もしジョジョのあのキャラがスタンドになって、ラスボスと戦ったら 作:小野act3
しかもめでたい休日にだッ!
見せろォ! 笑いで腹がよじれ、苦しむ感想をォ──!」
「クソッ! そんなことをさせてたまるか!
ゴールドエクスペリエンスッ!
読者に草を生やさせろッ!」
「なんだってェ──!」
「あなたを訴えます!
理由はもちろんお分かりですね!
あなたの小説がなんかウザいからです!
ゴールドエクスペリエンスッ!
草草草草草草草草草草草草草草草
草草草草草草草草草草草草草草草草
草草草草草草草草草草草草草草草ァ────ー!」
「ワザッパァ────────!」
ジョジョの奇妙な冒険5.1部 成金の風
始まるとでも思ったのかァー!
このマヌケがァ──ッ!
すいません、冗談です。(突然の冷静)
チョコラータ戦ってこんな感じの戦いだったよね? (うろ覚え)
おっ、俺が悪かった! だから訴訟はやめるんだジョジョ!
※今回の注意事項です。※
今回は吉良の同僚は出てきません。
同僚だけでは一発ネタになってしまい、面白くするのが
難しいためです。
同僚ファンの方はすみません。(というか俺以外にいるのか?)
その代わりといってはなんですが、
今回ジョジョのあのキャラにスタンドになってもらいます。
クソ設定、クソ超展開です。
ジョジョの各部ネタがなんか色々混ざってます。
原作であった展開がバラバラになってるから混乱するかも。
あと、オリ主は今回不在で、原作キャラだけです。
そして今回原作キャラが酷い目に合います。
原作キャラを馬鹿にしてるのかって言われそうなくらいには。
不愉快だと思う者は直ちにボートに乗ってここから去るんだッ!!!
それじゃあ息抜き用に、どうぞ
時は1987年、エジプトであるスタンド使い同士の戦いがある日の夜に繰り広げられていた────!
「承太郎! 奴のザ・ワールドの正体は時間じゃ! 時間を止めるスタンドなん──」
そう老人が言った次の瞬間、その老人の喉にはなんとナイフが刺さっていたッ!
「ぐおおおおおおおおおお!!!!」
あまりの痛みに叫ぶ老人。喉から血を大量に吹き出し、口からも血を吐いているのを見れば、誰もがもうこの老人は助からないと理解できるだろう──
「じじい……!」
「く、くるな……! に逃げろ……!
承太郎……! ま……間合いを取れ……
奴に近づくな……は……離れろ……はなれるんじゃ……
か……かなわ……ない……」
それでも目の前にいる孫、承太郎のために最期の力を振り絞り辛うじて声を出す老人。
老人は承太郎に自分は構わず撤退しろと伝える。
老人は最期に生命のパワーあるビジョン──スタンドをなんとか出そうとしたが、それすらも枯れ果て、老人──ジョセフ・ジョースターは逝ってしまった.
「テメェ……! DIO……!」
「ほう? 向かってくるのか?
このDIOに……せっかく祖父のジョセフがわたしの『ザ・ワールド』の正体を、試験終了チャイム直前まで 問題を解いている受験生のような必死こいた気分で教えてくれたというのに……」
「近づかなきゃあテメェをぶちのめせないんでな……」
「そうか……なら十分近づくがいい……」
「……スタープラチナ……!」
承太郎はDIOにゆっくり、しかし着実に近づきながら自分のスタンドを呼び出す……!
「……?」
しかし何か違和感のようなものを感じて振り向いてしまう。
するとそこには……
「なっ……!!」
「じょ……承太郎! 貴様!
一体それはなんだ! そいつはなんなのだ!」
「全くよお〜〜〜〜……
人使いが荒いんじゃあねぇのかァ……
いきなりこんなとこに呼び出しやがってよお〜〜〜〜〜……」
いきなり承太郎の傍に姿を現した男がいた!
その男は青色のカールした髪に、メガネをかけており、どこか不機嫌そうな顔と声をしていた。そう……その男は……
「クソが……
なんで暗殺者の俺がこんな事をさせられるんだ? えぇッ!?
しかも明日は給料日なんだぜッ!?」
ギアッチョだった。
「しかしなっちまったもんはしょうがねぇ……
とっとと終わらせて給料を受け取るとするか……
大口を叩くつもりはねぇが、オレならやれる……
ん? 大口を叩く……口を叩くだと?
テメェ〜!!! 俺を馬鹿にしてんのかァ──ーッ!!!」
(な……なんだこの男は……!?)
(な、なんなのだこいつは……!?
スタープラチナの代わりに急に姿を現したぞ……!? 承太郎め、いつの間にこんな能力を ……!?)
