東方最高神[零ZERO]【神魔獣狩(モンスターハンター)編】(完結) 作:神森リョウカ
リョウカ達は、エレベーターに乗り込んで…上を目指していた…そのエレベーターの中…
リュウカ「リョウカ、もう一度確認だが…身体は大丈夫なのか?」
リョウカ「…………。」
リュウカ「……?おーい…リョウカ?」
リョウカ「…………。」
リュウカ「……まさか…!?」
リュウカは、そこで座って休んでいるリョウカの様子を確認する為に呼び掛けてみるが…反応がない…まさかだと思い…リュウカは、一旦リョウカを寝かしてみて…
リュウカ「………心拍は…有る…だが…さっきよりも弱っている…だと!?」
エクレール「それって…まさか…!?」
リュウカ「不味いな…やはりあの時点で奴の息の根を止めるべきだった…奴め…更に能力を強めやがった…!」
エイダ「じゃあ…リョウカちゃん…死んじゃうの?」
リュウカ「死なせてたまるか…!…そうだ!奴はリョウカだけを弱らせる事しか出来ないなら…なら俺達は…逆にリョウカを元の数値に戻すようにすれば…!」
エクレール「えーっとそれってどう言う意味?」
リュウカ「簡単な事だ…俺達の能力で…リョウカの弱体化を無くせるかどうかやってみる…!」
そして、リュウカは…リョウカに能力を発動してみた…
リョウカ「……っう…うぅ…。」
リュウカ「…もうちょっとか…なら!」
リュウカも更に効果を強めてみた…
リョウカ「……!?ごほ…!うぐ…うぅ…うおぇぇぇ…!!」
ビチャァ…
全員『…………!!?』
リョウカは…奴の効果とリュウカの効果による物によって…とうとう身体が持たず…拒絶反応を引き起こしてしまった…
リョウカ「ごほ…ごほ…!っ…!げほ!がは…!おぇぇ…!!」
そして…更には、大量の血を吐く程にまで悪化してしまった…
エクレール「リュウカ…!返って逆効果じゃないの…!!」
リュウカ「し…しまった…!やり過ぎた…!おい!リョウカ…!しっかりしろ!」
リュウカは、急いで自分の血を飲ませてみるが…
リョウカ「…っ…!?うぅ…!うっぷ……!?」
リョウカも必死で吐くのを堪え…飲み込もうとする…
リョウカ「はぁ…はぁ…はぁ…っ…あ…ぁぁ……。」
リョウカは何とか堪えて飲み込む事は出来たが…身体が限界に来た為…気を失ってしまったようだ…しかも血の効果は全く見受けられない…
リュウカ「……そんな…馬鹿な…血の効果でさえも受け付けないだと…!?」
エクレール「そんな…。」
そう…リョウカに対して…血の効果が全く効かなくなっていた…幾らなんでもこれは異常事態だった…何せ…緊急時の最終手段としての血を封じられたのも当然だ…
そして…
ガシャン…!
リュウカ「っち!…時間切れか……リョウカ…頑張って耐えてくれよ…俺達が絶対にお前を外に出してやるからな…。」
リュウカは、リョウカを再び背負って…全員と共に…エレベーターを降りた…
【floor:B4】
リュウカ達が出た所は、土臭く…肌寒い感じで…何処か寂しい雰囲気の感じの所に出た…
リュウカ「フロアB4か…。」
エクレール「ここって…一体どんな相手なの?」
リュウカ「そうだな、このフロアは…墓と死体専門の相手だ…まあ、モンスターに例えるなら…【スカベンジャーに近い奴だな。】」
エクレール「じゃあ、結構対処は…」
リュウカ「いいや…楽じゃない…相手は暗闇が得意な相手だ…幾ら墓や死体専門でも…普通に殺しに掛かって来るぜ?まあ、強いて言えば…戦闘力は低い部類には入る方だ…だがそれでも…昔はレイチェルよりは強く…ダニーの野郎よりは弱い奴だな…あの墓掘り野郎はな。」
レックス「そうか…それで墓掘り野郎って?」
リュウカ「ああ…このフロアの相手だ…奴の名前は…【エドワード・メイソン…通称エディ】って呼ばれる…ある意味でクソガキが相手だ。」
メリー「クソガキって…まさか相手は子供なの?」
リュウカ「そうだ…だが子供だからって舐めて掛かろう物なら…一瞬で…ほらあそこに墓が見えるだろ?」
エイダ「うん…見えるね。」
リュウカ「…あそこの中に入る羽目になるぞ…まあ、俺達も子供みたいな見た目だが…分かるよな?」
エクレール「ええ…充分に理解してるわ…。」
リュウカ「さてと…探索してみるか…。」
リュウカ達は、探索を始めてみた…
5分後…
リュウカ「さて…残るはここだけだな…。」
レックス「なんなんだ?何処を見ても墓だらけじゃねーかよ?まあ、このフロアの奴の事か…。」
リュウカ「因みにだが…この建物で死んだ奴らは、最終的に…このフロアにやって来るらしいから…こんなにも墓が有るんだよ…しかも中には自分で仕留めたのも有るがな…。」
レックス「そうか…。」
レイチェル「ねえ、あそこの墓見て…。」
リュウカ「ん?ああ、分かった。」
リュウカ達は、レイチェルに言われてその墓を見てみると…
リュウカ「……っち!ふざけやがって…!」
