SAOのゲーム世界に人質の形で閉じ込められてしまった積木達。
そして茅場に実験の材料になってもらうと言われたエマもまたSAOのどこかの空間に閉じ込められていた。
~第一層始まりの草原~
「たぁっ!せい!やぁ!」
あれからキリトと別れた積木はモンスターを狩ってレベルをあげていた。
「ふぅ…大体このくらいあげれば大丈夫かな…」
積木のレベルは50くらいになっていた。
「よし!エマちゃんをさがしに行こう!」
周囲の人に聞き込みをするがまぁものの見事にかすりもしない。
「…エマちゃん…いないのかな…でもこのメッセージを送ってきたってことは…このSAO世界の何処かにいるはずなんだけど…ちょっと返信してみよう…」
積木はエマのメッセージに今どこにいるの?とメッセージを飛ばした
~その頃エマは~
『はぁ…はぁ…っ…!後…少し…後…少しで…出口…』
エマは何かから逃げるように走っていた。
『…あれは…出口だ…!』
ようやく…あなたにあえる…!積木ちゃん!
「おっとまちな。」
『っ…!?』
「ここから先は通すなと茅場様の命令でな。」
『どきなさい!さもないと…!』
「さもないと…なんだ?」
『…くっ…』
武器も出せない…体格的に男だから逆にこっちが組伏せられる…
「…隙ありすぎや。じょーちゃん。」
『…っ!?』
ゴスッ!
『…後…少し…だった…のに…』
エマの意識はまた深い闇の中に消えていった。
「こいつどうするん?」
「さぁな。茅場様の命令だ。俺らは深く考えなくてもいいだろう。」
「せやな。ほなこの子またあそこに戻しときますわ。」
「あぁ。頼んだ。」
「あんまりこういう汚れ仕事はしたくないんだけどなぁ。」
~積木サイド~
「やっぱり返信ないかぁ…このゲームには来てないのかな…」
「…もう夜か…早いなぁ…宿に戻ろう。」
それぞれの夜があける。
チュンチュン。
「ん…ぁ…。朝か…今日もエマちゃんを探さないとなぁ…あれ?新着メッセージ?」
メッセージを開くそのメッセージには
『…私は今変な研究室に閉じ込められてる…もう体も持たないかもしれない…』
と書かれていた
「…これは…エマちゃんのメッセージ…研究室…?この世界にそんなものなんて…」
「いやあり得なくもないぜ。」
「キリト!」
キリト「よっ。相変わらずメッセージの差出人探しか?」
「うん…けどどこかの研究室に閉じ込められてるらしくて…さっきあり得なくもないっていってたよね?どういうこと?」
キリト「あぁその事なんだが。これ見てくれ。」
そういって私はキリトが見せてくれた情報に目を向ける。
「これはクエスト…だよね?」
キリト「そうなんだがどうもおかしいんだ。」
「別にそこまで変わってるとこもないと思うけど…」
キリト「あぁ変わったところもなにもないただのクエストに見えるだろうが受注条件を見てくれ。」
「…?なにこれ?私と関わりを持ってくれた人達?これってまさか…!」
キリト「そういうことだろうな。多分エマからの救難信号ってところだろう。」
「今すぐに行かないと!」
キリト「俺も同行するよ。」
「ありがとう!待ってね…エマちゃん!」
~クエスト開始地点にいく~
「ここだよね?」
キリト「そうだな…だけど不気味だな…。」
「ん?キリト!これ見て!」
キリト「どうした?これは…隠しスイッチか?」
「押してみよう。」
ポチッ。ゴゴゴゴ!
「…これが研究室の入り口?」
キリト「みたいだ。準備はいいか?積木。」
「うん!もちろん!」
遂にエマ奪還への道を見つけた積木。キリトの力も借りてエマ奪還へと向かう。
次回第3話 再開
どうも智也です。エマちゃんの描写は過激なので助けた後に書きます。キリトの口調がらしくないかもしれませんが…そこはちょくちょく手直ししていこうと思います。では次回もお楽しみに!