死神と奇術師のアインクラット攻略   作:智也0424316

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エマは異常な回復力で病院を退院してクロスにダイシーカフェへと向かってほしいと言われたので向かうとそこにはエギルさんが。エギルさんと話の花を咲かせていたがエギルさんに実験の犯人への助言をもらいエマは自力で須郷伸之という男にたどり着いた。


第3話 復活のコンビ

 

…須郷の場所はいったいどこだ…。

 

とりあえずエギルさんとクロスさんに報告しないと…。

 

『…クロスさん。』

 

私は使い終わったパソコンの電源を切りクロスに話しかける。

 

「うん?どうしたの?」

 

『…私を実験した犯人…わかりました。』

 

「ほんとに!?」

 

『はい。須郷伸之…その人が犯人です。』

 

「…わかったわ。私の知り合いに話を回しておくから。またダイシーカフェにいってもらえる?」

 

『わかりました。』

 

こうして私はまたダイシーカフェへと向かうことになった。

 

『…こうもまたすぐ来ることになるとは…。』

 

カランカラン…。

 

エギル「いらっしゃい。話は聞いてるぜ。嬢ちゃん。」

 

『エギルさん。すいませんなんども…。』

 

エギル「良いってことよ。犯人わかったんだろ?」

 

『…はい。』

 

「君がエマちゃんかな?」

 

『はい…?あの…どなたで…?』

 

「私は菊岡誠二郎。君が須郷伸之の実験の被害者と聞いてね。君のお姉さんから。」

 

『それじゃああなたが…クロスさんの…知り合い?』

 

菊岡「そうだよ。できればでいいんだ。君がされたこと…詳しく教えてもらえないかな?」

 

『……。』

 

長い沈黙が訪れる。そして私は…

 

『…わかりました。』

 

菊岡「ごめんね。ほんとは思い出すのも嫌かもしれないけど…」

 

『…大丈夫です。』

 

こうして私は一から須郷にやられた実験の話をしていった。

 

『…これが須郷にされたことの全部です。』

 

菊岡「そうか…。すまないね。僕が思っていた以上に辛かったんだね…。」

 

『…いえ。菊岡さんは悪くないですから。』

 

エギル「ひでぇ野郎だな。嬢ちゃんだけじゃ飽きたらずアスナにまで手を出して…」

 

『…アスナ…?アスナちゃんがどうかしたんですか?』

 

菊岡「…アスナちゃんはね…いま須郷によってまたVRMMOに閉じ込められているんだ。」

 

『…でも確かにSAOはクリアされたはずじゃ…』

 

菊岡「確かにSAOはクリアされた。でも須郷は罠をはっていたんだ。皆がログアウトされるときに彼が作ったゲームALO《アルヴヘイム・オンライン》に転送するように仕組んでいたんだ。」

 

エギル「それで今キリトが助けに向かってる。」

 

『…そ…うなんですか…アスナちゃんが…』

 

エギル「嬢ちゃん。いいもんがあるんだ。」

 

そういってエギルさんはカウンターにひとつのカセットをおいた。

 

『…これは…?』

 

エギル「アルヴヘイム・オンラインのカセットだ。…行くんだろ?嬢ちゃん。」

 

『…はい。アスナちゃんには私もお世話になりましたから。』

 

私はアスナを助けるためにアルヴヘイム・オンラインのカセットを手に取った。

 

菊岡「いいのかい?君はまた…」

 

『いいんです。それに顔に一発いれないと気がすみませんから。』

 

エギル「ははははは!嬢ちゃんらしいぜ!」

 

エギルさんはそうやって豪快に笑ってくれた。

 

『…それじゃあまたいってきます。』

 

エギル「おう。いってこい。」

 

菊岡「くれくれも気を付けて。」

 

『菊岡さん。ありがとうございます。私の話を聞いてくれて。』

 

菊岡「いいんだよ。僕は君にはこれくらいしかできないからさ。」

 

『…では。』

 

こうして私はダイシーカフェを後にした。

 

エギル「…嬢ちゃんの因縁もこれで決着か。」

 

菊岡「…だといいけれど…」

 

~春山家~

 

『ただいま帰りました。』

 

「おかえり!どうだった?私の知り合いは。」

 

『普通にいい人でした。』

 

「そっかそっか。ならよかったよ。」

 

『…クロスさん。…私またVRMMOの世界に戻ろうと思います…』

 

「…なにか理由があるの?」

 