エクレール「……ちょっとこれ…どう言う事なの…!?」
レックス「まだ生きてるのに名前が載るって…どう言う思考なんだよ!?」
そう…そこに堂々と鎮座していたその墓に書かれていたのは…
【リョウカ・ガードナー】
そう書かれていた…
リュウカ「……良し…見つけたら即座に殺してやるよ…俺の妹に殺害宣告とは…良い度胸だ…。」
メリー「うん…流石にこれは酷いと思うわ…こんなにも弱々しくなっていて…それにトドメを刺すなんて…酷いよ。」
リュウカ「…んで…側にある…作り掛けの奴は……俺か?」
エクレール「…一体全体…どう言うつもりなの?」
リュウカ「……クックック…ヒャハハハハハハハハハ…!!!……上等だぁ…!!出て来やがれぇ…!!野郎ぶっ殺してやるぅぅぅぅぅ…!!!!」
レイチェル「うるさい、それに…何処のネタか知らないけど…それはある意味で…返り討ちに合いそうな台詞だよ。」
リュウカ「…っち!まあ、どっちにしろ…ぶっ殺さないと、先に進めないだろうが?」
レイチェル「確かにそうだけど…今リュウカちゃんは…リョウカちゃんを背負っているから駄目。」
リュウカ「……分かったよ…だが…誰があのクソガキをやるんだ?」
エクレール「ねえ、そのエディって人は…どんな攻撃をして来るの?」
リュウカ「あ?スコップを使って攻撃して来る。」
レックス「スコップか…なら大丈夫だろ?」
リュウカ「確かにそうだ…だがな…幾らスコップと言えど…対人戦闘でも充分に殺傷能力は有る…無論、急所に重い一撃を貰おう物なら…ただでは済まないだろう…そしてだ…確かに俺達ならスコップ程度では絶対に死なないが…問題なのはリョウカだ…今のこの状態で一発でもまともに攻撃を貰おう物なら…ひとたまりもないぞ!」
エクレール「そうだね、気を付けるに越した事は無いね。」
リュウカ「そう言う事だ…で、どうする?どっちにしろあの墓掘り野郎みたいな奴が出て来るのは確かだ…戦闘は避けられない…しかも…今までのこの建物の奴らの行動を見る限りじゃあ…俺達を放ったらかして…完全にリョウカだけ狙って来ている…幾ら奴が戦闘力は低い部類でも…俊敏性や回避能力等の移動能力は、1位にはなれなかったとは言え…2位だ…しかも暗闇を得意とする…更にトドメに…リョウカに一発の攻撃の被弾は許さない状態だ…。」
エイダ「ど…どうしよう…!」
リュウカ「焦るな、だが…相手がスピードで勝るなら…その戦闘力の低さを利用するだけだ…スピードの命は足だ…足になんらかの異常が起きれば…その自慢のスピードを殺す事が出来る。」
エクレール「成る程ね…。」
リュウカ「……さてと、まあ…とりあえずは今は出て来てない事だし…探索を続けるぞ。」
エイダ「うん…。」
エクレール「そうだね…ん?」
リュウカ「どうした?」
エクレール「あそこの墓の後ろに…大きな亀裂が有るよ、サイズ的には…レイチェル位のサイズなら通れる位かな?」
リュウカ「分かった、そんじゃあ…チームを分けよう…少なくとも…レイチェルより身長が高い奴はここに残って探索を続けて…レイチェルと同じ…又はそれ以下の身長の奴は、俺に付いて来い。」
エクレール「分かったわ…あ…それだったら…エイダ…行ってあげて。」
エイダ「え?あ…うん…分かった。」
更に…5分後…
サイド:リュウカチーム
リュウカチーム一行は、少し暗い通路を進んでいた…先に進んでみると…
リュウカ「一室だな…レイチェル、何か知っているか?」
レイチェル「うん、此処は…多分物置きだと思う…後、そこの机の上に…あそこの扉を開くヒントが載っていたと思う…。」
リュウカ「成る程な…調べるか…おーい、ゴットピット。」
ピット(AI)「どうされましたか?」
リュウカ「この部屋の中を調べる…手伝ってくれ。何か見つけたら報告をしてくれ。」
ピット(AI)「了解。」
リュウカチームは、先に進む為のヒントを掴むべく…捜索を開始した…
サイドチェンジ:シオリチーム
同時刻…シオリチームもこのエリアの探索をしていた…
エクレール「そっちはどう?」
メリー「駄目ね…何処を見ても…墓…墓…墓!墓しかないじゃないか!」
レックス「まあまあ、落ち着けって…。」
シオリ「……ん?これって…、」
エクレール「どうしたの?」
シオリ「この墓の所をよく見てみて。」
シオリに言われて全員が見てみると…
ザック「あ?何だ?このボタン?」
エクレール「…他の墓にはこのボタンは無かったの?」
レックス「いや、無かった。」
メリー「同様よ…無かったわ。」
シオリ「…じゃあ、押してみようかな。」
エクレール「大丈夫なの?」
シオリ「もう、他には何も無いなら…これを押すしかないでしょ?だから押すの。」
エクレール「分かった…。」
シオリ「じゃあ、押すね。」
カチ…ガチャ…!
スイッチを押したら…何処かで鍵が開く音が聞こえてた…
サイドチェンジ:リュウカ
ガチャ…!
