を迎え切れたオルガマリーに踏み殺された。

いや比喩ではなく、本当に踏み殺されたのだ。

蹴りを入れ張り倒した後に四肢に銃弾を叩き込み動けなくなったところを顔面にスタンプを何度も振り下ろした。

無論、胸部も肋骨全損させる勢いで何度も何度も踏みつぶし。

結果、出来あがったミンチに加工されたクソマスターだった何かにに皆がドン引きしたのは言うまでもない。

 

「風呂入って寝る!」

「そうですね」

「そうしたほうがいいな」

 

サモライザーから全サーヴァントを呼び出し、その場は解散と相成った。

皆疲れていた。サーヴァントは肉体的に疲れはないので精神的に。

マスター二人やマシュは言わずもかな両方に疲れが出ている。

特にオルガマリーは即急に風呂と着替えが必要だ。

クソマスターをミンチに加工したのだ。返り血がものすごいことになっている。

と言うか英霊としてのアルトリアを使役していたのにあの様を晒したことも切れた要因だった。

なんせ松島で女神のアルトリアと交流し、彼女は達哉と同じ決意を抱いて門を閉じ理想郷へと旅立っていったのだから。

それは孤独の旅路だ。

親しい人も、愛した歌も、見たかった景色もないのだから。

だから、切れた。

自分のサーヴァントを罵倒しバニアンを失敗作と呼んだあの女を。

だから徹底的にやったのである。

そういう訳でオルガマリーは自室に戻っていった。

マシュも羅生門での酔いが抜けないのを無理して動いていた為か自室へと戻っていった。

故に多少元気だった達哉は、まず腹を満たすことにした。

最もいつもは料理を作ってくれるオルガマリーがダウン気味だったので。

珍しく食堂を利用することにした。

食堂に到着すると、閑散とはしているが。それなりの人数が詰めていた。

カルデアでは食が娯楽の一つである。

故に特異点攻略以外ではローテーション運航が普通となっているので、手の空いたものは食堂に来ている者も多かった。

食堂の人員もレフによる爆破で吹っ飛んだが。

食材の保管庫は無事+特異点で食料も採取できたので、つい最近本格稼働と相成った訳である。

そして保安部でもしもがあれば一流中華シェフに弟子入りして大成していたとアマネにも言わせるウォン・カイコーと同じく日本食ならプロ弟子入りしていれば一流になれたエミヤが切り盛りする食堂だった。

ウォンは普段は保安業務でいないが、今日は居たらしく中華メニューもメニュー覧に出ている。

という訳で、達哉はエミヤにご飯と味噌汁を頼みウォンに麻婆豆腐を頼む。

 

「おや? 珍しいな、マスターが食堂を利用するとは」

「所長疲れてるからな、料理させるわけにもいかないし、エリザベスの車内販売で駅弁って気分でもないからな」

「そうか・・・しかしウォンの作る麻婆は辛いぞ」

「そんなに?」

「悶絶こそするが味は保証できる・・・。うーむ本当に不思議だ。あのレベルの辛さで私も美味いと思える旨味・・・どう出しているんだろうか?」

 

そういってエミヤは首を傾げた。

エミヤの生前で冬木の町に合った激辛麻婆で有名な店。

確かに激辛すぎて食えたもんじゃなかった、いや美味い事には美味いのだが。

辛さが勝ってギブアップにしてしまう。

だがウォンの作る麻婆は同等の辛さでありながらも旨味が勝つゆえに。

サクサク行けるのだ。無論相手はプロなのにそれに勝るウォンの腕前は何処から来ているのかとエミヤは首を傾げる。

アマネが言えばこういうだろう「単純に才能の暴力」と。

それだけウォンは狙撃の腕と中華料理に対するという矛盾した才能はあふれ出ているだけなのだ。

なのに何故彼が保安部なんて物騒な部署に努めているかと言うと。

ウォンはアマネの昔からの部下であり、アマネと出会う前はやむを得ずの事情で殺し屋だったのである。

組織をアマネに潰され、ある種の心残りを彼女に解消されてからは彼女にスカウトされPMC時代からの付き合いとなった訳である。

今は彼女の思想そのものに染まっておりさらさら降りる気はないのだが。

食堂の職員たちもレフの爆破で吹っ飛んだため。

こうやってエミヤと共に手が空いているときは中華料理出しているのだ。

そして達哉は番号表をエミヤから受け取り、出来るまでセルフウォーターサーバーからコップに水を入れて適当な座席に座り待つ。

 

「ほい、麻婆豆腐と、ご飯とエミヤ特製の味噌汁ネ」

 

トレーの上に注文した品をウォンが乗せる。

 

「・・・」

 

