もしジョジョのあのキャラがスタンドになって、ラスボスと戦ったら 作:小野act3
ギャグSSであることを覚悟した上で読んでください。
今回はクソコラ再現も含めてます。
今回、オリ主(空気)がいます。
オリジナル主人公の名前は「シド・カーペンター」です。
吉良の同僚の本体です。
オリジナルスタンドというか吉良の同僚についてですが、スタンドとしての名前が思いつかなかったので、
この作品では「シドのスタンド」等の表記になっています。
ディアボロはかなり焦っていた。
おかしい。自分は今頃娘のトリッシュと幹部のブチャラティを、このサンジョルジョマジョーレ島の教会で始末していたはずなのに、どうしてこうなったのだ。
自分の計画が段々と崩れていき、どうにかしなければという気持ちでいっぱいだった。
なんでギャングのボスに上り詰めた自分がこんな目にあわなければいかないのか。心の底から腹が立っていた。
自分のスタンドは誰にも負けない無敵の能力を得たはずだ。
未来を予知する能力と時間を消し飛ばし、自分だけがその時間の中を動ける能力を天は授けてくれた。
しかも自分は、イタリアを牛耳るギャングのボスにまでなったのだ。
こんな小僧に負けるなどある筈がない。
しかし、その思いとは裏腹に追い詰められている事実に、
無意識にだがディアボロは恐怖を感じていた。
心なしか冷や汗も出てきた。呼吸も乱れ始めている。
ず、頭痛までッ! このディアボロがッ!?
「俺と戦おうなんて考えはやめとけ! やめとけ!
俺の得意技である『相手の情報収集』を最大限に発揮した場合、相手の動き、考えまで知る事が出来、
それが相手の『未来への動きの軌跡』まで読めることになるんだかならないんだか……」
それというのも、
全ては今喋っているブチャラティの部下のスタンドのせいだとディアボロは思った。
なんだ、なんなのだこいつは。
確かにこんな感じの、やけに元気なサラリーマンのようなスタンドがいることは既に耳に入っていた。
だがここまでの強さがあるとは聞いていない。
こいつは自立型スタンドで、ただ喋るしか能がなく、ちょいとスピードとパワーが優れただけ、
それだけでなんの特殊能力もないスタンドだと。
「やめとけ! やめとけ!
数十秒先しか見れない未来予知程度で俺の『予測』の上を行くことは出来ないんだ。
諦めも肝心だぜディアボロ君」
「ヘイヘイヘイ、ディアボロビビってる!
ヘイヘイヘイヘイ、暗殺チームにビビってる!」
だが、今はどうだ。ディアボロはこんなタンカス以下のスタンドに攻撃を避けられ続けていた。しかも煽られている。
なんとしても、なんとしてもこいつだけは仕留めねばッ!
ディアボロは今までに抱いたことのない程の殺意と怒りを持ち、相手を睨んだ。
そのサラリーマンのスタンドはどこからどう見ても吉良の同僚だった。吉良の同僚がスタンドになっていたのだッ!!!
(やべぇわこりゃ)
その吉良の同僚の本体、シド・カーペンターはかなり焦っていた。
それもそうだろう。
さっきまでボスの指令通りにブチャラティがサンジョルジョマジョーレ島の教会に入り、それ以外のメンバーはボートの上で待機していた。ブチャラティの部下として同行してきたシドも同じくボートの上でおとなしく待機してきた。しかし
「助けに行っとけ! 行っとけ!
