〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』 作:やさぐれショウ
久しぶりの投稿だぁ~!!
いよいよ、浄化ライブ当日がやって来た。Dollsは準備万端であり、今か今かとライブの時を待つ。しかし、どこからともなく響く声が響いたその時、次々と悲劇が起こる。
では、本編へどうぞ
浄化ライブ当日、ドールハウスにて……
斑目「ーー全員、揃ったな。」
翔「あぁ、全員いる。」
翔の言葉を聞いた斑目は頷き、説明を開始する。
斑目「本日一三◯◯。渋谷の浄化ライブを開始する。」
カナ「いよいよですね…!」
斑目「渋谷の浄化は我々の悲願の1つ。万に一つの失敗も許されない。全員、準備はいいか?」
斑目はDollsに問う。
サクラ「は、はい!準備はバッチリです!」
ミサキ「万事、とどこおりなく。あとは命令を待つのみです。」
シオリ「あれだけ練習したんだもの。きっと大丈夫ですよ。」
チームAは大丈夫そうだ。
レイナ「チームBのBはBESTのB!最高のパフォーマンスを保証するわ。」
ヒヨ「ヒヨも、せーしんせーい頑張るよ!翔さんも観ててね!」
ナナミ「緊張感のない人たちですね…はぁ……胃がキリキリする……」
レイナとヒヨは大丈夫そうだが、ナナミは嫌々ながら言う。
翔「おいナナミ、大丈夫か?」
翔はナナミに声をかけた。
ナナミ「はい!大丈夫ですよ♪」
ナナミはご機嫌そうに言った。急に態度が変わったナナミを見て、翔は思わず首を掻いた。
アヤ「ま、やることはやったんだからあとはドンと構えてればいいのよ!」
ユキ「…ドンと構えて、がんばります。」
ヤマダ「…さっさと終わらせてスパルタレッスンに終止符を……!」
アヤ「ヤマダが、かつてないやる気を見せているわね…主にマイナスな方向で。」汗
チームCはこんな様子だが、これがいつも通りなのだ(笑)。
斑目「相変わらずだな、お前たちは。」
斑目はヤレヤレとした顔をする。
斑目「……では、青空、頼んだぞ。」
翔「俺は俺のやれることをやるまでだ。」
斑目「…良い返事だな。」
斑目は翔に微笑んだ。
会場には、沢山の客でいっぱいだ。
サクラ「…すごい!これだけの人が……!」
サクラはステージ裏からそれを目の当たりにし、驚いていた。
レイナ「カナから連絡があったわ。会場のキャバ100%。満員御礼ね。」
会場は満員であった。
アヤ「あったりまえでしょ!あたしたち、ずっと頑張ってきたんだもの!」
アヤは誇らしげに言う。
翔「よし、そろそろスタンバイだ。いくぞ、お前r」
その時……
翔「……?」
翔は何かを感じとる。次の瞬間……
『遊ぼうよ。』
どこからともなく、声が響く。そして…
サクラ「あ、頭が…痛い……!」
レイナ「なに…一体、なにが……!」
アヤ「なに…この声……震えが…止まらない……!」
サクラ、レイナ、アヤは頭痛や震えを訴える。
『遊ぼうよ。遊ぼうよ、EsG。』
どこからともなく響く声は、鳴り止まない。
『キミのチカラも、キミのオモイも、キミのネガイも、キミのユライも、一切合切、かなぐり捨てて……ボクと一緒に遊ぼう。それが、ひどく出来の悪い、ニンギョウ遊びだったとしても……喜劇くらいには、なるだろ?』
翔「誰だ!?姿を現せ!!」
翔は声を荒げるが、
『遊ぼうよ。遊ぼうよ、EsG。』
声の主は、翔の言葉に答えなかった。
翔「声が、止んだ……何だったんだ、今のは……?」
謎の声が止んだ頃、翔は冷や汗をかいていた。すると、
PPP--
カナ『き、緊急事態発生!』
カナから連絡が来た。
カナ『膨大な感情エネルギーが会場付近に発生ーーって、あれ…?』
翔「どうした!?」
カナ『感情エネルギー消失!違う……そもそも…そんなものなかった…?』
翔「何…?…どういうことだ!?はっきりしろ!!」
しかし、会場付近から音が響いた。
レイナ「今度は何事なの!?」
カナ『と、突然、会場の周囲にモノリス反応が多数、出現しました!』
何と、会場付近に複数のモノリス反応が現れたのだ。
翔「何!?」
