「それじゃあいくわよ!」
『…ちょっ…ちょっと待ってください…っ…はぁ…』
「…流石に休憩なしで2時間もリハビリした後じゃきついか。ごめんね。」
『い…いえ…大丈夫ですから…。』
私エマは今病院でリハビリ生活を送っている。もちろんクロスさんが付きっきりでだ。確かにきついがもう少しは歩ける程度までには回復した。
「それにしてもエマちゃんは回復が早いね!」
『…そうでもないですよ。』
そう。ほんとに私は強くない。でも自分でも回復力が高いなとは思うこともある。
それから二日後にはふつうに松葉杖なしでも歩いていた。
~翌日とあるカフェ~
『…。』
たしか…ここがダイシー・カフェ…であってるんだよね?クロスさんからここにいけって言われたから来てみたけど…一体…。
ガチャ…。
エギル「おう。来たな!嬢ちゃん!」
『エギルさん!』
私はエギルさんと少し話をしていた。
『エギルさんもうお体は大丈夫なんですか?』
エギル「あぁ。俺は嬢ちゃんが目を覚ますより前に目を覚ましてとっくにリハビリ終わらせてたからな。それより嬢ちゃんの方こそ大丈夫なのか?目か覚めてまだ4日しかたってないんだろ?」
『はい…。でも私どうやら回復力が高いみたいで…結構早めに動けるようになったので…。』
エギル「そうかい…。ところで嬢ちゃんSAOの時に気になることを茅場に聞いてたよな?」
『気になること…?』
エギル「おう。監禁と実験とか物騒なこと話していたよな?」
『…あぁはい…。』
エギル「…嬢ちゃんが何をされたかは知らねぇが…嬢ちゃんに実験をした犯人…見つかるといいな。」
『…はい。』
私はこの時見つかればいいな…ぐらいの感覚でいたがどんどん犯人への確信へと近づくことになる。
私は退院してクロスさんと相棒の家に住ませてもらうことになった。
『…うわぁ…。』
私の目に入ってきたもの。それは豪邸だった。
『クロスさん…これもしかして…家?』
「うん?そうだよ?」
『…。』
パパ。ママ。エマは大変な家庭に引き取られたかもしれません。
~空室~
「ここ好きに使ってもらっても構わないから。」」
『は…はい。』
相棒はまだ戻ってきていない。
『あ…あの。クロスさん。』
「なぁに?後お姉ちゃんでいいからね?」
『あ…はい。あの…パソコンって使えませんか?』
「いいけど…なに調べるつもりなの?」
『…ちょっと…気になることがあって。』
「…エマちゃんのことと関係あること?」
『…はい。もしかしたら…ですけど。』
「…わかった。貸してあげるよ。」
『…!ありがとうございます!』
今日エギルさんがいった通りなら…犯人は…茅場の近くにいた人物…。
~ダイシー・カフェでの話~
エギル「なぁ嬢ちゃん。」
『はい?』
エギル「その嬢ちゃんに実験をした犯人はよ。茅場の近くにいた人物だとも考えられねぇか?」
『…茅場の近くに…?』
エギル「あぁ。嬢ちゃんの話を整理すると茅場は少なくとも危害は加えるつもりはなく嬢ちゃんを守るために監禁した…そういうことだったよな?」
『はい。』
エギル「ってことはだ。茅場のプログラムを知っていてなおかつゲームを監視していたとすると…そいつは…」
『…監視…プログラム…一人だけ…心当たりがあります…。』
エギル「ほんとか?嬢ちゃん。」
『…はい。一か八かですがちょっとかけてみます。…コーヒーありがとうございました。』
エギル「いいってことよ。また来な。嬢ちゃん。」
『はい。またお邪魔させてもらいます。』
そして今私はパソコンでとある人物について調べていた。
『…須郷伸之…レクトのフルダイブ技術研究部門の研究員…か。』
…私は嫌な記憶の中に須郷という名前が出てきたので須郷を探っていた。
そして色々調べた結果…。
『…間違いない…こいつだ。こいつが…私を…!』
私は一瞬怒りで我を忘れてしまいそうになったが心を落ち着かせた。
『…ふぅ…。』
「エマちゃーん。ご飯出来たよー?」
『あっはい!今いきますー!』
ここから私の復讐が幕をあけた。
次回第3話 復活のコンビ
どうも智也です!第2話更新完了です!次回は遂にあのコンビが…!?