不死の暗殺者 9対9 チームバトル型聖杯戦争   作:どっこちゃん

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後書き 各後書き 各キャラへのコメント 及び総括

 

 

・セイバー「ブルンツビーク」

 

 思いのほか活躍してくれた無骨な英雄。

 

 英雄然としたライダーに対し騎士然としたセイバーという対比で個人的には差別化できたような気がしているのだがどうだろう?

 

 コンセプトは作中でも言っているように『近・遠・攻・防をこなすオールラウンダー』。

 

 宝具が思ったよりも強力で、屍の山を築いてくれた。

 

 断頭のコピー&ペーストというのは結構気に入っている。

 

 フィオンが残したキャスターの宝具をオーバードーズして獣人化するのはテラフォーマーズ感があって好き。

 

 何気にマスター思いのサーヴァント。というよりも自分の在り方にこだわる性質というか、クソ真面目な人なんだと思う。

 

 自分に厳しく他人にも厳しいというべきか。

 

 最期までアサシンの首にこだわっていた理由がアサシン自身が抱いた望みと奇妙にシンクロしたのは、ぜんぜん予定にないことだった。

 

「――能わず!」とかのセリフもなにげに好き。

 

 無口なわりに結構気に入ったキャラになった気がする。やはりセイバーというだけで主人公感は出るものなのだなぁ(小並感

 

 

・フィオン

 

 英雄ブルンツビークに付き従う獅子。竜と戦うなど伝説上でも活躍する。

 

 名前などは調べても出来なかったので適当に「ライオン」をもじってつけた。個人的には嫌いではないのだがどうなのだろう?

 

 出したはいいが結構始末に困ったキャラだった。キャスターとスラッグのおかげで何とか役回りを与えられたが、もうちょっと思考なんかが分かるように出来たらよかったかもしれない。

 

 あくまでサポートユニット的な扱いになってしまったので反省。

 

 

・アーチャー「クピト/エロース」

 

 目的からして「聖杯戦争を引っ掻き回すこと」という愉快犯的な神様。出典がギリシャなのかローマなのか曖昧。

 

 実際エロい格好でイメージ的にかなり好色だろうなとは思うのだが、あまりそういうシーンに絡められなかった。

 

 戦闘メインだとどーもね。

 

 人の愚かさを愛する神だが、別に悪いことがしたいわけではない。

 

 コンセプトは『聖杯戦闘というシステムへの介入。サーヴァントとマスターを繋ぐパスへのシステムハック』というもの。

 

 結構無理があったかもだが個人的には気に入っている。 

 

 

・ライダー「イオラオス」

 

 伯父さん大好き。

 

 意外なほど活躍してくれた。最初はキメラたちにさらっとやられるのでは? と思って書いていたのだが、やはり英霊というのは強かった。

 

 最終的に他社にも影響を与える英霊らしい英霊になったのが嬉しい誤算だったように思われる。

 

 コンセプトは『万能&最強すぎるヘラクレスという英雄から一要素だけを抜き出したら、それなりにバランスの取れた英雄になるのでは?』

 

 という感じだった。他に同じコンセプトのサバに「ピロクテテス」等がいる。こいつもいつか書きたい。

 

 

・バーサーカー「ハワード・フィリップス・ラブクラフト」

 

 今作最大の歪みの元凶。

 

 最初から最後まで自分がサーヴァントとして召喚されたということを理解しないまま退場した。

 

 作中の振る舞いについては、単純に自分の中の狂気世界に染まっていたわけではなく、聖杯からの知識やストークの魔術などを加味したうえであのような事態に陥っていた模様。

 

 ビジュアルのイメージは何となく帝都物語の加藤保憲。

 

 面長の青ざめた顔とかそういう部分からの連想だったように思う。

 

 マントとか物言いとか自分の中の加藤だったのかなと。

 

 ランドルフ・カーター時のキャラも、おそらく聖杯戦争という状況に合わせて出力された「魔術師」としての人格だったのだと思われる。

 

 ぶっちゃけ「クトゥルフ『神話』って言うけど出来たの最近だし、神話ではなくない?」という疑問が昔からあったので、それを元にちょっと変則的なラブクラフトを書く、というコンセプトで組み込まれた感じ。

