東方最高神[零ZERO]【神魔獣狩(モンスターハンター)編】(完結)   作:神森リョウカ

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どうもです、お馴染みのリョウカです…さてと、前回のあらすじを簡単に言うと…私達は1回目の海王の神殿を攻略して…ラインバックさんを仲間にして…更に海図を手に入れて…火の島に目指して行きました…道中で私は太陽の鍵を手に入れました…まあ後々使う為のアイテムですね…それで私達はいよいよ火の島に上陸したけど……史実と違い……村は全滅して…生存者も居なかったです……だから私達は死んで行った者達の為に炎の神殿を攻略してブレイズと対峙する事になりましたが……案の定使徒化してましたが……それと同時に八卦の力を持ってました……それでも特に苦戦する事無く私達は勝利して、力の精霊を解放しました…その後は壊滅した村を片付けて…安易だけど墓を建てて…弔いました…こんな感じですね…それじゃあ今回も見て下さいね。


[最終回]第19話 神森一家と異世界二大大海域:夢幻勇者編【後編】

OPBGM:作品名【このすば】曲名【tomorrow(OPver)】

 

 

 

 

………火の島を攻略した一行は今再びメルカ島に上陸して海王の神殿に来ていた…

 

 

リョウカ(本体)「さてと……あ!シーワンさん、来てたのですか?」

 

【シーワン】「うむ…貴女様達の事ですからね……。」

 

リョウカ(本体)「そうですか……さてと、これが夢幻の砂時計ですか…よいしょっと……確かに入ってますね……。」

 

シーワン「勿論じゃ……使い方は大丈夫ですな?」

 

リョウカ(本体)「ええ、大丈夫ですよ…まあこれだけ有れば充分です…これでみなさんを守れますよ…。」

 

シーワン「ほう……そうですか…。」

 

リュウカ(本体)「…んで、その砂時計…どうする気だ?」

 

リョウカ(本体)「お姉ちゃん、出番です…お姉ちゃんの力でこの夢幻の砂時計を増やした上で…更にこの時の砂の時間を無限にして…更にこの海王の神殿のダンジョン全域にこの時の砂の効果を振り撒く事が出来ますか?…複雑だけど、やる事は海王の神殿の呪いの無効化です。」

 

リュウカ(本体)「なるほどな…それなら容易い事だ…俺の真の力の真髄を見せてやるぜ!」

 

シーワン「おお…出来るのですか?」

 

リュウカ(本体)「出来なければリョウカは何も言わん…自分でやると思うしな…。」

 

リョウカ(本体)「まあ、今のお姉ちゃんならこそ出来るんじゃないのかな?って思ってね…やってみて下さい…私がやると此処諸共消滅し兼ねないのでね…まあそれでベラムーを倒せるなら万々歳ですが…それだと元々のこの神殿が消滅するのは困ります…神聖な場所を壊す事は余りしたくないのでね…。」

 

リュウカ(本体)「なるほどな……まあ取り敢えずやってみよう…貸してくれ。」

 

リョウカ(本体)「うん、どうぞ。」

 

 

 

それでリョウカはリュウカに夢幻の砂時計を託し…リュウカは自身の能力をフル解放して…夢幻の砂時計を量産及び全ての砂時計の時間を無限にして…それを神殿内部に振り撒いた………っでその結果だが………それがこれだ…

 

 

リュウカ(本体)「…ってな訳で…俺達の為の生贄になれ。」

 

リュウコ(本体)「いや分からねぇよ…!!?」

 

リュウキ(本体)「何故俺達が行かねばならぬ!?」

 

リュウカ(本体)「なに、安心しろ…神殿内部の全域に夢幻の砂時計の効果が有る…謂わば夢幻結界を貼ったんだよ……んでだその第1号としてのお前らだ…何時もの様に先陣切ってくれるか?」

 

リュウコ(本体)「いや!要するに俺達に死んで来いと言ってる様な物じゃねぇか!?」

 

リュウカ(本体)「安心しろ…俺の能力だぞ?更に言えばこの夢幻結界の発想と計画はリョウカの案だぞ?神殿内部全域に夢幻の砂時計の砂時計を俺の能力でありったけのを振り撒いた…そうすれば呪いを消せるのでは?って言う発想なんだよ。」

 

リュウキ(本体)「なるほど…リョウカが言うなら大丈夫だろう…行ってみようではないか?」

 

リュウコ(本体)「はぁ…仕方ない…んじゃあ行くしかねぇな!やってやるよ…!」

 

リュウカ(本体)「ありがとな…気を付けろよ…。」

 

リュウコ(本体)「へいへい…。」

 

 

それでリュウコとリュウキは試しに海王の神殿のダンジョンに入ってみた…その結果は成功だった…

 

 

リュウコ(本体)「おお!凄いぞ!」

 

リュウキ(本体)「ああ!やはりあのリョウカの考えた甲斐が有った!」

 

リョウカ(本体)「無事で良かったです…リュウコお姉ちゃんにリュウキお姉ちゃん。」

 

リュウカ(本体)「さてと、これで呪いのトラップは無力化出来た…まあベラムーを倒すまではだがな…奴を倒さんと呪いそのものは消せれん…リョウカがやれば神殿が消滅する…だからさっさと攻略するぞ。」

 

エクレール「ええ…でも今回は?」

 

リョウカ(本体)「一応みなさんで行きましょう…後、もしもの時に備えて…はい、みなさんの分の砂時計です…これを持っていればもし夢幻結界が消えた時にこの砂時計を使えます…。」

 

メリー「ありがとね。」

 

リュウカ(本体)「んでメリー、一つ確認だが…奴の気配は感じるか?」

 

メリー「……感じるわね…しかもあの大魔王より強大だわ…でも少し深い場所に居るわね…。」

 

リョウカ(本体)「やっぱりですか…それでやっぱりどんな感じかは直接見ないと分からない様ですか?」

 

メリー「ええ、どんな力を持ってるかは直接見ないと分からないわね……でもはっきりと分かるのが…ずっと私達の事を見てるって感じがするわね…それも不気味な気持ち悪い感じで……禍々しい気を感じるわ……。」

