『相棒!』
「うん!」
私達はいつの間にか70層の近くまで来ていた。
「ふぅ…」
『流石にここまで来ると敵も強くなってきてるね…。』
「だね。」
…私もそろそろ出し惜しみはできないかもしれない…。この魔鎌を使わないと…ヤバイかもしれない…。
『…相棒。そろそろお昼にしようか。』
「お昼…ってここ迷宮区だよ?」
『作ってきた。』
「えぇっ!?」
『はい。サンドウィッチだよ。』
「わーい!」
こうして私は相棒と一時の休憩を楽しんだ。
「…ふぅ…ゲームの世界でもお腹いっぱいって感じることあるんだねー。」
『相棒めちゃくちゃがっついてたよね。』
「だって美味しかったんだもん。」
『ならよかった。』
「さて!攻略の続きするぞ~!」
そして迷宮区の先で。
キリト「エマ!」
『キリト!』
「キリトだー!」
キリト「なにしてるんだ?」
「見たらわかるでしょ。攻略よ。攻略。」
キリト「お前たちもか。」
アスナ「久しぶりだね♪」
『アスナ…!?さん…。』
アスナ「アスナでいいよ。」
「…?知り合い?」
『うん。この人はアスナ。キリトとパーティー組んでる人。』
アスナ「よろしくね!」
「うん!よろしく!アスナ!」
クライン「おー!キリトじゃねぇか!」
『「クライン。(!)」』
クライン「おっ。積木たちも久しぶりだな!」
『クラインは何をしに?』
クライン「俺ぁレベリングだ。そろそろ敵が強くなってきたからな。」
『私たちと一緒だね。』
ザッザッザッ…
『ん?』
キリト「あんたらは…解放軍。」
『…解放軍…?』
「私はアインクラット解放軍のゴーバッツ中佐だ。」
『…』
キリトたちの反応を見るに多分よくないやつらなんだろう…。
ゴーバッツ「この先のマッピングデータを提供してもらいたい。」
クライン「た……タダ提供しろだと!?」
「言ってること無茶苦茶じゃん…。」
キリト「いやいいよ。どうせ町にかえったら公開しようと思ってたデータだ。」
「でもキリト…!」
『相棒。ここはキリトに任せよう。』
キリト「でもボスにちょっかいをかける気ならやめておいた方がいいぜ。」
ゴーバッツ「…それは私が判断する。」
『一応いっておくけどそんなボロボロの状態の仲間たちで戦えるとか言わないよね?』
ゴーバッツ「…私の部下はこの程度で音をあげる軟弱ものではない!貴様達!さっさと立て!」
「…うぅっ…」
「相棒…。」
『…うん。』
こいつ。絶対に部下を死なせる。
「キリト…。」
ボソッと話しかける。
キリト「あぁ…わかってる追いかけよう。」
『…』
「相棒…」
きっと今の相棒の心は穏やかじゃない。
~いくらか進んだ後~
アスナ「いないわね…」
クライン「ひょっとしてアイテム使って帰っちまったんじゃねぇの?」
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
『…今の声…!』
アスナ「…バカッ!」
キリト「行くぞ!」
~ボス部屋~
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ…!」
キリト「おい!大丈夫か!?」
『早く転移結晶を使って!』
「だめだ…け…結晶が使えない!」
アスナ「今までボスの部屋にそんなトラップなかったのに!」
ゴーバッツ「我々解放軍に撤退の二文字はない!戦え戦うんだ!全軍…突撃!」
『…だめっ…!』
そしてゴーバッツはグリームアイズの攻撃をくらった。
ゴーバッツ「ぐあぁぁぁっ!」
キリト「おい!しっかりしろ!」
ゴーバッツ「ありえない…」
『くそ…っ…!』
私は愛用の剣を…いや魔鎌を構える…。
『…殺す…。絶対に!』
アスナ「エマちゃん!?」
キリト「エマ!よせ!アスナ!」
アスナ「うん!」
クライン「くそっ!どうにでもなりやがれ!」
「相棒!」
私は魔鎌を使いゲージを削っていった…だが…。
『…後…少し…っ…!』
グリームアイズ「ガァァァッ!」
『えっ…?』
私はとっさに出された剣の攻撃に反応できずそのままもろにくらってしまい壁に叩きつけられる。
『ガッ…!?』
「相棒!」
相棒が私に近寄ってくる。
『…っ…』
ダメ…来ちゃ…ダメ…っ…!
グリームアイズ「ガァァァァァァァァァッ!」
「っ…!?」
『相棒…よけてーーーーーーーっ!』
今出せる精一杯の声で叫ぶ。
ドクン…。ドクン…。
『えっ…?』
「これは…一体…。」
立ち上がれないはずの私の体が立ち上がる…。
「相棒…。」
『わからない…けど…力が…溢れる…。』
キリト「エマ!積木!」
『「キリト!」』
キリト「…決めるぞ。エマ…積木!」
『「OK!任せて!」』
エマは魔鎌をそして積木は本来ないはずの弓を構える。
キリト「…積木…お前…。」
「話は後!」
キリト「あぁ。そうだな!」
キリトは二刀流に装備を切り替える。
「いくよ…相棒…。」
『OK。』
キリト「よし…一斉攻撃だ!」
そしてキリトは二刀流の上級スキルのスターバーストストリームをそして…。
『タービュランス!』
私は相棒ともに攻めこむ。
「はっ!」
弓矢を発射して刺さったところからHPを吸いとっていく。そして2人のソードスキルが決まり…。
パリン!
グリームアイズはポリゴンとなって消えた。
『はぁ…はぁ…』
「…つか…れた…」
キリト「そう…だな…。」
こうして私達は気を失った。
次回第8話 この勝負私が預かる
どうも。皆様。こちらの方とお久しぶりでございます。もう少し戦闘描写を詳しく書いた方がいいかなと思ってます。