 

 神話があるからサーヴァントになったのではなく、あくまで個人の亡霊として呼ばれて、そこから新たな神話を生み出す基盤となる。的な感じにしたかったのだが、時間と労力が上手く回らなかったので残念。

 

 最期は穏やかな感じに退場できたので個人的には及第点かなと思う。

 

 やっぱ戦闘員じゃない人を聖杯戦争に呼ぶもんじゃないよね。

 

 

 

 

・ハモン・ストーク(偽ランサー ヌトス・カアンブル)

 

 意気込んで聖杯戦争に参加しようと思ったら、陣営をそっくりそのまま汚染されて乗っ取られたという悲劇の魔術師。

 

 一見かわいそうにも見えるが、根本的に冷酷な魔術師然とした人物であり、また一党であったため、この結果は因果応報な気もする。

 

 そもそもはが悪魔崇拝者ということで、まー、裏ではかなり非道なこともしてたんだろうと思われる。誘いこんだ人間を溶かして魔力にとかは彼らが組み上げた魔術であった。

 

 槍持つ女騎士然とした姿はクトゥルフ神話における旧神「ヌトス・カアンブル」のもの。

 

 キャラクターとしてのランドルフ・カーターとも縁の深い「ドリームランド」で信仰される女神であり、歪な星型の印「エルダーサイン」の考案者とされる。

 

 おそらく英雄然としたクトゥルフの登場人物として選ばれたのだと思われる。

 

 クトゥルフってああいう英雄然とした人出てこないよね。ノーデンスは男神だし。

 

 

 

 

 

 

 

・ハロケル(ニア)

 

 ストーク家の家令だった青年。ハモンとは幼馴染だった模様。ストーク家が魔術の探求に乗り出す以前から従者として使えている一族の出身。

 

 バーサーカーの狂気によって与えられた名前はニア。いわずと知れたクトゥルフ神話のトリックスター。ニャルラトホテップがもとになっている。

 

 有名な神格をモデルにすればわかりやすいし、詳しい人はすぐに疑問を抱くだろう。と、という考えで神格を徒弟のモデルにしたのだが、混乱を招いただけかもしれない。

 

 さらに、炎の投影による変身術を使用するのだが、これはニャルラトホテップなのに火の魔術を使うっておかしくない? ――という伏線のつもりだったのだがあんまり意味はなかった模様。

 

 反省。

 

 結局、使用する魔術は火炎を直接・間接的に使用するものとなった。

 

 どこぞで聞いた、『原初の火というのは森を焼き払って人類の行動範囲を広げる役目も果たした』というのをモデルにした。魔術そのものは結構好き。

 

 

 

・ハンドロマリウス・ストーク(ヨグ)

 

 先代のストーク家当主。ハンドロマリウスというのはH・アンドロマリウス。つまり「悪魔ハルファスは悪魔アンドロマリウスに優越する」というハルファスへの賛辞が込められている。

 

 ハモン・ストークも同様に「H・アモン」⇒「ハルファスは悪魔アモンに優越する」という意味合いになる。

 

 徒弟としての名は(ヨグ)。モデルは時間と空間を司る指折りのやべー神様「ヨグソトース」

 

 家令の人にタメグチきかれたりしていろいろ不幸だった気がする。

 

 

・イェン・ツェーリン(ニグ)

 

 ストーク家代々の乳母。エロ方面で活躍してくれた人。

 

 魔術師ではなく、あくまでストーク家が手に入れて保管している魔導器のような存在。

 

 長大な時間を、「自分自身を生み直す」ことで生き永らえてきた存在。異能者。

 

 ちなみに狂気によってエロくなったわけではなく、元からエロい人であり、さほど狂気の影響はなかったらしい。

 

 魔術のモデルは卵から生まれたという周の時代の王、偃王(エンオウ)の故事によるものだったのだが、なんか違うような気がしたので適当にでっちあげた。

 

 とにかく、自分か、もしくは別人のコピーを生むことが出来ると思っておけばよい。

 

