ONE PIECE エピソード・オブ・スターライト 星の国と風の少女 作:ハマT
キャラ募集中です。舞台となるスターライト王国の設定もこちらにのせています。
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「へぇー面白い伝説ね」
次の航海に向けて必要な物資を買い漁るサンジ達。ロビンは偶然目に入った古本屋に置いてある一冊の本を読んでいた。そこに書かれていたのはスターライト王国の伝説。遥か昔、世界は滅亡の危機に陥った。皆が絶望するなか一人の英雄が現れ世界を救った。その英雄の名前はミーティアで、そのミーティアによって築き上げられたのがこの国、スターライト王国。更に国の何処かにはミーティアが隠したとさせる宝があるとされている。
「宝ねぇ、その本にヒントとかかかれてないの?ロビンちゃん」
「一応書かれてはいるけどどうも漠然としないわ……『全ての星が消え去るとき、全てを継ぎし者に秘宝への扉開かれる』」
「『星が消えるとき』って朝とか曇りとかじゃないのか?」
「それなら全てを継ぎし者って誰の事だ?」
いつの間にか宝の話に花を咲かせ始めた三人。この話を知れば冒険好きの船長が黙ってないだろう。実際にサンジ達が盛り上がっているのだから。
「さてと、一旦サニー号に戻るか。この祭りも楽しそうだし、荷物を置いたら皆と見て回るか」
留守番組と共に前夜祭を見て回ろうと決めたサンジ達。船へ戻ろうと歩き出すと同時に町の中が騒がしくなる。
「大変だ!!サザンの村が襲撃されてる!!」
同じ頃サザンの村
辺境の地、といってもペルセウスの港からは近く本気で走れば数十分程でたどり着く。
「火の手は西から上がっている!!出来るだけ炎の弱い方向に逃げるんだ!!エアリー!!」
「任せて!!」
風を操り逃げ遅れた人々を助けるエアリー。アネッサも一人でも多くの人を救うために必死だ。
「エアリーこっちは頼む」
その場をエアリーに任せ他の場所に向かうアネッサ。城に潜入させているスパイが仕入れた情報のお掛けで早めに反乱軍を動かせた。もし情報がなければ被害はもっと酷いものになっていただろう。そんな事を考えなが走るアネッサ。何かを感じ振り向くと一人の男が斬りかかってくる。背中に背負っていた身の丈もある斧で弾き返し男と距離をとる。
(……こいつ……)
─かなり強い。立ち振舞いや肌から感じられる闘気。いくつもの修羅場を潜り抜けてきた。それが嫌と言うほど分かる。先に動いたのはアネッサ。斧で斬りかかるも男は二本の刀で防ぎ弾き返す。
「脳天砕き!!」
すぐに体勢を建て直し真上から斧を振り下ろす。地面をも砕く一撃に吹き飛ばされる男。すぐに追撃を仕掛けるも防がれ弾き飛ばされる。
「鬼切り!!」
仕返しとばかりにその男も斬りかかってくるもアネッサはそれを斧で何とかガード。だが、その勢いでかなり押し込まれてしまう。たった一太刀受けただけで分かる。このまま続けても勝てない。
「貴様一体何者だ?見たところ国の関係者に見えないが」
「それはこっちのセリフだ。この村、お前がやったんだろ?」
濡れ衣。目の前の男は燃えている村で武装していた自分を見てこの事件の犯人だと思ったようだ。
「アネッサ。こっちは大丈夫……ってあー!!」
「お前!!エアリー!!」
他の場所の避難を終えたエアリーが合流してくる。その男と互いに顔を見ると声を上げて驚く。
「何でお前がここに……」
「それはこっちのセリフです」
その男に対して村の事や国の情勢、そして自分達の事を話すエアリー。
「なるほどな。つまりこの火事は国の仕業で、お前達は村人を助ける為に動いていたと……」
全てを理解したその男は刀をしまうとゆっくりと何処かへと歩いていく。
「間違えた詫びと助けてもらった礼だ……お前達の反乱、手伝うぜ」
「……あの……そっちじゃないですよ……」
反乱を手伝うと追い出し歩いていくその男。全く検討ハズレの方向に向かっていた為エアリーに止められる。その様子を見ながら少しばかり葛藤していた。あれほどの腕を持つならかなりの戦力となる。だがこの男を反乱軍に加えると言うことは、最初に決めた『国の者だけでやる』という事を破ると言うことになる。その事に対して気付いていないのか、エアリーは楽しそうにその男と歩いている。
「……仕方ないか……」
取り敢えず二人に付いていくアネッサ。ここ最近アネッサには何か胸騒ぎを感じていた。杞憂であればいいがもしそうでなければ……。もしかしたらこの男と共に近々反乱を起こす必要があるかもしれない。そんな予感がアネッサの頭の中を駆け巡っていた。
オービタルの設定ちゃんと出来たけど………ヤバイ事になった。