そして麻婆豆腐を頼んだことを達哉は盛大に後悔しかけていた。

なんせ目の前にあるのはドス赤い麻婆豆腐である。

オレ外道マーボーコンゴトモヨロシクとでもしゃべりそうな麻婆豆腐である。

これ内臓やるなと達哉は自分自身の事なのに他人事のように思う。

ウォーターサーバーでコップに水と氷を満たし。

先ほど自分の座っていた席に座る。

 

「・・・」

 

麻婆を見つめる。だが現状は変わらない。

ああ栄吉もこんな気持ちだったのかと思いながら蓮華で麻婆を掬い口に運ぶ。

その時達哉の脳裏に電流走る。

確かに辛い、普通なら胃が受け付けないであろうからさだ。

だがそれ以上に美味いのだ。そう旨味が勝っている。

故に次々と口に運べる、体さで肉体が発汗し体温が上昇、ライダースーツの上半身部分を脱ぎ下ろし。インナー姿で無心に食べる。

合間合間に挟む白飯も良い炊き立て具合だ。

噛めば白米の甘味がでてより食欲を増す。

故に無心で食べる、ひたすらにかっ込む、麻婆と白米これは日本人的正義である。

そして最後に味噌汁を飲み干して胃を調整し。

一息つく。

 

「美味かった・・・」

 

そう呟きながら。

最も内心、明日は尻に火が付きトイレの住人になるだろうななと思いつつも。

まぁ偶にはこんな日があっても良いかと水を一気飲みする。

その後、食堂を出て何するかを考えた。

風呂に入りたいが女性の風呂は長い。バスルームも共用なので一人づつ入らなければならないし。

今回はオルガマリー、マシュを優先だ。

本当に余計なことをしてくれたなクソマスターめと達哉も内心悪態を吐く。

キレていたのはオルガマリーだけではなくマシュもだった理由は言わずもかなと言う奴であり。

オルガマリーが残虐ファイトを行い引かせてなければそれはそれで別の悲惨な光景が見れただろう。

 

「最近、嫌に俺たちの神経を逆なでしてくるような特異点がって・・・ずっとか・・・」

 

最近嫌に自分たちの神経を逆なでするような特異点が多いと言おうとして。

言葉を切って、今の今までずっとそうだったじゃないかとぼやく。

第一から第三までの盛大なニャルラトホテプの介入。

松島だってよく考えれば奴の影がチラついている節もあった。

最も今回の四つの特異点に奴の雰囲気はなかった。

奴ならもっと悪辣に事を進めるだろう。

頼光や丑御前なんかがそうだ。奴の好みそうな駒だったからである。

だからと言って介入してきた気配も無し。

純粋に自ら自爆して暴走と言った感じだった。

そしてトンチキ特異点だ。ため息の一つも漏れるというものだ。

第四の事もある。

気にならない方がおかしいというものだ。

ムニエルのボヤキを真に受けるなら相当滅茶苦茶になっていること請け合いだろう。

再度ため息を漏らしつつ。達哉は一旦、自室に戻ってそこからベルベットルームへと行き。

ペルソナを再調整し、風呂に入る順番を待つことにした。

 

 

 

 

第四特異点内部

魔術協会は地獄と化していた。

うめき声と絶叫。迸る魔術と神秘。

そして半分人間で半分が幻想種となった人間だった物が身を悶えさせ激痛に苦悶の声を上げて。

同胞と喰らいあっている。

階級も何も関係ない。みな平等と言った風に変異してねじれて崩壊していく。

 

その中で、その惨劇を一望できる嘗て美しい装いだったであろう部屋で一人の女性が見ていた

 

金色の刺繍が入ったファーコートを羽織り、同じように金色のラインが入った黒装束を着こなしている。

髪型は右にの方だけ伸ばすという独特なレイヤーで右側に黄色のメッシュが入っており。

肌は衣類とは対照的に雪の様に真っ白であるが。瞳は東洋人の様な黒色と言うレベルではないほどに黒い

怖気が出るほどの美人である故に。

この場には似つかわしくはないのだ。

彼女は優雅にかつ芳醇な紅茶の香りを楽しむように薄っすらと微笑んで椅子に腰かけて。

右手に最高級茶葉を丁寧に淹れた紅茶の入ったマグカップを持ち。

左手にはソーサーを持って紅茶を楽しんでいる。

無論、場に溢れるのは臓物と血に体内物質の果てに周囲が焼けて感電し毒物が混ざった異臭だが。

それですらもかぐわしいと言わんばかりだ。

 

「あうぁ」

 

うめき声と同時に扉が開かれる。

上流階級でも上澄みの服装を着た初老の男だった。

彼は高名な魔術師だった。階位は「王冠」サーヴァントとも条件さえ整えば戦える怪物であるが。

その優雅な嘗てのたたずまいはもはやない。

半身を怪物に転換され。侵食されて捕食されている。

増大し肥大化する魔術回路に魔術刻印が自己意識を持って彼を侵食し内から食らいつつ変換しているのだ。

それでも偏に死なないのは。

その魔術回路やらがまだ彼とつながっているがゆえに彼を殺さないでいた。

 