同じく同時刻…シオリチームの活躍により…リュウカチームの所の鍵が開いたようだ…
リュウカ「ん?開いたのか?」
レイチェル「うん、あっちの人達が解いてくれたと思う。」
リュウカ「そうか…なら後で礼を言わんとな…行くぞ!」
リュウカ達は、扉の先に進んで行った…
サイドチェンジ:シオリチーム
兵士隊長1「お嬢様!リュウカお嬢様達のチームが先に進んだ模様であります!」
シオリ「そうなのか…と言う事はさっきのスイッチは、この先にある…何かの扉が有ったのかな?それを開けるスイッチなのか…。」
エクレール「お手柄じゃない!」
シオリ「あはは…みんなのお陰だよ!」
サイドチェンジ:リュウカチーム
リュウカチーム一行は、暗い通路をゴットピットで照らしながら進んで行き…最終的に、資料室みたいな所に出た…
リュウカ「何だここ?」
レイチェル「資料室だと思う。」
リュウカ「…とりあえずなんか有るか…探すぞ。」
エイダ「うん…。」
数分後…
リュウカ「ふーん…色々な奴の事が書いてあるな…で、これは…お!俺の昔のが書いてあるな…んで…これは…リョウカの昔の事が書いてあるな…んで後は…レイチェルに…ザックの事……待てよ…ならばここに…他のフロアの奴が載っているのか?」
レイチェル「多分…載っていないと思うけど…探してみるね。」
リュウカ「分かった。」
更に数分後…
リュウカ「…有ったぜ…!おーい!これを見てくれ!」
レイチェル「有ったの?」
リュウカ「ああ…!手間取ったが…これに載っているぞ…。」
エイダ「よ…良かった!これで…対処の仕方が分かるね!」
リュウカ「ああ!さてと…ついでだ…この先の通路を調べてみるか…。」
リュウカチーム一行は、この建物の各フロアの殺人鬼について載っている資料を見つけて…一応念の為に…奥の通路を見てみたが…
カチ…
リュウカ「……やっぱり反応がないか…。」
リュウカは、地面のスイッチに乗ってドアを開けようとしたが何も起きなかったし…開かなかった…
リュウカ「よし!戻るぞ!」
エイダ「うん!」
レイチェル「分かった。」
そしてリュウカチーム一行は…無事にシオリチームと合流した…
シオリ「どうだった?」
リュウカ「ああ、どうやらあの亀裂の先には…3の部屋が有った…一つは物置き部屋…もう一つは資料室…そして最後の部屋だが…扉に鍵が掛かっていて開かなかった…だからこっちでも探すぞ…後、さっきの資料室で…この建物の殺人鬼の事が書いてある資料を手に入れた。」
エクレール「そっちも大手柄じゃない!」
リュウカ「まあな…さてと早速だが見るぞ…。」
そしてリュウカは、その資料に載って有る事を全て語った…そこで判明したのは…
【フロアB6殺人鬼:無限ノ滅尽ノ破壊ト殺戮ト終焉ヲ司ル終焉神[リュウカ・フォスター(Ryuka)]&[アイザック・フォスター(Zack)]&[ギネア・フォスター(GINEA)]】
【フロアB5殺人鬼:死眼を求めし黒医神[ダニエル・ガロア(Danny)]】
【フロアB4殺人鬼:永遠の美しき墓を護りし守護神[エドワード・メイソン(Eddie)]&[バトラス・メイソン(BATORASU)]】
【フロアB3殺人鬼:地獄の沙汰も金次第の断罪神[キャサリン・ワード(Cathy)]&[ハルド・ワード(HARUDO)]】
【フロアB2:永遠なる神の審判の眼を持つ絶対神[エイブラハム・グレイ(Gray)]&[エイブラハム・ルーツ(routes)]】
【フロアB1(ファイナルフロア)殺人鬼:終焉ト破壊ト零ヲ司ル絶対ノ始焉人形師神[レイチェル・ガードナー(Ray)]&[リョウカ・ガードナー(Ryoka)]&[ゼノ・ガードナー(Xno)]】
の以上だ…
エクレール「……そんな…じゃあ…。」
リュウカ「ああ…確かに俺達は抜けたが…まだリョウカとレイチェルの所は…どうなんだろうな。」
レイチェル「私は裏切らない…ザックと…リョウカちゃんとリュウカちゃんの誓いだから。」
レックス「それで思ったんだが…一番上に居るって事はだ…全てにおいて最強なんか?」
リュウカ「ん?そりゃあ、まあ…普通ならそう思うだろうが…残念ながら…この建物の場合は…それぞれの得意分野に合わせて配置されているんだよ…ただ…例外って言ったら…俺とリョウカだな…分かっていると思うが…俺達の能力は明らかに異常過ぎる…普通なら…出口である…B2に配置すると思うが…まあ、姉妹や兄妹って関係なのか不明だが…最上階とある意味で最下層に配置された…そう言う訳だ。」
レックス「成る程なぁ…理解したぞ。」
エクレール「でも…貴方とリョウカちゃんが…例え最高神とは言え…まだこんなにも幼い子供なのに…どうしてなの?」
リュウカ「はぁ…俺でもさっぱり分からん…まあ俺に関しては、そのままの意味でザックと同様に殺し回ったり…他の惑星を制圧したり…破壊等を楽しんでいたからな…だが…リョウカと出逢ったお陰で、あの忌々しい黒歴史からおさらば出来た訳だ…もう、ごめんなんだよ…破壊や殺戮等を楽しむ事はな…。」
エクレール「……そうなんだ…。」
