〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウです。

さて、『暗殺者とテロリストライダー?』の回は、この話で最終回です。
仮面ライダーエターナルは、どうやら『テロリスト』がモチーフらしいです。なので、タイトルにもテロリストライダーと入れました(笑)。

メイ・アルカリアと手を組んだ2人のジャドウ。彼らにとって青空 翔は邪魔であるため、数で攻めた方が良いと考えた結果だ。しかし、彼らが狙うヒロイン達は……

では、どうぞ


番外編 暗殺者とテロリストライダー? その3

この物語は、ルリがドールハウスに受け入れられ、翔がDollsに心を開いた後の物語……

 

 

 

翔はドールハウスの関係者達が一時的に拠点にしているアジトで、身体を休めていた。

翔「…。」

翔(じっとしているのはつまらんな……このアジトの探索でもするか。)

翔は立ち上がると、アジトの探索を始めた。しばらく探索していると……

翔「…?」

ある部屋の奥に、何かが一瞬光ったのが見えた。翔はすぐに、そこに向かう。

翔「…何だこれ…?」

そこには、アルファベットの『Z』が記されたガイアメモリーが落ちていた。

翔(T2ゾーンメモリーか……ちょいと使わせてもらおう。)

翔はゾーンメモリーを拾った。

翔(何故こんなところに落ちてたんだ…?何かの前兆ではないといいんだが……)

ゾーンメモリーを手にした翔は、嫌な予感を感じ取っていた。その時……

ビー!ビー!

突然、サイレンが鳴り響いた。

カナ『皆さん、アジト前にメイ・アルカリアが現れました!至急、戦闘準備をお願いします!!』

カナがアナウンスで呼び掛けた。メイ・アルカリアが現れたからだ。翔はすぐにアジトの玄関に向かった。

 

 

 

玄関に着くと、

L「見つけたぞ、青空 翔!!」

M「へぇ、君が青空 翔君か。」

LとMの姿と、最後のメイ・アルカリアの姿があった。

翔(コイツら、一体どういうつもりだ…?…何故わざわざ自分からこのアジトに…?…まさか。)