「がぁりぉぉおん」

「やれやれ、存外にしぶといな。魔道元帥の老骨、まぁそうでなくば調律の使用が無いという物だが」

 

初老の男は女性の名を叫びながら狂う意識の中で彼女に襲い掛かるものの。

彼女が一瞥しただけで出現した漆黒の柱に阻まれてそれを成せないどころか。

 

「kgjrftjッフgィチユゴクx;。l・jl・j;オッ!?」

 

意味不明の絶叫を上げて倒れる。

半身から木から延びる根っこのように。あるいは軟体動物の触手のように、あるいは大樹を縛り上げて涸らす蔦類のように侵食して喰らってねじれさせていく。

苦悶に悶えのたうちまわる彼を楽器代わりにして。

その様を見ながら、まるで苦労して組み上げた積み木を崩して楽しむような無邪気な微笑みを浮かべる。

 

「やりすぎだ。ガリオン」

 

その様を見つつ紅茶を足しむ彼女「ガリオン」の元に一人の男性が来る。

ガリオンは男性の声にため息を漏らす。

 

「やりすぎとは? 今更、過去の遺物を無駄に貪り、成長もしない老蟲共に同情でもしたかな? 世界のためにと言って私にこの場を売り渡した威勢の良さはどこに行ったのかな? 君は知っていたはずだ。私は崩れていくものに美徳を見出す破綻者だと。故にこの2000年にも及ぶ妄執の巨塔が。自ら育てた妄執に食われて滅び崩れていく様を見るのは。私の悲願でもあったというのだ。」

 

女性、ガリオンは魔術師としては異端児だった。

彼女は物が崩れていく様を心の底から愛し嘲笑し嘆いている。

故に常に他者を崩すことに注力した果てに王冠の頂を貰っている当時最高の魔術師の一人であるが。

同時に魔術協会からはその危険性故に封印指定ではなく。抹殺指令が下っている存在である。

現に彼女が時計塔に凱旋しただけでこれだ。

あらゆる魔術師は一族絡みで貯めた妄執と影に耐えきれず。

崩されて怪物にされるか。幻想種にされるか。あるいは向こう側から高位悪魔を呼び出す触媒と成り果ている。

 

「君も救うために世界を崩した。その所業の悪辣さで言えば君の方がテロリズムで、古代よりの英知を隠匿する亡者どもを滅ぼし解放した私は英雄という定義になるが・・・どうかね?」

「黙れ」

「やれやれ、そんな様だから私に言いようにされるのだよ。私の魔術はそも自己を一定以上確立させた者には意味がないのだがね」

 

如何に魔術回路及び刻印を強制増殖拡大させるとは言っても。

逆に言えば魔術回路に依存しない人格に成長していれば。

この崩れは通用しない。

魔術師であってもペルソナ使いやニャルラトホテプの試練を受けて生き延びた存在であれば簡単にレジストできる。

分かりやすく言えば、現在のオルガマリーレベルの人格形成が終了していればレジスト自体は気合と根性なのだ。

だが魔術に縋り現実からを背け自分自身の影や破滅から目を背ける、いわゆるテンプレート的魔術師であればあるほど効力を発揮する。

 

「理想に縋りそうなりたいと願って無駄に無駄をやっているのだから。むしろ崩されて理想の姿になったのだから感謝してもいいと思うのだが。」

 

崩されて異形に変じたものは。醜く歪んではいる物のそれらが成りたかったものである。

自業自得だよと彼女は微笑んでいた。

 

「さて私の仕事はひと段落した。あとは星見の戦士たちが来るまでは大人しくしているし。これら”くずれ”や”ねじれ”も好きにすると良い。でなくば勝負にすらならないだろうからな」

「円卓の騎士が居るからか?」

「あんな痩せ犬如きに何ができるのかね? もとよりなにも成し遂げられなかった捨て犬だ。元より駒としては数えられんだろう。驚異度で言えば・・・悪魔王の余計なことで紛れ込んだ魔人や自己を確立させつつある人形と妄執と物語の方が上だろう。」

「・・・」

「怒らないでくれ給えよ。君の妄執もなかなかだ。崩して見たくなるぞ?」

 

そう言って無表情から一転。

彼女は悍ましい微笑みをたたえて手を伸ばす。

男はソレを払いのけるように。手を振い。弾いて軌道を反らした。

 

「安心したまえ。君は調律に必要な駒だ。盤面を整えるまではねじれはさせんさ」

 

