死がふたりを分かつまで   作:ナイジェッル

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 番外は本編に関わらない単体のSSコーナー
 この「その出逢いと共に」はPixivにも投稿しているSSです
 息抜きに作ったものですので、どうせならこのSS内にも掲載しようと思った次第


番外 短編集
SW2―その出逢いと共に―


 当方は、いったい何をしているのだろうな。

 なぜ、我が剣が世界を救わんとする者達に向けられる。

 なぜ、我が肉体は彼女らを殺さんと動いている。

 いや―――分かっている。己に問わずとも、己が一番わかっているではないか。

 もはや自分でも止められぬ。

 真なる強敵と出会えず、立ち塞がる悪は悉く打ち滅ぼした。振り向けばそこには屠ってきたものの残骸が残り、当方の胸には虚無のみが残る。

 気が付けばこのざまだ。良くも分からん悪行を肯定する組織に加担し、それが正しいのだと理屈を並べて剣を振るう。

 ならば、今の我が身こそが邪悪な怪物だ。あの原初の女神の片割れとはいえ、事情も知らなかったであろう娘を利用しようとしている。これを悪と言わずしてなんという。少なくとも、当方の生き方からすればその行いこそ悪である。

 今日この日まで自身が最善だと思い行動してきたことは、所詮逃避でしかなかった。何が女神を討ち滅ぼした神殺しか。何が竜殺剣か。そんなもの、聞いて呆れる。

 

 「なんてエグイ剣檄ですか、まったく!」

 

 そんな邪悪に立ち向かうセイバークラスを謳うアサシンの少女。その容姿は可憐なものだが、内に秘めたるは竜の因子。手に持つは天上を照らす聖剣。

 出会った瞬間、理解した。この者は当方が求めていた強者なのだろうと。聖剣の頂点に誘われるように、魔剣の頂点たるグラムも呼応する。

 今まで夢見た相手のはずだ。心が猛るはずなのだ、本来ならば。

 しかし今の当方にはその熱はない。この機動要塞の動力源を守護する悪にそんな心は必要なく、既にさび付いている。

 

 「当方の剣檄を括目せよ。貴殿ならば、超えられるはずだ」

 

 竜種が激減し、それでもなお強敵と打ち合う為に得たアスカロンの力。竜属性付与は、元来の竜属性持ちには適用されず、裏返った。その為、グラムが持ち得る竜殺しの力は機能していない。更に魔道に堕ちた当方の剣は輝きを失せている。今あるのはただの暴力装置。

 

 「当方程度の邪悪を振り払えなければ、世界を、原初の女神を倒そうなど夢のまた夢。ここで超えられぬというのであれば、その聖剣も宝の持ち腐れ。失せよ」

 「なにをー!? 好き勝手言ってくれますね! この魔剣使い!魔道に堕ちる魔剣使いなんて二流ですよ二流!」

 「否定する。当方は、三流の魔剣使いゆえ」

 

 一閃。上腕の筋。

 二閃。大腿部。

 三閃。心臓。

 

 一呼吸のうちに三連撃。そのどれもが必中必殺。

 ヒロインXと名乗る彼女は反応こそすれ、捌き切ることなく切り刻まれる。

 心臓への一撃は致命傷だ。そこは護り切るべき箇所だった。

 それでも彼女は動き続ける。どうやら痛覚を感じていないようだ。鋭すぎたが故の福産物だが、構わない。そのまま動き続けることができるのなら、貴殿は当方に勝機がある。

 

 「貴方は、なんの為に戦ってるんですか!?」

 「真の強敵と戦う為」

 「嘘ですね! 何故なら最強無敵の私と戦ってても全然楽しそうじゃないですもん!」

 「感情を表に出さないだけだ」

 「なら、剣はどう説明するんです!」

 「……剣?」

 「数多のセイバーを抹殺してきた私にはわかります。貴方の剣筋は真っ直ぐで、純粋で、綺麗なもの。でも、その中に混ざる不純物! 迷い、戸惑い、そして自責の念!そんな面白くもない、楽しくもないものを背負って!」

 「―――」

 「私を見なさい、魔剣使い! 騎士道の礼節すら見失いましたか!?」

 

 なにを言うか。貴殿の方こそ、真っ直ぐな性根をしているだろうに。このような男を、この僅かな剣檄の応酬で見抜ける心こそ、純粋たるものだろうに。

 

 「非礼を詫びよう。聖剣使い。だが、これが今の当方故に。そして、もう一つ」

 

 どこまでも強く、しなやかで、これまで戦ったどの戦士よりも強き少女。

 最期の戦いがかの聖剣使いで締められる僥倖に感謝を。

 

