Fate/Grand Order たっちゃんがグランドオーダーに挑むようです 作:這い寄る影
ARMORED CORE 4 より抜粋。
タルタロスに入っても達哉たちの快進撃は止まらなかった。
なんせ慣れているし実戦経験も覚悟もある。
その上、下準備すらしているのだ。
悪魔に成り損ないのシャドウ如きでは彼らを止めれない。
むしろアイギスの方が問題だった。彼らの巧みな連携についていけない。
時止めを前提とした連携についていけと言う方が無理難題であるが。
それよりも心の方にガタが来始めている。
重度の鬱病による自殺衝動の様なものがアイギスを襲っていた。
それは心あるものなら誰でもあるという物。
すなわち自死衝動という魂の限界である。いくら種族間で違いはあれど限界があるのだ。
階が進むごとに四肢から力が抜けていきパピヨンハートに罅が入っていくのをアイギスは感じ取り。
遂に、
「あ、あれ・・・おかしいでありますな」
パピヨンハートが軋みを上げる。
これがジャンヌ・オルタの言っていた限界かと達哉は思う。
アイギスは壁に身を預けてへたり込んでしまった。
「ああ、もうやりたくはなかったけれど」
ジャンヌ・オルタはそう言いつつ右手に光を灯す。
「アイギス、理以外に触れさせるのは不本意でしょうけど胸元開けて、少しだけ持つようにしてあげる」
「わかりました・・・」
ジャンヌ・オルタの言う通りアイギスは胸元の装甲をあけパピヨンハートを露出させる。
ジャンヌ・オルタはそれに光を宿した右手で触れる。
すると途端に活力が戻ってきた。
自死衝動とは精神的なリミッターでもある。
ジャンヌ・オルタのコトワリを使えばそのリミッターを少し抉じ開け自死衝動による自我崩壊を先延ばしにできる。
そういうルールなのだ。ムザンの理は。
だが悪魔で多少だ。でなくばアイギスはジャンヌ・オルタのコトワリに染まり別存在と成り果てるがゆえにだ。
アイギスの冷え切った四肢に活力が戻る。
崩壊しようとしていた自我に熱が籠り亀裂が入ったパピヨンハートが修復される。
ただしこれはあくまでも応急処置だ。
これ以上は先も述べた通りアイギスだった何かに成り果てるが故にだ。
「ありがとうでございます」
「完全に治したわけじゃないから、礼は要らないわよ」
コトワリにはそう言う使い方もあるのかと達哉は関心を寄せる。
戦歴ではジャンヌ・オルタの方が上だ、能力の使い方についても教わる部分が多い。
故に上るのはあとは語るまでもない。
大型シャドウ如きで苦戦する三人ではないのだから。
天井に上がる、一つ目の月が見える。
そして闇が凝縮する。
死の影が舞い降りるのだ。
「アンタさぁ、いい加減くたばってくんない?」
「そうはいかない彼の残す世界を「終わった御託いつまでも並べてんじゃねぇ!!」」
その名はニュクス・アバター、ニュクスの影であり最終安全弁である。
その彼に対して悪態を吐き、いまだにご都合主義的な言葉を述べるものだから。
いい加減にしろとジャンヌ・オルタは叫ぶ。
「まだだ、僕たちの世界は終わっていない」
「部外者だが言わせてもらう。終わってるよこの世界」
シャドウとなった人類とアイギスの量産型が徘徊する世界なんて達哉の言う通り終わっている。
そりゃ楽なんだろうが、間接的に人類は滅んでいるし、どうあがいても終わっている。
「綾時さん、もう止めにしましょう・・・。理さんも他世界を浸食してまで維持するなんて望んでないであります」
「君がそれを言うかなによりも望んでいるくせに」
「ええ確かに望んではいますよ! そこにいる達哉さんにはしつれいですが!! ですが・・・ですが・・・滅びに抗っている世界に横取りの様なことまでは望んでいません!! ああ今なら分かるであります、あの時のジャンヌさんの心が!!」
アイギスは叫ぶ。異聞帯の達哉や理にジャンヌ・オルタがどれほど叫び続けたのだろう?