苦笑しながら再び。彼女は表情を無表情に戻すと。

机の上にあったマグカップをマジックのように消しながら。

机の下に置いてある黒革のトランクケースを右手に持って場を後にする。

 

「嗚呼所で。聞きたかったんだが」

「なんだ?」

「君に世界はどのように映る?」

「決まっている」

「ほう?」

「生を得る為だけに血を飲み肉を食らう獣共の檻だ」

「・・・フフ」

「なにがおかしい?」

「いやそれは自分で気づくことだ。楽しみにしているよ」

 

そう言ってガリオンは去った。

ゾォルケンは思考する、自分で気づけと彼女は言ったが。

自分は何も間違ってはいないとゾォルケンは思考を打ち切った。

それを見ながらケラケラと嗤っている存在にも気づけずに。

だってそうだろう? 平和の定義、悪の根絶、それは人間を蟲の様な群体社会に貶める皆殺しだ。

故に方法がすでに破綻している、もう笑うほかないだろう影からすれば。

結局、どいつもこいつも魔術という特別感に酔って結果を見ようともしない愚昧どもだ。

SF一つでも読んでいれば間違いに気づける程度の愚かさである、嗤うほかあるまい。

加えてゾォルケンは未来の自分を見てすでに狂っている。

ガリオンからすれば丁度いい駒だ。

だから嗤いながら去ったのだ。

ゾォルケンは中堅。場を盛り上げる道化役であるからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「久しぶりですね、アルトリア」

「姉上・・・!?」

 

門を潜り抜け数日歩いた先に。

彼女は居た、モルガン・ル・フェ。

そうアルトリアの姉でありかつての宿敵だった女。

なぜここにという疑惑を他所にモルガンは。

 

「とにかく座りなさいな、話しておきたいことがあったの」

 

そう言いつつ向かい側の席に座るように促す。

アルトリアも黙って席に座り。テーブルを挟んで彼女と対峙した。

テーブルの上には古今東西の菓子が置かれ、カップには淹れたての紅茶が入っている。

 

「毒なんて入れてないから安心して飲んで頂戴な。議論には濡れた舌が必要ですもの」

「信じると思うのか? 貴様がやってきたことを思い出せ」

「ああ、そう言う事もあったわね、でもすべてが終わり、私もアナタもここにいる、違う?」

「・・・」

 

そう言うやり取りもあってか、アルトリアは恐る恐る紅茶を口に運んだ。

凄まじく芳醇な香りと味だった。

 

「神代の技法と現代の最高技術を組み合わせて作ってみた茶葉だったのだけれど、気に入ってくれた様ね」

「・・・貴様はなんだ?」

「なんだ? 誰かって事かしら。悲しいわねぇ、私はモル「貴様は姉上ではない!!」・・・」

 

アルトリアがじっくり観察すれば気づいた。

目の前の相手はモルガンではないと。

そうだとも。彼女はそんなに余裕を持って笑える存在じゃない。

嫉妬、呪いたい相手がいればあらゆる策謀を持って殺しに来る。

ロット王を殺し息子たちを騎士として引き抜き奪ったアルトリアを許せるようなメンタリティはしていない。

第一、両眼が黄金瞳ではなかったはずだと。

 

「ウフフフ、ええ私はモルガンではないわ、貴様らがニャルラトホテプと呼ぶ存在、でもね厳密にはモルガンは私が作った使徒であり、発狂したから取り込んで今は化身なのよ」

「なに?」

「あら? 気づかなかったの? マーリンはフィレモンという私の半存在がモルガンと言う存在は私が作り上げブリテンの神秘を間引くために作り上げた使徒だ。抑止の一環でねぇ、クスクス」

 

そう全ては抑止力の脚本通りに事を進めるべく二人は作り上げられた。

マーリンはフィレモンに、モルガンはニャルラトホテプに。

二人とも無自覚な使徒だった。

だから彼らが動けば動くほどブリテンは破滅に向かっていった。

神代テクスチャの移行、そのための抑止力としてだ。

 

「まぁ誰かさんが最後の最後で間違ったおかげで脚本からズレたけれど、修正範囲内だったからよしとしましょう」

「貴様ぁ」

「ウフフフ、ではこちらからが本題、モルゴース」

 

そして瞬間、掛けられる幻術の様なナニカ。

厳密に言えば投射術に近い、つまり相手に映像を見せつける何かだった。

 

その映像は過程こそ省略されたが。短い期間ではあるが友となった三人の三通りの末路だった。

 

一人の青年がズタボロの姿で階段を上っていく。

さきには世界を再編させる”玉座”に向かって体を引きずる様に上っていく。

そして玉座に座った青年は世界を再編し世界に溶けて消えていった。

永遠と登ってきた階段の青年の通った後には青年が流した血が流れていた。

 

 

