新キャラ出るよ。
……なんでこんなことになったんだろう。
……私はただ……家族……と……楽しく……暮らしたかっただけなのに……。
「……っ……」
……久しぶりだ……こんな……夢を見たのは……。
「……エマ……今……どこにいるの……?」
……お姉ちゃんは……寂しいよ……。
『くしゅんっ!』
「どうしたの? エマ」
『…なんでもないよ。ちょっと寒かっただけ』
「…そう? 寒いならこれ貸すよ?」
相棒はカイロを差し出してきた。
『うぅん…大丈夫…』
「…そう?」
私たちはいまデスガンについての情報を集めていた…が…寒いのかよくわからない。
『…あーあ。全くデスガンの情報手に入んないね』
「…まぁそりゃねぇ。一応ラフコフでしょ? …あいつらがそう簡単に足とられるようなことしないでしょ」
『まぁそれもそうだね…』
さて…。見たことあるんだけどなぁ…。デスガン。誰だったかなぁ…。
あんなことやそんなことを考えていると自然と目が閉じていた。
『…zzz…』
…ん。…寝てたか…。
「…今日も探しにいかないと。」
…今日はどこまで探しにいこうかな。
「…あんまり外出するなってあの人たちから言われてるんだけど…でも…エマが心配だし…。」
……。
「…よし!探しにいこう!」
~数分後~
「…ここどこ…?」
…わからないとこ出ちゃった…。
「…くしゅんっ!」
…寒いな…。…もう冬だもんなぁ…。
「…エマったら…あんなところで寝るなんて…。」
「…!?」
あの人…今確かにエマっていった…!?
「あ…あの!すいません!」
私は勇気をもって話しかけた。
「…なんですか?」
私は急に話しかけてきた女性の方に向いた。
「…あ…あの…あなた今さっき…エマって…言いませんでした?」
「えっと…お姉さんエマのこと知ってるんですか?」
「…エマは…妹はどこにいるか知りませんか!?」
「…エマが…妹…?」
「…はい…エマ…黒華エマは私の妹です…。」
「…ということはあなたは…黒華の…?」
「…はい。黒華 雪と言います。」
「…黒華…雪…。」
「はい…。それで妹は一体どこに…?」
「…今さら…なんのようなんですか?」
「…?」
「今さら…!何のようだって聞いてるんです!あの子は…一人で辛い思いをしてたんですよ!?」
「……」
「目が覚めた時に身内がいない…あの子の気持ちを考えたことはあるんですか!?」
「…それは…。」
「…それにもうエマはあなたの妹じゃありません。」
「…え…っ…?」
「…今は春山として…幸せに暮らしてるんです。やっとあの子は笑うようになったんです…。それなのに…。」
「…春…山…。」
私の頭の中に一つの名前が浮かんだ。
「…叶…?」
「…お姉ちゃんのことまで知ってるの?」
「…はい。…エマは…幸せにしてるんですか…?」
「…ええ。とっても。」
「…そう…ですか。…じゃあ…お願いがあるんです…。」
「…なんですか?」
「…きっと…エマはもう私のことは覚えてないと思います…。…今がエマにとって楽しいなら…私はそれで全然構わないから…。だから…あの子を…幸せにしてあげてください。」
「…それが…私が身内として…姉として…最後に出来ることだから…。」
そういって雪は一礼して私から離れていった。
「…待ってください。」
「…?」
「…雪さんは…エマの元にいかなかったんですか…?」
「…いかなかった…より…いけなかったの方が正しいです…。」
「…?どういうことですか?」
「…私は…黒華の生き残りとして…身柄を保護されていたんです…。」
そういって雪はエマと一緒のペンダントの写真を取り出した。写真はおりたたまっておりそれを広げた。
「…これは?」
「見てください。」
そして積木が写真を確認すると幼い頃のエマと雪が一緒に写っている写真だった。
「これは…。」
「…両親が死んだあの日…私は…須郷に身を狙われる危険があるということで…ずっと…外に出れなかったんです…。そして須郷が逮捕されてから…私は外に出れるようになったんです…。」
「…そんなことが…。ごめんなさい。…理由も聞かずに急に捲し立ててしまって…。」
「大丈夫ですよ。それに私はもうエマの姉じゃないみたいですから…。」
「…そんなことないです。雪さんは立派な…お姉ちゃんですよ。遅くなったけど…しっかり迎えに来たじゃないですか。」
「…でも…もうエマは黒華じゃない…春山になってるんですよね…いくら私が血が繋がってても…養子縁組をされていたら…。」
「…大丈夫ですよ。ね?お姉ちゃん。」
「え…?」
「雪。久しぶり。」
「お姉ちゃんあとはよろしくね。」
「わかった。」
「か…な?」
「うん。元気にしてた?」
「…!」
ぎゅぅ!」
私は人目も気にせず叶に抱きついた。
「叶…わた…し…ごめ…っ…」
「いいのいいの。ほら泣かないの。」
「で…もっ…ぅ…ぐ…。」
「大丈夫だから…ね?」
なでなで。
「ぐすっ…ごめん…。」
「…もう。雪すぐに謝る癖全然治ってないね?」
「…ぅ…。」
そして私は色々たまっていたものを叶に吐き出した。
「それで…雪はどうするの?…雪がしたいようにしていいんだよ?」
「…うぅん。エマが幸せなら私はいいよ。…エマも忘れてるだろうしね。」
「…雪…。」
「それじゃ…。」
「雪!」
「…?」
「…エマに会いに行こう?」
「…でも…。」
「でもじゃない!そこも悪い癖!」
「…ぅ。」
そして私は半ば強引にエマに会いに行かされた。
そして私は…やっと幸せになれたみたい。
てなわけでなんか中途半端なところで終わらせてしまいましたが。新キャラです。エマちゃんのお姉ちゃんの黒華雪ちゃんです。ちなみに闇深です。
てなわけで次回。お姉ちゃん頑張ります!