クリスマスパーティー、楽しかったなぁ……。
今日はクリスマス。でも、私にとっては、クリスマスよりも重要なことがある。
今日はカルマの誕生日なのだ。しっかり充実した日にするぞ……!!
と考えながら集合場所に行くと、既にカルマが来ていた。
『おまたせ~。お誕生日おめでとう!』
「おはよ。いきなりだねー。」
『早く言いたかったんだ~。』
私の誕生日から今日までは私の方が少し大人でなんとなく嬉しかったんだけどなぁ……。カルマは背が高いし、大人っぽいから尚更。
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最初の目的地、カラオケに着く。そういえば私達が出かける時は、カラオケ、ゲームセンター、お互いの家が多いかなぁ……。たまには違うとこに行くのも楽しいかも。……映画とか??
「花音先歌う?」
『うん、そうしようかな。えーっと……あ、モモちゃんの曲歌ってみようかな~。』
♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪
『♪あぁ、なんだか行けそうだ!心臓が弾けちゃうほど溢れだしそうなので、奪っちゃうよ?奪っちゃうよ?伝えたいこと詰め込んだ、そんな夢からもう目を離さないで!さぁさぁ、明日もスキップで進もう。♪』
♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪
「花音って結構歌上手いよね。」
『うん、元々好きでいつも歌ってたから。』
E組に落ちる前は吹奏楽部に入っていたのだが、入ろうと思ったきっかけは、歌のおかげで音楽が好きだったからだ。………体力がなかったのもあるけど…。
「じゃあ俺はこれ歌おうかなー。」
と言ってマイクを握るカルマ。いつもとちょっと違う感じでかっこいいなぁ…。
そして、流れましたのは、ギターのメロディから始まるかっこいい曲だった。
♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪
「♪いつだって、こうやって、突き落とされてしまうのさ。辛辣でシリアスな君の声が刺さってくる。何千回、何万回、この気持ちカタチにして。投げ込んで、打ち込んで、だけど君は逃げていくだけ。♪」
♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪
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数時間楽しんでいるとお昼時になったので、カラオケを出る。
今日はクリスマス&誕生日を祝うということで、やっぱりケーキだな、と思ったので、ケーキが美味しいと有名なカフェに入る。少し高めだったが、こういう日くらいはいいだろう。
「お、来たね。」
『可愛い…!』
高めの甘いものって凄いオシャレなんだよなぁ。マカロンとか……。あの有名な写真をあげるSNSはやっていないが、こういうのが
まったり話をしながら軽食とケーキを食べていたが、少し間が空いたので、少しの間お互い食べるのに集中する。
すると、カルマが口を開いた。
「殺せんせーのこと、どう思ってる?」
どう、とは、殺す覚悟が出来るのかクラスがどうなるのか、などだろう。
『……まだ、よく分からない。カルマは?』
「俺は、やっぱり覚悟を持って殺さなきゃいけないって思うよ。そうやって、俺らは成長してきた。」
『そっか……。』
多分、みんなもまだ迷っている。実際、この冬休み中に誰かが暗殺を仕掛けたという話は聞いていない。
「ま。まだ時間はあるし、もう少し考えてみれば?」
『うん。…でも、ちゃんと決めなきゃね。』
一通り食べ終わり、話もひと段落した所でカフェを後にする。この後予定していることといえば、夜のイルミネーションを見るだけなので、移動する時間を考えても少し時間の余裕がある。なので、少し寒いがベンチを見つけ、座る。
そして、カルマへの誕生日プレゼントをカバンから取り出した。
『カルマ、改めて、ハッピーバースデー!これ、誕生日プレゼントね。』
「え、昨日も貰ったのにいいの?」
『昨日のはクリスマスプレゼントだからいいんだよ~。ちなみに、中身は私とお揃いの指輪にした!』
カルマは喜んでくれていて、私はそんな姿を見るのが嬉しかった。
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電車に乗って少し移動し、イルミネーションを見る予定の場所の近くまで来た。少し遠出だったが、許容範囲だろう。
ふと顔を上げると、周りの建物よりも可愛い雰囲気の建物が目に入る。看板には、Prism Stoneと書いてあるようだ。
『あ、これが例の、プリパラに繋がるゲートがある所か…。』
「あれ、花音ってプリパラ興味あったっけ?」
『えっと、こないだ知ってちょっと気になったんだー。』
カルマと一緒にゲームするようになるまでは、本当に地味(と言ってはなんだが)な娯楽を少ししかして居ない感じだったので、最近になって色々知って興味が湧いている。やっぱり、勉強しかしないのは、それはそれで問題なんだなぁ……。
なんてことを話しながらイルミネーションの場所につき、綺麗なイルミネーションを見ることが出来た。
誕生日デート、上手くいってよかったな。