一人の女性が椅子に腰かけながら疑似天球を見ていた。

青かったそれは漆黒に染まって世界が崩落を始める。

人は創生できなかったのだと。嘗ての愛する人々に謝りながら

地球の自転を停止させ。死にたがっているすべての人に断頭刃を振り下ろした。

 

ボロボロの衣類に身を包んだ女性が悪魔に立ち向かう。

鞘から、かつての想い人の愛刀を瞬間的に抜き放つという居合のスタイルで戦う。

幾度も世界を超えて悪魔と天使と戦って擦り切れてそれでも約束を忘れられないから。

彼女はもう自分が自分で分からなくなっても抗い続けている

 

 

「――――――――――――」

「私が第一の獣と同じように道を引くと思いましたか? だとすれば滑稽ですね。すでに結果が出たうえでの試練中ですよ」

 

そうすでに結果が出ている。

適当にとはいえニャルラトホテプが手を加えた同じようなケースの世界が3通りほどある。

その結果が上記の結果だ。

誰かを失えば周防達哉は白紙化した世界を再編するために生き残ったどちらかを置いて創生を成して世界に溶けて消える。

オルガマリーのみが生き残った場合はAチームの完全蘇生を成し遂げ、異星の神の介入を防ぎ獣としてすべての終わりまで星見台に身を封じて人々を見続け。皆が自死を望んだがゆえに自らの手ですべてを終わらせた。

そしてマシュは永遠の闘争だ。

既に3つ世界を使い潰してもニャルラトホテプは止めない。

 

「なんで・・・こんな」

「私の存在意義の為ですよ、全ては超人を生む計画なのです、そのための研石なのだから」

 

ニャルラトホテプは矛盾した存在意義を持つ。悪意を持って試練を課し、自らを混沌の海に沈められる存在の育成という宿命だ。

それがなされるまで悪意を持って嘲笑い続けている。

 

「―――――――――――――」

 

どれほど伸ばしただろうか?

 

「――――――――――――――――――」

 

どれほど嘆いただろうか?

 

「―――――――――――――――――――――――――」

 

どれほど悔いただろうか?

 

 

自分を救ってくれた人たちは皆いけにえとなる。

あの神気取りの獣は倒せるだろう、だがその先で待ち受ける過酷な運命と罠に彼らはどこまであらがえる?

見せられた未来の先に行く可能性もあるだろう。

だが同時に見せられた可能性に到達することもあるのだ。

無限の可能性は決まっていないがゆえに可能性。

すべてが半々であるからこそそう言える。言えなかったら虚無の空でしかない。

だから彼女はへし折れた。

それはもう根元からぽっきりと。

だったら自分が作ろうと思うのは当たり前。

そしてそんな彼女の顔をかつて叔母だった何かが覗き込みニタリと嗤う。

 

「ああ、今見せたのは試走ですよ」

「試走?」

「ええどうすればこうなるかこうすれはそうなるかのルート構築の試行錯誤、その結果三つは見事に失敗しました。理由は試練不足による本人たちの成長性が規定値に満たなかったからですよ、だから私はこう結論付けました。大々的にやった方が良い、今までのは生温かったと。今思えば馬鹿な真似をしたものです。一度は私を退けた周防達哉が居れば周りは頼り切りになってしまう。この程度では駄目だ故に”私達は全力で試練を構築した”これがこの世界」

「!?」

 

手緩くても三つの世界を潰しておいて。足りぬから全力で試練を課すわとか言われて。

アルトリアは唖然としていた。

 

「その顔はどうしたか? 彼らの味方にでもなるとでも言いたいのですか? それも良いでしょう、それなら難度を」

「私は彼らの味方にならない」

「―――――――――アハ♪」

「私は彼らの敵になろう、貴様の居ない理想郷を作るために」

「アハハハハハハハ!!」

 

アルトリアの宣告にモルガンはニャルラトホテプは嗤った。

 

「作れるものですか、人間の心が分からなないと言われたアナタに」

「黙れ」

「出来る訳ないですよ、結果は見えている、あの第一の獣と一緒の答えだ」

「黙れぇえ!!」

「確かに私は一時的には干渉できませんが、いつかは破綻が見える。最初はよくても時がたつごとに群体社会と言う名のイレギュラーが出て来て破綻するのが常ですから」

「黙れぇぇぇぇえええええええええええ!!」

 

周囲が魔力放射で吹き飛ぶ。

されどモルガンはそよ風でも受けるように微笑み。

アルトリアを煽る。

今のアルトリアの感情に思考、手に取るようにわかる。

そしてモルガンの思考にお告げの様に通信が入った。

準備完了との事だった。

 

 

「それでは私は倒せませんよ」

「く、このぉぉぉおおおおお!!」

 