リュウカ「…そして、俺にとっては命の恩人で…本当の意味で…血の繋がった家族だって事も分かった…だがそれが分かったのは…リョウカが…【死んだ後だった…。】それが分かって…俺は悔しくて…悲しくて…仕方なかった…今までずっと行動して来て…外に出て…逃げながらの生活をして来たんだが…最後の最後で…人間共に…リョウカが殺されたんだよ…!その後…どうなったかは知らんが…気が付いたら…地球は消滅していた…そこで俺はリョクヨウとアヤカに出逢い…保護してもらって…経緯を説明して…消滅した地球を蘇らせた…そして…俺はリョウカを見つけたが…やはり死んだままだった…更にそこでリョクヨウとアヤカに全てを聞かされて…絶望した…だが…リョクヨウとアヤカの手によって…蘇生に成功はしてんだが…かなり退化していた…しかも記憶は全く無し…だが、俺は有る意味でこれで良かったと思っていた…リョウカが生きてるだけでそれでいいって思っていた…んで、俺は旅に出た…色々な所を回ってみて…修行等したりもした…そして…何年か経過した時に…俺は何故か邪神の方の最高神になっていた…だが何故かあんまり嬉しくはなかった…その時の俺は…とにかくリョウカの事で頭がいっぱいだった…別れた時は少し寂しい程度しかならなかったが…時が経つにつれて…だんだんとリョウカに会いたくて会いたくて堪らなかった…そして…更に数百年か数千年か数万年かどうか知らないが…凶報が届いた…それが…【最高神の所に襲撃が来た…】と言う事が届き…俺は即座に行動し…全軍引き連れて…その襲撃犯を殺しに向かったが…もう遅く…完全に壊滅していた後だった…俺はその時…唯一の生き甲斐である…リョウカが居ない事に不安が膨れ上がった…必死の捜索をしてみたが…何処にも居なく…有るのは瓦礫の山に…大量の兵器の残骸や兵士の死体…等が散乱した…悲惨な状態だった…俺達は…せめての償いで…その悲惨な状態を片ずけて…墓を作って…撤退した…そしてだが…リョウカとの…家族との再び出会ったのは…更に数千年位経過した時だった…リョウカと再会したのは…昔の思入れなのか忘れたが…忌々しい…この建物で再び出会った…だが今回は始めから味方として行動した為か…あっさりと脱出に成功した…更には追っても無し…最高の気分だった…因みに、再開した時はリョウカは俺の事は知らなかったので…ちゃんと自己紹介をして…分かってもらえた訳だ…あ〜因みに…外に出た時に分かったんだが…リョウカはこの時に…あの超戦艦を仲間にしていたらしい…だから追ってが来れなかった……んでその後、俺達は旅を続けて…仲間や家族を増やして行って…今に至る訳だ。」
エイダ「ひぐ…!ぐす…!なんて良い話なの…!」
エクレール「ええ…まさか、初めて会ったのも…最終的に再開出来たのもこの建物だった訳ね…始まりと終わりは…ここって言う訳にもなる訳ね…。」
リュウカ「そうだ…だが…今回ばかりは事情が異なる…何の目的でリョウカを攫った事と、どうしてそこまでしてリョウカを弱らせる必要が有るかどうかも知りたいし…その資料に載って有るダニーの野郎をブチ殺さないと…俺の気が収まらん。」
エクレール「そうだね。」
リュウカ「んじゃまあ、行くか…。」
エイダ「えーっと…何処に?」
リュウカ「ん?もう一つのスイッチの場所にだよ。」
レックス「どう言う事だ?」
リュウカ「来たら分かる。」
リュウカ達一行は、リュウカに付いて行き…着いた先は、何と先程登って来たばかりのエレベーターの所だ…
リュウカ「えーっと…確か…お!有った…!おい、あそこ見てみろよ。」
エクレール「ん?何あれ?」
リュウカ「あれは、あそこに立って起動するタイプのスイッチだ…。」
レックス「成る程な、じゃあ…俺が行こう。」
リュウカ「分かった、じゃあ俺達は、さっきの開かなかった扉の方に向かう…恐らく、二つ同時に踏まないと鍵は開かないタイプだ…。」
エクレール「分かったわ、行ってらっしゃい。」
リュウカ「おう、あ…さっきと同様のチームで行くぞ。」
エイダ「は…はい…!」
リュウカ「よし、いいな?………テレポート!!」
ピシュン…!
リュウカは、テレポートを発動し…先程の所に戻って行った…
エクレール「…便利な技だね。」
レックス「ああ、そうだな…そんじゃあまあ…乗っ取かないとな…。」
カチ…
レックスは、水の中に入り…底に沈んである、スイッチの上に乗っかった…
サイドチェンジ:リュウカチーム
リュウカ「よし…これに乗っかれば…。」
カチ…ガシャン…!
リュウカ「開いたな…行くぞ!」
レイチェル「うん。」
エイダ「はい…!」
リュウカチーム一行は、更に奥に進んで行った…
サイドチェンジ:シオリチーム
レックス「ん?あっちは進んだか…ならもういいだろう。」
エクレール「お疲れ様。」
レックス「ああ、さてと…どうやら…リュウカ達が進んだ事によって…奴が動き始めたか?」
メリー「…うん…そうだわ…気配は…さっきの墓の所に居るわ。」
シオリ「それじゃあ行こう…!」
エクレール「ええ!って、貴方…どうやって戦うの!?」
シオリ「え?それは勿論…体でだよ?」
エクレール「……一応聞くけど…どれぐらい強いの?」
ザック「……安心しろ…こいつは俺に勝ちやがった…素手でな…後、ジョイって奴も倒しやがった。」
エクレール「え!?……ああ…そう言う事ね…分かったわ…行こう。」
そして、シオリチーム一行も…気配の有った所に急行して行った…
シオリ「……ここに居るのね…。」
メリー「……!来るよ!」
メリーの声と同時に周囲の電気が消えて…
?『やあ…聞こえるかな?侵入者共…。』
ザック「ふん!相変わらずの減らず口だな!墓掘り野郎!さっさと出て来いよ!」
?『言われなくとも出て来てあげるよ…この墓荒らし…。』
謎の声が途切れると同時に…電気が付き…
エクレール「……貴方が…このフロアの殺人鬼の…エドワード・メイソンね?」
?「よく分かったね…そうだよ!僕がこのフロア担当の…エディだよ!」
レックス「そうか…で…お前のお供はどうした?」
エディ「ああ…あの子ね…安心しなよ、君達が望む者は更に奥で待っているからね…。」
ザック「そうかい…ならお前と一緒にあの世に送ってやろうか!?」
エディ「無駄だよ、君達じゃあ勝てないよ…それに、今は忙しいんだよ…あの子の墓を完成させて…あの子を…墓の中に入れる事でね?」
エクレール「あの子って…リョウカちゃん…なの?」
エディ「うん!そうだよ!一目見た時から気にいったよ!あの可愛さは…とても良いよ!ああ…早くあの子を…美しい墓の中に入れてあげたい…!」
ザック「そんな事を…俺達がさせるとでも思っているのかなぁ…!?」
ヒュン…!!ガキン…!!
