番外編 エマの過去
こんにちは。みなさん。春山エマです。春山家に引き取られて名字が春山になりました。前の名字は…えーっと…覚えてないや。…ゴホン。まぁ…今回は私春山エマの過去とβテストの時のことについてお話ししていきたいと思います。
…私は2006年の3月16日に生まれました。いたって健康児で何事もなく平穏な生活を送っていました。パパとママも優しくて幸せでした。…そう…あの事件が起こるまでは…。
…SAOのオープンβが開催されたときのことです。私は積木…今のお姉ちゃんを助けて仲良くなりました。…ですが…私はβテストの時に茅場さんに捕まってしまいました。…ちなみになぜ私がSAO事件の主犯である茅場を呼び捨てにしないかと言うと…あの人…ある意味…私の親になろうとしてたかもしれないんです。…そう。両親が何者かによって暗殺されたのです…。あいにく私の記憶では両親は優しかった…くらいしか覚えてないのです…。そこで茅場さんは自分のせいで幼い少女から両親を奪ってしまったことに負い目を感じていたんでしょう…。私をゲーム世界に監禁していたんですが…彼はなにもしてきませんでした…。ほんとに保護をしてくれていたんです。…ですが…そんな日は長く続きませんでした。
…彼が…彼が私を壊しました。あの…須郷伸之が。
…彼はバーチャルとはいえど私にとてつもないトラウマを植え付けていきました。…今でもあの日のことを思い出して目を覚ますほどには…。
~回想~
『だ…誰ですか!?あなた達は…?』
須郷「ほんとにいるとは…あの人も悪い人だなぁ…ヒャハハハハッ!」
ゾクッ…
私ははじめて須郷にあった瞬間…とてつもない悪寒を感じていました。そしてその悪寒は当たってほしくなかったんですが…的中しました。
須郷は「まさかほんとにあいつらに娘がいるとはねぇ。しかもVR空間に閉じ込めるとは僕じゃなきゃ気づけなかったところだよ。」
『…あいつら…?』
須郷「ダメじゃないか…娘をないがしろにしてちゃ…ヒャハハハハッ!」
『…!』
…私の直感が『この男は危険だ。』と叫んでいる。
須郷「あいつらにも恨みがある…だから君を僕は君を実験に使うことにしたんだよ。」
『…実験…?』
そういうと須郷は注射器になにか薬品が入ったものを取り出した。
『なに…それ…っ…』
須郷「なぁに…ちょっとしたお薬さ。」
チクッ
『っ…。』
そこから私は…須郷に好き勝手に色々されました…。
『いや…やめっ…!』
須郷「いい顔だよ…その顔をもっと僕に見せてくれ…」
あいつはゲスな顔を見せつけながら私にそういった…。
…そして私はあの男に…穢された。
…とまぁこれが私のSAOに幽閉されていたときにされたことです。今は相棒でありお姉ちゃんの人がいますから。
「あいぼー!ん?あいぼー誰と話してたの?」
『なんでもないよ。どうしたの?』
「エギルさんのところいくけどくる?」
『うん。行く。』
「じゃあいこー!」
ここから先の物語は…私にもわからない。でも一つだけ言えること。私は今幸せだ。
はいどうも智也です。えーっと次は攻略記念パーティーです。