振るわれるロンゴミニアドの切っ先を中指と人差し指で挟み受け止める。

アルトリアが力を入れようが引こうがビクとも動かない。

そのままモルガンはアルトリアを蹴り飛ばした。

 

「グガッ!?」

「私を倒したくば冠位とか獣とか侵略生物とかそういう概念じゃ無理なんですよ、もうすでに倒せる概要は見たはずですが・・・本当に学習しませんねぇ、アナタは」

「まてっ・・・逃げるな!!」

「逃げる? 興味も素養もない相手に関心を抱く方が無理です、故に、これは立ち去るというのですよ、まぁ好きにしなさい、力を蓄え再び挑んでくるのもよし、妖精郷に逃げて引きこもるのもよしなのですから」

 

 

そういって消え去る。

アルトリアは右手を地面に叩きつける。

畜生、畜生、畜生と。

その時だった。

空が光る。

 

『汝、力が欲しいか?』

 

あまりにも奇麗すぎる声。

まるで預言者の前に現るとされる神の様。

否、神だった。聖書に記載されし名を忘却されても世界三大宗教の最高神の声だった。

ジャンヌ・ダルクとは違い直接の接触だった。

 

「アナタは、いやアナタ様は・・・」

『汚れ無き世界を望むか? 混沌が無き世界を望むか? 望むのであればその手法と力をくれてやろう』

「なぜ、私なんですか、なぜ今なのですか!!」

『汝は混沌の恐ろしさを知った。故に求めるだろうと踏んでいた。そして今の汝にこそ汚れなき千年王国こそなせるだろうと踏んだのだ。故これは啓示ではなく、汝がなせるからこそ我与える力と指針なり』

「一つ聞いていいでしょうか?」

『なんだ?』

「私がことをなせばあの三人やカルデアの人々は救えるのでしょうか?」

『無論』

「なら是非も無し」

 

血涙流しそういった。

聖四文字との取引はここになる。

詳しい詳細と力を与えられ、聖剣がどこにあるかを聞かされたアルトリアは出立した。

 

「アハハハ」

 

アルトリアは嗤う。

 

「アハハハハハハハハハハ!!」

 

もう笑うほかない。血涙を流し、あの優しき人々を犠牲にする覚悟を決めたのだ。

 

「全く哀れな生娘だよ」

『そういうな明星よ』

 

アルトリアが去った後に明星と呼ばれる老紳士が現れ感想を言う。

全てが我々、影が立案し悪魔のトップも天使のトップも乗っかった計画の掌の上である。

三度の失敗作を生み出して四度目になる今回は誰もかれもが大々的に手を加え誘導し利用している。

演者達は脚本通りに動きを見せ、今のところ破綻の様子もない。

 

 

 

 

 

そう全ては影と蝶の掌の上。

試みは三度行われすべてが失敗し。

四度目にて完成の目が見えてきたのだった。

 

 

 

 

 

 

そして数日後のカルデア

 

「あーだる」

「オルガ、脚閉じろ、パンツ見えるギリギリだぞ」

「えっちょ、このっスケベ!!」

「そっちがソファに身を預けて股おっぴろげてるんだから理不尽もくそもないだろ!?」

 

疲れのあまり、ソファに座って男座りをしているオルガマリーに達哉が注意をする。

無論、注意され気づき、顔を真っ赤にしながら座り直しスカートを抑え。

スケベと罵倒するオルガマリーに対して理不尽なと言い返す達哉。

そんな日常を他所にマシュは日記にペンを滑らせ書き込んでいく。

何時もの日常だ。

あえて違う事を言うとすれば、数日前から第四特異点の観測が終わりそうなので。

達哉、オルガマリー、マシュは適度なトレーニングこそあったが念願の休暇を手に入れ体調を万全に整えていること。

突入サーヴァントたちも特異点突入に備えて英気を養っていったことくらいか。

エミヤは変わり者で食堂で料理することが精神安定につながっているため、働いていた。

最も休憩時間は存在するため、その時エミヤはウォンに美味い激辛外道麻婆の作り方を聞きつつ。

料理談義に花を咲かせていた。

故にここ数日は、カルデアは平和である。

ダヴィンチもようやくカルデアの炉が安定したとかで趣味に走っていた。

逆に忙しいのは記録班だろう、ここまでの膨大なデータを改ざんしなければならなかったのだから。

その時である。

 

『所長、第四特異点の解析が終わったよ』

 

ロマニからそう通信が来る。

遂にきたるべき時が来たという訳だ。

達哉は雑誌を閉じ、オルガマリーは一旦立ち上がって料理しようと食材の選択をしていたが中断、エプロンを素早く脱いで畳んで机の上に置く。

マシュも、ペンを仕舞い日記を閉じて三人で管制室に駆け出す。

施設内を走るのはすでに慣れきっていた。

すぐに管制室にたどり着く。

 

