男の精霊使いカゼハヤ・カミト
彼には世界を滅ぼす魔王となりうる未来が待っていた
彼は過去に失った自身の契約精霊を取り戻すために…
おっと、これはまだ少し未来の話でしたね。
「これから、本当の戦いが始まるんだな」
「少なくとも今回の
「それはやめろって何度も言ってるんだが」
「それはできない。私にとって我が魔王は我が魔王なのだから」
それは、他愛のない会話
これから始まる激戦の前のほんの少しの時間
何かが狂ったままそれは進んでいく
これは後の魔王であるカゼハヤ・カミトと
その臣下を自称するウォズ・プロフェートの物語である
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私が彼の存在を感じとってからもう何年になるだろうか
私は見つけたのだ
かつて世界を滅ぼすとまでは行かないが
世界を恐怖に陥れた
その後継者
そうゆう私もその魔王の家臣の後継者なのだがそれはあとで話そう
私にはかつて魔王と呼ばれた精霊使いに仕えた者の記憶が断片的にだがある
そのせいで色々と迷惑をかけてしまったね…
それはともかくだ
かつて私はとある貴族の執事的な立場で仕えていた
今から4年ほど前くらいまでだろうか
火の精霊姫が精霊王に対し
反旗を翻し…は言い過ぎかな
最強の炎精霊レーヴァテインを奪い姿を消した
そのせいで精霊王の怒りを買い付近の町は跡形もなく焼き尽くされた
それが原因か、あるいはそれがきっかけか私はその家を離れることを決めた
そして存在していると言うだけの情報を頼りに彼を探した
具体的な場所が分からないため探すのには苦労したさ
だが、そんな時に彼女に出会った
黄昏の魔女 ダスク・ウィッチとも呼ばれる精霊使い
グレイワース・シェルマイス
自衛のし過ぎで多方面に喧嘩を売ってしまっていた形になっていた時出会ったのが彼女だ
面白い存在がいると彼女の言ってることにホイホイ乗った結果私は我が魔王と出会うことになったのだ
「さて、ここまでがちょっとした私の身の上話になる。」
「次は私の秘密について語ろうじゃないか」
それは二人目だった
かつて魔王と呼ばれた精霊使い
彼に従ったその人も男の精霊使いだったのだ
そしてその人の力もいつかの後継者のために受け継がれて言った
その者、魔王を助け精霊使い
時に槍を 時には鎌を 更には杖も使いこなしていたという
つまりその人の記憶が多少あるためそういった知識もある
精霊に関しては生まれた時から助けてくれていたようで成長するまで出てこなかった
というか旅を初めてすぐ辺りに会うことが出来た
人型の上位精霊 ウィリデ
基本精霊使いとして目覚めることがなければ存在を感じ取ることすら出来ない
多くの先代達は存在すら知らなかったがここに来てかなり才能があるらしい私は彼女の存在を感じ取ることが出来た
そして私は彼女にウィルという愛称をつけ彼女の指導の元力をつけた
それから時は流れ──────────
「全く…いきなり手紙なんて寄越すもんだから何かと思えば…」
我が魔王が来ると言うなら行くしかないではないか!
そして現在森の中を歩いている真っ最中である
「アレイシア精霊学院…ほんとにこんな所に我が魔王が来るのか…?」
「そろそろ水も補充したいところだが…あれは湖か?」
現在地 アレイシア精霊学院付近
精霊の森
──────────再会の時は、近い
ウォズは名前まんまですが
プロフェートは預言者の意味があります
なぜこれを選んだかはウォズが自分を祝った時のセリフ見てください