確かに望んでいる。いずれ良きところで再会したかったのが本音だ。
だがそうはならなかった。
残ったのは終わってしまった世界のみ。
誰かが誰かに縋り続けた結果の世界だ。
その中でジャンヌ・オルタだけは奇跡に縋りつかなかった。
友情を捨てるようなことになっても友や周りの人達の為に戦ったのだ。
その気持ち、ジャンヌ・オルタの戦歴を聞かされ。コトワリに触れて。達哉が住む世界が今どのような状況にあるのか理解し。
あの時、たった一人で死に立ち向かったジャンヌ・オルタの気持ちを今理解した。
こんな物、たった一人の人間に背負わせるものではないのだと。
あの時、大事なのは理を応援せず共に行くという気概だった。力が無いからと諦めて応援に回ることではなかった。
その結果がこれだ。創世した達哉の意志は踏みにじられ理は封印装置と化しジャンヌ・オルタは愚衆を憎む魔人と化した。
―二人とも愛しているわ。だから幸せになりなさいよ、必ずよ、私の様にはならないで―
あの日、どこかの日暮れの最中に三人で歩いていた時にジャンヌ・オルタから理とアイギスに送られた言葉の本質を理解する。
だがもう遅い。
全ては影に誘導され徹底的に踏みにじられたのだから。
「だからもう終わりにしなければなりません・・・もう全部おわったんです・・・」
「だからまだ終わってない」
ああ駄目だ完全に発狂していると三人は思った。
哀れではあるが此奴を倒さないと先に進めないと悟った三人は臨戦態勢にはいる。
「悪いが押し通させてもらう」
「達哉、こいつは所詮、前座よ、ニュクスから漏れ出した影に過ぎないわ、リバース・イドは使わないで」
「了解だ」
「これを前座って・・・」
達哉もニャルラトホテプやらカルデアに来てからは大物狩りをして世界の終末を防いできたのだ。
今更、ニュクスアバター如きに負ける道理はないし。
何より万全のジャンヌ・オルタが味方だ。
古今東西の神々を捻じ伏せ、舞台の主役たちを追い詰めた存在は伊達ではない。
過去にはボロ負けだったかもしれないが今は違う、ジャンヌ・オルタもニュクスアバターを前座扱い出来るレベルにはなっているのだ。
その言い様にアイギスは絶句し。
「逆襲の顎」
ジャンヌ・オルタは固有スキルを発動させる。
殺傷の究極系。
この顎を纏った剣で切られた傷は再生やら再誕という概念すら許さず。
その上切った分だけジャンヌ・オルタの力となる理不尽そのものだ。
「グライ・・・グライ・・・トラフーリ・・・エストマソード、抉り殺す!!」
あの時と同様に原初の地獄をさらにダーインスレイブの刀身に身に纏わてジャンヌ・オルタが地を蹴った。
達哉がそれに合わせ。アイギスが一拍子遅れてアテナを召喚する。
その様を見てニュクスアバターは自身の死を理解した。
このままでは殺されると。死の影が死を痛感するという皮肉である。
だから生に必死になり、目の前のジャンヌ・オルタを殺そうと最大の力を発揮する。
何処までも皮肉だ。
「アポカ「ノヴァサイザー」!?」
新たにニュクスアバターが習得した技が起動する刹那。
達哉のアポロのノヴァサイザーが炸裂しマハラギダインと共に取りつかれ、頭部を兼定で貫かれ。
技は不発に終わる。
それと同時にジャンヌ・オルタは達哉が居るにもかかわらず、縦に回転しながらそれごと両断するかのような縦一閃を繰り出す。
この間合いではとアイギスとニュクスアバターも思ったが。
達哉はノヴァサイザーを再度起動、3秒停止でジャンヌ・オルタと交差するようにするりと回避。
「さようなら、もう二度と私達の前に現れるな愚物」
ジャンヌ・オルタの究極の斬撃が炸裂し。
ニュクスアバターを一刀両断し殺傷。
断末魔も上げる暇もなく粒子に変換しそれをジャンヌ・オルタが吸収しつくす。
「ぐっ」
「ジャンヌ!?」
「ジャンヌさん!?」
ジャンヌ・オルタが突然と胸を押さえ膝を着きうめき声をあげる。
慌てて駆け寄る二人をジャンヌ・オルタは右手で制した。
「おい。オマエ・・・」
「言わないで達哉・・・ほんと生前の様にはいかないわね・・・」
達哉は感づいた、ジャンヌ・オルタの致命的なナニカに亀裂が生じたことにだ。
状態が先よりも悪化していることに。
「大丈夫か? 回復スキルで何とかなりそうか?」
「根幹からぶっ壊れてきているのよ、治らないわ・・・けど・・・戦闘に支障はないわ。なにそう泣きそうな顔をしないでよアイギス」
座の損壊が本格的に始まった。
後適当に二、三体神を食らうか、宝具を解放した刹那に座事損壊する。
このジャンヌ・オルタはもう後がないのだ。
「っすまん、ジャンヌ」
