『「オーディナルスケール起動!」』
私達は服装が代わり私と相棒まるでSAO時代のような格好に変わった。
『おぉ…SAOみたいな格好だ…久しぶりかも?』
「確かに。この格好はすごい久しぶりだね。」
『……。』
「エマ。」
ぎゅっと私は妹の手を握る。
『…お姉ちゃん?』
「大丈夫。SAOじゃないから死ぬことはないよ。だから気楽にいこう?」
『うん。』
そして時計の針が21時を差した。
まわりの雰囲気と風景が変わる。
そして目の前にモンスターが現れる。
アスナ「あれは…」
キリト「第10層ボスモンスター…《カガチ・ザ・サムライロード》…」
『本当にSAOのボスモンスターがポップされた…。』
「私達はソードスキルを使えないけど…攻撃パターンが変わってなければ…勝機はあるね。」
その瞬間そのモンスターの後ろにユナが現れる。
クライン「ユナちゃん…!」
クラインは頬赤く染めながらユナの名前を呼ぶ。
『ないわ…クラインさん。』
「うん。ないわ。」
二人はクラインに冷徹な瞳で視線を送る。
ユナ「みんな!準備はいい?さぁ!戦闘開始だよ!ミュージックスタート♪」
すると音楽が流れ始めみんなにバフがかかる。
そしてサムライロードはプレイヤーへと襲いかかる。
『「……。」』
お姉ちゃんは片手剣。そして私は…魔鎌を取り出した。
『まさか現実世界でもこの子にお目にかかれるとはね。よろしくね。グリムリーバー。』
少しグリムリーバーが光った気がした。
「相棒はいいよねぇ…私の専用武器もほしいよー。」
『こんどリズさんに作ってもらおう?』
「そうだね。さて…と…じゃあいこうか!相棒!」
『うん!』
私達もサムライロードへ突っ込む。…一人の男がこちらを見ていることに気づかずに。
キリト「くそっ…体が…重いっ!」
『キリト~!ちんたらしてたらやられちゃうよー!』
キリト「エマっ!?」
キリトにサムライロードの刀が届く前に私は魔鎌で弾く。
『よーいしょっ!』
私は魔鎌をふりサムライロードを縦一文字に斬る。
『あいぼー!いまだよー!』
「オッケー!」
そこにすかさず相棒が追撃をいれる。
うおー…スゲー…なんだあの二人組…めちゃくちゃ息ぴったりじゃねぇか…。
周りは私達のコンビネーションにざわついていた。
クライン「流石だな!エマ!積木!俺たちも負けてられねぇ!」
するとプレイヤーの一人が…。
「ラストアタックはいただくぜ!」
『うわっ!?もう危ないなぁ!』
するとプレイヤーが撃ったランチャーをサムライロードが弾き弾道がかわりユナの元へ向かう。
「やべぇ…。」
『あっ…!』
「危ない!」
私達はユナの元へ走り出す。…すると。
キィンッ!
『…!』
一人の男がランチャーを弾きサムライロードへぶち当てた。
ドカァン!
サムライロードはランチャーがあたり地に伏せる。
そしてその男は…ランク2位の男だった。
『ランク2位…。』
そしてその男は叫ぶ。
「大技が来るぞ!タンクの奴はついてこい!」
そして男はサムライロードの大技をなんなく避けるとそのままサムライロードを斬りつけた。
クライン「おぉ!やるじゃん!よっしゃあっ!」
アスナ「よーし!私も!」
そして皆は一斉に攻撃を仕掛ける。
『私たちもいこう。相棒。』
「うん。行こうか。」
そしてランク2位の男がサムライロードに致命傷を与えたのを私は見逃さなかった。
『これでとどめっ!』
私は男とスイッチするように前に出た。…次の瞬間。
「スイッ…チ…」
『……!』
私はその言葉に一瞬驚いたが…まずはサムライロードにとどめをさすことが第一だ。
行けぇ!
私は皆からの声援をもらい…そして…
『えい…やっ!』
私はサムライロードを腰から綺麗に上半身と下半身に分断した。
そしてサムライロードはポリゴンになったあと…消えた。
うぉぉぉぉぉぉ!すげぇなっ!
『…すー…ふぅ…。』
皆が私を見ている間私は深呼吸して呼吸を整えた。
ユナ「ボスモンスター攻略おめでとー!ポイントサービスしておいたよ!」
私は魔鎌を背中の武器ホルダーに戻した。
ユナ「今回一番頑張った人にご褒美をあげるね!」
そしてユナは私の元へ降りてくる。
『へっ?私?』
そして次の瞬間…。
チュッ。
私はユナにキスをされた。
積木・キリト・クライン・その他大勢「おぉ…。」
ユナ「今日のMVPはあなた。おめでとう!」
私がポカーンとしていると…。
ユナ「じゃあまたね!」
そしてユナは消えていった。
そして周りはざわつき始める…。
「なぁ…間違いじゃなければなんだか…もしかして…君…《死神》かい?」
『…はい…?そうですけど…。』
そうエマが肯定した瞬間一瞬でエマのまわりに人だかりができた。
「本当にSAOの死神は女の子だったんだな…。」
「そりゃMVPかっさらわれるよな!」
『えと…あのぉ…。』
すると…急に手を引かれた。
『うわっ!?』
「相棒帰るよ!」
『う…うんっ!』
私は相棒…お姉ちゃんに手を引かれて帰った。
…私は男の集団が少し苦手だ。…須郷にされたこともあってキリトとかクラインさん…エギルさんみたいな人達は優しいってわかってるからまだ拒否反応はでないけど…知らない男達に急に囲まれると少しまだ怖い。
「エマ?大丈夫?」
『…うん。大丈夫。』
「よかった。怖かったよね?」
『うぅん。前に比べたらまだ平気。』
「そっか。でも気を付けてね?また《発作》起きないとも限らないんだから。」
『うん。わかった。』
そして私達は…オーディナルスケールの真の目的にどんどん近づいていくことになる。
はい。皆さんどうでしたか?また近いうちに続きを出しますので…。楽しみに待っててください。では次回予告。オーディナルスケールの真実。クラインを襲う凶刃。エマは皆を守り抜けるのか。次回おOS編第3話 裏切り