 

リュウカ(本体)「なるほど、奴らしい…まあ奴はガノンと違って狡猾で頭が良い…止めに目的の為なら手段は選ばない…敵だろうと味方だろうと容赦はしない…そう言う性格だ…。」

 

レックス「なるほどな…。」

 

リョウカ(本体)「因みに…ベラムーの活動範囲はこのメルカ島を中心に…幽霊船を使った……そうですね…まあ幽霊船はベラムーの目でもあり耳でもあり…鼻でもあるし…やろうと思えばそこにワープして来ます…っが…ワープが出来る範囲はメルカ島又は幽霊船の半径数キロ位しかないです…でもその中に入ればベラムーは何処でも襲って来ます…だから気を付けた方が良いです…勿論艦隊の方にはベラムーの活動圏内からはかなり離れています…だから今の所は大丈夫です……っが急いだ方が良いです……この結界はベラムーにとっては目障りだろうと思う筈です…破壊される前に急ぎましょう。」

 

エクレール「ええ!」

 

 

その後一行は2回目の海王の神殿の攻略に入った…

 

 

【神森特殊部隊:海王の神殿攻略戦[2回目]開始】

 

 

 

……2分後…一行は地下1階に来ていた…

 

 

 

リョウカ(本体)「……ファントム…ですが…あの色は…まさか…もう…出て来たのですか…!【スプリンター・ファントム】…!」

 

エクレール「スプリンター・ファントム?」

 

リュウカ(本体)「まあまあ…とりあえず、先ずはファントムについてだが…この海王の神殿にはファントムと言う敵が徘徊してな…侵入者を見つけると襲い掛かって来て、安全地帯に逃げ込むか一定距離を離した上で隠れる事以外ではどこまでも追いかけて来て…あのデカイ剣でぶった斬って来る…その攻撃は強烈でな、当たればどう言う原理かは不明だが……その階層の入り口まで強制的に戻される…まあお前ら風に言えば…当たるとエリア入り口まで戻されるモドリ玉の弱体化バージョン…または即死攻撃…と言う感じだな…。」

 

エクレール「へ〜…。」

 

レックス「んじゃあ見付かるなって訳か?」

 

リュウカ(本体)「そうだ…しかももし喰らうと追加効果で砂時計の時間を奪って行く…まあ今は効果時間が無限だけど…喰らわない事に越した事じゃない……。」

 

メリー「なるほどね…。」

 

リュウカ(本体)「んでだ…さっきリョウカが言ってた件だが…ファントムにも色々と種類が有ってな?先ずはノーマルの普通のファントム…次にスプリンター・ファントムと言う普通のファントムより物凄く移動速度が速いファントム…そしてワープ能力を持ったワープファントム……最後にファントムの目の届かない場所に配置される…ファントムの目……ファントム・アイ……以上の4種だが…ファントム・アイ以外のファントムに関してだが…背後の…ほらあの目玉みたいな模様がある所…あれがファントムの急所だ…だが…それ以外の所を攻撃しても全く効果は無いぞ。」

 

リョウカ(本体)「更に言えば、正確に言うと…ただ急所を攻撃しても倒す事は出来ません…精々怯ませる事しか出来ないでしょう。」

 

エクレール「じゃあどうすればいいの?」

 

リョウカ(本体)「………これですよ。」

 

 

パチン…!

 

ガチ…!

 

 

エクレール「…その剣は?」

 

リョウカ(本体)「これは【夢幻の剣】って言ってね…そうですね、あの大海域にてガノンさんの対抗手段の剣がマスターソードって言いましたが…ベラムーが相手の場合は…この夢幻の剣じゃないと効果は無いです…マスターソードはただの純粋の退魔の剣ですが…この剣は対ベラムーに対しての退魔の効果が有ります……そうですね…名付けるとすれば……【夢幻退魔属性】でしょうね…。」

 

レックス「そのまんまじゃねぇか……。」

 

リュウカ(本体)「だが、事実にもマスターソードじゃあダメージは与えれても息の根は止めれない…この夢幻退魔属性を持った攻撃でやっと倒せる相手だ…まあ俺達の場合は問答無用で殺せるがな。」

 

リョウカ(本体)「まあ場合によりますよ…何せ相手は強化されたベラムーです…しかも使徒化に八卦の能力の最強と言われる天の力……そしてもしかしたらその上の烈の力も持っています……そんな相手が簡単には倒せないですよ…。」

 

リュウカ(本体)「だろうな……まあそれに相手は力を奪う能力を元々持ってるしな。」

 

リョウカ(本体)「そうですね…まあ正確には…フォースの力を奪いますけど…………ん?」

 

リュウカ(本体)「どうした?」

 

リョウカ(本体)「……お姉ちゃん、さっき何て言いました?」

 

リュウカ(本体)「え?えーっと…『相手は力を奪う能力を元々持ってるしな。』……って言ったが?」

 

リョウカ(本体)「それです!ははは…初めからこうすれば良かったじゃないですか。」

 

リュウカ(本体)「あ?どう言う意味だ?」

 

リョウカ(本体)「そのままの意味ですよ…まあ奪うのは八卦の力だけを全て奪いますけどね…使徒化はどうしようもないけど…八卦の力は私達には必要なのでね…。」

 

リュウカ(本体)「なるほど…んでどうやって?」

 

リョウカ(本体)「流石に此処では難しいですね、もっと広い場所じゃないと無理です…そうですね…一旦海に出ないと無理です…でもやり方は単純ですし…上手く行けば更に私達は強くなれますし…敵は大きく弱体化します…後、ついでにベラムーの能力の一部を奪います…これで有利になると思いますし……つい先日に私自身で調べてみましたが…私達にはまだまだ幾らか封印された力が有ります……まああの時に授かった力の追加の力でしょう…勿論自分の力で普通に開けれるのも確認済みです…もしもの時には使えると思います。」

 

リュウカ(本体)「分かった…まあ取り敢えず、さっさと攻略するぞ。」

 

エクレール「ええ。」

 

 

2時間後に、一行は新たな海図を入手に成功して…海王の神殿を出て行った…

 

その後は艦隊へと戻って行ったリョウカ達は…

 

 

リョウカ(本体)「さてと、始めましょうか……見てて下さい。」

 

リュウカ(本体)「ああ。」

 

リョウカ(本体)「……………。」

 

 

 

フワァァ…(ハァァァァン…!)