この島でブチャラティはボスに始末される。
何故ならボスが『正体を明かしたくない』という
自分の都合だけのために娘を始末しようとしているから、
ブチャラティは憤怒して、ボスに反旗を翻そうとしてる所なんだぜ。
あの世界一かっこいいおかっぱを見殺しにするなんてそれは男のすることじゃ〜ねぇよなぁ。
悪魔に背く覚悟は出来てるか? 俺だけは出来てるぜ」
自分のスタンドが突然そんなことをほざき、シドの引き止める声をまったく無視して、本体である自分を連れ去って教会の中に突撃してしまった。
さっき「やめとけ! やめとけ!」なんて言ってたばかりなのにだ。
もちろん、その時は焦ってメンバー全員が止めようとしたが、あのスタンドは動きだけはシルバーチャリオッツ並みに速いので誰も止めようがなかった。
シルバーチャリオッツは光と同じくらいの速度で動けるスタンドだが、
シドのスタンドの口も光より速く動き、喋ることが出来る。
体の動きも口の動きも光速並みの変態だった。
そんなこんなでボスの所まで来た。来てしまった。
そしてブチャラティが腹パンされる未来を回避して、
ブチャに「ここは俺に任せろ」と言い(スタンドが勝手に)、
ブチャラティにはトリッシュを巻き添えにしないため、トリッシュを安全な所まで運んでいってもらった。
なのでブチャラティは今はここにいない。シドとボスだけがこの場で睨み合い、対峙していた。
普通に考えて自分みたいなギャングの下っ端のチンピラがまさかボスに反逆(本人の意思にあらず)することになるとは思っていなかった。
だがブチャラティには恩もあるし、ここまで来るとどう考えてもボスは許してくれないだろう。
(しょうがないから)シドはボスを始末するつもりだった。
自分のスタンドが喋っていた『未来予知と時飛ばしが出来、パワーとスピードAのスタンド』に、余計なことをくっちゃべるしか能のない俺のスタンドが勝てる訳ないだろ! いい加減にしやがれ! なんて思っていたが意外に善戦していた。
しかし、シドは(何故か)予知の上をいく予知が出来、ディアボロは時飛ばしをしてお互いの攻撃を回避していたので、いつまでも決着がつかなかった。
やっぱチンピラがマフィアのボスを倒すとか無理だろ。
シドはそう思った。心なしか冷や汗も出てきた。呼吸も乱れ始めている。ず、頭痛までしてきたッ! この俺がッ!
全部スタンドがしでかしたせいだが。
辞表届け出して、自分はイタリアの田舎に帰ってパッショーネとは関係断つからそれで許してくれないだろうか。
そんなことを考え始めていた。
シドは大丈夫だろうか。
ブチャラティはトリッシュを抱えて、唯一の安全圏である仲間のところに向かいながらそんなことを考えていた。
シドは入団してから2ヶ月しか経っていないが信頼出来る男だ。だが、彼のスタンドはあまり信用に足るとは言えない。
なぜなら
「やめとけ! やめとけ!
あいつは下着のセンスが悪いんだ!
〇〇 〇〇 45歳 既婚者
仕事はまあまあの腕だが、今ひとつ欲のない男.
昇進関係の話を持ちかけても出世したいんだかしたくないんだか.
なんかイケメンな為、女子社員には持てるが最近は妻と娘に愛想を尽かされてるんだぜ
────────」
こんな事を言いだしたり、
「やめとけやめとけ!
あいつは釣りの腕が上手いんだ
しかし魚を釣っても人を釣る気はあるんだかないんだか
ペッシ 20代前半 独身
リゾットネエロが率いる暗殺チームに入ったが、今ひとつ結果を挙げられない男
そのおどおどした雰囲気と人殺しに抵抗があることから暗殺チームは向いていないとよく言われるが、当の暗殺チームはペッシのことを温かい目で見守ってるんだぜ
悪い奴じゃないんだが. これといって特徴のない影の薄い男さ」
こんなことをほざくように、人のプライバシーをいきなりバラすのである。誰が言ったか「スタンドは法で裁けない」のをいいことにこのスタンドは調子に乗っていた。
人の下着や趣味、日課について語り始めたり、挙句には戦闘中なのに、ミスタが使う拳銃について詳しく語り始め、スタンドは全く戦闘しないなんてことがあったからたまったもんじゃない。
それだけでなくこちらが質問したことには全く答えない。本体がスタンドに質問しても同じだった。
ただ勝手にべらべら話し始めるだけである。しかも肝心の敵のスタンド能力については気まぐれでしか話さない。
しかしシドはただの人間なので、戦闘はこんなスタンドに任せるしかない。ブチャラティはあんなスタンドに単独戦闘をさせて大丈夫だろうかと思っていた。
だが、この島の教会に来る前、ボートに乗っている時にあのスタンドは、なぜかやけにボスの事を知った風に語っていた。
「ボスに会いに行くのか?