レイナ「なんですって…!?」
しかも…
カナ『複数のモノリスがまるで会場を囲むかのように展開しています!』
会場を囲むように現れたのだ。
翔「何だと!?…マズイな……」
斑目『青空!チームCとともにモノリスの破壊へと向かってくれ!』
翔「分かった!」
サクラ「で、でも…観客達は…!?」
翔「モノリスに囲まれてる状況で避難させるのは、むしろ逆効果だ!」
翔はサクラに言う。
斑目『青空の言うとおりだ!チームCは青空と共にモノリスの破壊を!他のメンバーは会場に残り、観客たちを守れ!』
斑目は指示を出した。
翔「よし!いくぞ、アヤ、ユキ、ヤマダ!」
アヤ「ええ、わかったわ!」
ユキ「はい。」
ヤマダ「っしゃあ!」
翔はチームCのメンバー達と共に、会場を囲むモノリスの破壊に向かった。
アヤ「キリがないわね…!」
モノリスは破壊出来ても、中々終わりが見えてこない。
ユキ「わかりません…どうして、これだけのモノリスが…」
ヤマダ「…ふひひ!不可解で、意味不明で、燃えるっすなァ!」
アヤ「さっきの声……アレが原因ってことよね。」
アヤは先ほどの謎の声が原因であると考える。
翔「もし、そうだとしたなら……モノリスを…化け物を…操ったとでも、言うのか…!」
翔は歯を噛み締める。
PPP--
カナ『モノリス反応、未だ顕在!漏らさず、全て撃破してください!』
翔「分かってる!」
アヤ「これからライブだってのに難しい注文つけてくれるじゃない!!」
ユキ「ーー了解です。殲滅、開始します。」
ヤマダ「ひっさびさのピンチっす。たーんと楽しませてもらいますか!」
チームCはそれぞれの武器を構え、翔はアマゾンウィップを構えた。チームCがピグマリオンを消し去る中、
翔「ぅぉぉおおおおおおお!!」
翔はアマゾンウィップを振り回し、モノリスを切り裂いていく。
翔「ヴアアアアアァァァァ!!」
翔は発狂しながらアマゾンウィップを振り回し、モノリスを捕らえては、別のモノリスとぶつけて、モノリスを壊していく。ピグマリオンが襲って来ようものなら、引っ掻き攻撃で切り裂いていく。ピグマリオンが減ってきた頃、チームCもモノリスに攻撃を開始して、次々と壊していった。
数十分後…
アヤ「…カナさん、どう?」
アヤはカナに訊ねる。
カナ『モノリスの全滅を確認しました。…お疲れ様です。』
会場周囲のモノリスは全滅した。
アヤ「…なんとかなったわね。ったく!なんなのよ、この展開!」
アヤはそう言うと、テアトルを閉じた。
ヤマダ「ふぃ~……こんだけ動いた後にライブとか…無理、絶対無理、完全無理っすわ…」
ヤマダはダルそうに言う。
翔「マジか…あ~あ、残念だな……俺、ヤマダのパフォーマンス見たかったのに…」
しかし、翔がそう言うと…
ヤマダ「って言うのはジョーダンっす!!いやぁ、やる気満々っすよぉー!!」
ヤマダは元気を見せた。
アヤ「全く……あ、翔…疲れてない?」
アヤは翔を心配する。
翔「大丈夫だ。」
翔がそう言うと、アヤは「よかった。」と、ホッとする。
ユキ「本当に…これでおわり…?」
ユキはボソッと呟く。
アヤ「ちょっと、ユキ、やめてよ。アンタのそういうの当たるんだから。」
アヤはユキに言う。
翔「とりあえず、1度戻r」
その時…
カナ『うそでしょ…!?』
カナが言葉を失う。
翔「今度は何だよ!?」
その理由は……
カナ『巨大なモノリス反応!これは…アタラクシアの時の…!』
アタラクシアに行った時のモノリス反応が現れたからだ。
翔「何!?…場所はどこだ!?」
カナ『場所はーーライブ会場です!』
何と、そのモノリスはライブ会場に現れたのだ。
翔「何だと…!?」
翔は驚きのあまり、言葉を失った。そして、チームCと共に、急いでライブ会場に戻って行った。
いかがでしたか?今回はここまでです。
久しぶりの投稿で、何だか内容がうすくなってる気がするかと思いますが、お許しください。
会場周囲のモノリスは全滅したものの、次のモノリスは、ライブ会場に現れた。果たして、ライブはどうなることやら。
次回も、お楽しみに。
では、またね