 

ピキィィィン…!!

 

パァァァン…!

 

 

リョウカは例の形態になり…

 

 

リョウカ(本体:零)「…全ての八卦の力の宿し魔よ!!其方にその力は必要無い…!!!全ての八卦よ!!魔の者達から離れ…我々の所に集え…!!!」

 

 

ピシャァァン…!!ピシャァァン…!!

 

ビュゥゥゥゥゥ…!!!

 

ザザァァン…!!!

 

 

リョウカが堂々とそう言うと周囲の天候が大きく荒れて…大嵐が発生した…すると…

 

 

ピカァァン…!!!!

 

ピシャァァン…!!ピシャァァン…!!

 

ピシュゥン…!!ピシュゥン…!!

 

 

龍華(リョウカ)を中心に…リョウカの声に応える様に…超巨大な球体が7つ現れた…

 

 

 

リョウカ(本体:零)「……八卦よ…御主達の行く所は魔の為の存在ではない…御主達は優しい…だから御主達の信じる道を信じ…私達と共に平和の為の道を築き挙げましょう…!!!」

 

 

ピカァァン…!!!

 

パァァァン…!!!!

 

シュゥゥゥゥ…!!

 

 

リョウカの呼び掛けで…全ての八卦コアが眩い閃光を発して破裂し…全ての八卦コアは眩い光と共に神森一家に取り込まれて行った…

 

 

【八卦能力:完全解放】

 

 

シュゥゥゥゥ……スタッ…!

 

 

リョウカ(本体)「ふぅ…こんな物ですね…まあよりによってとんでもない物手に入れてしまいましたが仕方ないですね……。」

 

リュウカ(本体)「まあ…どうにかなったって感じか?」

 

リョウカ(本体)「うん、まあね…っが…流石に使徒化はどうしようも無かったけどね…けど八卦の力を抜き出すと同時にそれぞれの敵の能力の大部分と力の大部分を誤って引き抜いてしまいましたがね…無論使徒化した際のその使徒の力の部分もね…更に言えば、あのガノンさんの所の管轄下で戦った使徒化した敵の全ての能力と力も使える様になってます。」

 

リュウカ(本体)「そりゃあ…えげつねぇな……。」

 

リョウカ(本体)「……まあ兎に角これで有利になったと思います…それじゃあドンドン行きますよ…もう海王の神殿には…そうですね後一回の最後の決戦の時のみに行きますが…来る事無いのでノンストップで行きますよ。」

 

レックス「おう!」

 

リュウカ(本体)「…ん?ちょい待て、なんか…お前…背が縮んだ上に顔も微妙に変わってないか?」

 

リョウカ(本体)「……え?」

 

エクレール「………確かにそうね…しかもそうは言っても貴女もだよ?」

 

リュウカ(本体)「何…?……マジかよ…。」

 

 

リョウカ達の姿が微妙に変わった…特にリョウカ…妹部面だが…身長が縮んでしまっている…(元が140あるかないか位が…130以下まで縮んでいる…)…後は神森一家全員共通が…何故か顔が変わり…神森葉又は神森緑葉(リョクヨウ)(元のモデルが瀬笈葉)の顔にめぐみんのと混ざった感じで…目付きが微妙に丸っこく…紅魔族みたく…興奮すると目が輝く…みたいな感じに仕上がった…

 

 

リョウカ(本体)「………………。」

 

リュウカ(本体)「お…おい?何故落ち込む?」

 

リョウカ(本体)「……ただでさえ……私は小さいのに…また縮んでしまいました……これじゃあ娘達に…どうすれば良いのかな…?」

 

エクレール「あ〜…うん……。」

 

リュウカ(本体)「……はぁ……やれやれ…まあ取り敢えず、今は今の事をやるぞ…その件は後だ…。」

 

リョウカ(本体)「そうですね…はぁ…。」

 

 

 

そして一行は神殿を攻略し始めに向かって行くのだった…

 

 

……さてだが…此処からはダイジェストでお見せしよう…無論ダンジョンの攻略状況は全て割愛する…ボス戦のみの名場面となった所を一気に見せましょう……

 

 

【風の神殿編:VS:第2の守護者:風魔蛸:フーオクタ】

 

 

このボスは本来なら風の八卦の力や使徒の力も持っていたが…先程のリョウカの行動で大幅に弱体化…更に元々弱いので…どうなったかと言うと…開幕同時にリョウカの手で撃ち落とされた挙句…運悪くその時リョウカは腹を空かせていたので…撃ち落とされた先には超巨大な土鍋が設置されていて…

 

 

ザッパァァン…!!

 

 

リョウカ(本体)「さてと、後は茹でましょうか。」

 

 

キュィィィィィン…!!

 

ボォォォォォォ…!!!

 

グツグツグツグツ…!!!

 

 

フーオクタ『……!!?!?!』

 

リョウカ(本体)「あ、ちゃんと蓋しないと…。」

 

 

ガチ…!

 

ゴトリ…!

