神さえも予測できなかった運命を辿る少女の物語   作:~時雨~

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14.真姫ちゃんのデビュー

第1回ミスプラからしばらくの時間が経ち、余韻のようなものも無くなってきたある日。なんとなくプリパラのライブリストを見ると、意外な名前を見つけた。

 

『西木野 真姫……?』

「あ、真姫ちゃんライブするんだー!」

 

真姫ちゃんからは何の話も聞いていなかったが、ひそかに準備でもしていたのだろうか。

とにかく、見ないという選択肢は無いので、そこに書いてあった会場に移動した。

 

 

●○●^・ω・^●○●^・ω・^●○●

 

 

しばらく、何人かのライブを見た後、ついに真姫ちゃんの名前が呼ばれた。

 

「えっと……西木野真姫です。デビューライブ、見に来てくれてありがとう」

 

♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪

 

「♪私は何でも本気でやるわ。手は抜かないの。可愛いだけじゃない。あなたも見ていなさい♪」

 

真姫ちゃん自信全体的にクールだが、ステージや曲、ダンスも組み合わさって、とても引き込まれる。

 

「♪全力で未来をつかむ、だから付いてきなさい。♪メイキングドラマ、スイッチオン! ダンスと、ランウェイと、歌で目指せ、let's goプリパラ! ……サイリウムチェンジ!♪教えてあげるわ♪」

 

♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪

 

「おめでとうございます、真姫さんはたくさんいいねが集まって、アイドルのげんせきにランクアップです!」

「わあ、真姫ちゃんそんなにランクアップ!?」

 

かなめが言った。

私が初めてライブしたときはいきなりキラキラ研究生にランクアップだったが、今回のアイドルのげんせきはその1つ上。歌は上手かったし、雰囲気もとてもかっこよかったので、それだけたくさんのいいねが集まったのだろう。

ここでライブが一区切りだったので、私達は真姫ちゃんに会うために会場を出ることにした。

 

「真姫ちゃんすごかったね!」

「うん。特に歌が良かった」

『この間も、歌は得意って言ってたよね』

 

しばらく歩くと、やっと真姫ちゃんを見つけた。

 

『真姫ちゃん! ライブお疲れさま』

「ありがとう。見てたのね」

「見てたよ~! ……そういえば、デビューライブなのに、聞いたことない曲だったような?」

 

あれ、確かにそうだった……。基本、デビューしたばっかりの時は曲を作ってもらうまではカバー曲を歌ったりする人が多い。私の時に歌った曲も、とある曲のカバーだ。

 

「あぁ、あれは、自分で作ったのよ」

「え、真姫ちゃん作曲できるの!?」

「……そうよ。」

 

曲を作れて、歌も上手いかっこいいアイドル……。真姫ちゃんはこの先、人気になりそうだ。

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