「達哉が謝ることないわ、私はもう終わっている。座とかに縛られて幽霊しているほうがおかしいのよ。死人は死んでってのが私のモットーだからね、それにこれは私の生まれた世界でもある。だからその責任を取らなきゃならない」
ジャンヌ・オルタが本当に意味で生まれた世界はこの世界だと思っている。
決してジルに都合に良い人形としてではなく、一人の人間として生を得たのはこの世界だから。
だからこういう風になることを止められなかった一人として責任という罪と罰を背負わねばならぬと語る。
「さぁ、行きましょう。まだ下手すりゃ、障害になりえる神が一体残ってるわ」
「どういう存在なんだ?」
「人が死に触れたがる無意識化の神、奴の眷属の一つ、名をエレボスというわ」
「奴の化身か」
「あるいは眷属か分からないけどね、奴の差し金なのは間違いないわ」
「だがこんな世界で死を望む化身なんて生まれるものなのか?」
「達哉、人間性の多面性を舐めないでシャドウとなっても人間は人間、今のアイギスがそうであるように、自死衝動に駆られて奴を生みだす土壌はあるのよ」
「そうか・・・」
「じゃ行くわよ」
エレボスは死に触れたい、死にたいという無意識化の昏い欲求だ。ともすれば絶対負であるニャルラトホテプの眷属あるいは化身かもしれないという説明を達哉とアイギスはジャンヌ・オルタから受けつつ。
コトワリを再び多少起動する。
それに引っ張られる形で三人は宙に浮き。
一つ目の月へと昇っていった。
到着したのはコロッセオ・ブルガドリオ。
嘗てSEESの面々が殴り合った場所だ。
そしてニュクス本体へと続く扉がある場所でもある。
ジャンヌ・オルタはコトワリを一旦停止して、大広間にある扉を見上げた。
「彼が?」
「ええそうよ、結城理よ」
達哉の問いにジャンヌ・オルタそう答える。
大扉の中枢で石化し扉を封じている存在の説明だ。
「もっとも封印は解けかけている。だからさっきニュクスアバターが出てこれたんでしょうね」
最も扉は僅かに開いている。
既に封印自体が限界なのだ。
現に石化した理の体中に罅が入っている。
アイギスにとっては残酷な光景だろう。
あの時よりも悪化しているのだから。
そして黄昏の空をかき分けてシャム性双生児の様な黒い漆黒の獣が現出する。
『ハハハハハハハハ!! これが結果だよ』
「エレボスが喋った!?」
アイギスの記憶によればエレボスは死に触れたがる人々の無意識の集合体。
自我はなく知性もない単一思考の獣の如き存在だはずだと。
それが喋りあまつさえケタケタと嘲笑しているではないか。
「やっぱりアンタの化身だったわけね。ニャルラトホテプ!!」
『厳密には違う、エレボスは私の一側面であり眷属神でしかない、そして私が作ってやった存在でもある』
「作っただと?」
『そうとも周防達哉、死に触れたがる人々の願い、それを叶えてやるための個体だよ。ハハハ。なぁアイギスよ本当に人類は愚かだなぁ? ええ? 一向に成長せず都合の良い夢に縋った結果がこれだ。この世界の周防達哉と結城理を苦しめて、生きたい死にたいとまだほざいている!! では結構! その夢叶えてやろうではないか!』
「「させるかぁ!!」」
『ククク、本当に見習うべきだよ、ここの人類はこの二人を!! なぁアイギス?』
「アナタが・・・・お前がぁ!! 理さんをジャンヌさんをぉ!!」
『お前も望んだ。ことだ。今更遅い、再会という結末は用意させてやったのだ!! これはお前の望んだ最高の”死”という奴ではないか? ではカルデアの周防達哉よ、このニャルラトホテプの試練を受け取れぇ!!』
そう言ってエレボスがガクンと頭をさげ再起動する。
アイギスを煽るためだけにエレボスをジャックして出てきたのだろうと。
相変わらず嫌味たらしいやつだと達哉とジャンヌは内心吐き捨てつつ臨戦態勢を取る。
問題はアイギスの方だったすべての黒幕を知って怒りが爆発したのだ。
自死衝動を抑えるためにムザンのコトワリを多少エンチャントしたのもある。
「絶対に許さない!!」
「落ち着きなさいアイギス」
「ですが!!」
「それじゃ敵には勝てないって教えたでしょ、心は熱く、思考は冷静にって」
「・・・そうでありましたね」
それに冷や水ぶっかけて宥めるジャンヌ・オルタ。
当たり前だ。ある意味エレボスの方がニュクスより厄介だ。
ニャルラトホテプ同様、逆襲の顎を使って撃破されても同一個体が再生産されるだけだ。
故にここで奴を倒したのなら再生産される前にニュクスを倒さねばならぬ。
そしてエレボスもまたニャルラトホテプの生み出した神であれば。
その強力さは凄まじい物がある。ニャルラトホテプの一欠片としても全生命体の自死衝動の化身故に。
エレボスを相手どるという事は全人類を相手どるという事なのだから。
