〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウです。

今回の物語は、セリフ多めです。

では、本編へどうぞ


第七十五話 ×××のキオク

目を開くと、夜空に雲が浮かんでおり、青白く光る満月が見えた。その夜空を、とある人物は見つめる。そして、語り始める。

 

???『なくなっていく----

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにもかも--

消えて、なくなっていく--

私を私たらしめるものが、なにもかも----

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……でも、手放せないものがあるの。

体が死んでも、心が死んでも手放せないものがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大事な感情で…

大切な記憶で…

祝福の日々で…

美しい生涯で…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記憶は、たとえ死んでも手放さない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記憶を失ってしまったら

----私は、私でいられない。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。

嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。

イヤ。イヤ。イヤ。イヤ。イヤ。イヤ。イヤ。

イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ---

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この思い出は--守り抜く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

守り抜く--守り抜く--!

 

 

 

 

 

たとえ----

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すべてのものを…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殺しつくしたとしても!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

守りたいものを守るためなら、全てを犠牲にしても良い。自分が自分でいるために……

 

大事な感情…大切な記憶…祝福の日々……

 

忘れられぬ記憶を忘れてはならない。忘れてしまえば、自分ではなくなる……そんなの……そんなの、嫌だ。

 

自分でいるためには、その記憶を忘れてはならない。

 

記憶や思い出は、何がなんでも守り抜く。たとえ、全てを消し尽くしたとしても、守り抜く。いや……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

守り抜かなければならない!自分が自分でいるために……守り抜かなければならない。

 

なにもかもがなくなっていく中、この思い出だけは……なくす訳にはいかない。絶対になくしてはならない!

 

それを奪おうとしようものなら、誰であろうと……容赦はしない。

 

だから、今は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パンドラ『私の目の前に現れた、9人の女たちを……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1人の男を……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1人のオネェを、コロス!!』

 

それは、紛れもなく……パンドラの記憶であった。

今の彼女は、自身が大切にしているものを守るために、暴走していたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは、【オマケ】です(笑)。

 

N「ちょっとぉぉおおおおおおおお!!パンドラちゃんだったかしら?……貴女までアタシをオネェ呼ばわりしてぇぇえええええええええ!!アタシは『レディ』よ!レ・ディ!!」

Dolls「「「……。」」」汗

デウス「いや、君の見た目は男だよね?」

N「お黙り!!それでもアタシはレディなのよ!!」

デウス「いや、君はオネェだろう?」

N「あ”ぁ”っ!?また言ったわね!?あんたレディに対して最大の侮辱を、また言ったわねぇ!?ムッキィィィイイイイイイイイイ!!言ったわねぇぇええええええええ!!!!??」

翔「……ったく、元気だなぁ……」汗




いかがでしたか?今回はここまでです。

なんか、無駄に空白(?)が多くなっちゃいました。何か物足りなさを感じたため、最後にオマケストーリーを書きました。



結局…自称『レディ』のNは、敵にまでオネェ呼ばわりされていた(笑)。
頑張れ、N。
負けるな、N。w







次回からはちゃんとしたストーリーを書いていきます。

では、またね……
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