「ロマニ、第四特異点の場所が特定できたって本当?」

「第三異聞帯の黒幕聖杯からの特定情報だからね、確度も高いよ、これを見てくれ」

「これは」

「ロンドン全域が霧に包まれていますね」

 

マシュの言う通りロンドン全域が霧に包まれていた。

 

「加えて、強力な幻想生物反応も多数あるじゃない」

「はい、神獣級、魔獣級がうようよと平然と街中を闊歩してます」

 

そしてさらには幻想種が闊歩しているとの事だった。

反応的には神獣級、魔獣級がうようよと。

そりゃ特異点化もするわと言う話である。

 

「原因は?」

「ロンドン地下や他に異常反応あり、それが原因でしょう、噂結界も間違いなく張られているかと」

 

そう地下に大規模な魔力反応があるとの事だった。

 

「そりゃ楽でいいわね、真っ直ぐ行ってぶん殴れる」

 

元凶さえわかっていれば真っ直ぐぶん殴れる。

それだけの戦力はあったしそう思うのも当然の事。

今の今までが噂結界利用してギリギリを渡りあるいたり。

敵がアホほど強く向こう側の悪魔まで出てきた上に罠たっぷりで分断までされたのだ。

これなら容易いと思うところなのだが。

 

「いえ、位置をよーく見てください所長」

「位置って・・・ええ!?」

 

地下は地下でも記憶にない地下空洞だった。

つまり政府が極秘裏に掘った物か。あるいは噂で顕現したものかである。

達哉はカキンとジッポを鳴らし。

 

「なんにせよ真っ直ぐ行って殴るは出来なさそうだな」

 

溜息交じりにそう答えた。

今の今まで真っ直ぐ言って殴るを許してくれなかったのだからおそらく今回もそうなるだろうことは予想に付く。

 

「とにかく現地での情報収集は欠かせませんね」

 

マシュも深刻そうに言う。

 

「それで座標位置は?」

「A.D.1888だね、ちょうど産業革命の真っただ中だ」

 

達哉の問いにロマニはそう答える。

丁度イギリスは産業革命の真っただ中だ。

植民地事業も行っている。

これは歴史のターニングポイントの一つでもある潰させるわけにはいかない。

 

『所長、達哉君、マシュ!! ちょっと急で悪いが、召喚ルームに来てほしい』

「何かあったのか?」

『サークルが勝手に動き出してる、システム上の上位命令が働いているみたいで。何者かが介入したがっているみたいなんだ!!』

 

ダヴィンチがそう叫ぶ。

もしかしたら召喚システムを使って敵の介入かと思った一同は第四特異点介入前にとんでもないことになったと思いながら。

レイシフトルームへと走る。

今回はリソース不足気味なので召喚自体行っていないが。

相も変わらず少しでも目的のサーヴァントを引き寄せようと触媒やら変な音楽が溢れるカオスな光景の召喚ルームの中心のサークルは回っていった。

 

「ダヴィンチちゃん、魔力反応的に出てくる奴の戦力は?」

『今まで君たちが戦ってきた敵よりははるかに低い、けれど油断しないで!!』

「了解した」

 

ダヴィンチに魔力反応から敵戦力の割り出しを頼み。

聞いてみればそれほどでもないという。

達哉は再度ジッポを鳴らし懐に突っ込んで兼定の鯉口を切る。

オルガマリーは無論リペアラーを構え。マシュは盾を構えた。

そしてサークルから光が上がり。

 

「アレ?ここどこでしょうか?」

 

白いバトルドレスを着こみ松島で出会ったアルトリアを幼くしたような存在が其処にいた。

 

「・・・君は?」

「私はアルトリア・ペンドラゴンです、半人前の騎士をやってます!! ところでここは何処なんでしょうか?」

 

殺気もなく純粋に疑問をぶつけてくる少女こと「アルトリア・ペンドラゴン」

ダヴィンチちゃんも霊基がそこそこと言っていった。半人前と言うのは本当らしい。

何もかも劣化アルトリアみたいな存在だった。

しかも自分がなぜどうやってここに来たのかもわかっていないらしく。

一から説明することになった。

無論立派にサーヴァントなので特異点攻略に連れていくことになった。

未熟と言えど強力な聖剣を持っているためだ。

 

「分かりました!! なら私も協力します!! これからよろしくお願いしますね!! 達哉さん、オルガマリーさん!! マシュさん!!」

「ああよろしく、ってマシュどうしたんだ? 固まってるぞ??」

「いえまさか自分に後輩ができるとは思ってもいなくて、私の後輩キャラのアイディンティが・・・」

「・・・気にすることないぞ」

「ええ達哉の言う通りよ気にすることないわよ」

「そうですね、じゃ行きましょうか・・・えーとなんて呼べばいいでしょうか」

「適当にアルで良いですよ!!」

「じゃそれで行きましょうかアルさん」

「はい!!」

 