「行くぞ」
達哉が先陣を切る。
まずは小手調べとばかりに、シヴァによるニュークリアミサイルにサタンによる光子砲からアポロによるノヴァサイザーからの回避不可能からのマハラギダインだ。
無数のそれらの攻撃が着弾しエレボスが咆哮する。
「くそ、硬い!!」
「此処は私に」
「頼む」
「来て、アテナ!! ゴッドハンド!!」
アイギスが追撃ゴッドハンドによってエレボスを叩き潰す。
反撃の手段は与えない。下手に手を休めると例の攻撃が来るからだ。
ジャンヌ・オルタも交戦経験があるためそれを承知しており、二人の攻撃に息を合わせ。
二人の攻撃を掻い潜りつつ、ダーインスレイブとフルンティングを振るう。
懐に飛び込み独楽のように回転しながらエレボスの四肢を切り刻む。
「今更、アンタ程度でねぇ!!」
そう言いつつもフル回転だ。
奴に一番有効な戦術は、攻撃手段を与えないような高回転の攻撃である。
だから達哉はこの時ばかりは刀による攻撃を捨ててペルソナチェンジを交えた高回転高火力攻撃を容赦なくぶち込む。
それはアイギスも同じだ。
愚者の力こそ使えなくなったが彼女とて高レベルのペルソナ使いだ。
でなくば、ニュクスを巡る騒動で生き残ってはいない。
エレボスが咆哮を上げる。達哉はアイギスを守るようにペルソナをチェンジ。
―真理の雷―
炸裂する雷系最強スキル。
だが。
「こそばゆい!!」
ジャンヌ・オルタがそれをぶった切った。
逆襲の顎を発動させたダーインスレイブは刃さえ通れば万物を食らい刃を研ぎ澄ます。
フリン達時ほどではないが、それでもそのレベルまでに行くまでに神々を食らい切れ味は冠位霊基で出せる最高のギリギリだ。
エレボスの攻撃くらいは引き裂いて見せるのだ。
「達哉、アイギス、兎に角、攻撃して!! 余計な攻撃はこっちで喰うから」
「だがジャンヌ「マシュは此処にいないのよ!!」ッわかった!!」
此処にマシュさえ居ればという話である。
未熟、未熟とこの話では何度も話してきたマシュの事であるが。
彼女の盾持ちとしての性能は破格だ。
仮に彼女が此処にいれば成長も相まってここにいる全員を庇って見せる防御性能を発揮する。
その瞬間達哉たちの攻撃が一瞬乱れる。
それを理解してなのかエレボスは。
―万能アタック―
―ラグナロク―
―ニブルヘイム―
―真理の雷―
―万物流転―
―マハラギダイン―
―マハブフダイン―
―マハジオダイン―
―マハガルダイン―
―チャージ―
―空間殺法―
―アカシャアーツ―
―刹那五月雨撃―
―デスバウンド―
―烈風破―
―アローシャワー―
攻撃スキルの雨霰を繰り出した。
ジャンヌ・オルタの方は達哉が大丈夫と判断。
問題はアイギスの方だとノヴァサイザーを連打し、止まった時の中を彼女担いで回避に専念する。
アイギス視点だとコマ送りみたいに自身の位置が変わり炸裂する攻撃を避けてるようにも思える。
そんな摩訶不思議な体験をしながら達哉が庇ってくれたのだと理解し。
ジャンヌ・オルタはどうなったのかとジャンヌ・オルタの方に視線を走らせるるが。
「ウルァルガァァァァアアアアアアアア!!!」
雄たけびを上げ、負傷を無視し、エレボスを切り刻んでいた。
逆襲の顎を身に纏ったダーインスレイブは相手の存在を削り自分のリソースと化す。
無限に等しい再生能力を持ち殺せぬ相手を殺す手段を持つ今の彼女はこの程度の攻撃で倒れず。
負った傷は即座に再生する。
故に自爆特攻染みた攻撃を繰り出せるのだ。
攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃。
ジャンヌ・オルタは相手を殺し尽くすまで攻撃手を緩めはしない。
もうアイギスにとっては見たくもない地獄だろう。
親友が血をまき散らしながら特攻する姿と。時止めで庇われ全く戦力に成れていない己の姿。
さらにニャルラトホテプに煽られ。内心のその煽りを受け入れてしまったことにだ。
「ノルン、万物流転!!」
達哉がノルンを呼び出し風攻撃最強の攻撃をジャンヌ・オルタを巻き込むと分かっていても叩き込む。
ジャンヌ・オルタもそれを分かっていて攻撃に転じていた。
相手に一切の反撃を与えない、少しでも隙を作れば攻撃スキルの釣瓶打ちだ。
ジャンヌ・オルタはそれでも構わないが。達哉達の命は一つである。
やらせるわけには行かぬ。
相手に反撃のいとますら与えるなと高回転、高出力の攻撃をフル回転で与えていく。
―闇の抱擁―
これには溜ったものではないとエレボスが闇の抱擁を起動。
自身の頭上に暗黒の球体を作り出す。
だが予備動作がある時点で分かりやすい物なのだ。