 特にビジュアルイメージは無かったが、しいて言うなら飯田ぽち先生のマンガ「姉なるもの」かもしれない。

 

 シュブ・ニグラスというとこれが真っ先に浮かんだので黒髪ロングの美女というイメージに。いいよね黒髪ロングの邪神。

 

 

 

 

・ドゥマ・ビカール(イグ)

 

 グルカの戦士。祖父があの高名なグルカ兵であり、戦闘技術を学んで裏世界に足を踏み入れた経緯がある。

 

 ストーク家とはあくまでビジネスライクな関係だったがイェン(ニグ)とは実際恋人関係だった。

 

 アーチャーはほんとひどいことしたよね。

 

 

 

 

・アサシン「不死のハサン・サッバーハ」

 

 本編主人公。

 

 のはずなのだが、なんだか他の連中を書くことに興が乗ってしまい、いろいろと後回しになった印象。正直すまん。

 

 もとはコイツが「身体のパーツを入れ替えながら」泥臭く聖杯戦争を勝ち抜くというハナシだった。

 

 体格がやたらといいのは「パンプキンシザーズ」のランデル・オーランドがモデルの一人だから。

 

 巨大な杭のような短剣も多分ドア・ノッカーのイメージだったのだと思う――が、書いててあまり活かせなかった気がする。

 

 宝具の元ネタはジョジョ五部のシルバーチャリオッツ・レクイエム。(つまりあんな感じで体がどんどん異形化していくのである)

 

 開頭手術とかは即興だったけど、深刻さが増したので結構気に入っている。

 

 感情を切り取られた、とかも考えてみたらテラフォーマーズ感あるなぁ。大好きかよ。

 

 

 

 

・リア・ファル

 

 作中におけるもう一人の不死の暗殺者。

 

 最期まで手探りで書いていたことの最大の被害者。

 

 もともと抑圧されたんだろうなくらいの認識で適当に書いてたら、とうとう本人が怒り出して予定にない展開をもたらしてしまった。

 

 書いててびっくりした次第である。

 

 ほんとはもっと時間と手間をかけて内面とか描ければなぁとは思いつつ、そんなヒマはないのでこういうことに。

 

 きっとこれからは自分の心に正直に生きていくのではなかろうか。

 

 アサシンの分まで生きてほしい限りである。

 

 元ネタは同じ魔術師殺しの衛宮切嗣の固有時制御やらをマイナーダウンさせた感じ。

 

 時間操作。巻き戻しが出来るならそれが一番強いだろうなと持ったけれど、経験を捨てるようなもんなので魔術師としてはご法度だろうなと。

 

 ビジュアルイメージはコードギアスの「アーニャ・アールストレイム」だった……かな、と書き終わった後で気が付いた。

 

 記憶を記録としてしか維持できないとかも多分この辺のイメージ。年頃・ジト目・ローテンションなどもそのまんまの気がしてきた。

 

 前に書いたライダーのマスターと一緒じゃねーか。引き出しの少なさよ((+_+))

 

 

 

 

・キャスター「ドクター・モロー」

 

 間違いなく精神汚染のスキルが付くと思われるマッドサイエンティスト。

 

 なぜこんな感じになったかというとその方が書きやすいからだったと思われる。

 

 キャラって狂ってた方が書きやすいんだなと再確認した次第。

 

 他、オルロックとの対比で過剰に卑屈で過剰にダメな人になったが、別に原作ではここまで狂っては……いやどうなのかなぁ。

 

 ビジュアルモデルは「るろ剣」の「外印」さんとかいろいろ。適当に見繕って今のような具合に。 

 

 

 

・オルロック・オルフロスト

 

 全てはこの男の掌の上であった。

 

 巨大な結合児が本体の魔術師というのが先に会ったコンセプトで、自分で動くことも出来ない反面、魔術回路までもが過剰に膨らんでハイスペックになっている。

 

 魔術師としてはこれでも問題ないのだろうが、実際作中一番の怪物はコイツだった気がしないでもない。

 

 

 

 

・剣士のハイエンドキメラ

 

 五人の中で唯一大元が人間だったキメラ。

 

 やられた後で再登場の予定もあったのだが、煩雑になると思ったのでそのまま退場となった。

 

