〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』 作:やさぐれショウ
今回の物語は、セリフ多めです。
では、本編へどうぞ
目を開くと、夜空に雲が浮かんでおり、青白く光る満月が見えた。その夜空を、とある人物は見つめる。そして、語り始める。
???『なくなっていく----
なにもかも--
消えて、なくなっていく--
私を私たらしめるものが、なにもかも----
……でも、手放せないものがあるの。
体が死んでも、心が死んでも手放せないものがある。
大事な感情で…
大切な記憶で…
祝福の日々で…
美しい生涯で…
この記憶は、たとえ死んでも手放さない。
この記憶を失ってしまったら
----私は、私でいられない。』
「嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。
嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。
イヤ。イヤ。イヤ。イヤ。イヤ。イヤ。イヤ。
イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ---
この思い出は--守り抜く。
守り抜く--守り抜く--!
たとえ----
すべてのものを…
殺しつくしたとしても!」
守りたいものを守るためなら、全てを犠牲にしても良い。自分が自分でいるために……
大事な感情…大切な記憶…祝福の日々……
忘れられぬ記憶を忘れてはならない。忘れてしまえば、自分ではなくなる……そんなの……そんなの、嫌だ。
自分でいるためには、その記憶を忘れてはならない。
記憶や思い出は、何がなんでも守り抜く。たとえ、全てを消し尽くしたとしても、守り抜く。いや……
守り抜かなければならない!自分が自分でいるために……守り抜かなければならない。
なにもかもがなくなっていく中、この思い出だけは……なくす訳にはいかない。絶対になくしてはならない!
それを奪おうとしようものなら、誰であろうと……容赦はしない。
だから、今は……
パンドラ『私の目の前に現れた、9人の女たちを……
1人の男を……
1人のオネェを、コロス!!』
それは、紛れもなく……パンドラの記憶であった。
今の彼女は、自身が大切にしているものを守るために、暴走していたのだった。
ここからは、【オマケ】です(笑)。
N「ちょっとぉぉおおおおおおおお!!パンドラちゃんだったかしら?……貴女までアタシをオネェ呼ばわりしてぇぇえええええええええ!!アタシは『レディ』よ!レ・ディ!!」
Dolls「「「……。」」」汗
デウス「いや、君の見た目は男だよね?」
N「お黙り!!それでもアタシはレディなのよ!!」
デウス「いや、君はオネェだろう?」
N「あ”ぁ”っ!?また言ったわね!?あんたレディに対して最大の侮辱を、また言ったわねぇ!?ムッキィィィイイイイイイイイイ!!言ったわねぇぇええええええええ!!!!??」
翔「……ったく、元気だなぁ……」汗
いかがでしたか?今回はここまでです。
なんか、無駄に空白(?)が多くなっちゃいました。何か物足りなさを感じたため、最後にオマケストーリーを書きました。
結局…自称『レディ』のNは、敵にまでオネェ呼ばわりされていた(笑)。
頑張れ、N。
負けるな、N。w
次回からはちゃんとしたストーリーを書いていきます。
では、またね……