「シヴァ!! プララヤ!! サタン!! 光子砲!! ヤマトタケル!! 金剛発破!! アポロ!! マハラギダイン!!」
「ダーインスレイブ、金剛発破!!」
「アテナ!! メガトンレイド!!」
故にその隙を突いて最大火力をぶつけられるのは道理である。
だが一歩、達也側が遅かった。
―原初の暗黒―
忘れてはいけない。
今のエレボスにはニャルラトホテプの支援があるのだ。
ダメージを規定値超過しても強引に持たせて最大威力を叩きだす技を発揮する。
これには不味いと達哉は思った。敗北さえ覚悟した。
ノヴァサイザーの泣き所である最大停止時間を発揮しても逃れられない、超広範囲技だ。
ジャンヌ・オルタは自前の再生能力とスキルでどうにもなるが。
自身とアイギスはどうにもならない。
敗北は目前にと諦めかけた物の・・・それでもとサタンにチェンジし攻撃の相殺を試みるがしかし。
「甘い」
だがしかしそれも甘い。
それをジャンヌ・オルタが読んではいない筈がないのだ。
確かに昔は無理だったが、今のジャンヌ・オルタは嘗てよりも成長している。
「逆襲の顎!!」
炸裂する原初の暗黒に逆襲の顎を突き立て粉砕した。
人修羅との旅でようやく得た。彼女の固有スキルは殺傷の究極系なのだ。
そこは覆らない。
原初の暗黒すらも引き裂いて逆襲劇を成し遂げる。
結果生まれるのは、原初の暗黒を真っ二つに引き裂かれ無防備を晒すエレボス。
「アテナァ!! アカシャアーツ!!」
「アポロ!! ゴッドハンド!!」
「ダーインスレイブ、金剛発破!!」
その隙を達哉とジャンヌ・オルタとアイギスが見逃す筈もなく最大火力を叩き込み。
普遍的無意識化の奥底へと叩き落とされる結末へと相成ったのだ。
エレボスが沈んでいく。断末魔を上げながら底なし沼に落された人間のようにもがきながら。
「エレボスの完全沈黙を確認・・・アレ」
「アイギス!!」
エレボスの撃破を確認と言った瞬間にアイギスの四肢から力が抜ける。
パピヨンハートにも致命的な亀裂が走った。
ムザンのコトワリによる一時凌ぎも終わったのだ。
後は崩壊していくしかない。
へたり込むアイギスに達哉が駆け寄る。
もうどう見ても限界だった。
完璧に治すならムザンのコトワリを完全にエンチャントしなければならない。
だがそうすればアイギスはアイギスではなくなる。
「そんな、まだこれからなのに・・・」
「もういいわよアイギス休んでいて、後は私達がどうにかするから。達哉、リバース・イドで封印を引きはがして、そんで乗り込んでニュクスを殺すわよ」
「分かった手段は?」
「ちゃんと用意してあるわ。アンタは私の指示通りに動いてくれればそれでいい」
「了解した」
そう言って達哉はリバース・イドを部位的に召喚。
相変わらず頭が痛くなるのをこらえつつ理に向かって右手を伸ばす。
「ユニオギアス」
石化した理が結晶に包まれあやふやになり、力と理を分別して切り離し。
理だけを掴み取って引きはがす。
結晶が砕け散ると同時に理が戻ってきたと言ってもだ。
『これじゃぁな・・・』
達哉が見ても理は限界だった。
もういくばくも余命が無い、アイギスと一緒だった。
引きはがされ落下してきた理をジャンヌ・オルタが受け止め抱え。
アイギスの元に歩み寄る。
「こいつを頼むわ。アイギス」
「はい・・・」
そう言ってジャンヌ・オルタは。
頭部がアイギスの膝の上になるように寝かせて。
ジャンヌ・オルタは踵を返す。
少し目覚めた理がジャンヌ・オルタの背を見て手を伸ばしながら。
「ジャンヌ?」
と言葉を投げかけた。
ジャンヌ・オルタは一瞬歩みを止めるが、それでもと歩みを再開する。
何度も言うがエレボスは再生産可能だ。
封印が解かれた今。ニュクスをさっさと始末しまわないと大変なことに成る故に。
「いいのか?」
「時間が無い、突入しだい最大限で当たるわ、達哉もリバース・イドを最大出力で切って、私も無茶をするから」
「わかった」
故に突入次第最大限で事に当たるとジャンヌ・オルタは言う。
時間が無い上に相手は強大だから。
エレボスやニュクスアバター以上に何もさせずに殺しきると。
そして二人は最後の門を潜る。
その先は漆黒の闇だった。星すらない宇宙空間と言ってもいいかもしれない。
其処にただ唯一の光として卵の様なものが鎮座していた。
「来い、来い、来い!! 俺は此処にいる!! アポロ・リバース・イド!!」
「過剰供給開始、
達哉は最大出力でアポロ・リバース・イドを身に纏い。
ジャンヌ・オルタも切り札を切る。深層心理からの過剰供給だ。
左手にはフルンティング、右手にはダーインスレイブ。全身を漆黒の鴉の様な鋭利な鎧を身に纏い、背中から翼が生える。
「達哉、全力で奴の存在を緩めて!! 後はこっちでどうにかする!!」