困惑する二人を無視して理不尽にキレ始めるギアッチョ。一応承太郎のスタンドだが、こんなのが言うことを聞きそうにもないのはご存知だろう。
「大口を叩くっつ〜のはよぉ、自分の実力に合わず偉そうなことをことを言うって意味じゃあねぇ〜か! 物理的に口を叩くのとどう関係があるってんだ! ふざけやがって!
クソッ! クソッ! クソッ! クソがァ!」
ギアッチョはいきなり怒鳴り散らして、地面を殴りつけていた。
(こ……こいつ……何かやばいぞッ! 色々とッ!!!
こいつの能力は知らんが、今消しておかねばとんでもないことになる気がする……!
クソッ……! ジョースター家め、いつもこのDIOの邪魔をしよって!)
(仕方あるまい……アレを使う……!)
「時よ! 止まれい! ザ・ワールド!」
そう言った瞬間DIOの能力、ザ・ワールドは発動し、この世の全ての時間は止まり出す。ギアッチョすら例外ではなく止まってしまう。
勝ちを確信したDIOは思い切り笑う。
(フッ……フハハハハハハ!!!
残念だったなぁ承太郎ォ!!!
こいつが一体なんなのかは分からかったが、それももうどうでも良い!
スタンドであるこいつが死ねば承太郎も死ぬ!!!
こいつにトドメを刺してチェックメイトといくか……
さらばだ! 承太郎ォ────!!!!!)
しかし……
DIOは動けなかった!
(な…….なにィ!!!
なっ……何故だ!!!
何故体が動かん!!!!!)
そんな時に声が聞こえる。
「時を止めたのによォ……
その中で1秒、2秒って時間が経つのはよォ〜〜〜〜〜……
おかしいよな? 時を止めたらその瞬間から時間が経過することはねぇ……
つまりだ……時を止めたら誰も動けねぇって訳だよなぁ〜〜〜〜?」
その声はギアッチョの声だった。
時止め=誰も動けないなどの超理論を抜かしておきながら自分は一人だけはベラベラ喋っていた。
そして時が動き出した。
「!!!
くっ……き……貴様ァ!
い……一体何をしおったッ!
何故ザ・ワールドの時間で動いていた!」
「どうやらテメェの止められる時間は5秒だけらしいな.
……よく考えると、時間が止まったのに5秒なんて表現も気にくわねぇぜ!
この言葉ァ超イラつくぜぇ~ッ!!
チクショオ〜〜ムカつくんだよ! コケにしやがって! ボケがッ! ナメやがってクソッ! クソッ!」
もはや完全に無視されている
「クソッ! ……」
(えぇい……こ……このDIOを散々コケにしやがって……しかし時止めが破られてしまうとは……一体どんな手品を使ったか分からんが……)
「ならばこうするまでよ! ザ・ワールド!」
そう言い放ち、DIOはスタンドのラッシュを放った!
だが!
「なにィ!」
「無駄だ……俺の能力は超低温を作り出す能力……
低温世界で動ける物質はなにもなくなる 全てを止められる!
オレの「ホワイト・アルバム」が完璧なのはそこなのだ!
暴走するメローネ (変態)だろうと止められる!
荒ぶる粘着アカだろうと止められる!!
その気になりゃあなあ──―ッ!!
無駄無駄無駄無駄wwwwww」
煽りながらそう言うギアッチョ!
触れたザ・ワールドの拳は凍りついていたッ!
そうッ! まるでレンジで3分待てばいい唐揚げのように、凍りついていた! (ショボすぎる例え)
「なんだとォ──!!! ウオォォォ!!!」
DIOは体を高温にする事で手の冷凍化を解除し、作戦を切り替える!
「く……クソ……!
触れたら凍りつく能力か……!?
ならば次の手を打つまでよ!」
そう言いながら、近接戦が不利だと判断したDIOはザ・ワールドと共に大量のナイフを持ち、ギアッチョに投擲する!
これなら触れるのが条件のヤツには止められまいッ!!!
そう考えたDIOだったがッ
「そうはさせるかよ!
『ホワイトアルバム・ピンボールウィープス』!!!」
ちゃっかりつけたダサい新技を言い放ち、周りの空気を凍りつけて固めナイフをDIOに跳ね返す!
「グオオォ──!!?」
大量のナイフがDIOに突き刺さる!!!
「こ……このDIOが……
(クソ……ピンボールなんて馬鹿げた名前つけやがって)……」
「だがまだ終わってはおらん!
血の目潰しを喰らえぇ!」
そういうとDIOは体の血を操り、目潰しとして相手に飛ばす!
「馬鹿めッ!
勝ったッ! 死ねいッ!」
そして血がメガネにかかり目の見えないギアッチョにザ・ワールドの蹴りを放とうとする!!
「そんなもん効くとでも思ったのかよォ!!