 「当方は、騎士ではない。戦士だ」

 

 魔剣一閃。

 賞賛と共に斬り払うは二度目の霊核。

 鮮血が宇宙空間を舞い、魔剣使いは聖剣使いを下す。

 

 

 ◇

 

 

 

 致命傷。ええ、これは致命傷ですね。分かっていましたとも。かの魔剣使いの攻撃が己の命を幾度となく脅かしては、その命に届きうる一撃を見舞っていることなど。特に先ほどの心臓狙いの刺突。あれは、洒落になりませんね。回避不可能、防御も間に合わなかった。これが竜殺剣の力。見事としか言いようがありません。

 

 「ごふッ……」

 

 おかしいなぁ。竜属性が裏返り、竜殺剣が竜殺剣たらしめる竜に対する特攻を無力化しているはずなのに。ここまで鋭かったら有利不利の問題ではないのかもしれません。実際そうですし。

 

 「なにしてくれてるんですか……せっかくのパワーアップユニフォームが血塗れです。これじゃあブラッドフォームです」

 「ならばもう一段階、強くなれば問題は解決する」

 「なりませんよ天然ですか」

 「貴殿ならば為せる。更なる高みに至れる力がある」

 「いい加減、その過度な期待の押し付けが鬱陶しくなりますカリバー!」

 

 膝をついた状態になり油断を誘い、更にはX話術により意識を逸らす。そこからの不意打ち! まさに正々堂々とした闇討ち戦法。これこそヒロインXの王道!

 

 「不意打ちなど、貴殿に相応しくない」

 

 私渾身の不意打ちカリバーを竜殺剣は蒼く光るダガーの刃で受け止めた。どんな業物でもよっぽどの神秘を帯びていなければ真っ二つにできるエクスカリバーを片手で、しかも不意打ちをより早く理解しながらの対応。このセイバー、やはり只者じゃない。

 

 「私のモットーは清く正しく正々堂々の闇討ちです。相応しくないわけがない!」

 「矛盾の塊のような言葉だ。しかし貴殿の魂は、それこそ騎士道に則った正攻法なのだろう。慣れぬことをするから失敗をする」

 

 むっ……確かに今まで正々堂々の不意打ち、闇討ちは悉く失敗した記憶が。いやでも最終的に天誅下せているのだから問題ないはず。

 

 「ではこれはどうですカリバー!」

 

 私は奥の手たるもう一振りの黒のエクスカリバーを召喚して胴体目掛けて切り裂く。まさかもう一振りあるとは思いもしなかったでしょう。思わないはずです。光と闇が合わさり最強に見えるこの二振りのエクスカリバーを見て生きていたものはいません!

 

 「再度通告する。慣れぬことはしないことだ」

 

 今度は魔剣で弾く竜殺剣。まるで油断していなかったと見えます。

 慢心、油断、傲慢を斬って捨てたようなバトルマシーンぶりにXもドン引き。

 いったん距離を取って態勢を立て直す。なんにしても二度も不意打ちが失敗したなら下がらなければ反撃がすぐに来る。

 

 「これだけの力がありながら魔道に堕ちるなど、セイバー慈悲なし殺すべしの前に許せませんね……」

 「当方も許せんさ……この身はどこまでも堕ち切っている」

 「先ほどから慣れないことをするなと言いながら、貴方が一番その言葉が似合っています。慣れない悪役ムーブなんて時代遅れなんですよ」

 「肯定する。なにしろ当方は2000年前のシグルドという男の残骸みたいなもの」

 「銀河を救った特攻女神Aチームの名が泣きますよ」

 「既に枯らせるほど泣かせている」

 

 ああ言えばこう言う。こう言えばああ言う。頭が良いセイバーはこれだから厄介なんです。

 

 「本気で怒りました! 貴方はこの剣の錆にしてくれます!」

 「その意気やよし。当方もこの拳をもって幾らでも歓迎しよう」

 

 彼はグラムを逆手で持ち、空いた左手を前に出して構えた。

 拳によるステゴロと魔剣による斬撃。そして短剣による繊細で変則的な闘法。

 これが彼本来の構え。剣士でも騎士でもない。このバトルスタイルは確かに戦士。より効率的に相手を壊すもの。

 隙がないのは当たり前。しかしこのまま時間を無為にしていけば私の敗北色が濃厚になるだけ。

 私はヒロインX。敗北するのは、アーチャークラスのサーヴァントだけと決めている。

 

 「……行きますよ、不器用な人」

 「来い」

 