「了解した!! ユニオギアス!!」
ニュクスに向かって最大パワーのユニオギアスをぶつける。
無色とは言えコトワリ持ちの攻撃だ。
如何にニュクスと言えどその攻撃には抗えない。
一瞬で結晶化、されど中核に至るまでには結晶化できていない。
仮にも外から来た神なのだ。無色のコトワリ持ちに一発ブチかまされた程度でやられたりはしない。
そう、此処に色を帯び覇道に目覚めたジャンヌ・オルタさえ居なければの話だが。
「じゃあ、死ねよヤァぁああああああああああ!!」
ニュクスの外殻は今、あやふやにされている。
ジャンヌ・オルタの攻撃が十分通るくらいにはだ。
こいつには散々煮え湯を飲まされた第二位の復讐相手である。
ジャンヌ・オルタも容赦はしないし時間もない。
見せ場なんぞ作ってやるかとばかりに最高の一撃を叩き込んだ。
「逆襲の顎!! グライ・・・グライ・・・トラフーリ・・・エストマソード、抉り殺す!!」
皮肉にも自身の写身と同じ最後だった。
手札を封殺され、何もできずに即死された挙句に食われて死ぬという結末。
真っ二つにされ再生すら許されない致命傷を負ったニュクスは散華しジャンヌ・オルタに吸収された。
二人はリバース・イドとオーヴァードーズを解除。
何もなくなってしまった空間に降り立つ。
「これで終わりか?」
「いいやまだよ。あと一つだけ後始末が残っている」
「そうか・・・」
「だから、ここまで、アナタとはお別れよ」
「ジャンヌ?」
一瞬ジャンヌ・オルタの言っていることが達哉には理解できなかった。
まだ敵が残っているのであれば二人掛かりで挑んだ方が得策だろうにと。
その瞬間、ジャンヌ・オルタが自身のコトワリを最大起動する。
事象が収束を開始、二人を玉座へと誘うのだ。
「コトワリ持ちが二人以上いると殺し合いになる、アンタは元の世界ですべきことがあるでしょう?」
「それはそうだが。ジャンヌ!!」
「だからさようなら、アナタは自分が生きると定めた世界で生きあがいていって」
トラフーリを達哉に掛ける。世界線があやふやになったこの状況下ならトラフーリで達哉の肉体を座標に達哉を戻してやれるから。
「ジャンヌ!! ジャンヌゥ―――――――――――!!」
「さようなら」
消えゆく達哉の頬を右手て触れて、突き放すように左手で達哉を押して。
この世界から達哉をレイシフトアウトさせた。
『ただではレイシフトアウトさせんよ』
ニャルラトホテプはそう嘲笑いながら。達哉を領域に引き込む。
そしてジャンヌ・オルタの視界に広がるのは赤い砂漠。
その果てにある巨大な玉座と四肢が無く虚ろな表情の達哉。
更に脳裏に響く声、蝶、即ちフィレモンの声だ。
―いくら冠位霊基である君であっても古今東西の冥神、死神のすべてと繋がりニュクスを喰らい送れば座につながっている君も只では済まない。さらにそれら全てを再度汲み上げれば記録も、記憶も破損して君であって君ではない存在になって君は死ぬだろう、―
「上等、座に縛られるくらいよりマシよ」
―では―
蝶が人差し指を向ける
―フィレモンより、ジャンヌ・オルタへ、冠位指令発令 人理継続の為。対象を抹殺せよ―
「言われなくても」
そして事象が収束する。
場は変わって。ニュクスの居た場所ではなく。最も根の深い場所。
この異聞帯の理を垂れ流す神の玉座足る場所にシフトしたのだ。
その場所はまさに神座、この異聞帯の理を真実に垂れ流す事象存在がいる場所。
巨大な輪にも見える座に浮かぶものに座るのは。
四肢が千切れ、燐光を漂わせながら今にも消滅しそうな周防達哉だった。
ニャルラトホテプが拉致らなかったIFの達哉、ジャンヌ・オルタの知る周防達哉である。
「ぐっ」
ガシャンと音を立ててジャンヌ・オルタの霊基が更に破損する。
既にジャンヌ・オルタは限界だった。
魔人の頃だったら捕食容量に問題はなかった。
だが座に固定されたがゆえに容量が明確に規定されてしまっているのである。
滅ぼすなら十分だが、異邦の神を喰らい尽くし、事象存在事神座を砕くとなれば。
フィレモンの言うとおり座事破損して、ジャンヌ・オルタという存在は死ぬ。
されど――――――――――
「嗚呼――――でも・・・」
出力が上がる。
一歩一歩、全身を引きずるように歩き、神座へと近づき、
「アンタの心臓の音が聞こえる」
愛しい人がこんな様になってしまった哀愁。
そしてこんな様にした人類に対する怒りが爆発する。
既に何もかもが限界容量を突破していた。
分割して振り分けたニュクスの破片やら殺してきた者達の存在をくみ上げ刃に変換。
ジャンヌ・オルタの座が悲鳴を上げてひび割れ破損し壊れていくが知ったことではない。