『はい。仲間を…須郷から取り返しに行きます。』

 

「…わかったわ。」

 

『…いいんですか?』

 

「そういうと思ってたしね。ちゃんと用意はしてあるわ。」

 

『…言うと思ったって…つまり…知っていたんですか…?』

 

「ええ。すべてね。」

 

『…じゃあ…何でもっと早く…いってくれなかったんですか!』

 

「…いったでしょ?私は積木と同じほどあなたが大事なの。」

 

『……』

 

クロスさんが言いたいことはよくわかる…。わざわざトラウマを蒸し返すこともない。

 

『それでも…私は…いきます!』

 

「…そっか。こっちに来て。」

 

『…?』

 

エマはクロスに謎の部屋へ案内させられた。

 

カチッ

 

電気をつけることがした。

 

『ここは…』

 

「本来なら積木が帰ってきてから見せたかったんだけど…ここを好きに使ってもらって構わないわ。」

 

そこにはナーヴギアとは違うものがあった。

 

『これは…?』

 

「アミュスフィア。レクトがだした第二世代型VRインターフェース。」

 

『…大体はわかりました。根本はナーヴギアと変わらないようですね。』

 

「気を付けてね。」

 

『わかってます。それに死んでもいいゲームなんて楽ですから。』

 

こうして私はアミュスフィアの電源を入れる。久しぶりだこの言葉を言うのも。

 

『…リンクスタート!』

 

こうして私の意識はまたVRMMOの中へと引きずり込まれていった。

 

『…種族を選べるんだ。…うーん…ウンディーネでいいかな。』

 

適当にウンディーネを選ぶ。

 

『…データ引き継ぎ…しようかな。』

 

データ引き継ぎを行いスタートした。

 

『…おぉ…。すごい。』

 

まず開幕一言すごいとでた。

 

『…えっと容姿は…?』

 

容姿を確認する。髪が青色になって耳が長くなったこと以外はかわってなかった。

 

ドカァァァァァァァン!

 

『な…なに!?近くで爆発!?』

 

どうやら近くで戦闘が起きてるみたいだ。

 

『…行ってみよう。』

 

私は走って向かう。

 

『…そういえば装備ってどうなってるのかな?』

 

メニューウィンドを開く。

 

『…SAOの装備…全部ある…。』

 

とりあえず昔つけていた装備(いつもの)をつける。

 

『そういえばさりげなく魔鎌普通にあったな…。』

 

背中に装備している魔鎌をみる。…久しぶりみてもいいデザインだ。

 

『…そういえば妖精なら飛べるんじゃ…?』

 

そういうと普通に飛べた。走った努力返せ。

 

『ここからなら見えるかな?…あれだ!』

 

爆炎が起きた場所に向かう。

 

『…あれ…キリト!?』

 

飛んで向かう。

 

『…キリト!』

 

キリト「…!」

 

どうやら試合は終わっていったようで飛んでいる状態から落ちてきた。

 

キリト「エマか!?」

 

『久しぶり!』

 

そのままキリトに抱き止めてもらう。

 

キリト「どうしてここに?」

 

『エギルさんから全部聞いた。一人でいくなんて許さないから。私も因縁あるし。』

 

キリト「そうか。わかった。手伝ってもらうことにするよ。」

 

チョイチョイ…

 

キリト「ん?」

 

「キリト君その子…誰ですか?」

 

キリト「えっと…。SAO時代で同期のエマだ。」

 

『よろしくね。君は?」

 

リーファ「リーファです。」

 

『…リーファちゃんか。それで今はどういう状況?』

 

キリト「まぁ色々あってサラマンダーの首領とデュエルしていたところだ。」

 

『そっか。それでアスナがいるのは?』

 

キリト「あそこだ。」

 

キリトは世界樹の天辺を指差した。

 

『こりゃまたヤバイやつにケンカ売ったね。キリト。』

 

キリト「言うなよ。」

 

はははとキリトは笑う。

 

『…冗談はさておき…私も同行するよ。』

 

キリト「エマがいるなら助かるよ。」

 

こうしてグランドクエスト攻略が始まった。

 

ものすごい大群が押し寄せる。

 

 

そして私とキリトは顔を見合わせる。

 

 

『「久方ぶりのツーマンセールだな(ね。)。」』

 

 

役者は揃った。

 

 

 

次回第4話 須郷轟沈

 

 




はいどうも智也です。ネタバレになるけど次回須郷酷い目に遭うよ。では!
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