彼女の呼び名も決まったことで元気ハツラツな笑顔を見届けながら三人はアルから視線を完全に外し召喚ルームの出口を目指す。

そして三人は知る由もなかった。

アルトリアが狂ったかのような笑みを浮かべ凄まじく淀んだ両目で三人を見ていることに。

それは何処か泣き出しそうな童の様でもあった。

 

 

 

 

 

『A.D.1888 崩壊幻想都市 ロンドン』 『人造の花嫁』 人理定礎値A+  開幕

 

 

 




オルガマリー「よくも休暇を台無しにしてくれたわね、殺す、殺してやるわ」
酒吞「あら~、これはあかへんなぁ」
茨木「どうするのだ!! 酒呑!!」
丑御前「くっ」
バニアン「滅茶苦茶怒ってるよぉ~」
リヨぐだ子(偽)「アンタたち大変だねぇ~」
オルガマリー「殺してあげるわ!! リヨぐだ子!!」
リヨぐだ子(偽)「なんで!?」
丑御前「いえ、普通に残当かと・・・」

という訳でイベ特異点四つほどキンクリ。
まぁ丑御前が早期に登場以外は原作通りなんでキンクリさせてもらいました。
なおリヨぐだ子(偽)はオルガマリーがストレス値限界だったのに加えろくにアルトリアを育てず配布鯖の中に知り合いもいたしバニアンを失敗作呼ばわりして逆鱗踏みぬいて石村式でミンチに加工されました。

あとねじれた魔道元帥は宝石翁じゃなくて当時のバルトメロイ家当主ですね。
ニャルガリオンからすれば相性差でクロン大隊込みでも単騎で圧倒可能。
最も己を確立している魔術師自体が少ないのでニャルガリオンに相性差で勝てるの少ないですけど。
故に自己を確立している本作達哉やオルガマリーや孔明なら真向勝負できたりします。
さすがに孔明では純粋な火力さできついかも知れませんが。




そして


ニャル「最低難度だったから駄目だったわ、やっぱ人を成長させるのはベリーハードモードよね♡ だからこの世界線はぎりぎり攻めていくね♡」
アルトリア「キェェェェェアアアアアアアアアア!!(発狂)」
ニャル「アルちゃん壊れちゃったwww」

ルート分岐条件はニャルがアルやティアにちょっかい出さない事に加え第四後のイベ特異点をニャルが乗っ取らず対峙しなかった場合の最終特異点です。
つまり友情イベや難度の上昇が最低限に抑えられ、ロマニの宝条永夢ゥイベントが発生しなかったことが起因してます。
そしてそれ故にパワーアップイベントが立ち消えたがゆえに最終特異点で誰か死ぬのでルート分岐します。
まぁはっきり言えばニャルがアルトリアに見せた世界線はニャルが試走チャートを走らせた結果の世界線ですので。
この世界線はまた別の結果にたどり着くかもしれません。
だが悲惨な末路にたどり着くかも知れないし良き未来にたどり着くかもしれない未確定世界なのですが。
今のアルトリアでは悲惨な未来しか見えず発狂、大暴走開始、聖四文字に付け込まれるなどの落ちでした。

Q、ところで人理君、こいつすでに三つも世界潰してんだけど。
人理君「元々、たっちゃんが来なかったら剪定予定の世界線だったし問題なし、この世界が失敗すれば剪定すればいいし、成功したら成功したで編纂事象にすればいいし。こっちには何の不都合もないよ。むしろニャルからいい物貰ったからこっちも口出せねぇんだわ」


そして聖剣の在りか聖四文字にばらされたことで。ベディさん南無。
三度も間違えた彼が良い空気吸えるはずないんだよなぁ。
たっちゃん達の物語に三度も間違えた奴に出番はない。



そして本作初配布のアルトリア・リリィちゃん?です。
何故か皆が見てない所でお虎さん張りにお眼めぐるぐる&濁っているって?。
誰が何と言おうとアルトリア・リリィちゃん?です!!


今回は前導入が出来上がっていたから早かったけれど。
第四特異点がどんなものだったか思い出せないので。ちょっとアプリの方で回想するのと文字数0なのでだいぶ遅れます。
いや某魔術王戦のプロットは出来ているんですけどね。
たっちゃん大暴走予定です。
あと尻が痛い・・・だいぶ痛みは取れてきましたが今度は気温ただ下がりで自律神経がヤバいんですよチクショーめ!!


あと神格って分霊作れるんだよね(ボソ)

あと今回、疼いてしまってコメ返ししてみましたが。
今後も返した方が良いんでしょうか?
という訳でアンケ置いて置きます。
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