 私は踏み込んだ。あの死地とも言える竜殺剣の間合いに。

 既に私も死に体。無事では済まない。でも、ありがたいことに痛みはない。痛みがないということは、その傷を気にせず動ける、それ即ち万全状態と依然変わりなし理論。完璧です。ロジカルな思考です。

 聖剣一閃。狙うは首。如何なるタフネスさを持つサーヴァントだろうと、首を断たれればそれまで。頭と胴の泣き別れを狙うが、当然そのような見え透いた攻撃は迎撃される。いとも容易く弾かれた……が、今度は脚部に向かって黒のエクスカリバーを刺突。それも払われた。上等、ここまでは計算通りです。何も一瞬で決着がつくなんて思ってはいません。

 

 「ここからは、我慢比べです………!!!」

 

 左右右左下左下左上右右左右右左下上下下上右とあらゆる方面から不規則に連撃を繰り出す。

 一見ハチャメチャのように見えますが計算され尽くした収斂の剣檄です。本当です。

 

 「っ……!?」

 

 流石の竜殺剣も予想外な攻撃に驚きながらも対応する。対応しちゃう辺りが出鱈目ですが、それでも私は押し通す。左に体を捩じり、勢いよく光と闇の聖剣をぶつけることもした。魔力放出で目晦ましをした後に袈裟斬りも試した。ありとあらゆる視点、経験、発想から生まれる戦術を次から次へと叩き込む。

 

 「今こそ、私は限界を超えてみせますよ……見ていていくださいね、マスターくん! えっちゃん!!」

 

 貴方は確かに強い。六剣客……いえ、ユニヴァース世界見渡しても貴方と相対できる猛者は私を含めて極わずかでしょう。それこそ2000年生き続けても貴方のお眼鏡に適う相手がいなかったのも道理というもの。それほど貴方は強い。

 ですが、そんな貴方になくて私にあるものは明確だ。

 それが友であり、仲間です。

 

 「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 この戦いの後、傷を癒してくれる存在が貴方にはいますか?

 この戦いの後、一緒にカップラーメンを啜れる相手は貴方にはいますか?

 いないでしょう。何故なら貴方は、ただただ孤独に突き進んでしまった。

 寄り道もせず、近道も、遠回りも、それこそ息抜きさえせずにただ走り続けた。

 そんな真面目な戦士の王だからこそ、その疲れを癒してくれる相手が必須だった。

 道を踏みはずしていい。私もこっそり悪いことをしたこともあります。

 その過ちを修正してくれる人間、気付かせてくれる人間がいれば人はどこまでも道を踏み直せるのだから。

 

 「友情!努力!勝利!そのどれか一つでも欠けたセイバーに私は負けない!」

 

 熱を込めよ。思いを込めよ。この世界の戦況とは常に!勢いと信念貫くものに運命は味方するッ!!

 

 「聖剣……使いッ!」

 

 竜殺剣はその精鍛な剣技を持って私の応酬を裁いている。ここまで来れば勝利確定イベントもかくやというのに、そのまま行かせてくれない辺りは流石魔剣使い。最強足り得る技量を持つ、どこまでも生真面目な彼らしい。

 ですが、貴方の剣には本来あるべき熱が籠っていない。もし、もしも貴方が魔道に堕ちる前ならばこの勝負の情勢は変わっていたでしょう。だから、もし次戦う時は―――大英雄シグルドとして相対してください。私も勝ち越しを譲らないように誇りあるセイバークラスとして戦いましょう。

 

 そして、遂に終わりは訪れた。

 猛攻の果て。激戦の果てに辿り着いたのは静寂だ。

 鼓膜を振るわせた魔剣と聖剣がぶつかり合う爆音も、目を焼かんとばかりの強烈な火花も。

 全てが過ぎ去った。

 あるのは霊核を貫かれた竜殺剣。その霊核を貫いた私。手応えは、言うに及ばず。

 広大な砂漠から一粒のダイヤを見つけるが如き奇跡の末の決着だ。

 

 「………今回は…私の、勝ちですね……竜殺剣………シグルド」

 

 「肯定する……そして、当方の敗北だ」

 負けたはずのシグルドは、とても満足した顔で頷いた。

 どこまでも晴れやかで、心の底から解放された、そんな男の笑みと共に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 当方が敗北した後、復活を果たした原初の女神は無事『第二の特攻女神Aチーム』的な彼女達に討ち滅ぼされた。それによりユニヴァース世界にはまた一つの平穏が訪れた。何度も存亡の危機になっては存続するこの世界はまさしく図太い星の元で生まれたのだろう。

 そう感慨深く思い耽りながら、何処かとも分からぬ辺境の地に、元竜殺剣シグルドは立っていた。あの激戦の後死んだと思われていた当方だが、実は生きていた。それもそのはず。あの時点では原初の女神による死なずの呪いは健在だった為だ。

