「助けて!!!」
少女の罪なき甲高い悲鳴にも似た声が鳴り響く
「・・・・」立っている狐耳の少女はただ無言で引き金を引く
パァン!
ドタッ っと倒れる音の後に静寂が訪れる
「・・・・・・フフッ」まるで悪魔のような歪んだ笑顔で笑う
狐の少女は特注の2丁の武具と腰の武具を確認し次元の境界に転移する
顔の血を指で拭き取り舌で舐めとる
笑顔を浮かべチームメンバーが1番平和な平行世界に降り立とうとし自分の姿を確認する
「シャワー浴びなきゃね」
手を前に出し名前を呼ぶ
「来なさい・・・枠写し」
ミヤビの左右に様々な人が現れ手に収束し1本の日本刀になる
そのまま目の前を斬り斬った所が割れてとある世界が現れる
とある所に神がいた
その神は何処にでも行ける力があったと言うだがその神は幽閉されてしまったらしいもしかすると自分で幽閉されたのかも知れない
その神がいるのが・・・この世界《最極の空虚》
さらにその神の技術を応用し何処にも繋がり何処にも繋がらないようにしてある
そもそもこの世界に来る為には手順が必要であるのでその時点で入れない
何故この者は入れるのか能力に起因する
この者の目は平行世界の管理者であり未来と過去が見える勿論好きに移動出来るのだが1ヶ所だけ入れなかったのだ。
故に調べ尽くし解明しこの場所に惑星を持つ
そう、箱庭と言う世界で最も安全な場所だ
この者が鍵であり門であり刀が暗証番号と言った所だどれか1つが欠けようと開くことはない
「お帰りなさい、ミヤビ」
「ただいまセイル」
シオンたちに傍観するだけ等と言ったわりにこの狐は世界を周り残酷な事をしているのだ
「楽しそうで、つい」
おい、ナレーションに入ってくんな
そうなのだ、ミヤビの能力は何処の世界にだって行ける、つまり解説やナレーションに割り込むしメタイ事を言い始める、ひっどいなぁ
シャワーを終わらせ服を着替える改めて先ほど行こうとしていた世界に向かう
ダーカーもフォトナーも撲滅された世界線
「おやマスター」
「おぉミヤビィ」
「いやぁ平和でいいわね」
「最近何にも無くていいね!」
(さっき懇願する一般人の頭消し飛ばしたんだけどね)
「お、狐っことフェレーナなにしてんだ」
「む、エリザベス何でもないよただの世間話」
「そうか」
「ミヤビいいいいい」
「面倒くさいのが来た」
「あ?Ge-Xのやつ何であんなに荒れてんだ」
ミヤビは転移の方法の一つゲートを上下に開き下のゲートは上のゲートに繋ぎ永久落下させ始めた
「ぐおおおおおおお!?技術提供をしろおおおお」
「技術提供?」エリザベスは首をかしげる
「やだ、と言うかただアークスに何に求めてるの」
エリザベスがおもむろに尻尾を掴む
「ぎゃあああああ!?」体に電流が走った様な痛みだ
「それ」そのままミヤビをGe-xに向かって投げぶつける
ガシャァン!!
「尻尾は敏感なのに!!!!」
「ありがとう助かったエリザベス」
尻尾の手入れをしながら文句を言う
ゲートを同じ世界に開く事で事実上の転移を可能と出来る上下に開いて真空にすれば永久に加速し続ける事も可能である
「酷い・・・ただの一般人に」
「ちょっとなにいってるか分かんない」