やめとけ! やめとけ!
あいつ時とか飛ばすぜ
そいつの名はディアボロ
巨大ギャング組織「パッショーネ」のボス
それがあいつさ
父親不明のまま獄中で生まれ サルディニア育ち 戸籍上は死亡
二重人格で、ドッピオというもう一つの人格を持ち、人格を入れ替えることで声や年齢や体格も変えることが出来るんだぜ
予知と時間飛ばしを備えた無敵のスタンド
「キング・クリムゾン」を持つが
己の正体の露見を極度に恐れているのさ
吐き気を催す邪悪なんだが、心情がコロコロ変わる見てて面白い奴さ」
まさかこんな奴がボスの正体を知ってる訳はないし、もし本当の事だったら大惨事だ。その時はスタンドがデタラメ言ってんだろうと思い全員が聞き流していた。シドですらいつものことだと思い、さっきまでしていた読書を再開した。
が、現にあのスタンドが言っていることは本当だった。何故かは分からないが。
ボスは未来予知と時飛ばしが出来る。あの現象はそうとしか思えなかった。
「シドのお陰でなんとかここまで来れたか」
ブチャラティはそんな事を思っている内に、シドを追って来たメンバーと合流した。そしてトリッシュを安全な亀のスタンドの中に入れた。
ブチャラティは一刻も早くメンバーに事情を簡潔に説明し、シドを助けに行くつもりだった。
舞台は戻り、教会の地下の納骨堂。
二人の男がお互いスタミナ切れでも狙っているのかという攻撃命中率0%の未来予知対決を繰り広げていた。
「やれやれやれやれ.
これじゃ埒が明かないから、これを使わせてもらうぜ」
そんな事を言い、シドのスタンドはあるものを取り出す。
「なッ!? き、貴様ッ!?
それを一体どこで手に入れたのだッ!!!」
それを見てディアボロは激しく動揺する。
シドのスタンドが取り出したもの.そう
それは矢だった。もちろん一般人が知っている普通の矢ではない。
それは金色に輝き、金属で出来ているであろう矢────
生物に刺すことでスタンドの才能を開花させるあの『矢』だった。
「どこで手に入れただって?
亀友デパートの倉庫にあったんで、ちょいと拝借したのさ」
「亀友デパート!? ……だと!?」
ディアボロは亀友デパートに恐怖した。
自分達パッショーネですら一本しか手に入れていない矢を持っていたのだから。
名前は聞いたことは無かったが、一体どこのマフィアで、どれ程の規模があればその矢を手に入れられるのか。
まだ想像のつかない、亀友デパートのあまりの強大さに身震いした。
「おいしょっと」
そしてなんと、シドのスタンドはその矢を今の掛け声と共に自分自身に突き刺したのだ!
するとシドのスタンドが輝き始める!
「グッ!? なんだこの輝きは!?
一体何が起こっているというのだ!?」
あまりの輝きに目を覆うディアボロ。
そして光が収まった後、そこに立っていたのは.
姿はそのままだが、金色に輝くシドのスタンドだった。
髪、衣服、目の色、鞄、腕時計.全てが金色になり輝いていた。
肌以外の全てが輝き光を放ち、金色の煙を上げる。
「.フフ、フフ、フハハハハハハハハ!!!
