評価をつけてくださった方の名前が見れないのってバグなんですかね(*´・ω・)
付けてくださった方、ありがとうございます!
9/7(土)にこの小説の題名を変更しました。あれですよ、題名で中身が見えないから目に止まらないんだろうなと。
それとコッコさん、お気に入り登録ありがとうございます!
霊夢が飛び去ったあと、私はあの家をもう一度調べるべく、早足で向かった。
最初に発見さたときの死体状態は良いとは呼べる程の物ではなかった。肌は荒れ、目は白く、赤いできもののようなものがあったりと不気味なもの。
疫病持ちかも知れないので、火葬してから式を執り行ってもらっている。
早く、死んでしまった人のためにも解決させなくてはならない。もしかしたら、異変に巻き込まれた人なのかも知れないから。
色々と調べていたが、奇妙な点が浮かび上がってきていた。
友人とも言える妹紅に頼み、部屋の捜索していたら、あるはずがないものが多数見付かったのだ。
「で、この日記だよねえ。何で二つもあるんだか、しかも新しく見つかった方は読めないし。
たしか、英語だったよね」
「ああ。私は少し齧った程度しか読めないが、重要なことが書かれているのには変わりない。
研究、襲われた、もうこの世界は終わり。どれもこれも……。絶望……それがキーワードか」
「きーわーど?あー、鍵ってやつね。にしても家主は外の世界の物を良くこんなに集められたわ。
酒に置き物、あと…本。まるで外から来ましたと言っているような物があるだなんてね。
お、これって拳銃ってやつ?」
拳銃が何故、人里に住んでいた家主が持っていたんだ?拳銃なんて、河童か外からしか入手する道ぐらいに絞られる。力を持たない人間が妖怪の山に入って、尚且つ河童に出会えるものなのか。
遺書はなく、遺書の様なものしか残されていなかったのはどう言うことなのか。日記はいつ死ぬかわからないと書かれている部分がある。
〢家主の日記 P17
〇月◇日
■■博士に何かを投与された。その薬品は液体状で、緑色。気色悪さがあり、逃げようとしたが白と黒の熊が体を押さえつけられ、回避できなかった。こんなの、いつ死ぬか解らない俺達にとっての罰だ。
生きることに退屈した俺達への罰なのだろう、畜生。この日、特別な食事が出されると言われて上機嫌だったのに。
でもそのお皿に乗った食べ物は美味しかった。他の皆が俺が食べていたものを見て、心配してくれていたのはなんでだろう。
俺は何を書いてるんだ、あの飯は旨くて綺麗な赤色をしてたじゃないか、肉と同じだ。皆が心配するわけないよな。
〢〇月▷日 P18
体が痒くなってきた。ここ最きん、腹がいようにへったり、皆のしせんがキツイ。
おれはなにかしただろうか、何もしていないのに。そう言えば、めの前が良くみえない
俺は死ぬのだろうか?
おれはしなないしぬわけない。だって■■博せが言ってから俺は死なないって。
さらに言えばしぬことは絶望てきでごほう美じゃないか怖がる必ようなんてない
このように文が、液体を投与された時期から経つにつれて可笑しくなっている。絶望、その言葉が何回も書かれ、明確に嬉しいと書かれるときが同じく何回も。
絶望的状況でこんなにも書きながらも嬉しい、そんなのは壊れた機械よりも、壊れた時計よりも、直すことができない壊れかた。誰が何のために?
他の皆とは?他の皆は何者?
塗り潰された博士は誰か?
まだまだこの部屋を調べるしかかなさそうだ。この部屋は一般的で変わった節は無いが、壁には海外の物が掛けられている。
この日記にでは、この掛けられた物をとても大切にしていた。
心優しいと、ここの家主の噂は絶えなかったと言うのに。死体となって会うことになるとは。
「やっぱ英語は解んないなあ……。読めないところが多いしさ、稗田阿求に聞くのはどうかしら」
「一理ある。さっそく行くとしよう」
私達は日記を二つ持ち、稗田家に出向いた。阿求とはよく知る仲で、寺子屋の資料を読ませてもらったり、教科書を執筆してもらうなど世話になっている。
使用人に案内され、案内された部屋で阿求はまた巻物に文字を書き進めていた。数分時間が空いた頃に阿求は筆を置き、体の向きを此方に向けてくれた。
「すみません、なかなか切りのいい場所まで行かなかったものでしたから。それで、今回はどの様な用件でこられたのですか?
