芹(8歳)
本作の主人公。
物心ついた頃から両親に虐待され、こき使われていた。父親は異人(外人)の血筋。
白銀の髪と、アイスブルーの瞳を持っている。
なんでも吸収しやすい体質。
一度教えたことはすぐ覚えるし、一度実践すれば技術を完璧にコピーできる。
ただし、薬等の回りも早いため、毒をくらうと即効で死に至る。
勘が鋭い。予知レベルで勘が鋭い、が、
嫌な予感がする、とか、そうしたほうがいい気がする、などの良いか悪いかの曖昧なもの。
累は自分の唯一の家族で、神様みたいに優しいと思っている。
累を殺した冨岡義勇をかなり恨んでおり、クソ男呼ばわり。鬼殺隊員としては当然のことをしたまでだが、感想を書いてくださる読者様からは、そんなだからみんなに嫌われるんですよ、みんなに言葉責される冨岡さん可哀想(満面の笑み)などと言われている。
累に貰った着物やかんざし、おもちゃなどは全部持って下山する。
最期はちゃんといってらっしゃい、お兄ちゃんと言えて悲しいけど嬉しい。
精神的にまだ幼い面もあり、累には、というか一度懐くとべったり。
累
気まぐれで芹を拾ったら、愛してしまった悲しい鬼。
初めは芹に「躾」と称した暴力をふるっていたが、抱きしめたら愛情が生まれたらしい。
異常なほどの着物やかんざし、お菓子におもちゃなどを芹に贈った。
芹を本当の絆で結ばれた家族だと認め、惜しみない愛情を与える。
死に際お兄ちゃんと呼ばれた時は死ぬ程嬉しかった。死んだけど。
父母共に地獄の業火に包まれて逝ったと思いきや、輪廻転生した。
キメツ学園ではあやとり大会で優勝して一躍時の人となったらしい。
ちなみに芹は来世、累の従兄妹。従兄妹溺愛のデレデレお兄ちゃんとなった。
来世ではどうか幸せになってほしい鬼。
冨岡義勇
そんなだからみんなに嫌われるんですよ。
原作からの改変点
・累は家族の絆を手に入れている。
・累は禰豆子を欲しがらない。
オマケ話し。
* * * * * *
「お、おにい、おにぃっ…、る、累さん。」
ああ、駄目だ。また言えなかった。
「ん?なあに、芹。」
「な、なんでもないの。お、おにっ…累、さん。」
累さんはそう?と言うと私を抱き枕にして布団につく。
お昼になると必ず2人でねるのが恒例なのだ。
ーーー(また、言えなかった。
お兄ちゃん、って。)
私は累さんの妹なんだから、いつまでも名前じゃなくてお兄ちゃん、って呼びたい。
けど照れくさくっていざとなると言えない。
うう、駄目だなあ、私。
私も累さんにぎゅうっと抱きつき、少しモヤモヤしながら夢の世界へと旅立った。
ーーー(多分、お兄ちゃんって呼ぼうとしているんだろうな。)
今日も今日とて世界で一番愛くるしい妹は、どうやら僕のことをお兄ちゃん、と呼ぼうとしているらしい。
かれこれ3日ぐらい僕を呼ぶときお兄ちゃんと呼ぼうとして、言えていない。
呼んでほしいけど、まあ、芹が呼べるまで待とう。
いつか、呼んでくれたらぎゅうっと抱きしめて、愛してるって伝えよう。
* * * * * * *
「い、いってらっ、しゃい…!!いって、らっしゃい…つ!!!!
ーーーお兄ちゃん…!!!!」
ーーー身体が、朽ちていく。
やあっと、呼んでくれた。
嬉しいなあ。死ぬ間際に、こんなに幸福な気持ちになるなんて。
ぎゅうっと抱きしめることはできないけれど、せめて、愛してると、伝えよう。
「…さいご、の、おく…もの。愛、してーーー」