なんだ、何が起こるかと思えば色が変わっただけか?
あ? 突然の事にほんの少しだけ驚いたが、全く大した事じゃあなかったという訳だ……」
そう高笑いしながら、シドのスタンドの変化を大した事ではないと言い放つディアボロ。しかしこの油断が彼を絶頂から引きずり落とした。
ディアボロはもう一つの能力──エピタフで未来を見る。
そこにはキングクリムゾンに腹をブチ抜かれたシドの姿があった。
自分の勝利を確信し、ディアボロはニヤリと笑う。
「もはや私に時間は残されていない.
もうすぐさっき逃がしてしまったブチャラティやその仲間も来るだろう.
俺はパッショーネのボスなのだ。下っ端のお前ごときに、その重大さが分かるか? えぇ?
お前達のくだらんこだわりに構ってやってる暇はない……」
ディアボロはそういって、ゆっくり歩きながらシドに距離を詰めてくる。
「……むっ……向かってくる……!
なにかヤバい……!
(ディアボロの動きもスタンドがやったことも)なにかよく分からんままだが喰らえッ!」
(ここ主人公の唯一の台詞)
シドはそう言って自分のスタンドの拳をディアボロに向かわせる!
「これで最後だッ! 喰らえ! 『キングクリムゾンッ!』」
ディアボロはそういって、シドの方に走りながらキングクリムゾンの能力──時飛ばしを発動させる!
消し飛ばした時間の中で自由に動けるのはただ一人.ディアボロだけ!
そして手から出た自分の血を目潰しとして、シドとシドのスタンドに飛ばす!
「これでお前の目が見えることはない……
私の位置が分からず攻撃をモロに喰らうことになる訳だ……
時は再び刻み始めるッ! とどめだシド・カーペンター!」
キングクリムゾンはシドの腹をブチ抜こうとする。
誰がどう見てもディアボロの勝利は目前だったしかし────
「な.なんだこれはッ!?」
ディアボロとキングクリムゾンの体は自分の意思とは無関係にさっきいた場所に戻り始めていた。
「かっ、体が……勝手に……!
こっ……これはまさかっ……時間が逆行しているのか.!?
し、しかし……エピタフの映す予知は『絶対にこれから起こること』なのだッ! 今もエピタフは私の勝利を映してくれている……
喰らえッ──!!! キングクリムゾンッ──ー!!!!」
再度シドに腹パンを喰らわせようとするが……
「やめとけ! やめとけ!
お前が真実に到達することは決してないんだ!」
またあの声が聞こえる。
「ッ!? 何ッ!?」
「これが『レクイエム 』なんだ。
お前が見たエピタフの予知は確かに真実だ。
確かにお前の能力が実際に起こす動きを見ている。
しかし実際に起こる『真実に到達』することは決してないのさ。
俺が『その未来に到達すること』をやめさせた.いや『キャンセルさせた』といった方がいいかな?
とにかく俺の前に立つ者はどんな能力を持とーと決して先を行くことはないんだぜ。
これが
『カメユーデパート・ホンテン・レクイエム 』」
何故か消し飛ばした時間の中でシドのスタンドは喋っていた。
もう既にディアボロは時を消し飛ばす前まで戻ってしまっていた。
「もはや私に時間は残されていない」
(オ.俺はなにを喋っているんだ? 俺は一体なにをしているんだ……? オ……オレは……オレは……)
『俺は 最初から何もしていなかった!』
ディアボロは時間が戻っているこの現象に対してどうしようもなかった。
気づけばシドのスタンドの拳がこちらに迫っていた。
「俺のキングクリムゾンはッ! 俺のキングクリムゾンはッ!!!
