ところで皆さんはXDのイベントは楽しんでいますか?
作者は平行世界のつばクリの絡みがすんごいと思ってます
月の一部が無くなる事態になったけど、父さんが撮った写真集と父さんを撮った写真集の発売のニュースで話題が持ってかれる程度に平常運転な世界です。
だから今日も僕は高校に通学するわけだけど、ここで今更ながら僕が通学している高校について簡単に説明したいと思う。僕が通っている高校は自由な校風だからか部活動も優秀な成績を残している中々スゴイ高校だけど高校の売りはそこじゃなく…父さんが通っていた高校という部分を売りにしている。だから倍率がスゴイ、ただただスゴイ、それはスゴイ……女子が入学する場合ならだけど。
男子は女子とは違う枠があって、そのラインを通れば入学できる。まぁ男少ないし…男子高校生多いのも高校の売りになるからそうなるのは分かる、僕もそれで入学した。
そんな僕は部活はやってない、というかやらないでくれと先生方から言われた。理由は父さんの一人息子な上に女子にも優しい奴が部活に入ったら、その部活をやっている生徒が虐めの対象になる可能性があるかららしい。かといって生徒会に入ったら同じ事になる…というわけで部活審査員という役割をする事になった。
簡単に言うと、部活をちゃんとしているかどうかを抜き打ちで見て、問題があれば生徒会に報告するだけ。因みに問題があった場合、生徒会が教師と相談して部費の削減をする事になっている。
そんな部活監査員な僕だけど今日がその抜き打ちの日。今日抜き打ちで見るのは漫画研究部なんだけど……
「あいであ……おりない、ぶひ…へる、かつどう…できない」
「おぉ神よ…私にアイデアを与え給え」
「…………何と言っていいのか」
空気が重い、気のせいかもしれないけど部室内がゴッホの絵みたいになってるくらい重い。どうやらアイデアが出ないから漫画が描けない=部費が減るみたいに思ってるみたいだけど、活動してないんじゃないから報告しないんだけど……今の状態で話しても信じないだろうし。
「アイデアが思いつかないんですか?」
「そうなの! 何も思いつかないの!!」
「だから生徒会へ報告だけは止めてくださいお願いします」
「……いつもはどんな漫画描いてるんですか?」
「えっR18だけど?」
「それ以外の漫画の描き方知らないし?」
…………我慢するんだ渡。例え18禁の漫画を描いていようが活動は活動、生徒会に報告するんじゃない。
「エロい女と気弱なショタの漫画とか、エロい女とダンディなおじ様とか……まぁそんな所だけど何か?」
「色々描いちゃったからアイデアが……ね?」
何を描こうが人の勝手だぞ渡。ここは適当にアイデアを出して描いてもらって、活動してましたって生徒会に報告すればいいじゃないか、とはいっても何か良いアイデ……あっ
「男女比が5:5で男の方がエロい世界になってた、みたいなので良い「「それだっ!!」」」
前の世界の事を言ったら目を見開いてコッチを見るけど怖いので止めてください。何かスゴイオーラを纏ってるように見えるし……もしかして今から戦闘でも始まるの? セーブもしてないのに
「アイデアがっ! アイデアが逆流してくる!! 私に描けと言わんばかりにアイデアがっ!!!」
「あぁずっと、ずっと側にいてくれたのね。我が師、世界渡よ」
「勝手に師匠にしないでください。それで書けそうですか?」
「勿論描けるわ! 今もヌメリを纏ったアイデアが頭の中を這いずり回ってしかたないのよ」
「が、我慢できないわ……セリフが頭を突き破って出てしまいそう。は、はやく描かないと」
……大丈夫だよね? 何かおかしくなっている様な気がするけど気のせいだよね? うん気のせい気のせい、だか、早く此処から離れよう。離れて落ち着こう。
「「あっ原案者として名前出していい?」」
「それやったら生徒会に報告しますからね!!」
このエロ漫画が後に人気作品になるとは思っても無かった僕であった。
「これ良いじゃない! これもダウンロード「何をしているのですかマリア?」ま、マムっ!? 部屋に入る時はノックし「……ハァ姉さん」せ、せせせセレナ!? これは違うのっ! これはマムの分なの信じてちょうだい!!」