もう彼女は止まる気はなかった。
だが人間の悪意を舐めてはいけない。
漆黒の人型が無数に地面の砂をかき分けて出現する。
「―――――ただでは行かせてくれないか」
英雄は迫害され生贄として捧げられ、祭壇に祭り上げられている。
それを心棒する信者がいるのは当然の事。
ならば、
「なら良いわ。殺し尽くしてあげる!!」
右手にダーインスレイブ、左手にフルンティングを展開し。
最後の戦闘になるだろうと疾駆する。
多勢に無勢? 何時もの事だと言わんばかりだ。
だがジャンヌ・オルタも限界に達していた、何時座事自爆しても可笑しくはない状況なのだ。
視界は明滅し、ペルソナは一振り二振りごとに砕け散っては再召喚という有様である。
相手は無尽蔵だがそれでも決して退きはしない。
「ッ」
ジャンヌ・オルタは目を見開いた。
シャドウ共が一斉に引いていく。いや、融合し歪な怪物となっていく。
数では駄目なら質で押すまでと言った感じだ。
獣の様な雄たけびを上げながら、巨大な龍人のようなシャドウへと生まれ変わる。
そして振り下ろされる両手。
回避しようとした刹那、霊基の亀裂が両膝に走り、回避できず直撃を受けてしまう。だがしかしだ。
「ウルァルァルガァァァアアアアアアアアアアアアアアア!!」
それを両手で受け止めて弾き飛ばす。
仰け反ったシャドウの腕を駆け上がり跳躍
「邪魔だぁ!!、グライ、グライ、トラフーリ エストマソード 弾け飛べ」
そのままダイーンスレイブを突き下ろす形で突き刺して。
最大出力のバグ技で頭部を消し飛ばす。
シャドウが倒れる反動でジャンヌ・オルタも弾き飛ばされる。
だが既に限界だった視界は明滅し意識はあやふや、霊基の欠損がついに常人にも見て取れるレベルまで達し亀裂が入る。
「ああ」
だが玉座の前まで跳ね飛ばされ、あと少し、もう少しと手を伸ばし。
背後のシャドウの遺体から無数の針が伸び。全身を串刺しにされる。
―もうだめなの?―
もう動けない、何も考えられぬ思考の中でダメなのかと思った刹那。
意識が落ちると思ったその刹那に。
あの日、バイクで出かけて。休憩がてらによった場所で夕日をバックに彼がほほ笑んだ姿を思いだして。
「ムザァァァァァアアアアアアアアンンンンンンン!!」
コトワリを最大限に発揮、目の前に出たペルソナカードを握りつぶすべく。
貫かれた右腕を強引に動かし針を粉砕手を伸ばしカードを握りしめ。
背後のシャドウを消し飛ばす。
「はぁ・・・はぁ・・・」
息を荒げながら気に近づきそっと触れながら右手にダーインスレイヴを呼び出す。
「ようやく私たちの物語が終わる。だからこれからはアナタたちの物語、勝ちなさいよカルデア・・・」
楽しいことも辛いこともたくさんあった。後に継ぐ者達もいる。だからもういいだろうとジャンヌ・オルタは聖女のように微笑んで、
「
全ての想いを込めて今まで冥神や死神たちに預けていたエネルギーを再度座経由から組み上げ世界一つ両断する彼女の過去最大出力の滅殺の黒閃がダーインスレイブと共に放たれ、
逆襲の顎とコトワリが乗ったうえで放たれ、神座と達哉を両断した。
全てが硝子のごとく砕け散る。
神座も達哉もジャンヌもすべて悉くが切り捨てられた。
故に摩耗する、砕け散っていく。
ジャンヌ・オルタと言う個体は死ぬ。
座すら使った逆襲劇。
過去を過去にするため殺し尽した。
世界の為でなく、皆の為ですらない。
これで世界を救ったと言われれば副産物の様なもの。
彼女がやりたかったのは、達哉を救うと言う事と自分の知る達哉を死をもって解放する事、理とアイギスを安楽死させるという事だけだった。
最も今となってはその思いですら燃え尽きて擦り切れてしまっている。
ニュクスという神格を削り食らい殺し尽し。
それらの総体を欠片として砕き座を経由し阿頼耶識を通して古今東西の死神や戦神などなどの神々に座では保存しきれないエネルギー量を一時的に譲渡させることによって二度と復活させないという手法を取り。
神座ごと事象存在と化した達哉を殺すには再びそれ等から力を取り戻し汲み上げるという手法は、
その流入する情報量と概念質量によって座の破損が前提となる。
圧力200キロまでしか耐えられないパイプに、圧力500キロのオイルを強引に流し込んだのだから当たり前だ。
何もかも壊れている。座も流入し放出した情報量に押しつぶされて欠損し破損したのだ。
彼女を構成する土台である過去の記憶も情報に押しつぶされて死にかけである。
BBでさえ本霊をインストールせずに断片を継接ぎしたのはこれが理由だ。
個人が神を喰らい尽くすなんて死ぬと同意義でしかないから。
ニュクスという極大の神を殺し喰らい尽くし事象存在となった達哉を叩ききるため再度エネルギーをくみ上げればこうもなる。
