クレイジーダイヤモンド使いはあべこべ世界で貞操を守り抜けるか 作:無個性のソーイお茶書き
というかこの作品のキャラクターって大体が崩壊している気がする。
そしてこれを書いたのは作者の頭が変な方向に飛んでってる時なのでクオリティはお察しください
【side 輝夜】
最悪、最悪よ!
このやんごとなき身分である私が後片付けと飼い犬の散歩だなんて!
……いや、後半は正直楽しかったから別に嫌ではないのだけれど!
けど、けどねぇ………!
「あぁっ!見失った!」
何も逃げる事ないじゃない!
…まあ確かに性的な目で見た私も悪いかもしれないけど!
あそこまでガン逃げする?普通!
しかもスイスイ駆けてくし…。
私は体力が普通の人間よりはあるから追いつけていたけど、本当ならもっと早くに見失っている。
……そういえば永琳がポチに訓練を施しているのを見学した事があったけど…それも数年前の話。
あの時はただのショーとして機能はすれど、ここまでの逃走はできなかったはず。
ここ数年で何があったのかしら。
……いや、それは今、どうでも良い事。
「どこだぁー!」
流石に負けっぱなしは性に合わないわ!
鬼ごっこはあいつの勝ちでも隠れんぼは私が絶対に制して見せる!
☆☆☆☆
「これは…足跡?ってことはこの先に!…いえ、落ち着くのよ蓬莱山輝夜。さっき盛大に転んだばかりじゃない」
よく、よく観察してみましょう。
「直線上には…何もないわね。これなら走っても問題なさそう」
次、足跡の歩幅。
「…最初は結構間隔があるけど……進むにつれて小さくなっているわね……獣の匂いも少し強くなっている気がするわ」
確定!
私のポチはこの先にいる!……はず!
「ででこーい!貴方は完全に居場所を掴まれているわよー!」
私は全速力で走った。
そしてその先の茂みで足が途絶えているのを発見!
「そこかぁー!トゥ!」
助走のついた状態で跳躍!
そこそこの勢いで突っ込まないとポチは逃げちゃうからね!
逃がさなぁぁぁぁあって人ぉ!?
ちょ、止まれなぁぁぁぁぁい!
「グゥッ!」
「えっ!?」
ぶつかった勢いでクルクルと体が回転しながら脳も回転させる。
(こ、この低い声!そして野生味溢れるこの匂い!滴る汗!ま、まさか男!?ってか押し倒してる!私が!お、お、男をッ!!)
「危ないだろう…人に飛び込んで来ては……」
「お、お、男ォォォォォォォォオオオオ!!?」
なんで!どうして!こんなところに男が!?
いや、そんなことはどうでもいい!
「こ、こんなところで男が1人で歩いているとかもう襲ってと言っているようなものよね!そう!これは合意の上に成り立っているの!!」
普段は永琳にやってもらってるけど、たまに自分で脱ぐことがあったからそこまで手間はかからないわ!
さぁ!いただくとしましょうか!
「待ちなさい!こ、これは合意ではなく強姦だ!君は犯罪を犯そうとしているのだぞ!」
一瞬怒り狂った永琳やら博麗の巫女とかの顔が浮かんだけど気にしてはいけない!
チクショー!
あの女最近男ができたからって色づきやがってぇ!
一回寝取ってやろうかしら!?
「そんなこと言ったって!今更止まれるわけがないでしょう!こんな男と1人も会えないようなご時世で!もうチャンスがないかもしれないのよ!?只でさえ何千年と生きているのだからもう溜まりに溜まってるの!大丈夫、竹数えているうちに終わらせるから!」
だけどそれも今日でおしまいよぉ!
「グッ…なんて力…!」
ふっふっふ…ただの人間が私の力を押し返せると思わないで頂戴!ダラダラしてても体力(性欲)は有り余っているんだから!
「この蓬莱山輝夜。みんなより先に大人になります。…散々ヘタレだの処女拗らせ乙だの言いやがって!これからはこっちがマウントとる番よぉ!」
私が一番!No.1だ!
「現在進行形で君は私にマウント取っているがな!」
食べる(意味深)前から上手いわね!
…さぁて、私も準備できたしそろそろ実食よ!
……って、あれ?
何か音楽が聞こえてくるわね。
「ハァフゥ!?」
なっ?!く、口が勝手に動いた…ッ!?
「あなたを暴行罪と器物損壊で訴えます!理由はもちろんお分かりですね?」
こ、この男の背後から聞こえてくる…!?
「貴方がこんな無理矢理なやり方で私を犯かし、心を破壊したからです」
そ、それに…この男…や、この人は!
圧倒的に私が優位のはず!なのに!
「『覚悟』の準備をしておいてください!近いうちに訴えます!裁判も起こします!裁判所にも問答無用で来てもらいます!慰謝料の準備もしておいてください!」
『自信』がある!
揺るぎない『何か』を持っている!
「貴方は犯罪者です!刑務所にぶち込まれる楽しみにしておいてください!」
もしかして…護衛!いや、違う!
もっと根本的に、この人はその揺るぎない『何か』で私から逃れようとしている!
でも、気迫ならこっちだって負けてない!なら、これは処女の意地とこの人の自信のぶつかり合い!
よし!覚悟の準備は————
「いいですねっ!!」
(出来てるわ!)
「ホバァァァァ!?」
その瞬間、私の真横から強大かつ剛力な何かに殴られる感触が私を襲い、意識が途切れた。
やっぱり話が進まない!
これも全てゴルゴムが生み出した乾巧にカメンライドした破壊者を継承した時の王者のアナザーライダーである加古川ってやつの仕業なんだ!
要約すると全て私のせいだぁ!
どれみたい?
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ヒャッハー!な幼女ハーレム
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ビッチな時の王
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オカンな光るそば