マッ黒に感光しやがれッ!!!
スペースリバースティンギーメガネ!!!」
「グフゥ!!!!!」
がしかし、なんとギアッチョのメガネが突然光を放ち、光線となって血ごと吹き飛ばしてDIOに命中する!!!!
見よ! この無様な吸血鬼を!
DIOは光線を受け、ナイフを大量に体に突き刺され、
能力まで簡単に破られた!
今やラスボスとして見る影もない!
ギャグキャラ堕ちして荒木荘に放り込まれるのも時間の問題だったッ!!
しかしDIOはこの物語のラスボスの資格を失ってはいなかった!
何故ならば!
「これが我が逃走経路よッ!!!」
そう言いながら、たまたま通りかかった車のプレートを掴み、その勢いに乗じて車に引きずられる形でDIOは逃げていった!
なんと諦めの悪い奴ッ!
こんなに諦めの悪い奴がラスボスであることを否定する奴はこれでいないだろうッ!!
車はぐんぐん承太郎達を引き離し、遠ざかっていく!!
なんという男だDIO!!!!!!!!
凄いぞDIO!!!!!!!
もはやDIOを追うことが出来るものはいなかった!!
彼は勝者になったのだ!!!!!
やったねDIO!!!!!
ただ一つDIOには誤算があった。
「承太郎ッ! 今どうなっているんだッ!!!」
それはポルナレフがギアッチョのそばに来てしまったことだった。
「!! ポルナレフ!!!」
「すまん……どうやらDIOを逃してしまったようだ……」
「なにィ〜〜〜!!?
ならすぐに追いかけねぇと……」
「……ポルナレフって言ったかァ?
ちょっとすまねェーがよォ〜、こいつを借りるぜェ!!!」
そういうとギアッチョはいきなりポルナレフの長い髪の毛を毟り取った!
「アイテエェェェェェェ!!!???」
「てっ……テメェ何しやがる!!!??」
「まあ見てろ……」
────────────────────
一方その頃DIOは車に引きずられながらも、自身の戦略的撤退の成功を確信し、笑っていたッ!!!
「フッ……フハハハハハハハ!!!
残念だったなぁジョースター共ォ!!!
結局あいつが一体なんなのかは分からかったが、まだこのDIOにはチャンスがあるッ!
再び部下を集めジョースター共も必ず根絶やしにしてやるぞ!!!!!
さらばだ! 承太郎ォ────!!!!!」
車は大きい川に隔たれた町と町を繋ぐ、橋の中間まで来ていた。
そしてこの勢いのまま、車を掴んでいるDIOも無事逃げ切ったのだった。
よかったじゃないかDIO!!!!
今夜はパーティだぞDIO!!!!!!
思い切り祝おうじゃないかDIO!!!!!
今夜は無礼講だッ!!!
私が奢るから飲めえや歌えやで、はしゃいでもいいんだぞDIO!!!!!!!
と思われたが
急に手に力が入らなくなり、車だけが何処かに去ってしまいDIOは取り残されてしまう。
「な……なんだ……?
何故手に力が入らなくなってしまったのだ……?
お……俺は……手を緩めたつもりは……」
その直後、体もいきなり動かなくなる。
(な……なんだとォ……
またあの現象なのか……!? ……しかし俺は時を止めてはいない筈……!!)
「10秒経過だ……動けるのはそこまでらしいな……DIO……」
「俺が動きを止めた……
これが俺の『ホワイトアルバム・ジェントリーウィープス・ザ・ワールド』だ」
そこにまたあの忌々しい声が聞こえる!
しかし姿が見えない!
えぇい、一体どこにいるのだ!
どこから話している!
DIOは強烈な怒りを覚える。
「貴様……ど、どこにいる……!? 姿を見せろ姿を!!!」
辛うじて口だけは動かせるようだったが、逆に言うとDIOは今口を動かすことしか出来なかった。
「見たいのか……? なら見せてやるよ……
とっておきのもんと共にな……
テメェ〜がもし何秒か動けようと関係のない処刑方法を思い付いたからな……」
まだDIOの動きは止まっていた……
辺りを包むのは静寂だけだったがDIOはこれから先に起こる出来事に恐怖していた……
そして何が起こるのかを待っていたが
その時はいきなり来た。
「ポルナレフ電柱だァ────────!!!!!!!!!! 」
急に、本体を放置してここまで来たギアッチョがロードローラーくらいの大きさの氷を持ち真上から現れる!!!
意外ッ!!!
その氷の元はさっき毟られたポルナレフの髪の毛ッ!!!!
ギアッチョはDIOを重量で押しつぶす!!!
ザ・ワールドの動きすら止められたDIOはなすすべは無かったッ!!!
