ONE PIECE エピソード・オブ・スターライト 星の国と風の少女   作:ハマT

7 / 8
色々とあって遅れました。

キャラ募集です

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第6話襲撃

鉄パイプと拳がぶつかり辺りに激突音が鳴り響く。船の上で対峙するルッチとサボ、二人のものだ。互いに一度距離を取るとそれぞれ豹に変身し、炎を体に纏う。ルッチのネコネコの実 モデル"豹レオパルド"と、サボのメラメラの実の能力だ。二人とも本気を出すつもりだろう。一瞬の間の後再び攻撃を仕掛ける二人。サボの炎を纏ったパンチをかわしローキックを仕掛けるルッチ。それを飛んでかわし武装色を纏った拳で殴りかかるも左手で受け止められる。受け止めたまま今度は右手を突き出す。─指銃だ。たがサボもそれをよんでいたのか左手で手首を掴み投げ飛ばす。

 

「火拳!!」

 

直ぐに追撃を仕掛けるも月歩によってかわされる。そのまま剃で一気に近付き攻撃を仕掛けるも鉄パイプによってガード。再び距離を取る二人。グラン・テゾーロの一件で手合わせした時もそうだ。二人の実力は互角。恐らくこのまま続けても決着はつかない。だからといって戦いをやめて背中を見せればそれこそ、こちらがやられる。二人ともその事に気が付いている為か逃げずに攻撃を仕掛ける二人。たが何かに気付いた二人は直ぐに距離を取る。

 

「何してるのぉー?」

 

黄猿だ。二人の戦いを止めに来た……というよりは、何か他の用事で来たように見える黄猿。サボには気付いているものの、余裕なのか無視してルッチに向き合う。

 

「何のようだ?俺は今取り込み中だぞ」

 

「なかなか来ないからキミを迎えに来たんだけど、来て正解だったねぇ〜今回の作戦には1人でも多くの戦力が必要、目の前にかなり強いのがいるみたいだしねぇ~」

 

その言葉に嫌々ながらも変身を解くルッチ。

 

「お前達の目的は知らん……がスターライト王国に行くならば我々に協力しろ」

 

 

スターライト王国 アルタイルの港

その一角にある空き家からルフィとエアリーが出てくる。反乱軍がアジトとしているのは、何故か国中にある地下通路。この地下通路の存在を知ってるのは反乱軍のみ。反乱軍が今まで捕まらなかったのは、この地下通路を巧みに利用していたからだ。この空き家もその入り口の一つだ。

少し前、笹林で再会したルフィ達とゾロ。そのゾロから、今は反乱軍に手を貸しておりしばらくこの島を離れられないことを告げられる。その事を他の皆に伝えると一部のメンバーが、だったら手伝おうと言い出し合流、それぞれ反乱軍のメンバーを鍛えるために翻弄している。ルフィも皆と一緒に教えていたが変な事ばかり教えていた為、エアリーと共に武器の買い出しを指示されこの街に来ていた。最も目的の店は町から少し離れた所にあるのだが。

 

「いらっしゃい」

 

結構大きな店だが置かれている商品は小さく少ない。その代わり店主が座る車椅子、かなり大きい。恐らくこの間取りもこの椅子のために取られたのだろう。

 

「ルフィさん?どうしました?」

 

その車椅子を見つめるルフィ。船で出会った時の事を考えれば、目を輝かせるはずだが何故かただ普通に見つめるだけだった。

 

「……何か変な感じがするんだよなぁこの椅子」

 

何かを感じ取っているルフィ。東の海からここまで旅を続け多くの事を経験しているからこそ、何かしらが危機察知能力に反応しているのだろう。

 

「主な商品は店の奥の倉庫にあるんですよ」

 

「おい!!ちょっと待て!!」

 

慣れているから大丈夫。そう言ってルフィが止めるのも聞かず奥に進むエアリー。一番奥には、武器ではなく多くの人がいた。殆どの人物は白を基準とした統一された服を着ているがその中で三人、他とは違う服を着ている。一人は紫のシャツと腰布を身につけた男、残りの二人は双子だろう。二人とも白シャツに黒の蝶ネクタイを身につけた子供、先ほどの男も含めその三人は他のメンバーと比べると別格の雰囲気を纏っている。

 

「そんな……なんでここに……」

 

ー王国軍がー

その言葉を飲み込むエアリー。それもそうかもしれない。別格の三人は王国軍の部隊長「王桜十二星」のメンバー、その実力は億越えの賞金首にも匹敵する。それが三人。長年反乱軍として逃げてきたエアリーもこんな事始めてだ。でもなぜ今になって。嫌な予感を感じるエアリー。

「逃げるぞ!!」

 

その様子から何かを感じとるルフィ。近くの壁を壊して道を作るとそこから町に向かって走りだす。町にある地下通路の入り口にまでたどり着ければ撒ける。そう考え走るも目の前に道を塞ぐように表れる王国軍。完全に囲まれた。それに気づいたルフィは、すぐに『ギガントピストル』で敵を吹き飛ばす。

 

「波嵐!!」

 

エアリーも風で敵を吹き飛ばす。それを皮切りに始まる乱戦。次々と敵を吹き飛ばしていくも次々と現れ全く減らない。気付くと少し離れた所で戦うエアリーの後ろに十二星の一人がいた。しかもエアリーは気付いていない。すぐに腕を伸ばして吹っ飛ばそうとする。

 

しかしその男は、笑った。

 

嫌な予感を感じ腕を戻そうとするも時すでに遅し。ルフィの攻撃は命中、それと同時にその男の体が粒となり消滅。そこから現れたのは幾つもの爆弾。

 

「エアリー!!!」

 

ルフィのその叫びは、無情にも爆発音にかき消された。

 

 




書いているうちに切りが良くなったので切っちゃいました……

うまくいけば次回あの秘密を明かせるかも……
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