 単純な戦闘力でサーヴァントを上回っても宝具を使われては勝つのは難しいという証明になってしまった感がある。

 

 名前がついてないのもさっさと退場してしまったから。元が人間なので名前はあるはずなのだが……。

 

 

・武器に変じる女のハイエンドキメラ

 

 本当は首だけで生き延びていた彼女が、愛する剣士の身体を操って報復に来るという構想があったのだが冗長になるのであえなく退場となった。

 

 多分名前はマリアとかそんなん。キャスターのお気に入りだったと思われる。

 

 その辺露骨なので、キャスターは戦闘用でないキメラたちからもあんまり好かれてしなかった模様。哀れ。

 

 

・スラッグ

 

 出がらしとか呼ばれてたせいで裏切りを働いたハイエンドキメラ。しかし、そう言う要素がなくてもいつか裏切っていたと思われる。

 

 サイコパス的な素養があったのだろうか?

 

 しかしコイツおかげでいろいろと展開が早まったので、個人的には結構気に入っていはいる。

 

 卑怯な立ち回りが目についたが、本当は影の中から数十本の足を繰り出し絨毯爆撃のごとき攻撃を行うなど、別に弱いわけではない。

 

 コイツが加わっていればライダーを何とか出来た可能性もあったので、やはりキャスター側の敗因はコイツの行動だったかもしれない。

 

 

・フラフィ

 

 フラフィはモフモフという意味。本体がモフモフしているわけではなくモフモフが本体。

 

 実態がない群体であり、尚且つ不定形のキメラというのかコンセプトだった。

 

 多分一番人懐っこいキメラだったろうと思う。ビジュアル的には実際可愛いのではなかろうか。

 

 

・アーセナル

 

 武器庫の名を持つハイエンドキメラ。改めてテラフォーマーズ感がすごい。やっぱ大好きだろお前。

 

  

 

 

・メリー(メル)・ジェヴォーダン

 

 魔術師を50人まとめてデザインできないかという発想ものと生み出された50人のジェーヴォーダンの一人。

 

 といっても、最初は導入を務めるだけのキャラの予定だったのが急遽組み込まれることとなった。

 

 これといった負傷もなく仕事もきっちり終わらせ、さらに彼氏もゲットして岐路についた勝ち組。

 

 ビッチなキャラというのは書いててけっこうテンションが上がるものであった。

 

 小柄で豊満なトランジスタグラマーなイメージだが、具体的なモデルはいない。

 

 舌は最初から割れてたわけではなくオシャレである。

 

 今は彼氏が出来たので一途なのだと思う。ビッチだけど浮気はしないタイプ。

 

 本来は魔獣化するだけでなく、大量の「子機」をファンネルのように使役する能力があったのだが、ランサーの宝具との相性の悪さ、さらに魔力の供給を行うために使用は見送られた。

 

 メタ的に言うと書く余裕がなかった。

 

 それでもなお、サーヴァントを正面戦闘で圧倒できるなど怪物的な魔力量と戦闘力を誇る。ただ相手が悪かった。

 

 ジェーヴォーダンはまだまだストックがあるので今後もちょくちょく出てくると思われる。てか使いたい。

 

 

・ランサー「カドモス」

 

 本当のランサー。

 

 本作におけるどんでん返しの種明かしのためだけに登場したような感が否めない。

 

 しかも急遽見繕ったため(各直前までどのサバにするか決まってなかった)、いろいろ固まってなかった印象。

 

 出てきてすぐやられてしまったが、宝具の強大さもあって実際はもっとやれるヤツだと思う。

 

 バリューセットみたいな宝具は結構に気に入っている。てか好き。

 

 対軍宝具って結局ザコ狩りにしか使えないよなぁ。という発想の元、「じゃあ、ザコ狩りの後対人宝具を連続で使えばよくない?」

 

 ということになり、種類の違う対軍・対人宝具の三段攻撃という形に落ち着いた。

 

 メリーは微妙にだがテーバイの血を引いているらしく、ランサー的には身内のような感情を抱いていたらしい。

 

 もうちょい掛け合いを書いてあげたかったかもしれない。

 