翔は増援が来ると予想し、警戒心を強めた。

M「はじめまして、青空 翔君。ボクはM、ヒヨちゃんをこっちに渡して貰おうか。」

翔「生憎だが、そうはいかねぇんだ。Dollsは物じゃねぇからな。」

Mのぶっ飛んだ要件を、翔はばっさりと切り捨てる。

L「なら、アヤをこっちによこせ。」

翔「だからさぁ、Dollsは物じゃねぇんだよ。」

翔は呆れながら言う。

L「なら、力ずくで奪うまでだ!」

M「君からヒヨちゃんを、いや…Dollsを取り戻す!!」

Lはダブルドライバーを、Mはアクセルドライバーを装着した。

翔「…話が通じねぇか…ならば、少し痛い目に合って貰おう。」

翔はロストドライバーを装着した。そして、お互いに変身しようとしたその時……

「ヒヨは物じゃないよー!」

「人を物として見るなんて、あんた達どうかしてるわね。」

LとMの推しのヒロインが姿を現した。

L「あ、アヤ!?」

M「ヒヨちゃん!!」

ヒヨ「ヒヨは翔さんの味方だよ!」

アヤ「あたしも翔につくわ。欲望にまみれたあんた達なんて、お断りよ!!」

ヒヨとアヤは完全に、翔についていた。

L「そうか、2人は操られているのか…!」

M「青空 翔、そこまで汚い手段を使うなんて…!!」

翔「俺、何もしてねぇけど?」汗

Lは仮面ライダーダブル(サイクロン・ジョーカー)に変身し、その後エクストリームに姿を変えた。

《アクセル》

M「変、身!!」

Mは仮面ライダーアクセルに変身し、エンジンブレードを構えた。

ダブル「へへっ。」

《プリズム》

ダブルはプリズムソードを構えた。

翔「…。」

《エターナル》

翔はロストドライバーにエターナルメモリーを挿し込み、

翔「変身。」

仮面ライダーエターナル BFに変身した。

エターナル「ヒヨ、アヤ、お前らはメイ・アルカリアを頼む。俺はあのライダー達をぶっ潰す。」

ヒヨ「オッケー!」

アヤ「分かったわ。」

ヒヨとアヤはナイフを構える。

アクセル「待つんだ、ヒヨちゃん!!ボクらは君と戦いに来た訳ではない!!」

ダブル「そうだ!戦いはやめよう!!」

ライダーに変身したジャドウ達は、ヒヨとアヤを説得するも、

アヤ「あたし達と戦わなくても、翔を倒しに来たことなんて見え見えなんだけど?」

ヒヨ「だったら、ヒヨはあなた達と戦うよ?」

アヤとヒヨに反論され、何も言えなくなった。

エターナル「さて、決着をつけようか。」

エターナルはそう言って、前に出た。

ダブル「へっ、こっちは2人で相手は1人だ。」

アクセル「例えエターナルの最強フォームでも、怖くないよ。」

ダブル(L)とアクセル(M)はそう言うが……

「1人じゃないよ?」

アジトから声が聞こえ、イクサベルトを装着した愛が歩いてきた。

《レ・ディ・ー》

愛「変身。」

《フィ・ス・ト・オ・ン》

そして、愛は仮面ライダーイクサに変身し、エターナルの右隣に立ち、バーストモードになり、イクサカリバーを構える。

エターナル「アクセルは任せる。」

イクサ「うん、分かった。」

アクセル「上等!」

アクセルはイクサ目掛けて走り出したが……

イクサ「ふっ!」ズダダダダーー!!

アクセル「がはぁっ!?」

イクサカリバーで撃たれ、返り討ちに合った。

エターナル「死神のパーティータイムだ、死ぬまで踊り続けろ!!」

エターナルはエターナルエッジを取り出し、ダブル目掛けて走り出す。

ダブル「死ぬのは、どっちだろうなぁ!?」

ダブルもエターナル目掛けて走り出し、激突する。お互いの武器が火花を散らす中、

ヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッ……

メイ「っ!?っ!?」

ヒヨとアヤは素早い動きで、メイ・アルカリアを混乱させた。そして、

ザシュザシュッ……ブシャァァアアアアアアアッ!!

メイ・アルカリアを切り裂き、消滅させた。

アクセル「何っ!?もうやられただと!?」

イクサ「よそ見してる場合?」

アクセル「っ!?」

アクセルが気付いた時、既に遅く……

イクサ「よっ!やっ!はぁっ!」ズパッ!ザシュッ!ザクッ!

イクサに近接攻撃を許してしまった。

アクセル「ぐぅっ……やろぉ!!」

アクセルはベルトのグリップを握る。

《アクセル・マキシマムドライブ》

イクサ「あたしだって!」

イクサはカリバーフエッスルをベルトに挿し込み、ナックルを押し込む。

《イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・アッ・プ》

電子コールが響き、イクサはカリバーを構える。アクセルはイクサ目掛けて走り出し、

アクセル「うぉぉおおおおおおおお!!」

ジャンプすると、後ろ回し蹴りを繰り出した。

イクサ「はぁぁああああああああ!!」

イクサは蹴りを繰り出して来たアクセルに『イクサジャッチメント』を繰り出した。お互いの必殺技が衝突し、勝ったのは………

………

……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクセル「ぐぁぁあああああああああああ!!」

イクサだった。アクセルは後方に吹っ飛び、背中から壁に激突し、気絶した。

ダブル「ちっ、使えねぇな。」

ダブルは舌打ちした。

エターナル「仲間がピンチであるにも関わらず、お前は助けに行こうとしなかったな?使えねぇのはどっちだろうなぁ?」

エターナルがそう言うと、

ダブル「んだとぉ!?」

ダブルはプリズムソードを振りかざして襲いかかってきた。

エターナル「バカが……」

エターナルはエターナルエッジでプリズムソードを受け止め、ダブルの腹に蹴りを入れた。

ドボォッ!

ダブル「うほっ!?」

ダブルはプリズムソードを落とし、腹をおさえた。その隙を狙って、エターナルはエターナルエッジでダブルを切り刻んだ。

ダブル「あがっ!があっ!?うっ!ぐはっ!?」

エターナル「はあぁっ!」

ザシュゥゥウウウウウッ!!