エディ「おっと!」
レックス「おらぁ…!!」
バン!バン!バン!
エディ「ひょっと!おっと!危ない危ない…!」
エクレール「はぁぁ…!!」
ヒュン…!ヒュン…!
エディ「もう!しつこいなぁ…!」
ザック「そりゃあ、どうも…!!」
ヒュン…!ガキィィン…!!
エディ「何度も言わせないでよ!僕は忙しいんだよ!」
ギネア『グォォアァァァァァァ…!!!』
ブォン…!!ズガァァァン…!!!
エディ「コイツ…!!……仕方ないね…。」
エディは何か呟いた後…突然再び電気が消えて…明かりが灯ると…エディの姿が消えてしまった…
ザック「っち!逃げやがったな…!?」
エディ『あの子は…僕が絶対に殺してあげるよ…。』
その言葉を最後に…エディの声と気配が完全に喪失した…
メリー「ダメ…!逃げられた…!」
エクレール「どうしよう…!?」
ザック「…そういや…確かあの亀裂の先は…右側に続いていたって聞いたなぁ…。」
シオリ「……まさか…!みんな!付いて来て!」
エクレール「うん!分かった!」
シオリチームは、急ぎ別の部屋に急行した…
サイドチェンジ:リュウカチーム
時は少し遡り…リュウカチーム一行は、奥の部屋を探索していた…
リュウカ「何だ?何の音だ?」
レイチェル「……まさか…!」
リュウカ「どうした?」
レイチェル「…恐らく…あっちの人達が…エディと会って…交戦していると思う…!」
リュウカ「…不味いな…殆どの戦力は、こっちが持って行ってしまったからな…多分逃げられるな…んで…俺達の方に絶対にやって来るな…。」
エイダ「ど…どうしよう!?」
リュウカ「落ち着けって!まあ、幾らエディでも…今の状況で、ペットを連れて来る事は無い…さて…どうしたもんか…。」
リュウカ達は、エディの対処法を考えていると…
リュウカ「っち!停電か…てっ事は…来るぞ…!」
突如として部屋が停電してしまい…リュウカの声に反応して…全員が武器を構えた…
そして…
エディ『やあ…やっと見つけたよ…リョウカ…。』
リュウカ「へ!とうとうお出ましか…フロアB4殺人鬼…エドワード・メイソン!!…だが早速で悪いが…妹は渡さねぇし…お前には死んでもらおうかな…!!」
リュウカは即座にゴットピットを展開し…先制攻撃をかました…
エディ「もう!いきなり攻撃するなんて!酷いじゃないか!」
リュウカ「うるせぇ!!殺人鬼に…慈悲なんて必要はない!大人しくぶっ殺されろよ!!」
ヒュンヒュンヒュンヒュン…!!ビィィィ…!ビィィィ…!カァオ…!カァオ…!バババババババババ…!
リュウカの放ったゴットピットの攻撃は更に激しさが増した…
エディ「あーもう…!しつこいなぁ…!なんなの!これ!」
リュウカ「テメェに教える義理なんて存在しないぜ!ほらほら!さっさと避けて…俺の元に来てみろよ!」
エディ「言われなくとも…!」
エディは、必死に避けてリョウカの元に向かおうとするが…あまりにも攻撃が激し過ぎる為…接近が出来なかった…しかも…リュウカはリョウカを背負っている為か両手は使えないし一撃も貰えないハンデを抱えていながら…余裕の表情をしている…
リュウカ「どうした!その程度か!所詮は墓を掘る事しか脳が無い殺人鬼か!」
エディ「……殺してやるよ…!!」
そして…まんまとリュウカの挑発に乗ったエディは…リュウカに一直線に突撃して行った…だがエディは…まんまとリュウカの作戦に引っかかってしまった…何故なら…
ヒュン…!ザシュ…!!
エディ「………え…?」
エディは…何故か、自分の片足の感覚が消えてしまったような感じがして…恐る恐る見てみると…
エディ「……ひ…いぎゃぁぁぁ…!!?!」
何と、エディの利き足が…斬り裂かれていたのだった…だが幸いにも…斬り落とされてはいなかったが…完全に片足は使い物にはならなかった…更にトドメに…
ドォォォォン…!!