「ウグオォオォォォォォォ!!!!???」
「ケッ! 逃がれることはできねェぜッ! テメェはチェスや将棋でいう『詰み』にはまったんだからよぉ!!!!!」
「とどめの一押しだッ!
喰らやがれェッ!!!
クソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソがァ────────────────────ッ!!!!!!!!! 」
ギアッチョはクソでかい氷の上からホワイトアルバムで拳のラッシュをかけるッ!
そしてそのままDIOは氷に潰されたのだった!!!
勝ったッ! 第3部完!!!!!
──────────────────────────────
そして承太郎はもう既にミンチのカスレベルになっていたDIOの遺体が朝日を迎えチリになるところを、
眺めていたのだった──。
そして承太郎は散っていった仲間のことを思い出していた.
花京院! イギー! アヴドゥル!
なんかよく分かんないけど終わったよ……
そんなことよりナランチャが男の娘してるイラスト誰か描いて下さい。(クソ性癖暴露)
という訳で今回DIO様には酷い目に合って貰いました。
信じられないかもしれませんが、私はDIO様含めた3部キャラ大好きです。特に花京院は推し。
序盤は真面目かと思わせながら、
その後に勢いで超展開に突入する...
それだけよ!それだけがこの小野act3の満足感よ!
批判でも良いのでお便りくれ。
以下クソ設定
ギアッチョ:今回のスタンド。
待て!承太郎!アヴドゥルさんとは10年以来の仲だった...彼とは氷を良い感じに溶かしてかき氷にしてもらうような切磋琢磨した仲だった...先に恨みを晴らす権利ならこのギアッチョにあるッ!
承太郎の意思とは無関係に現れ、
休暇を取ったスタープラチナの代わりに戦った。
破壊力B、スピードB、射程距離A(町ひとつ分超えられる)精密動作性E、成長性A。
もちろんホワイトアルバムは使える。他人のアカウントも止められるようになった。
今回は使っていないがホワイトアルバムを装着するのではなく、さらにスタンドとしてギアッチョから切り離して使えるようになってたりする。
スタンドになってから新たに「矛盾していることは起こさせない」という能力を身に付ける。
例えどんなスタンド能力だろうが
矛盾していれば、それは無効に出来る。
その能力でDIO様を時止めしても動けなくさせる。
安月給。
ギアッチョの技集
『ホワイトアルバム・ピンボールウィープス』
正直言ってホワイトアルバム・ジェントリーウィープスと使い方はほぼ同じ。ホワイトアルバム・ジェントリーウィープスはカッコいい名前だけど、これはダサい。
『スペースリバースティンギーメガネ』:メガネから光線を放つ。
一応周囲の氷で光を集め反射させるという裏設定があるが、それはスタンドになる前の話。
スタンドになってからは直接メガネから光線を出せるようになった。正直本人が一番理不尽。
『ポルナレフ電柱』
ポルナレフの髪の毛を氷で固め、さらに周囲の空気を氷にして、ロードローラー並みにデカくした。
ポルナレフである必要はなかったが
DIO戦であんまりポルナレフ活躍してなかったから活躍させなきゃ(使命感)と思った。
『ホワイトアルバム・ジェントリーウィープス・ザ・ワールド』
最強技。
世界中を冷気で包むことで動きを止められる。
実質時止めになる。
しかも冷気で包む対象は決められる。
氷属性ッ!!!友情(ポルナレフ)ッ!!!
スタンドパワー(一番重要)ッ!!!!!
取るに足らねェー敵共ッーー!!!
テメェらも暗殺(派手に氷で押し潰す)してやるぜェーーーー!!!!!!!!!!!!
DIO:今回の被害者ナンバー1。
原作と違って足すらも残らない程ミンチになる。
身体だけでなくプライドもボロボロにされ、完全敗北、死亡。
時止め中、「時が止まっているのに5秒はおかしいがとにかく5秒だ」なんていう矛盾したセリフを吐いたせいで、ギアッチョに目をつけられ、今回のターゲット行き。
ジョセフ:被害者ナンバー2。ギアッチョがDIOの体一つ残さなかったため輸血出来ずに死亡したまま。
皆もクソスタンドゲットじゃぞ。
ポルナレフ:被害者ナンバー3。髪の毛を毟られ短髪に。
シルバーチャリオッツは活躍できなかったが、髪の毛を使って戦うというチームプレー。
承太郎:今回のスタンドの本体。スタンド(ギアッチョ)が何したかよく分かってない。
スタープラチナはギアッチョが消えた後戻ってきた。
ポケモンをやってスターミーにハマる。
ミスタ:被害者ナンバー4。
※全く話に出てません。※
最近ポケモンで遊んでいた所を、ガセネタに騙されたのだとか。
ピストルズもなんかポケモンっぽいよね。
皆もっとジョジョ小説書いて♡