 

 

 

 

 

・総括

 

 

 創作における「設定作り」というのは難儀なものです。

 

 はっきり言って一番楽しい部分だと思うのですが、かといって設定を作りすぎるとそれを語ることに終始しすぎて、ひたすらに紙面がそれで埋まってしまいます。

 

 では詳しい設定は置いといて、その辺は書きながら決めて言ったらいいんじゃないか、ということで、あくまで速度重視の「安価版」というイメージでやったのがこの「不死の暗殺者」でした。

 

 設定の大半は書きながら見繕ったもので、サーヴァントには明確なステータスも用意していませんでした。

 

 しかし終わってみれば15万字超ということで、やっぱり最低でも14人+αを動かさなければならないバトルロイヤルを簡単にさらっとまとめる、なんてのは難しいというのが結論です。

 

 

 

 

 しかし、そんな気はないのにネタが自然と被っていくのは何だったのでしょうかね?

 

 獣人・不死・時間退行・主従反転等々……あんまり要素が被るのはダメだと思いつつ、上手くいきませんでしたね。

 

 

 まぁ、それはそれとして毎週あれこれ考えながら書いてアップしていくというのはいい経験になったと思います。

 

 お付き合いいただけた方々に、改めてのお礼を申し上げます<(_ _)>

 

 

 

 

 

 さて今後も聖杯戦争を手を変え品を変えやっていきたいと考えております。

 

 やっぱ超人バトロワが好きなんだと思います。 

 

 さてしかし、今後、書きたいハナシが5~8本ぐらいあるので、さてどうしたものかと頭を抱えている状態です。

 

 例えば、

 

 マンハッタン島に立つ一つの塔の中で行われる「マスゲーム」要素を含んだ聖杯戦争

 

 幻獣・恐竜そしてマスターたるモン娘たちが、秘された聖域「シラー島」で行う未曾有の聖杯戦争

 

 7対7対7。総勢五十名近い人物の交錯する超聖杯戦争

 

 落日の騎士モードレッド(男)が主人公となる、二つの時代を行き来する聖杯戦争をめぐる100年の物語

 

 あとものすごくマイナーで微力なサーヴァント達による聖杯戦争や、

 

 あるいは歴史上のスゴくエロい人たちを集めた完全18禁の聖杯戦争。

 

 ハンター×ハンターの継承戦よろしく、サーヴァントが直接戦うことのない「戦略メイン」の変則型聖杯戦争とか、

 

 いろいろ考えてはいるんですよねぇ。

 

 さらに言うなら途中で止まってしまっている「アルター」も書きたいし、使う当てのないサバも大量にいる……

 

 

 

 

 つーか、なんで書きもしないで設定ばっかりこんなに作ったんだお前は……。

 

 

 いえ、ほんとに書きたいんですがね? ですがどれもとんでもなく冗長になりそうな代物で……

 

 他の小説も書かなきゃならんのにこんなに予定ばっかり埋めてどうするんだと自分に言いたい。

 

 

 なので、ちょっと準備期間を取りたいのですが、それはそれとしてちょっとやってみたいことがあるので、まずはそれを書こうかなと思っています。

 

 

 題して「ワンナイト聖杯戦争」。

 

 

 要するに、サーヴァントを七騎も召喚するからキャラが増えて文量も増えるのであって、じゃあ出すサーヴァントを三騎にしたらどうだろう?

 

 さらにワンナイト限り。聖杯が起動し、サバを召喚。そしてその夜がメインの戦闘時間となり、未明には聖杯が機能停止する。

 

 という時間制限付きの聖杯戦争なら、さらっと書けるんじゃねーの?

 

 使う当てのないサーヴァントもたくさんいるし。

 

 という感じで考えた……というか思いついたので、ほんとにさくっと終わらせられる「ミニマムな聖杯戦争」

 

 これを書ければ書いてみたいなと思っております。

 

 ま、やってみてアレだったらすぐやめるかもですが、とりあえず新しい試みとしてやってみたいと思っております。

 

 これからも楽しんでお付き合いいただける方がいらっしゃれば幸いです<(_ _)>

 

 


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