ザック「ヒャハハハハハハハハハ…!!!おーい!来てやったぞ!ってあれ?……ほーう…コイツは滑稽だな…!」
エクレール「みんな無事!?……これは…。」
リュウカ「おー、来たか…見てみろよ!エディの機動力を完全に奪ってやったぞ。」
エディ「……っ!!?」
レックス「んで、コイツどうする?」
リュウカ「そうだな、まあどっちにしろ…このまま放っておいても大丈夫だが…どこまでも追い掛けられては堪らんからな…殺してしまおう…だが…このフロアの最深部に向かう為にはコイツが必要だ…だから縛りあげとく。」
リュウカはそう言い…ゴットピットでエディを拘束した…
エディ「…っ!く…そ…!」
リュウカ「さてと、コイツを連れて…最深部に向かってみるか…。」
エクレール「分かったわ。」
リュウカ達は、エディを連れて…最深部の所に向かった…
リュウカ「この扉か…おい、開けろよ…墓掘り野郎。」
エディ「…っ!……(ごめんね…バトラス…負けちゃった…後は頼んだよ…。)」
そしてエディは…止む得ず最深部の扉を開けた…
リュウカ「さて…本来ならお前を今殺したいが…決戦らしく…堂々とした方法でお前を殺してやるよ…あのバトラスって言うお前のモンスター共にな…。」
エディ「……?」
リュウカ「ほれ。」
リュウカは、あろう事かエディを治してあげた…
エディ「どう言うつもり?」
リュウカ「さっきも言った筈だ、お前は正々堂々と戦って…決戦の場で息の根を止めてくれる…そうでないと面白くないし…リョウカだってそんなやり方は満足しないだろう…。」
エディ「ふん!良いだろう!」
リュウカ「…んでもって、お前らを倒してさっさと上へ行かせてもらおうか…!後!俺達の墓を勝手に作った事も忘れた訳じゃああるまいな?だからついでだ…お前達のお望みどおりに…墓に入れてやるよ…!」
エディ「さぁ、それはどうかな?……さぁ…着いたよ…。」
そうこうしている内に…最深部に到達した…ここも前のフロアと同様な巨大な円形をしている…だが周りには所々に巨大な墓石が4つ存在しているが…名前がない……柵の外は…とても冷たそうな水が流れている…そして…奥には…前のフロアと同様に…エレベーターが堂々と鎮座している…
リュウカ「成る程なぁ…お前らしい決戦のフィールドって訳か?」
エディ「そう言う事だよ。」
リュウカ「ふ!良いだろう…さっさとお前の相棒を呼んで来い…そして俺達と戦え!」
リュウカはそう言って…エディを解放した…
エディ「良いよ!…さあ、出番だよ!バトラス!!」
?『ゴォォォォォアァァァァァ…!!!!!』
ゴゴゴゴゴ…!!ズドォォォォォォン…!!
全員(リョウカ除く)『………!!』
エディの呼ぶ声に反応して…部屋に咆哮が響き渡り…地面から…奴が現れた…
?『ゴォォォォォアァァァァァ…!!!』
エディ「さぁ…!やるよ!バトラス!」
リュウカ「行くぜ!お前ら!」
ザック「ヒャハハハハハハハハハ!やってやるぜ!」
そして…全員が戦闘態勢に入った…その時…
ドクン…!
リュウカ「…何だ…?」
エディ「…何…今の音は…?」
ドクン…!!
リュウカ「この音は……まさか…!リョウカか…!!?」
ドクン…!
ドクン…!!
ドクン…!!!
だんだんと…リョウカから発せられる鼓動の音が大きくなり…
フワァ…
リュウカ「っちょ…!リョウカ…!どこに行く…!?」
何とリョウカが…気を失っているのに関わらず…決戦上の中央まで浮遊して…
ゴゴゴゴゴ…!!
ピット(AI)『リミッター解除実行…全能力強制解放及び全身体能力強制覚醒…マスターリミッター解除…禁忌コード実行…モード…【THE・BEAST】…発動します…。』
全員『……!!!?』
リョウカ「…っ…!!ぐ…あ…あああぁぁぁぁぁぁ…!!!!」
ピキィィン…!!
突然…リョウカからゴットピットが出て来たと思ったら…無機質な声で何かを宣告した後…リョウカは何故か踠き苦しみながら…眩い光を解きなはった…
リュウカ「……っ…!おい…お前ら…大丈夫か?」
エクレール「ええ、何ともないわ…他も大丈夫そうだよ。」
リュウカ「なら良い…ってリョウカは…!?」
エイダ「……!!?な…何…あれ…!?」
リュウカ「あれは…リョウカ……!?」
全員はリョウカの姿を見て…明らかにやばい物だと錯覚した…その姿は…半人半龍形態に…終焉覚醒(暴走)形態が混ざった姿だった…
【推奨BGM:作品名【エヴァンゲリオンシリーズ】・曲名【THE BEAST(新ver・バルディエル戦)】
リョウカ『グォォアァァァァァァ…!!!!』
全員「…………!!!!!』
リョウカは…リュウカでさえも震えあがらせる程の殺気のこもった咆哮を放った…そして…その矛先は…
エディ「……!?」
バトラス『……!?』
不幸にも…犠牲者として狙われてたのは…エディとバトラスだった…
リョウカ「グルルルルル…!!!ガァァァァァ…!!!」
シュン…!ピキィィン…!ズガァァァン…!!!!!
リョウカは、その場で…右腕を振り上げて…思いっ切り…振り下ろした…だがその動作が…超強烈な衝撃波と超強烈な斬撃波が同時に飛んで来た…無論…早すぎるし…範囲が広過ぎる為か…避けきれなかった…そして…この一撃で…エディはあの世に行き…バトラスは瀕死に陥った…
リョウカ『ウォォォォォォォン…!!!!』
レックス「す…すげぇ…!たったの一撃で…奴らをほぼ壊滅させやがった…!」
リュウカ「だが…今のリョウカは…!どう言う理由かは知らんが…暴走しているぞ…!」
エイダ「ねぇ…!あれ…見て!」
リュウカ「何だ!?……おいおい…何をする気だ…!?」
リョウカは、瀕死のバトラスに近付き…
リョウカ『グゥゥゥゥ…!ガァァァァァ…!』
ガブ…!グチ…!グチャァ…!バキ…!
全員『………!!!?』
何と…リョウカは…治すと思って近付いたと思っていたら…生きたまま…【捕食し始めたのだ…】
リュウカ「…モンスターを…食ってる…!?」
ギネア『…グゥゥゥゥ…。』
リュウカ「…は?おい…!ギネア…!って…お前も食いたいのかよ…!」
そして…ギネアも賛同して…バトラスを捕食し始めた…
エイダ「…っ…!う…!うっぷ…!!」
エクレール「ちょっと…!エイダ…!大丈夫!?」
エイダ「お…おえぇぇ…!」
どうやらエイダは…モンスターがモンスターを捕食するのは大丈夫だが…人間が…モンスターのように…捕食する所は過激過ぎたようだ…その為か…耐え切れず吐いてしまった…
レックス「大丈夫か?ほら…これ飲んで少し休んでいろ…。」
エイダ「……うん。」
エイダは、レックスから回復薬グレートを受け取り…それを飲んで…少し休む事にした…
数分後…
リョウカ『グゥゥゥゥ…………。』
ピキィィン!