 

 

フーオクタ『……!!?!?!』

 

 

……と言う訳で…リョウカの手で見事に茹で蛸料理の刑にされたフーオクタは…地獄の温度の超熱湯地獄を味わい…数分足らずで茹で蛸にされて…

 

 

リョウカ(本体)「(ジュルリ…)……美味しそうです……さてと、いただきます。」

 

 

………フーオクタは、リョウカに食われて完全に死亡した…尚他の人はリョウカの行動で呆然として…呆れたそうだが…

 

 

【勇気の神殿編:VS:第3の守護者:攻殻巨蟹:レヤード】

 

 

……この敵は本来なら、水と地の八卦の力に使徒化の能力も有ったが…コイツはフーオクタ以上に雑魚なので…しかも一応は蟹なので……フーオクタと同様にヤド諸共リョウカに茹でられて…その後みんなで美味しく頂かれた……

 

 

【幽霊船編:VS:最後の守護者:地獄四姉妹:キュバス】

 

 

この敵は本来なら、月と雷の力を持っていた上に使徒化の能力も有ったが…呆気なく開幕リョウカとリュウカの連携メイオウ攻撃で消滅した…

 

 

(ダンジョン&3ボス『解せぬ。』

 

 

…まあ何はともあれ…無事に全精霊を解放した一行は…とうとう最終決戦の時が来た為…最後の海王の神殿にやって来た…尚、もしもの時に備えて、テトラ海賊団は拠点に待機した上に、防衛艦隊に護衛されている…無論シーワンやラインバックは龍華(リョウカ)に乗艦して待機している…

 

 

【海王の神殿最終攻略戦:開始】

 

 

 

一行は安定と信頼の夢幻結界をダンジョン全域に張り巡らせて呪いを無効化して突き進んでいた…無論迫り来るファントムは今のリョウカ達の前じゃあただの雑魚…

 

 

エクレール「ふん!でやぁ…!!」

 

 

ザシュゥゥ…!ザシュゥゥ…!

 

ガシャン…!!

 

ポワァァン…!ポワァァン…!

 

 

リュウカ(本体)「おお、慣れたもんだな。」

 

メリー「勿論よ、貴女達と一緒に居ればね!はぁぁ…!」

 

 

ブォォン!

 

ザシュゥゥ!

 

チュドォォォォン…!!

 

 

…無敵の防御を持ってる筈のファントムは呆気なく蹴散らされて行った…無論だが、リョウカ達の全ての武器には夢幻退魔属性が付与されている…

 

 

それでなんやかんや有りながらも…3時間と30分で、地下深く…地下20階最深部までやって来た…無論全ての敵は殲滅されている…そして……最後の例の門が堂々と立ち塞がっていた…

 

 

リョウカ(本体)「……これが最後の戦いです…さぁ!行きましょう!」

 

リュウカ(本体)「おう!」

 

 

ピカァァン…!

 

ゴゴゴゴゴ…ズズゥゥゥン…!!!

 

ゴゴゴゴゴ…!ズズゥゥゥン…!!

 

 

 

リョウカ達一行は門を潜り…その門は固く閉ざされた…

 

 

……5分後…

 

 

一行は門を潜った先の超長い階段を登り切って…中央に巨大な池…外周は奈落の底…左右には上へ続く螺旋階段と上には円形状の通路が2階分存在している…

 

 

ズゥゥゥ…!ズズゥゥゥン…!

 

 

リョウカ(本体)「……来た…!」

 

 

フワァァ……!!

 

ギチギチギチギチ…!!

 

 

リュウカ(本体)「……ベラムー…!!!」

 

ベラムー『……!!!』

 

リョウカ(本体)「………っ!!…成る程…!そう来ましたか…!!どうやら…奪われた能力を補う為に…倒された魔物全てと存在する全ての魔物を取り込んでるようですね…!でもその能力は使えないけど…純粋の戦闘力は跳ね上がってますよ…!」

 

リュウカ(本体)「全く…奴もとんでもない暴挙に出やがった…だがこれで面白くなって来たぜ…!行くぞ…!!」

 

ベラムー『……!!!!』

 

 

 

………リョウカ達と悍ましい方法で超強化された夢幻魔神との決戦が始まった…

 

 

【後半戦:第3章:最終ボス】

 

 

VS【夢幻魔神皇帝:ベラムー[超強化個体・使徒化・歴戦王個体・魔神化]】

 

 

戦闘方式【龍天災大討伐戦(元は古龍又は古龍級生物討伐戦又は大討伐戦等の特殊な討伐戦)】

 

 

勝利条件【ベラムーの討伐又は撃退】敗北条件【味方の内一体の撃破】

 

 

戦闘BGM:作品名【ゼルダの伝説シリーズ】使用場面【ベラムー戦(第1形態)】

 

 

地形【海王の神殿:最深部[夢幻魔神の間]】

 

 

【ROUND 1】

 

 

【戦闘開始】

 

 

 

ベラムー『…………。』

 

 

クパァァ…!

 

キュィィィィィン…!!

 

ポォォピィィ…!!!

 

 

リョウカ(本体)「光弾!!避けて!」

 

 

ッダ…!

 

チュドォォォォン…!!

 

 

リョウカ(本体)「…威力がケタ違いに高い…!下手すれば大変ですね…!!」

 

 

シュル…!

 

ブォォン…!!

 

 

リョウカ(本体)「はぁぁぁ…!!」

 

 

シャキン…!

 

ガキィィィィン…!!

 

ギリギリギリギリ…!!

 

 

リョウカ(本体)「……っ…!パワーも上がってるだけでなく…この触手…下手に触ると切られる…!でやぁぁ…!!」

 

 

ガキィィィィン…!!!

 

シュル…!!

 

 

リュウカ(本体)「成る程…!つまりコイツは使徒化の能力…ゼルエルの能力を持ってる訳か…!しかも新と旧の全ての個体の能力を使える様だな…!」

 

リョウカ(本体)「だから一気に決着を付けます…!!」

 

 

ピキィィン…!!

 

パァァァン…!!

 

 

リョウカとリュウカはそれぞれ覚醒した…

 

 

リョウカ(本体:零)「はぁぁぁ…!!」

 

 

ブォォン…!ザシュゥゥ…!

 

シュゥゥゥゥ…!!

 

 

ベラムー『……!?』

 

 

リョウカはベラムーの触手一本を斬り裂き、その触手を消滅させた…

 

 

リュウカ(本体:無限)「まだまだ…!喰らえ…!」

 

 

ザシュゥゥ…!!

 

ボトリ…ボトリ…!

 

 

ベラムー『……!!?』

 

 

今度はリュウカが触手を3本切り落とした…すると…

 

 

ベラムー『……!!!!!』

 

 

フワァァ……!