様子的には、とても行き詰まっているようですが。いえいえ、私が協力するのは無論。
何なりと」
「では阿求、この英語の日記なのだが」
二つの日記の英語のほうを阿求に手渡す。その内容を読み進めていく阿求は頷きながら捲っていく、途中で一旦止まり、また読みはじめて、最後まで読みきった。
「これ、日記は日記なのですが、論文を途中から入れてますね。最初は英語の日記、前半が少し埋まった頃からすり変わっていますよ。
文字の踊りも違うので、拾った誰かの日記に書いておいたのでしょう」
「論文か」
「論文ね、私はそう言うの解らないから。少しぐらいでいいから説明してくれないかしら」
「構いません、この論文は頭がイッた野郎が書いたのでしょう。人類を進化させて神になる、大まかに説明するとそうなります。
手法も正に悪鬼、なんと生物兵器を使い人を進化させると書いてあるのです。
その生物兵器の名前は様々に書かれていますが、聞き覚えがあるのが一つ。
その名は、T-ウィルス。一時この里を恐怖させた病気ですよ」
「なんだと?それは本当なのか?」
前の異変、そのときこの里に、屍兵のようなものを差し向けられた経歴がある。その屍兵を産み出すために使われていたのが、T-ウィルス。
その頃にやって来ていた外来人、レオンによってその異変は解決された。
解決されたが、続いていたとでも言いたいのか。また人里が、危機に晒されるのか。いや、それは許されない。
今度こそ、すぐにでも黒幕を暴いてやる。
「ぶっ飛んでるわね。たしかそのウイルスは腐った死体みたいに変貌させて、尚且つ知能までも人以下に変化しちゃう代物よね。
そんな物で進化しても、退化してるのと大差無いじゃない」
「それでも侮れません。もう火葬は済ませましたか?」
「ああ、何かの疫病かと思ってな。
だがあの病だとは思ってもみなかった」
「解りました。ではこの日記を全て日本語にしてみますので、聞き込みなどをしてみてはいかがでしょうか」
「聞き込み?」
「この日記の持ち主が何時もはどんな人物か、行方不明だった時期はあったのか。
能力を持っていた可能性も捨てきれないので、調べて損は無いと」
「そうか、何から何まですまない」
「これは仕事のような物です、生きている中の刺激と言うものはいつ感じても変わらない。
ですから、こう、刺激はいつ経っても新鮮なもので面白いのです」
「で?聞きに来たって訳ですかい、確かにあの人は特殊な人だったりしますけどね」
「特殊な人?私みたいな?」
「それとは違います。
正確には、いつの間にか物を持っていました。それについて聞くと、見つけた。と」
「見つけた……」
「へい。またあるときは、貰ったと。
色々な方法で物をいつの間にか持っとるんですよ、わらしべ長者もビックリですわ」
今は阿求に従って、近くの団子屋に足を運び、団子を食べながら店主に聞くことにした。
団子屋の店主は死んだあの家主と仲が良かったらしく、足を運ぶ頻度が高かったと言う。
「石を持っていたと思ったら、少し出ていって戻ってきたら片手に異国の物を持ってました。
それで何だかんだ持ち帰ってるみたいなんですが、亡くなるとは思ってなかんたんで、驚きましたわ。
良く足を運んでくれて、常連でした。悲しいですよ、常連さんが居なくなるのは」
「………」
団子を食べ終わり、妹紅と共に後にした。今回の異変は一筋縄でとける訳がない。
近付いている、それはたしかだ。
「妹紅、次に行こう」
「おう」
設定は膨れるのに話の構成のお陰で全然進まないのが難点。さっと読めるのがいいんですよね、自分的には。
次回もまったりと。
プロローグって要りますかね、一話で帰る人が多いみたいなので(*´・ω・)
一応ちまちまやっていきます(;`・ω・)