ギネア『グォォォォ…!!』
リョウカは、満足したのかどうか不明だが…元に戻ったようだ…ギネアは…少し見た目が変わり…一本一本の棘の先端部に…空洞が開いた…どうやらそこから何かが放たれるようだ…
ギネア:新能力取得【棘攻撃能力向上(棘から遠距離射撃が可能になった)】
【フロアB4ボス:エドワード・メイソン&バトラス・メイソン[死亡]】
リュウカ「リョウカ…!」
リョウカ「……は!あれ?私は…一体何をしたの…?」
リュウカ「リョウカ…お前何も覚えてないのか?」
リョウカ「うん、気が付いたらこうなってました…それより…ここのフロアのエディ達はどうしたの?」
リュウカ「え?あ〜…それはだな…。」
リョウカ「……?あれ…?何で私に…こんなに血がべったり…付いているの?」
リュウカ「………あれを見ろ…。」
リョウカ「え?………!!?」
リョウカは、リュウカに言われた通り…エディとバトラスの死体を見た…いや見てしまった…っと言うべきか…エディは、何かに胴体から大きく斬り裂かれていて…内臓が見えるか見えない位の傷の深さだった…だがもっと酷いのは…バトラスだった…斬り裂かれたのは同じだが…大部分が食い千切られていたりしていたのだ…無論…内臓だって見えてしまっているし…頭部の所は最早形が無いって言ってもいい程喰い尽くされていた…
リョウカ「…う…うっぷ……!……っ…!!……はぁ…!はぁ…!」
リュウカ「大丈夫か…!?」
リョウカ「だい…丈夫です……それより…こんな酷い死体…一体どうなって………」
リュウカ「リョウカ…残念ながら…そいつらをやったのは…お前だ…お前は気を失っているのにも関わらず…無意識のうちに暴走を引き起こしてしまい…こうなってしまった…。」
リョウカ「…そ…そんな…私が…私が…!……う…!?」
リュウカ「どうした…!?」
リョウカ「う…うぐ…!はぁ…!はぁ…!うぅ…!ごはぁ…!おぇぇ…!!」
ビチャァ…
ドサ…
リョウカは…ショックのあまりに…発作を引き起こして…大量の血を吐いて…気を失ってしまった…
リュウカ「おい…しっかりしろ…!……くそ…!」
エクレール「リュウカ…幾らリョウカは強いし…永い時を生きたと言っても…まだ幼い子供なんだよ!?それを言ったら…こうなるって事位…分かっていた筈でしょう…!?」
リュウカ「…ああ…分かっている…!だがな…俺だって言いたくはないさ…だがな…いつかはバレる、ならいっその事…この場できっちりと言っとかないといけないだろう…それにだ…リョウカだって何も知らないままでいい訳ないだろうし…強くなりたいって思ってもいるし…このまま引き退るようなタマじゃない…そして…さっき無意識の内に…リミッター解除までして…俺達の役に立ちたいのだろう…。」
エクレール「……。」
リュウカ「気持ちは分かる…だがな…この建物に居る時は…あのいつもの狩猟よりも残酷だと思え…何故なら…ここではモンスターと同時に…人も襲って来るのだからな…常識は通用しない…俺達もそうだがな…まあ取り敢えず…、」
リョウカ「……っう……うぅ…。」
リュウカ「リョウカ…起きたか?」
リョウカ「……うん…それとごめんなさい…私が役に立てなくて…そのせいでみなさんに迷惑ばかりかけちゃって…それに…あの人達には…残酷な最期を送らせちゃった…。」
リュウカ「…悪い…。」
リョウカ「……え?」
リュウカ「俺が甘かった…俺がもっと気をつけていれば、お前をこんな目に合わせなくて済んだのに…しかも…お前にまで、手を汚すような真似をさせてしまった…更には…お前の気持ちも分からずに…あんな事を言った…だからすまん…。」
リョウカ「……ううん…大丈夫だよ…だっていつかは知らないといけないし…私だって強くならないと…みなさんを守れないからね…。」
リュウカ「リョウカ…。」
リョウカ「…あ…そう言えば…何でか知らないけど…いつの間にか、身体が楽になった気がするの…何か知らない?」
リュウカ「…どう言う事だ?……いや待てよ………あ〜!そう言う事か…!!」
リョウカ「何か知っているの?」
リュウカ「お前…大手柄だ…!恐らくだが…あのダニーの野郎は…俺達の恐ろしさを分かっていなかった…何故なら…俺達は本来はリミッターを常に掛けていた…んで…リョウカは、リミッターが掛かっている状態で…奴の能力で弱体化をもろに喰らったが…リミッターを掛けられた分には一切影響は受けてない…だが…リミッター解除が出来る状態じゃあなかったので…休んで回復をして…充分にまで回復して…リミッター解除がギリギリ可能になったタイミング…つまりさっきだ…さっきのタイミングで…ゴットピットが強制的にリミッター解除を発動させて…奴の能力の限界をブチ破って…能力を強制解除させた訳だ…。」
エクレール「えーっとつまり?」
リュウカ「リョウカの力がいきなり爆発的に膨れ上がって…奴の能力は…あくまでも弱体化だけに特化している為か…抑え切れなくなり…能力が限界に達して…強制解除された…だから今頃は…失神しているか…死んだいるかのどっちかだろうな。」
リョウカ「そうなんだ…。」