 

ゴォォォォォ…!!!

 

ゴゴゴゴゴ…!!!

 

ピカァァン…!!

 

ピシュゥン…!!

 

ゴゴゴゴゴ…!!

 

メキメキメキメキ…!!!

 

ズゥゥゥ…!

 

ズガァァァン…!!ドォォォォン…!!

 

 

ベラムーは流石に劣勢だと感じたのか、眩い光を放ちながらワープして消えてしまった…更に最深部が崩壊し始めた…

 

 

【撃退成功】

 

 

 

リュウカ(本体:無限)「っち!逃したか…!」

 

リョウカ(本体:零)「急いで追いますよ…!此処も崩壊します…!みなさん!私達の側に寄って!」

 

エクレール「ええ!」

 

 

それで全員が揃い…

 

 

リョウカ(本体:零)「緊急テレポート…!!!」

 

 

ピカァァン…!!

 

ピシュゥン…!!

 

 

 

リョウカ達一行は無事に間一髪テレポートで脱出した…それと同時に最深部は完全に崩落して…奈落の底へと消えて行った……

 

 

ピカァァン…!

 

ピシュゥン…!

 

 

一行『……へ?』

 

ヒュゥゥゥ…!

 

ドシィィン…!!!

 

 

リョウカ(本体:零)「………っ…い…たた……みなさん…大丈夫ですか?」

 

リュウカ(本体:無限)「ああ…大丈夫だが…退いてくれ…。」

 

リョウカ(本体:零)「ご…ごめんなさい…。」

 

エクレール「いたた〜…やれやれ、間一髪だったね…。」

 

リョウカ(本体:零)「そうですね…あ!そんな事を言ってる場合じゃないです…!えーっと此処は…あ…私の部屋でした…急いで艦橋に行きますよ…!!」

 

リュウカ(本体:無限)「おう!」

 

 

どうやらリョウカ達は無事に龍華(リョウカ)に戻って来たそうだが……それに構わず一行は急ぎ艦橋に向かった…(尚、道中でリョウカとリュウカは元の姿に戻った…)

 

 

リョウカ(本体)「戻りましたよ!さてと、ベラムーは居ましたか!」

 

兵士総元帥1「は!たった今前方に超巨大反応を確認!尋常じゃないエネルギー量です!ベラムーです!」

 

兵士総元帥2「目標!移動開始!…!!目標…!!幽霊船と接触…!!融合しました!!」

 

 

 

ゴゴゴゴゴ…!!!

 

ギチギチギチギチ…!

 

クパァァ…!

 

 

ベラムー『……!!!!!』

 

 

ベラムーは、幽霊船と融合し…龍華(リョウカ)の方を見て、咆哮と似た威圧を発した…

 

 

リョウカ(本体)「…第2ラウンドです…!機関出力最大…!!目標!!ベラムー!!全速前進!!!」

 

ラインバック『おう!!全速前進…!!ヨーソロー…!!』

 

 

ポォォォォ…!!

 

ザザァァン…!!!

 

 

…今度は龍華(リョウカ)率いる神森艦隊と幽霊船と融合したベラムーとの水上戦闘が始まった…

 

 

VS【夢幻魔神皇帝船:超戦艦:ベラムー[使徒化・魔神化・歴戦王個体・超強化個体]】

 

 

戦闘BGM:作品名【ゼルダの伝説シリーズ】使用場面【ベラムー戦(第2形態)】

 

 

戦闘方式【大海戦方式(ファイナルアタック有り)】

 

 

【FINAL ROUND】

 

 

【戦闘開始】

 

 

 

ザザァァン…!!

 

 

 

エイダ(コア)「ファイナルオーブ…チャージ率[10%]…。」

 

リョウカ(本体)「全艦!艦船自体にどれだけ撃っても無駄です!何度でも瞬間で再生されてしまいます!弱点部位の紫のゲル状の中央のベラムーの目を狙って!全て攻撃すれば何かしら反応があるはずです!」

 

全艦『了解!』

 

 

ドドォォォォン…!!ドドォォォォン…!!

 

ヒュゥゥゥ…!!

 

チュドォォォォン…!!!

 

ギチギチギチギチ…!!

 

 

大石『っく!やはり正確に狙わないと効果は薄いか…!』

 

リュウカ(本体)「ああ!それに、奴の攻撃鈍いし迎撃が容易いが…直撃すればただでは済まないぞ!攻撃が来たら避けるか迎撃しろ!」

 

大石『了解だ!』

 

ベラムー『……!!』

 

 

キュィィィィィン…!!

 

ビィィィィィィ…!!!!

 

 

 

リョウカ(本体)「レーザー攻撃…!!回避して…!」

 

兵士総元帥1「駄目です!本艦直撃コース!!」

 

 

チュィィィィン…!!!

 

チュドォォォォン…!!!!

 

ピキィィン…!!ボォォォン…!!!

 

 

リョウカ(本体)「……っぅ…!!」

 

リュウカ(本体)「ぐぅぅ…!!何て奴だ…!防御結界やバリアーを突き抜けやがった…!…被害報告!!」

 

エイダ(コア)「艦尾及び艦尾主砲弾薬庫に被弾、艦尾第1主砲完全大破及び機関出力低下…現在80%以下まで低下…残り耐久値…75%。」

 

 

キュィィィィィン…!!

 

ビィィィィィィ…!!

 

 

兵士総元帥1「再度目標からの攻撃…!!」

 

 

チュィィィィン…!!!!

 

ピキィィン…!!!

 

チュドォォォォン…!!!!

 

 

ビィィィィ…!!ビィィィィ…!!

 

 

エイダ(コア)「本艦に直撃…被弾箇所、左舷対空砲陣地に直撃…左舷対空砲陣地全滅…及び…サブコアに直撃中破…再生能力及び修復能力に障害発生…傾斜角度…現在5度…残り耐久値…45%…。」

 

エイダ(子機)「ファイナルオーブ…チャージ率…[80%]…。」

 

大石『お嬢様…!!全艦!報復攻撃を実施せよ!』

 

 

ドドォォォォン…!!ドドォォォォン…!!