 とはいえ、実はまだ生きていますなどとはとても言えぬ雰囲気。謎のヒロインXの霊核もドチャクソに破壊し尽した手前、まかり間違ってもそのような能天気なことを言えるはずもなく、運命に赴くままこの辺境の地に流れ着いた。

 当方は多くの罪でこの手を濡らしてしまった。もはや幼子に触れることすら禁忌するほどの大罪だ。今更、何を想い、何を信じて剣を振るえばいいのかも分からない。

 それでも死ぬことは許されない身だ。生き延びたからには責任が伴う。当面は贖罪の旅をして、自分の為すべきことを見つけるしかあるまい。

 先が見えない当方はともかく歩き始めた。流れ着いたこの星は既に死滅していた。かつて文明があったことは周囲の廃墟を見ればわかるが、生存者の気配もない。既に捨てられた星と見て間違いないだろう。

 であれば、長居は無用。珍しく、幸運にも宇宙船の墓場なる場所も見つけることができた。ここの廃材を組み合わせ、この星から脱出しよう。そこまでの算段は整った。整ったのだが………。

 

 「これはまた、訳ありの気配が漂うな」

 

 宇宙船の墓場にて明らかに怪しげな。もとい、他の残骸とはどう見ても異なる、異世界の文明めいたポッドが一つ墓地に埋まっていた。宇宙船の廃棄物で見えなくなっていたのだろうが、掘り起こしてみると如何にもオーバーテクノロジーで編み込まれたものだと分かる。

 

 「風化していない……が、最近のものでもない。この形式は今まで見たことがないが……我が叡智でも解読できんか」

 

 大きさは人一人分。強度は拳で軽くノックするように叩いてみて分かった。かなりの堅牢だ。開閉できるボタンもない。しかし、これは脱出ポットにも似ている。もしかしたらこの中にはコールドスリープか何かで眠りについている人が存在するやもしれん。

 

 「見過ごすわけにもいかんか。であれば、是非もない。ここで確かめる」

 

 中に人がいれば助けねばなるまい。もしそうではなく、災厄を招くものであればこの場で処断すればいいだけのこと。

 シグルドは堅牢なこのポットを魔剣グラムで叩き切った。無論、中に人がいることを前提で、表面だけ切り取るように、中身に傷が入らないラインを見極めての斬撃。

 

 「………」

 

 そして、ポッドの中からは予想通り、一人の人型が横たわっていた。それまではいい。だが、問題なのはその姿形だ。

 美しかった。今まで見たどのような景色、造形物、サーヴァントよりも、その横たわる女は美しかったのだ。

 この当方が、見惚れた。あろうことか思考が停止した。今までにない衝撃が当方の脳内を揺さぶっている。

 

 「う……ん………」

 

 それを横目に絶世の美女は眠りから目を覚ました。まだうたた寝めいているがその長く白い髪を揺らし、淡い唇を震わせながら、生命活動を顕わしている。

 

 「あ……なた……は?」

 

 目をゆっくりと開いた女は、シグルドを見た。シグルドもまた、女の瞳を見た。

 これがファーストコンタクト。

 竜殺剣シグルドが、英雄シグルドとなるきっかけ。

 辺境の地で出逢った人生の分岐点。

 

 「当方は―――シグルド」

 「しぐるど……さま」

 

 女は噛み砕くように、己の名を呟いた。

 まるで幼子が初めて得た宝を大事にするように。

 

 「貴殿の名は、なんという」

 「わたし……わたしは………ブリュンヒルデ、と…申します」

 

 この出逢い。

 この邂逅こそが、全てを決めた。

 後のユニヴァース世界にその名を轟かした、夫婦伝説の始まりである。

 




 ブリュンヒルデと出会っていないシグルドは2000年の月日で摩耗していった
 その結果が闇堕ちの竜殺剣
 ブリュンヒルデは大切なものを貰ってばかりと言っていましたが、シグルドもまたブリュンヒルデから大切なものを多く貰っていた証明なのかもしれませんね

 Fate/staynightからエクスカリバーとグラムの関係性は示唆されていました
 SN武器欄曰く、聖剣の頂点がエクスカリバーなら魔剣の頂点はグラムであり、グラムこそが騎士王の天敵であるのだとか
 セイバーウォーズ時空ではありましたが、この聖剣魔剣の頂点対決を見れただけでも満足でありました
 ブリュンヒルデと出会わず、悪の組織に身を置いたシグルドが世界を救おうとする聖剣使いに敗北するまでが最高のシナリオです(しみじみ
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