そう…リュウカの言う通り…場所が変わり…フロアB1にて…何かの準備中に…突如として能力が大暴走を引き起こして…更には、先程の逃げる際にも大ダメージを負っていたので…体内に秘めて有った…膨大な龍属性も暴走を引き起こして…大爆発し…完全に消滅した…因みに…B1フロアには何故か一切影響を受けてなかった…
【B5フロアボス:ダニエル・ガロア[死亡]】
リュウカ「さてと…リョウカ…一応聞くが…身体は大丈夫か?」
リョウカ「はい!大丈夫です!あ…でも一応は、さっきまではかなり弱ってはいたので…完全回復には…少し時間がかかります。」
リュウカ「そうか…まあ良い…とりあえず行くぞ、さっさとこの建物から脱出するぞ!」
リョウカ「はい!あ、少し待って下さい。」
リュウカ「あ?どうした?」
リョウカ「……せめて…エディ達には…墓を建てときますね…。」
リョウカは、そう言い…エディとバトラスを…地面に埋めて…墓を建てた…無論、能力で名前も既に彫ってあった…
リョウカ「…安らかに眠って下さいね…そして…ごめんなさい…。」
リュウカ「……そんじゃあ…行こうか…。」
リョウカ「うん。」
そして…リョウカ達は…エレベーターに乗り込んで…上へ…上がって行った…
【続く】
最高神達とモンスター紹介コーナー 第4話
リョウカ「どうもです!リョウカです!」
リュウカ「よう!俺だ!リュウカだぜ!」
エクレール「やあ、どうも…エクレールだよ!」
メリー「どうも!メリーだよ!」
リュウカ「さて、今回紹介するのは…?」
リョウカ「はい、【縁結山神:エンノヤマガミ】です。」
リュウカ「こいつは、その名の通り…縁を結ぶ神と山の神が融合した姿だ…そして…俺達の宿敵とも言える奴でもあり…本作品のオリジナルモンスターの一体でもある。」
エクレール「宿敵でも紹介するんだ…。」
リョウカ「ええ、一応はモンスター枠だからね…敵だろうと味方だろうと紹介しないとね…でも許すつもりはないです。」
リュウカ「だろうな…んでだ、コイツは…見た目からあまり想像出来るかどうか不明だが…古龍種だ。」
エクレール「確か前に、そんな事言ってたわね…。」
リョウカ「ええ、言いましたよ…さてと…このモンスターの特性についてですけど…前にも説明したと思いますけど…このモンスターは喋って来るのです…そして…その言葉に従ってしまうと…攻撃を受けてしまいます。」
リュウカ「これの対処の方法は簡単だ…本家と同様に…その言ってくる言葉の逆の行動をすれば良い…そうすれば、攻撃は回避出来るし…攻撃も可能だったりも出来る…下手すりゃあ…最弱のボスだったりもする。」
エクレール「でもそんなには弱くはなかったけど、て言うか…随分と強いじゃない?」
リュウカ「ん?だってあいつは…特殊個体でな?今まで俺達が幾度もなく奴と戦った結果…俺達に対しての対抗策を練るぐらいの知能と力を付けた個体だ…そうだな…通称…【復讐に燃えるエンノヤマガミ】って名前になるだろう…まあ、普通に…歴戦王エンノヤマガミって呼んだ方がしっくり来そうだがな…。」
メリー「そうなんだ…。」
リュウカ「さて…この特殊個体も同様の対象法をすれば良いが…知能が付いた為か…とうとう、フェンイトと弱点攻撃封じをしてくるようになった…だが確実て言う訳じゃあない…だが確実じゃない事が厄介さを引き上げる…だが共通の弱点とするなら…空中に対しての敵の攻撃能力が壊滅的って良い程に弱い…別にない訳じゃあ…ないが…その対空攻撃が…頭部から放たれるブレス系のみだ…。」
エクレール「………それって初めからそうしたら良かったんじゃあ…。」
リュウカ「…そう…普通ならそうなるが…特殊個体だけはそうは問屋は降ろさない…確かに対空攻撃能力はブレス系のみだが…近付いて来るのを感知すると…最優先で撃墜しようとしてくる…しかも狙いも正確だ…だが…基本的には、奴のブレス系は切り札に近い…連発は出来ないし…発動中は隙だらけ…て言う弱点も抱えている…だが…当たればタダでは済まない…特殊個体の場合のブレスに直撃しようものなら…俺だってタダでは済まない位の威力だ…。」
エクレール「そうなんだ…。」
リョウカ「そしてですけど…あのモンスターの弱点についてですけど…弱点部位は…【赤い糸・頭部:巨大眼球核・胸部内部:赤い糸[魂核]】の以上です。そして…それぞれの弱点の攻撃の仕方ですけど…まず、頭部の巨大な目に攻撃するには…周りに存在する…赤い糸を全て破壊しないといけないです…そして…赤いを壊したら…頭部の巨大な手が退かされて…目が出て来ます…これで攻撃可能です…次に心臓部である…胸部内部の魂核に攻撃する為には…先程の巨大眼球を破壊すれば出て来ます…そして…そこを破壊すると…討伐完了です。」
メリー「なるほどねぇ…ん?それって…その魂核を破壊すれば…どんなに体力が残っていても…一撃で倒せるのだよね?」
リョウカ「ええ、そうです…でも…逆を言えば…そこを破壊しない限りは永遠に討伐不可能です。」
メリー「分かったわ…。」
リョウカ「さて、こんな物ですかね…そろそろ締めましょうか。」
リュウカ「そうだな。」
リョウカ&メリー『それじゃあ…』
リュウカ&エクレール『時間も…』
全員『見て下さい!(見てくれよな!』
【続く】