 

バシュ…!バシュ…!

 

チュドォォォォン…!!!

 

 

ベラムー『……!!?』

 

 

クパァァ…!!

 

キュィィィィィン…!!

 

ポォォピィィ…!!

 

 

兵士総元帥1「姫様…!!目標からまた攻撃が来ます!!これ以上直撃を受けたら持ちません…!!」

 

リュウカ(本体)「やらせるか…!!動かせる武装で迎撃しろ…!」

 

兵士総元帥3「は…!」

 

 

ウィィィン…!ガコン…!

 

ドォォォォン…!ドォォォォン…!

 

チュドォォォォン…!!

 

ボォォォン…!ボォォォン…!

 

ゴゴゴゴゴ…!!!

 

ウォォォォォ…!ウォォォォォ…!

 

 

兵士隊長6『こちら電算室…!!被害甚大…!浸水発生…!(ジリジリ…!!ビシャァァン…!!)……!!総員退避ィィィ…!!!(チュドォォォォン…!!ザァァァァ…!ブツ…!)』

 

兵士隊長7『こちら被害担当班…!注排水装置全損…!!復元…不能…!!!』

 

エイダ(コア)「危険…本体耐久値…残り10%……危険です…メインコア中破…及びサブコア大破…自動修復能力及び自動自己再生能力使用不能。」

 

エイダ(子機)『ファイナルオーブ………チャージ率……[95%]…。』

 

リュウカ(本体)「クソ…!何て奴だ…!!」

 

リョウカ(本体)「このまま負ける訳には…行かない…!!もう…悲しませたくない…!!」

 

 

キュィィィィィン…!!!

 

ピカァァン…!!!

 

 

エイダ(コア)「ファイナルオーブ…チャージ率…[100%]…行けます。」

 

リョウカ(本体)「だから…!!私に力を貸して…!!!全リミッター解除…!!!全禁断リミッター封印…!!解除…!!!」

 

 

ファイナルアタック用BGM:作品名【このすば 】曲名【fantastic dreamer(決戦ver)】

 

 

 

攻撃が集中され…酷く傷ついた龍華(リョウカ)と傷付く乗員にとうとうリョウカが覚醒…

 

 

ガッシャァァン…!!

 

キィィィィィィン…!!

 

ピキィィン…!!!

 

ゴォォォォォォ…!!!!

 

 

【神森リョウカ:ファイナルアタック敢行】

 

 

リョウカは再びあの覚醒形態になり…更に…新たなる禁断…最高邪神化形態を超える…姿…その名は…最高魔神王化形態…更に追加で…最高神化形態を超える新たな形態……最高聖王神化形態になり……二つの光と闇の究極の姿がこの世に現れ…一つになった…その姿は……最高聖魔神王化形態……その姿は完全な神に等しい真っ白と完全な魔神を体現せしめる禍々しい姿を融合……禍々しくも神々しいその姿は…敵や味方も……全てを魅了し…全てを恐怖させる……最高で絶対の最高神を超える……もう限度も何も存在しない……彼女こそが絶対…絶対神がこの世に現れた……

 

 

リョウカ(本体:聖魔零)「……ベラムー!!!貴方だけは絶対に倒す…!!!」

 

ベラムー『………!!!!!!!?!?』

 

 

グパァァ…!!!

 

キュィィィィィン…!!!

 

ゴゴゴゴゴ…!!!!

 

 

ベラムーもリョウカのその姿に全てを恐怖し…艦首をリョウカに向け…コア部分であるベラムーのコアを解放し…有りっ丈の全てのエネルギーを収縮させる始め……

 

 

リョウカ(本体:聖魔零)「……もう誰も傷付けさせない…!!そして私は……ううん…!私達は……貴方を倒す……!!!デルフィ…!!最終砲撃形態…!!ラストスペル…!!!【始終符:[東方最高神【零(ZERO)】]…!!!!】」

 

 

ウィィィン…!!ガコン…!ガシャン…!!

 

キュィィィィィン…!!!!

 

ゴゴゴゴゴ…!!!

 

 

リョウカも最後のスペルを発動し…両手にエネルギーを収縮し始め……

 

 

キュピィィィン…!!!!

 

 

ベラムー『………!!!!』

 

エイダ(子機)『チャージ完了…撃てます…。』

 

リョウカ(本体:聖魔零)「いっけぇぇぇぇぇぇ…!!!!!」

 

 

ピギャァァァァァァァ…!!!!!

 

ドッギャァァァァァン…!!!!!

 

 

リョウカとベラムーが同時に発射し…

 

 

ギュゴォォォォォォ…!!!

 

ズガァァァン…!!!!!

 

ピシャァァン…!!ピシャァァン…!!!

 

 

リョウカとベラムーの攻撃が衝突し…膠着……周囲は大荒れになり…天変地異が発生……

 

 

リョウカ(本体:聖魔零)「……っ…!!!ふんぬぅぅあぁぁぁ…!!!!」

 

ベラムー『……!!!!』

 

 

ピシャァァン…!!ピシャァァン…!!

 

ゴゴゴゴゴ…!!!

 

 

リョウカ(本体:聖魔零)「はぁ…!はぁ…!ぐぅぅぅ…!!!!負ける訳には……!行かない…!!!」

 

?「そうだ…!!負ける訳にはいかねぇぇ…!!!」

 

 

キィィィィィィン…!!

 

ギュゥゥ…!

 

 

リョウカ(本体:聖魔零)「……お姉ちゃん…!!」

 

リュウカ(本体:無限)「ああ…来てやったぜ…!だが今のお前の姿には驚いし…今でも正直なところお前にしか出来ねぇと思ってしまってる…だがな…俺は…いや…俺達……ううん…私達は…お前を支えてやる…!だから勝つぞ…!!」

 

カズマ「そうだ…!俺達も居る…!!」

 

美鬼「ええ!だから…負けたら承知しないよ…!!」

 

リョウカ(本体:聖魔零)「…みなさん…!!」

 

ベラムー『……!!!!』

 

 

キュィィィィィン…!!!

