〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウです。

前回、セリフ多めの短い回になりましたが、今回からはちゃんとした(?)ストーリーを書きました。

パンドラは守りたいものを守ろうとするがあまり、暴走していた。彼女の弱点が心臓であることを知った翔達は、そこを中心に攻撃を仕掛けていく。

では、本編へどうぞ


第七十六話 パンドラとの死闘

パンドラは傷付いた身体を瞬時に再生し、その鋭い爪を振り回しながら、

パンドラ「ヴ、ガァッ……イ、ア”ア”ア”ア”ア”ア”----ッ!!」

凄まじい咆哮を上げた。翔たちは彼女の心臓を中心に攻撃し、心臓は着々と弱っていっている。

ミサキ「心臓の活動が弱まってる!このまま、たたみかけるわよ!」

ミサキはメンバー達に言う。

サクラ「なんて叫び声なの……!私たち、正しいことを…してるんですよね!?」

サクラがそう言うと、

ミサキ「正しいか、正しくないかじゃない…!敵が死ぬか、自分たちが死ぬか…それがドールの生き方でしょう!」

ミサキはサクラに怒鳴った。

翔「戦わなければ、自分が殺られるだけだ!それが戦場なんだよ!!」

N「サクラちゃん!彼女には、安らかな眠りを与えてあげましょう!こんなに醜い姿になったとしても、魂は報われる……迷っちゃダメよ!!」

翔とNもサクラに言う。

ユキ「この子は…もう止まれない。止めてあげなきゃ……ダメ。」

ユキは武器を握りしめ、

ユキ「つらいの……くるしいの……全部、とってあげるから----」

戦闘体制に入った。

サクラ「わ、わかりました…翔さん、指示をください!」

翔「…。」

翔はパンドラの方に向きを変えると、

翔「ここで、パンドラをぶっ潰す!奴の注意をそらしつつ、心臓を集中的に攻撃し続けろ!」

メンバー達に指示を出した。そして、パンドラに攻撃を仕掛けていった。

 

 

 

デウス「……。」

彼らが戦う様子を、デウスは見ていた。

デウス「パンドラ--あの人形たちを見てごらん。」

そして、何かを呟き始める。

デウス「借り物の心臓で生きる、醜悪の極み。…今のキミより、よっぽど醜い。だけど、決めたんだ。キミを救うためなら、まがい物の人形たちの力でも利用する。」

デウスはうっすらと微笑みを見せると、

デウス「だから、パンドラ。キミの生涯を閉じよう--

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安寧と救済----

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボクがキミに捧げる、最後で最高の贈り物だ。」

と、切なそうに言った。

 

 

 

パンドラ「イ、ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”----!!」

パンドラは叫び声を上げながら、鋭い爪を振り下ろした。

ガキィンッ!

翔「てめぇの攻撃は、もう把握した。」

翔はそう言うと、

翔「ムンッ!」ズパァッ!

アマゾンブレードでパンドラの腕を切った。

パンドラ「ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”!!」

パンドラは切られた腕を再生し、再び腕を振り上げるが、

ヒュンッ、パシィッ!

N「そうは行かないわよ!」

Nの鞭に捕らえられた。Nは後方にある程度下がると、、ジャンプし、

N「あ~~~~ああ~~~~~~~~!!」

ターザンキックをパンドラに放った。蹴られたパンドラは体勢を立て直す。そこに、一瞬の隙を見抜いたDollsが、心臓目掛けて攻撃を仕掛けた。

翔「コイツ、中々しぶてぇな……」

N「心臓の活動が弱まってるとはいえ、恐ろしい程の再生力だわ…」

翔「N、まだいけるか?」

N「もちろんよ。レディーの体力、なめないでよね!」

翔「はいはい、レディーレディー。」

翔とNは互いに声を掛け合い、体勢を立て直す。その時、

PPP--

カナ『EsGの演算完了!パンドラ、活動限界まであと僅かです。』

カナから連絡が入った。パンドラの活動時間は、残り少ない。しかし、

ナナミ「っていうか、こっちも限界です!なんで、こんなにしつこいんですか……!」

Dollsの一部メンバーにも、限界が近づいていた。

ヒヨ「この声、もう聞きたくない…!早く、止めなきゃ…!」

シオリ「パンドラは止まりません。私たちが……ここで止めるんです!」

メンバー達は、武器を構える。

翔「これで--終わりだ!」

N「安らかにお眠り……パンドラちゃん。」

翔とNも、パンドラにトドメを刺そうとする。

デウス「…パンドラ。……嗚呼、パンドラ。…長き悪夢からの、目覚めのときだ。」

デウスは身体をくねらせながら言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、アタラクシアの前では……

R「成る程、ここに……お前たちを傷付けた張本人がいるんだね?」

O「あぁ、ここで間違いねぇ。」

P「ってか、ここ…あんまり長くいたくないわ。」

Rを始めとする、ジャドウたちが来ていた。

R「さぁ、行こうか。」

O「おう!燃えてきたぜ!」

P「ま、アイツにはちょっと痛い目にあってもらわないとね。」

三人のジャドウは、ベルトを片手に……アタラクシアへと入って行った。




いかがでしたか?今回はここまでです。

この物語を書いてる時……1度消えてしまったんですよね(苦笑)。まぁ、何とか書けましたので、結果オーライですけど(笑)。

パンドラが弱っていく中、アタラクシアには三人のジャドウが来ていた。彼らは敵なのか……いや、敵ですけど?

次回も、お楽しみに。

では、またね。



























































(^U^)
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