ダブル「がはああぁぁぁぁっ!」

エターナルに切られ、地面を転がるダブル。

エターナル「エクストリームになってもその程度の実力か……正直、期待はずれだな。」

エターナルはそう言って、トドメを刺そうとした時……

妖魔「グゴォォオオオオオオオ!!」

咆哮が響いたと同時に、旧式妖魔の群れが現れ、エターナルに襲いかかってきた。

エターナル「…ちっ。」

エターナルは舌打ちすると、エターナルエッジを振るい、襲い来る妖魔達を次々と切り捨てて行く。

イクサ「翔君!!」

ヒヨ「翔さん!!」

アヤ「っ!?翔!!」

イクサ、ヒヨ、アヤはエターナルを助けに行こうとするが、

エターナル「お前らはアジトを守れ!!絶対に妖魔を入れさせるな!!」

エターナルにそう言われ、アジトを守ることに専念した。

妖魔「っ!!」

エターナル「…。」ガシッ!

エターナルは襲いかかってきた妖魔を捕らえ、

エターナル「パーティーに水を差してくれたなぁ!?」

妖魔の首元を切り裂き、息の根を止めた。その後、エターナルローブを脱ぎ捨て、ゾーンメモリーをロストドライバーのマキシマムスロットに挿し込み、ボタンを押した。

《ゾーン・マキシマムドライブ》

エターナル「うぉぉおおおおおおおお!!」

マキシマムドライブを発動した次の瞬間、おびただしい数のガイアメモリーがどこからともなく現れ、エターナルの上半身、右腕、左足のマキシマムスロットに次々と挿し込まれて行く。

ダブル「うぐっ……んなっ、何、だと…!?」

ダブルはエターナルの姿を見て、言葉を失った。エターナルのマキシマムスロットには、全てのT2ガイアメモリーが揃っていたからだ。エターナルはエターナルエッジのスロットにエターナルメモリーを挿し込み、ボタンを押した。

《エターナル・マキシマムドライブ》

そして、アジトの屋上に飛び上がると、エターナルエッジに緑色のオーラ『エターナルウェーブ』を纏い、

エターナル「メモリの数が違う…終わりだぁ!」

巨大な刃でダブルと妖魔達を切り裂いた。

ダブル「ぐわああああぁぁぁぁぁ!!」

妖魔達はあっさりと全滅し、ダブルはLの姿に戻り、戦闘不能になった。

アクセル「ぐっ……っ!?」

アクセルが目を覚ました時、Lは既に戦闘不能になっており、メイ・アルカリアの姿も無くなっていた。

エターナル「アイツ、まだ生きていたのか。」

《エターナル・マキシマムドライブ》

エターナルはもう一度マキシマムドライブを発動し、屋上からジャンプすると、

エターナル「うおおりゃぁぁあああああ!!」

アクセル目掛けて必殺キック『エターナルレクイエム』を放った。

ドッゴォォオオオオオオンッ!!

アクセル「ぎゃあああああぁぁぁぁぁ!!」

アクセルは火花を散らしながら後方に吹っ飛んでいく。

シュタッ…

エターナルは地面に降り立つと、

エターナル「さあ、地獄を楽しみな。」

変身が解け、戦闘不能になっていくMに背を向け、サムズダウンした。最後のメイ・アルカリア、そして2人のジャドウが倒された時……夜の街がみるみる元に戻っていった。

 

 

 

街が元に戻った日の午後……

元ストライカー達は、愛とルリ、斑目、カナと共にドールハウスに戻り……Dollsはゲームの宣伝のためのビラ配りを再開したのだが……

エターナル「…。」汗

翔は仮面ライダーエターナルに変身したまま、Dollsを見守る形になった。彼の仕事は、Dollsの用心棒だけではなく……

ファン1「おぉ!!Dollsのメンバーに、仮面ライダーエターナルもいる!!すみませーん、写真撮ってもいいですか?」

アヤ「もちろんよ♪」

こんな感じで、ファンへの対応も仕事に入っている。ビラ配りはすぐに終わったのだが、仕事そのものが終わったのは、夜の8:00過ぎだった。ドールハウスに戻った後、翔は自分の部屋に行き、倒れ込むように眠ってしまったのだった。

 

 

 

ED~松岡 充『W』~♪




いかがでしたか?今回はここまでです。

今回の翔は、仮面ライダーエターナルに変身したということで、『ブラッディヘルブレイド』と『エターナルレクイエム』を撃たせました。
結局、2人のジャドウは自分推しのヒロイン達から、拒絶されたのだった。


それと、私個人の都合により、更新が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。最近は忙しく、更新が遅くなります。自分の調子が良ければ、また新しい話を更新したいと思います。

次回から、メインストーリーに戻ります。
お楽しみに~
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