 

 

大石『これ以上お嬢様を負担させるな…!!奴の攻撃の手を緩ませろ!!有りっ丈の全力攻撃を叩き込め!!』

 

全艦『了解!!』

 

 

ドドォォォォン…!!!ドドォォォォン…!!!

 

ドドドドドドドド…!!!

 

バシュゥ…!!バシュゥ…!!

 

キュィィィィィン…!!!

 

ドッキャァァァァン…!!!

 

チュドォォォォン…!!!

 

 

ベラムー『……!!?!?』

 

 

リョウカ達に集中し過ぎたのか…周りの攻撃の対処も出来ずにモロに直撃を受け…一瞬であるが、ベラムーの攻撃が緩んだ…だがその一瞬がベラムーにとっての最大の敗因だった……

 

 

リュウカ(本体:無限)「今だ…!!」

 

リョウカ(本体:聖魔零)「はぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!!!!」

 

全員(リョウカ以外)『いっけぇぇぇ…!!!!』

 

 

ピキィィン…!!パァァァン…!!!!

 

ギュゴォォォォォォ…!!!!!

 

 

ベラムー『……!!!?!?』

 

 

ピキィィン…!!ガキィィィィン…!!

 

 

ベラムーは最大の攻撃が破られ…最後の足掻きの最大のATフィールドを展開したが…

 

 

ガッシャァァン…!!!!

 

 

ベラムー『……!!!?!?!』

 

 

ピギャァァァァァァァ…!!!!!

 

ズッドォォォォォォォン…!!!!!!!

 

 

 

……ATフィールドは呆気なく破壊され…幽霊船諸共ベラムーに直撃し…一瞬全ての色と音が消え去り…超超大規模の大閃光の後に大爆発…ベラムーは……完全に消滅した……

 

 

【戦闘終了】

 

 

ピキィィン…パァァァン…!!

 

 

リョウカとリュウカは元の姿に戻り艦の元に戻った…

 

 

リョウカ(本体)「はぁ…!はぁ…!ぐぅぅ……げほ…!!!げほ…!!!………ははは……勝ちました…よ…。」

 

リュウカ(本体)「……そうだな…。」

 

めぐみん「……本当に勝ちましたね……。」

 

カズマ「そうだな…本当にヒヤヒヤしたぜ……。」

 

リュウカ(本体)「そうだな…。」

 

 

ボォォォン…!!ボォォォン…!!

 

 

轟沈用BGM:作品名【男たちの大和】曲名【帰らざる海】

 

 

全員『……!!?』

 

エイダ(コア)「危険…本艦の耐久値が限界です…直ちに退艦して下さい…。」

 

兵士総元帥1「姫様…!もう本艦は限界です…!」

 

リョウカ(本体)「…そう……ですか……うぐぅ……もう少し踏ん張って…私………はぁ…はぁ…………。」

 

リュウカ(本体)「リョウカ……。」

 

リョウカ(本体)「……総員退艦…!!!!最上甲板…!!!!離艦用意…!!!!直ちに船を……離れよ…!!!!!」

 

 

リョウカは残った力で最大の声量で全乗員に退艦命令を発令し…他の艦にも救援要請が発令した…

 

 

チュドォォォォン…!!

 

ボォォォン…!ボォォォン…!

 

ゴゴゴゴゴ…!!

 

 

兵士隊長1『総員たいかぁぁぁん…!!!』

 

兵士隊長2『総員…直ちに退艦せよぉぉぉ…!!!!』

 

岬『みんな…!!急いで…!!』

 

リョウカ(艦娘)『全艦!直ちに救援をして!!もう持たない…!!』

 

兵士総元帥3「重傷を負ってる者を優先的にしろ!!早く!!」

 

兵士隊長3「は!」

 

 

チュドォォォォン…!!!

 

 

リョウカ(本体)「総員……離艦…!!!船を……船を離れよォォォ…!!!!」

 

 

ボォォォン…!ボォォォン…!

 

ゴゴゴゴゴ…!!!

 

ギィィィィ…!!!

 

 

龍華(リョウカ)は…とうとう力尽き始め…その超巨大な船体が左舷に横転し始め…全主砲が左舷に向いてしまった…

 

 

兵士総元帥1「全乗組員及び全航空兵器及び全搭載兵器!退艦完了…!!姫様方も…!!」

 

リュウカ(本体)「ああ……。」

 

リョウカ(本体)「………はい………本当に…ごめんなさい……私(リョウカ)………また復活するまで……お休みなさい………。」

 

 

そしてリョウカ達も退艦し…

 

 

ボォォォン…!ボォォォン…!

 

ゴゴゴゴゴ…!!

 

ギィィィィィィィィィ…!!!

 

ズズゥゥゥン…!!!!!

 

ボォォォン…!ボォォォン…!

 

ピギャァァァァァァァ…!!!

 

ズッドォォォォォォォン…!!!!

 

 

………龍華(リョウカ)は総員が退艦したのか…完全に力尽きてしまい……完全に転覆……破損したメインコアが大爆発し…水中にて超規模の大爆発を発生させ……超巨大なキノコ雲を発生させた…………神森艦隊…総司令旗艦…全能戦艦…神森龍華(リョウカ)は…始めて轟沈したのだった……

 

 

大石『初代総司令旗艦に敬礼…!!』

 

リュウカ(本体)「………ごめん……龍華(リョウカ)……お前を守れなくて……すまん…!!」

 

 

大石の号令で全艦の全乗組員は龍華(リョウカ)に最敬礼し…弔った…

 

 

 

【初代総司令旗艦:全能戦艦:神森龍華(リョウカ)[轟沈]】

 

 

【クエスト完了】

 

 

