星と翼のパラドクス~巡り会う星と翼~   作:A.J

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※この小説はアーケードゲーム「星と翼のパラドクス」の2次創作です。

こちらは3話後の、おまけエピソードとなります。
読まれる場合は3話までを先にお読みください。


幕間

ヴ・レード惺王国によって発見された採掘場は轟国ア・スレッガの奪取が失敗に終わり、無事調査

 

を終えた。ヴ・レード惺王国はこの調査報告をキザナ及び轟国ア・スレッガへ報告。又、その際に

 

轟国ア・スレッガによる調査の妨害と奪取を避難したが、轟国ア・スレッガはこれを無視。

 

この報告によりエネルギー資源である星血(ほしのち)が一定量確認された為、条約に基づき、

 

ヴ・レード惺王国と轟国ア・スレッガによる翔握戦(しょうあくせん)の開催が決定。

 

各国にその旨が伝えられた。

 

が、現在各国ともにエネルギー資源が供給不足な為、通常通りの翔握戦を行わないものとする。

 

追って、変則的翔握戦の規約が決まり次第連絡をするものとする。

 

「…以上が企業連合キザナより受けた報告及び通達だ。何か質問はあるか」

 

ミーティングルームなのであろう。部屋の照明を落とされ、ある機体の映像が流れていた。

 

部屋にいるのは3人。報告書を読み上げたのは映像の横に立つ女性ですらりとした体形に体の線が

 

出るビジネススーツ。そして映像の光が眼鏡に反射しそのレンズが光っていた。

 

「なあ、隊長さんよぉ」

 

そして部屋にはもう二人。席に着き、先程から流れている映像を眺めていた二人だ。その内の1人

 

が態度が悪く、足を机の上に載せながら女性に話しかけた。

 

「この機体『ソリディア』はなんでフルドライブを使いこなしてるんだ?こないだの合同演習の時、向こうさんは単独によるフルドライブに失敗して無様にも墜落してたじゃあありませんか」

 

「それについては確認中ですが、キザナからの情報提供では『リアライド・システム』の運用に成功した、と聞いています」

 

「…なんだそりゃ」

 

「…つまり、敵国、ヴ・レード惺王国の中にあのリアライド・システムを使いこなす者が現れた、と。そう言っているのか」

 

もう1人の男性。こちらは席に鎮座しているもののその言葉使いからは想像もつかない程の殺気を帯びていた。

 

「その様な情報は現段階では上がっていません。ヴ・レード惺王国内に潜伏している者の情報からもありませんので、その可能性はごくごくわずかなものでしょう。ただ、」

 

「ただ?」

 

「事実としてヴ・レード惺王国のアズワン登録数が6から7に増えています。他に機体や新装備の配備などの情報もないにもかかわらず。これは間違いなく事実です」

 

「ほう」

 

「…面白くなってきたじゃねえか」

 

それ以後、部屋には一切の会話がなく、ただ映像が流れていた。そう、ある機体ソリディアのフルドライブ映像を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後まで読んでいただきありがとうございました。

このお話は投稿が遅れたお詫びも込みのおまけです。まえがきでも言っていますが、先に3話本編をお読みください。

ここでの登場人物に関してですが、オリジナル要素になりますので今後彼らの出番を予定しております。
まぁ明らかな敵描写ですよね。もう少し、もう少し、出番が先ですが彼らの出番も早く出したいところです。

では。

巡星で、会いましょう。
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