絶対に勝利に向かう筈なんだァ────────!!!!」
だがしかしそんな願いも虚しく
「やめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめ
やめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめ
やめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめ
やめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめ
やめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめ
やめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめ
やめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめ
やめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめやめ
やめやめやめやめやめやめやめやめやめ
やめとけやめとけェッ──────!!!!!」
進化したシドのスタンドの拳のラッシュにより、ディアボロは殴り飛ばされてしまった。
──ディアボロ──
シドのスタンドに殴り飛ばされ──死亡──
そして戦闘は、ブチャラティがシドの所に戻る前に終わってしまった。
しかし吐き気の催す邪悪は、こうしていなくなり、これからパッショーネ、いやイタリア全体が
ジョルノとブチャラティを筆頭に、様々な人の尽力のお陰で良くなっていくだろう。
ジョジョの奇妙な冒険 parte 5 〜完〜
吉良の同僚に「やめとけ! やめとけ!
お前が真実に到達することは決してないんだ!」という台詞と、同僚ラッシュをやらせたいだけの為にこの小説を書きました。
どうでもいい追記
テメェッー! ハーメルンにこの小説含めて同僚小説が3件しかねェーじゃあねぇか!
いや、一瞬出てきたモブが主役になるだけで凄いことだけど。
もっと吉良の同僚を流行らせろ(ノトーリアスBIG並の執念)
色々こだわった末やっと文章が完成しました。
ジョジョ でギャグ書こうとしても、シリアス風になってしまう……
一体なんだこれはッ!? 何が起こっているというのだッ!
感想下さい(切実)
「この表現はいらね〜んじゃあねえか?」とか
「ここがこうした方が良いだろォがよォー! だからいつまで経ってもマンモーニなんだテメェは」とか言ってくれると助かります。
以下設定
吉良の同僚(スタンド):パワーA、スピードA、射程距離B、精密動作性C、持続力A(というか本体が死ぬまで)
喋るしか能のない筈だったスタンド。うざい。
光の速さで会話できる。
本体の命令を聞く時(2割)と、聞かない時(8割)がある。
実際は相手の情報を知ることが出来る能力。相手の情報を極限まで知る事で未来の動きまで知る事が可能に。
本体の意思に関係なく勝手に出てきて動き、喋る。セックスピストルズみたいに食事も取る。(もちろん勝手に食い始める)
どこかに行きたくなった時は本体を無理矢理連れ去って移動。
そのくせ本体の知りたい事は教えてくれない。
ただ本体を守る気は一応ある。
カメユーデパート・ホンテン・レクイエム :吉良の同僚が矢のパワーで進化した姿。名前は同僚が突然でたらめにつけた。
本店は強い。
能力はこの世で起こることの事象とかをキャンセル出来ること。
相手の攻撃とかこれから起こることを『やめさせられる』。
ぶっちゃけゴールドエクスペリエンスレクイエム 。
もしかしたらローリングストーンが予知した、ブチャラティ達の運命もキャンセルしていたり……?
もちろん発想は「やめとけやめとけ」という台詞から。
ディアボロ:極度に自分の正体を隠したため、逆にそれが同僚の知的好奇心に触れてしまった。
ただし同僚が真実に到達出来るかどうかを決められるため、無限死することはなく普通に死亡して終わり。
おめでとう。
シド・カーペンター:いつも自分のスタンドに振り回される苦労人。
作中では何もしてない。ただ振り回されただけ。
喋ろうとしても台詞を吉良の同僚に取られる。
イタリアの田舎から来た男で、ある時酒場で酒を大量に飲んでいた時、隣にいた男と、イタリアの都市ヴェネツィアは「ベニス」か「ヴェネツィア」、どちらで呼ぶかで口論になり喧嘩。
その時同僚も酔っていて「やっとけ! やっとけ!」と野次を飛ばしていたんだかしていないんだか。
コテンパンにしたそいつがマフィアの一員だったので、自分の身を守る為、パッショーネに入団した過去があったりなかったり。
私が吉良の同僚コラで一番好きなのは
吉良の同僚が吉良と仲良く喋っているコラ(クリスマス仕様)です。