その後は一応史実通りの展開になったそうで…シーワンとシエラ…そしてラインバックとも別れ…そしてテトラ海賊団とも別れた……現在は無事に元の場所に帰って来てるが、案の定リョウカ含めて龍華(リョウカ)の乗組員は入院した…無論ほぼ入院した者は重傷者ばかりだが…命に別状は無いしリョウカも重症を負ってるが…前よりも酷くはないが安定と信頼の絶対安静の命令が発令された……因みにクエストは成功した…と言う事になっている…尚ハンター達はちゃんと帰ったそうだし…このクエストの件は参加した者も含めてリュウカ達や大長老からの他言無用と言う命令が発令され秘匿されているそうだ…

 

 

クエストに成功して1週間経過した…

 

 

永琳「全く…やれやれだわ…。」

 

リョウカ(本体)「ははは…すみません…。」

 

リュウカ(本体)「まあ今回はガチでヤバかったしな…。」

 

リョウカ(本体)「………それで………みなさんは…?」

 

永琳「まあ正直言えば、貴女よりヤバいけど…大丈夫よ、今治療に周ってるわ…。」

 

リョウカ(本体)「……そうですか………良かった…です……いっ……てて……。」

 

リュウカ(本体)「やっぱり痛むか?」

 

リョウカ(本体)「ええ…まだまだ身体が動きそうにないです…。」

 

零(本体)「まあ仕方ない事だよ…あのラストスペルも有るが…私達でも恐れるあの伝説の最強の形態を超える形態になったのだからな…。」

 

リュウカ(本体)「へ〜…そういやあの形態は何だ?」

 

無限(本体)「う〜ん…実を言うとね…私達も詳しくは分からないんですよ…私達の時代の時にもその形態は伝説級の最大の禁忌の力と称された究極の最高神の姿とされる物だって聞いた事があるの…。」

 

零(本体)「ああ、まあ誰もなった奴は居ないらしい…勿論私達もな…しかも例外含めてもだ……だから情報が少ないんだよ……でも今回…あの形態を出して……初の事例だ……今までただの妄想程度のお伽話程度しか認識されなかったが…初めて見れたよ……あの姿は古い書物に載ってたから後になって調べた…そしたらその形態だったのが判明したんだ…。」

 

リョウカ(本体)「へ〜…そうなんだ…知らなかったです…私はただみなさんを護りたい一心でがむしゃらにリミッターを解いたからこうなったのかな?良く分からないですね……でも結果的に誰も死ななくて良かったです……。」

 

リュウカ(本体)「……そうだな…。」

 

めぐみん「それでどうするのですか?貴女達の言うその伝説の最強の形態とやらに覚醒したのでしょう?…もしかしたら他の神々も黙っちゃいないと思いますよ?場合によっては戦争に発展すると思いますが?」

 

零(本体)「ああ、その点は問題無い…実はリョウカちゃんがあの形態を発動してからな…どう言う原理か知らないけど、私達もなれるようになったわ…いつでもね…。」

 

リュウカ(本体)「無論俺もなれる…っがその形態については全く知らないからな…ただリョウカと同じ姿になれて…んでリョウカ守れるんならそれで良いってどうでも良いと思っていたがな…。」

 

零(本体)「まあ取り敢えず、一応表向きでは…私達が最初の体現者だって事にはしてある…一応は初代最高神だからな…それに私達の娘達を守れるならそれ位の隠蔽工作位はやらせてもらうわ。」

 

リョウカ(本体)「すみません……。」

 

めぐみん「……あ、そう言えば…あの轟沈したあの艦は?」

 

リュウカ(本体)「あの艦は、帰る寸前に引き揚げた…まあ完全にただの鉄屑に変貌しちまったからな…だがあのままにする訳にはいかん…誰かに悪用されるのは堪らん…1パーツも逃さず全て引き揚げた……んで今はあの格納庫で他の分身組が総力挙げて修復及び魔改造と魔改装してる…。」

 

リョウカ(本体)「そうですか…。」

 

エクレール「それで…やっぱり行くの?」

 

リュウカ(本体)「ああ、済まんかったな…またイレギュラーの事件に巻き込ませてな…。」

 

メリー「ううん、気にして無いわ…。」

 

リュウカ(本体)「そっか…だが次からは気を付ける様にはする…。」

 

エクレール「分かったわ…。」

 

エクレール「それで、あの大海域は?」

 

リュウカ(本体)「ああ、実はシーワンの力と俺の力で帰せれた…だから大丈夫だ…だが、一応俺達の存在は秘匿だからな…戻すついでに俺達の記憶を抹消して…元々の史実の記憶を植え付けた上に史実通りの人物をも登場させる様にしてる…まあそん時はリョウカは眠っていたからな……俺の独断でやった……。」

 

リョウカ(本体)「……そっか……すみませんでした……それとありがとうございます……。」

 

リュウカ(本体)「ふ…気にするな…。」

 

リョウカ(本体)「………それじゃ…みなさん…元気でね…。」

 

エクレール「うん、それじゃあね。」

 

メリー「また来てよね。」

 

レックス「また会えるのを待ってるぜ!」

 

エイダ「それじゃあね!」

 

リュウカ(本体)「おう。」

 

 

その後…翌日に…神森大連盟総皇天帝神征王国と護衛国家は元の世界線に帰って行ったのだった……リョウカ達の大冒険は一先ずは一区切りとなったが…旅はまだまだ続く…

 

 

 

【第3章:完】

 

 

【神魔獣狩編(モンスターハンター編):完結】

 

 

【完結編へ…続く】

 

 

EDBGM:作品名【モンハンシリーズ】曲名【パーティ☆ニャイト(龍華姉妹&神森軍ver)】




本日を持って…本編は一時的とは言え完結です…読者の皆様、大変長らくお待たせ致しました事をお詫び致します…ですがシリーズは続けますのでこれからも宜しくお願い致します…尚完結編に関しては…いずれかは投稿する予定です…完結編に関する事はまだ言えないけど…表現するなら…東方最高神【零ZERO】シリーズの終着点…っとだけ言えます…まだまだ先は長いですし…まだ他のシリーズも投稿すると思います…ですが何れ必ずこの完結編は投稿します……だから改めて…まだまだど素人な私ですし下手であり…才能は無いかも知れないけど…どうか大目に見て……そして……まだまだ続くあの子達の旅を…見守って行きましょう…!

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