「・・・」
今の彼女にはもう何もない。ただただ憎悪だけが渦巻いている物になってしまった。
皮肉である。全てを焚べ尽くして残った憎悪の塊が彼女の理想像だったからだ。
座は破損こそしたが、残った彼女を元に再編編成されるだろう。
召喚されたら何もかもを喰らい尽くす悪鬼となった彼女を呼び出すだろう。
そこに嘗ての彼女はもういない。
神座と事象存在が切り捨てられたことで、神座の間が砕け宙に放り投げられる。
薄気味悪い夜の世界の空が一部砕け、そこからジャンヌ・オルタは放り投げられ、
宙に投げられながらも、羽毛のように落下し、崩れたタルタロスの残骸の上に落着。
砕けた穴は拡大を続け空がひび割れて砕け散っていき真っ白な虚無が映る。
世界の崩壊とパージングが始まったのだ。
だが・・・
「ジャンヌ!」
「ジャンヌさん!!」
這いずりながら寄って来る二人に抱きかかえられる
あの時とは逆の光景。そして真逆の結果。
救いたかった達哉を救い、理とアイギスの手を握って引っ張り上げ。そして気に食わぬ神を殺し。世界を滅ぼした。
それは間違いなく勝利であれど。
自分自身で何のために勝利したのかをもはや理解できていない。
でも残骸として焦げ付いた何かさえも分からない思いが。
彼女にこれが勝利だと。告げる。
「こんなに・・・」
二人に看取られながら、ジャンヌ・オルタは硝子細工のように砕け散っていく世界の天蓋に手を伸ばす。
そこには真っ白な虚無が広がっていった。だがそれが彼らを火の光の様に照らしていた。
悪夢が終わると告げるかのような慈悲の光となって。
それに手を伸ばす。
懐かしむようにようやくつかみ取ったものを愛出るかのように。あるいはもう自分はそこに行けないという哀愁を表すかのように。
「世界が綺麗だなんて思わなかったな・・・」
世界が崩落していく終わっていく、終了する。
「ねぇアイツは・・・」
「大丈夫だ。達哉さんならきっと大丈夫」
「・・・そうか・・・」
最後に
「嗚呼、そうか――――――――」
だからもう
「もう――――――剣は持たなくていいのね――――――――――」
心残りは無かった。残ったのは焦げ付いた決意のみ。
それに安堵し、
世界が崩れる。全てが無明に帰ってく。
真っ白に真っ平に何もかもが無に帰っていく。
皆の心臓の音はもう聞こえない。
空想切除を確認。
ジャンヌ・オルタの座の損壊を確認。
再編成作業に移ります・・・・・・・・・・・・・
必要情報データが欠損、モデル・イミテーションプログラムによる再構築及び仮想存在の生成を完了。
仮想存在としてジャンヌ・オルタ再起動を完了。
神さま三連討伐&ニャルアイギス煽る。そして邪ンヌ退場回ですた。
我ながら詰め込み過ぎたと思っている。ほんとすいません。
あと邪ンヌはがんばりましたよね? 達哉の手を汚さず救い上げて。異聞帯の達哉を死という名の解放をして理とアイギスにと共に死ぬという自分の全てを使ってニャルの梯子外して初めて勝ちをもぎ取ったんですから。
故に邪ンヌは座も消滅して完全に死にました。
もっとも残った破片から再構成されてイミテーションが作られましたが悪魔で残骸から組み上げられた仮想存在です。
本作ではこの話の後に呼び出されるのはこの仮想存在の邪ンヌで。
本人はこの世を去りました。
なおイミテーションであっても最終特異点で無双するくらいの性能は在ります。
全盛期であっても此処までしてようやくメガテン主人公ズやライドウとDMCのダンテやらネロ、バージルに半歩劣る程度です。
さすがに主人公勢には勝てぬ。
向うは創造神級の相手ぶっ殺している訳だしね。
あとどうでもいいネタバレ。
理とアイギスは最終決戦に来てくれます。
その後も1.5部が終わるまでは残ってくれる模様。
二人でいちゃいちゃしつつ、終わってっしまってイミテーション化した邪ンヌを見て。
二人揃ってもう親友の邪ンヌはもう居ないんだと曇ってもらいます。
ニャル「人理君、使い勝手の良い駒やろこれ? 邪ンヌイミテーション」
人理君「うんとっても便利さ☆ イミテーションで性能は落ちるとはいえ神霊ぶん殴れる規格外だし」
邪ンヌに梯子外されぶん殴られてもニャルはめげなかったの巻き。
どう転ぼうが良い感じに仕込んでまっした。本当に糞だな!!
たっちゃんというか邪ンヌパートになってっしまったがっそれもお終い。
次は所長と婦長パートです。
クハハさんとジャンヌ? いい空気吸えると思ったら間違いだよ。
所長正規No持ちなんで。
むしろ婦長が二人に対して切れるレベルです。
次回についてですが。ちょっと家庭事情がごたついているので遅れます。